M2の山と写真

午年の馬力で近場の四季の山々をトレッキング

72 坊村バス停から武奈ケ岳を経て釣瓶岳、ナガオ 2020.08.15 

2020-08-16 | 比良山系

ほっと一息つけるトラバース道 9.56

 ホトトギス 涸れ沢から見晴台にかけて咲いている

 御殿山から武奈ケ岳 10.55

 釣瓶岳支峰から見る武奈ケ岳 12.19

 八雲ケ原北池 14.36

 比良縦走路の崩壊地 14.49


 2020.08.15(土) 今年72回目の山行 天候 晴れ時々曇り 単独



連続中1日は6回で途切れた。中2日になったところで思い切って坊村から武奈ケ岳に行くことにした。

今日の気温は38度を超えるらしい。高温と熱中症対策で飲料600cc4本。うち2本は凍らせた。ザック軽くするために味噌汁用の湯は止め、ポットのコーヒーとビールだけにした。

正面谷と違って御殿山コースに水場はない。昨年は7月、9月、10月と坊村から登っているが8月はない。

標高差900mほどの登りだが愛宕山と大差ないので酷暑でも行けると思った。

武奈ケ岳には12時までに着き、なお体力に余裕があれば釣瓶岳まで足を伸ばす目論見である。

最近は比良に向かうのが激減している。5年前は30回を超えたが昨年は11回にすぎない。これは加齢による体力の衰えが大きい。

今年は今回でまだ5回目であった。

気合を入れて4時半に起床。6時すぎ自宅を出た。7時15分に出町柳バス停に着いたが先着はたった2人だけだった。

それでも少しずつ増えて出発時には立つ人5人ほどになった。

坊村バス停で手早く準備をしてスタートした。登山口からの急なとっかかりでトレラン6人とハイカー4人に先を譲った。

過去に2時間程で登ったこともあるので、まさか3時間は掛からないと思いながらひたすら九十九折れの急坂を登って行く。

トレランナー6人は別として先を譲ったハイカー、自家用車のハイカーなど10数人を追い越して行った。

スタートから20分ぐらいのところで30歳代の男性が青い顔してしゃがんでいた。仲間の2人が心配そうに見守っている。

多分撤退するのではないかと思った。とにかく無風で暑い。我慢、我慢の登りを続ける。この後追い越される事はなかった。

何時もの休息地、窪地で給水。先を行く2人が見えた。800m付近の道標で5、6人が休息中。先を行く。

この先に人影は見えず、御殿山で1人を見た。給水だけでワサビ峠に向かう。この時点で昼までに武奈ケ岳に到着は間違いないと確信。

西南稜で3人を追い抜く。降りて来るハイカーも多い。山頂真近の第三ピークでスタート時、先を譲ったトレランナー6人が降りて来た。食事も済んだのか元気そのものである。

武奈ケ岳山頂には11時37分に到着。坊村から2時間44分を要した事になる。山頂付近には10人程のハイカー。展望は良くない。

2分の給水で北稜を目指した。北稜を下降する地点で後ろから小走りのソロハイカーに追い抜かれた。

灌木の繁った北稜の降りで肩や脇腹を虫に刺された。チクチクする痛みが不愉快な極まりない。

虫と云えば先日の比叡山系奈良坂、中尾坂でも左足を20ケ所も刺された。これはズボンの中に侵入したらしい。いまだにカサブタが残っている。

細川越で降りて来るソロハイカーと出会う。そこから我慢の登りで12時32分釣瓶岳に着いた。

汗で濡れたシャツを着替え、昼食。冷えたビールが美味い。この時点で飲料水は1.5ℓ残る。0.9ℓで此処まで来られた事になる。

ナガオは何回も歩いているが要所を抑えていれば迷う事はない。以前に比べて踏み跡も多くテープもある。

水溜り、ガレ石ピーク、ケルンカップと進み下降地点にさしかかる。この時期は樹木が茂り見通しは良くないが右股に降りる。

右股の足元良くないが二股に着くと後は分かりやすい。

広谷からイブルキノコバを経て八雲ケ原に出た。5.6人のハイカーが休息中。

ゲレンデ跡を北比良峠に向かうが、途中どうもスズメバチの巣があるみたい。2匹に纏わりつかれたが何とか振り切った。

北比良峠で小休憩してダケ道をカモシカ台に向かう。距離はそんなに歩いていない筈なのに体力は消耗してきた。

八雲ケ原で数人のハイカーと出会って以来、誰とも会わずにJR比良駅に着いた。

飲料水はイン谷口で切れていた。駅に着いて水を1本買いがぶ飲みした。

熱中症こそ回避できたが体力のダメージは大きかった。

歩行時間 7時間21分 休息 1時間09分 合計 8時間30分

歩行距離 16.4km 通算距離 1248.7km (+) 17.5km

コースタイム

坊村バス停発     8.53
三宝橋        8.55
登山口        8.57
窪地         9.49-51
夏冬道分岐     10.14
涸れ沢       10.26-27
見晴台       10.40
御殿山       10.54-59
ワサビ峠      11.05
1P 11.15
2P         11.24
3P         11.35
武奈ケ岳      11.37-39
北稜バイパス    11.55
五本杉       12.03
細川越       12.06-08
釣瓶岳       12.32-13.07 昼食
ナガオ 水溜り    13.18
ガレ石ピーク    13.26
P991        13.34
ケルン カップ    13.35-36
広谷下降点     13.46 右股を降りる
二股        13.53
左上へ       13.58 
川畔に降り立つ   13.59
広谷道標      14.01-02
イブルキノコバ   14.12-13
八雲ケ原      14.29-36
北比良峠      14.53-57
カモシカ台     15.36-40
正面谷       16.20-24
大山口       16.24
イン谷口      16.44
JR比良駅着     17.23


坊村バス停発 8.53

 三宝橋 8.55

 御殿山コース登山口 8.57

 取っ掛かりの苦しいところ 9.11

 九十九折れの登り



 植林帯を過ぎ少し楽になる 9.42

 窪地 ここで給水 9.49-51

 トラバース道 9.55



 P846付近 5人程休息中

 夏冬道分岐へ

 夏冬道分岐 10.14

 夏道







 ホトトギス

 ここで給水 10.26-27

 見晴台へ



 ホトトギス



 御殿山 10.54-59 1097m



 山頂から武奈ケ岳

 ワサビ峠 11.05

 第一ピーク 11.15

 堂満岳頭を見せる

 びわ湖バレー

 武奈ケ岳

 西南稜から武奈ケ岳 11.17

 1122

 第二ピーク 11.24

 第三ピークへ

 西南稜

 右御殿山 左シャクシコバノ頭 びわ湖バレー

 第三ピーク 11.35

 西南稜

 山頂目前
 
 武奈ケ岳 三等三角点 1214m 11.37-39

 山頂から釣瓶岳 蛇谷ケ峰

 北稜へ 11.42



 市中からバイパスへ 11.55

 五本杉 12.03

 細川越 12.06-08

 行く手に釣瓶岳 12.18

 支峰から武奈ケ岳 12.18

 釣瓶岳へ





 釣瓶岳 12.32-13.07 1098m



北に蛇谷ケ峰

 あとにする 13.07

 ナガオの途中から琵琶湖を見るがはっきりしない

 蛇谷ケ峰

 ナガオを下る

 目印の水溜り 13.18

 ガレ石ピークへ



 ガレ石ピーク 13.26

 南東に向かう



 P991 13.34

 目印のケルンと木の幹のカップ 13.35-36

 倒木 左から巻く

 右から

 下降点へ

 下降点 13.46 樹木繁り見通し悪いが右に降りる

 右股を降りる

 足元悪い



 二股 13.53

 涸れ沢を降る



 左上へ登り広谷へ降り立つ 13.58

 広谷道標 14.01-02

 渡る

 上流

 下流

 イブルキノコバへ向かう

 イブルキノコバ 14.12-13

 八雲ケ原 14.29-36





 振り返る 14.40

 

 崩壊地を振り返る 14.50

 北比良峠から琵琶湖 14.53-57

 あとにする

 ダケ道から次郎坊山と釈迦岳

 ダケ道を降る









 倒木 15.25

 カモシカ台 15.36-40

 ダケ道



 大岩 16.06

 ダケ道

 正面谷 橋が流されている 16.20-24

 この辺りを渡る

 大山口 16.24

 イン谷口 16.44

 イン谷口のムクゲ

 旧道のキノコ

 JR比良駅着 17.23

 



71 霊鑑寺横をたどり楼門の滝コースから大文字山 2020.08.12 

2020-08-14 | 大文字山系

琵琶湖疎水 9.01

 楼門の滝 11.02

 大文字山から何とか見えたアベノハルカス

 灰山庭園跡 13.24

 長等山テラスから琵琶湖 14.04


 2020.08.12(水) 今年71回目の山行 天候 曇り時々晴れ 単独


2020.08.12現在の大文字山山系のGPSログ

今年の梅雨明けは遅れ7月31日だった。その日9日ぶりの山行以来、中1日の山行が6回続いた。

1年で最も暑い時期に中1日連続6回の山行は珍事、怪記録である。山に行きだして初めて。

人生の最終盤にさしかかり、ろうそくの灯が燃え尽きる寸前の怪しげな現象だろうか。

もっとも短い距離が多く、歩きやすい行程ばかりではあるが。

前回、8月4日に諸羽山コースを歩いているので今日は西から攻める事にした。

疎水沿いの道につづきHコースもささやかな沢の流れもあって幾分涼しい。

七福思案処で出会ったご夫婦はしし谷から大文字山との事だった。しし谷とはどこを指すのか不明だったが山頂で再会を期して南禅寺に降りて行った。

奥の院の駒ケ滝は水量まずまず。水路閣から三門前を通り霊鑑寺に向かう。前方を見ると足の速い女性ハイカーが同じ方向に歩いている。

霊鑑寺前で一息入れたが、件のハイカーは休まず山に向かっている。霊鑑寺横の急坂は日差しが有り辛いものがある。

火床に向かったのか見えなくなった。東山トレイル47-2から山道になる。楼門の滝を楽しみにトレイルを登って行く。

20分程で楼門の滝が見え出した。良く見えるのは俊寛碑の下が最も綺麗に見える。梅雨のさなかの7月22日程ではなかったが水量はまずまずで見応えがあった。

この後、トレイルは45の四辻に向かうが途中の三差路を左に曲がった。このルートは未踏で大文字山から火床に向かう道に出るはずだ。

稜線から5分で大文字山に着いた。今日は前回に比べて幾分か展望が得られアベノハルカスも見えた。ただ写真の写りは良くない。

平日と酷暑のせいかハイカーの数は少ない。緑陰になる丸太ベンチで昼食を摂っているとMさんと違いますかと声を掛けられた。

直ぐに思い出せなかったが昨年音羽山で出会った北区のKさんだった。Kさんは50歳ぐらいしか見えなかったがリタイアしているとの事だった。しばらくよもやま話に盛り上がった。またの再会を期して別れた。

山頂に50分程滞在したが七福思案処で出会ったご夫婦は見掛けなかった。

この後、如意ケ岳を経て長等山三角点、テラスに寄ってJR大津京駅に降りた。

歩行時間 4時間41分 休息 1時間29分 合計 6時間10分

歩行距離 14.3km 通算距離 1232.3km (+) 18.2km

コースタイム

山科駅発     8.42
洛東高前     8.50
山の谷橋     9.18-22
黒岩       9.35
七福思案処    9.46-48
奥の院      9.57
南禅寺三門   10.06
若王子橋    10.18
霊鑑寺     10.29-31
火床取付    10.36
トレイル47-2  10.41
楼門の滝    11.02
俊寛碑     11.05-10
銀閣寺道    11.31-33
大文字山    11.38-12.29
林道四辻    12.35
雨社      12.47
分岐      12.49
航空施設裏門  12.59-13.02 如意ケ岳
表門      13.06
ガード潜る   13.21
灰山庭園跡   13.24-26
四辻      13.41-44
長等山三角点  13.51
長等山テラス  13.58-14.07
下降点     14.24-28
山上不動    14.30-32
JR大津京駅着  14.52


  山科駅発 8.42

 洛東高前 8.50

 花 A

 琵琶湖疎水

 一昨日登った音羽山

 本圀寺赤橋 9.13

 琵琶湖疎水

 山の谷橋 9.18-22

 トンネル

 山の谷橋 9.22

 山道へ 9.22 Hコース

 Hコース





 黒岩 9.35 左折 右は峠を経て毘沙門堂

 七福思案処へ



 変電所

 七福思案処 9.46-48

 南禅寺へ



 奥の院の駒ケ滝 9.57



 奥の院 9.57

 水路閣 10.03



 本坊

 法堂

 三門 10.06

 塔頭



 スイフヨウ

 若王子橋 10.18

 哲学の道



 霊鑑寺門前 10.29-31



 火床取付 10.36

 山道へ 10.41

 ここは東山トレイル 47-2

 大文字山へ







 滝は近い 10.54

 滝が見えた 10.57

 楼門の滝











 俊寛碑 11.05-10



 大文字山へ

 途中から左枝道へ





 銀閣寺道に出る 11.31-33

 大文字山へ

 大文字山 11.38-12.29 三等三角点 466m 昼食 北区のKさんと再会

 山科

 京都市街



 山頂を後にする 12.29

 如意ケ岳へ

 林道四辻 12.35

 倒木 問題なし



 如意ケ岳へ

 雨社 12.47

 分岐 12.49

 航空施設裏門が如意ケ岳 12.59-13.02 472m



表門 13.06

 一昨日登った音羽山

 花 C

切れ目 バス 13.15

 近江大橋

 山科

 鉄塔の右 13.21

 ガードレール潜る 13.21

 道標 13.23

 灰山庭園跡



 鉄塔

 四辻 13.41-44

 三角点へ



 長等山三角点 13.51 三等 370m

 ゴルフ場



 長等山テラス 13.58-14.07

 音羽山

 大津市街

 大津京

 琵琶湖

 琵琶湖大橋

 皇子山

 千石岩

 比叡山

 琵琶湖大橋

 あとにする 14.07

 下山途中見えた琵琶湖

 竹やぶ 下山地点近い 14.11

 下降点 14.24-28





 山上不動尊 14.30-32

 JR大津京着 14.52

(工事中)


70 ファミリーハイク JR大津駅南口から音羽山 2020.08.10

2020-08-11 | 音羽山系

 始めの急坂 9.16

 3回目の急坂

 音羽山から琵琶湖大橋

 ビューポイントから近江大橋


 2020.08.10(月) 今年70回目の山行 天候 曇り後晴れ 同行者 家人 孫

今回で3回目になる孫とのファミリーハイク、猛暑の時期なので家人、孫の熱中症が心配だった。

当初は涼しいコース。川久保渓谷から水声の道を経てポンポン山の予定だった。

梅雨明けの日、念の為下見に行くと水声の道が土砂崩れで通行出来ないと分かり音羽山に変更した。

JR大津駅から音羽山。5年ほど前は1時間20分ほど。今では1時間40分を要しているが、今回熱中症警戒でゆっくり歩いても2時間半あればと余裕を持ってスタートした。

こまめに休息して給水と鉄分補給を重ね乍ら2時間15分で問題なく音羽山山頂に着けた。

このところ天気良くても遠方霞んでいたが、今日は久し振りに琵琶湖大橋も見えた。

山の日と云っても暑いのか、それほどの賑わいはなかった。

緑陰でゆっくりと昼食を摂った。心配していたスズメハチに纏わりつかれることもなかった。

昼食を終え、ゆっくりとしたペースで牛尾観音に下り休息を重ねながら桜の馬場から舗装道の音羽川沿いを下って行く。

滝を連ねる音羽川渓谷沿いなので急な下りになっている。家人、孫のペースに右膝痛で付いて行けなかった。

人家が見え出すと緑陰はなくなり、さすがに真夏の日差しがきつかった。

途中コンビニに寄ったりして何とか無事に地下鉄東野駅に着く事が出来た。

今回で今年70回目になる。昨年の70回目は8月4日なのでペースとしては1週間遅れている。

5回連続の中1日山行を続けても長梅雨の遅れはまだ取り戻せない。


歩行時間 4時間05分 休息 2時間12分 合計 6時間17分

歩行距離 11.8km 通算距離 1218.0km (+) 21.0km

コースタイム

JR大津駅南口発   9.03
登山口       9.12
祠         9.15
小ピーク      9.38-45
岩割れ       9.56
鉄塔       10.24-29
BBC分岐     10.33
東海自然歩道出合 11.08
音羽山      11.17-12.32 昼食
ビューポイント  12.35
赤鉄塔      12.44
鳴滝不動分岐   12.47
牛尾観音分岐   12.48
T字路       12.51
牛尾観音     13.14-28
桜の馬場     13.37-45
音羽の滝     13.57
経岩       14.04
露山水車     14.19-27
白石神社前    14.28
コンビニ寄る       15分間
地下鉄東野駅着  15.20


 JR大津駅南口発 9.03

 登山口 9.12

 祠 9.15

 急坂



 尾根に乗る 9.20

 小ピーク 9.38-44

 次の急坂に向かう

 急坂の登り 9.51









 急坂終わり 9.55

 平坦路

 岩割れ 9.56

 3回目の急坂 10.00







 急坂終わる

 鉄塔 10.24-29

 鉄塔から愛宕山

 如意ケ岳

 琵琶湖

 近江大橋

 BBC分岐 10.33

 音羽山へ



 キノコ

 東海自然歩道出合 11.08



 音羽山へ



 音羽山 11.17-12.32 三等三角点 593m 昼食

 山頂から山科市街

 如意ケ岳

 比叡山

 東西千頭岳

 琵琶湖大橋

 山科中心街

 昼食地をあとにする 12.32

 ビューポイントから近江大橋

 湖南

 湖南

 赤鉄塔 12.44

 鳴滝不動分岐 12.47

 牛尾観音分岐 12.48

 T字路 12.51 右折

 下る









 牛尾観音 13.14-28

 本堂

 由緒

 天狗杉



 門前の赤鬼



 丸太階段を下る

 黒門 13.35

 桜の馬場 13.37-45

 桜の馬場を後にする 

 音羽川沿いに下る

 滝

 音羽の滝 13.57

 滝

 滝

 露山水車 14.19-27

 白石神社前 14.28 この後コンビニに寄る15分間

 地下鉄東野駅着 15.20










 

69 奈良坂、中尾坂から横川を経て大比叡 2020.08.08

2020-08-09 | 比叡山系

中尾坂 10.26 行者道出合の少し手前で倒木を巻き込んだ土砂崩れ 通行不能 
 右斜面を攀じ登り迂回する 

恵心堂 10.42

 横川中堂 10.52

 大比叡 13.54-58

 雲母坂 14.55

 雲母坂 15.18


 2020.08.08(土) 今年69回目の山行 天候 終日薄曇り 単独


 
梅雨明け後、中1日山行4回目は何処にするか。まだ比良は無理なので比叡山系の楽なコースを考慮。

坂本や修学院から直接大比叡に向かうのは、猛暑に負けそうなのでまず横川に行き平坦路から徐々に大比叡に向かう事にした。

JR比叡山坂本駅から西教寺門前を経て奈良坂取付まで45分かかった。朝から曇天なので幾分助かる。

奈良坂取付手前の覚道坂取付はとっかかりが急なので奈良坂から取付いた。

覚道坂へのルートは何故か藪になっていて通行しにくい。初めて奈良坂に足を踏み入れた。歩く人は少ないのか覚道坂に比べてやや荒れている。

13分で覚道坂との分岐に着いた。奈良坂は松禅院まで続く。慈忍和尚墓所、飯室不動堂前を通過して中尾坂取付に着いた。

スタートして1時間10分経過。いよいよ急坂の九十九折れ道が待っている。行者道出合まで1時間を要した。

倒木を巻き込んだガケ崩れのため迂回を強いられ8分ほど余分にかかった。

行者道から恵心堂、元三大師堂、横川中堂を巡り玉体杉で昼食にした。

腹が満たされると大比叡へのアップダウンの歩行はやや苦しいものがある。

大比叡にはほぼ予定通り14時前に着いた。後は降るだけだが膝の具合が少し心配になる。

前回、6月20日に梅谷北尾根を降りた時は松ケ崎駅まで2時間15分だった。

今回は雲母坂を下ったが2時間23分で大差なかった。

とにもかくにも連続中1日山行4回目は心配した熱中症にならず終わった。

歩行時間 6時間37分 休息 1時間19分 合計 7時間56分

歩行距離 20.2km 通算距離 1206.2km (+) 26.3km

コースタイム

JR比叡山坂本駅発   8.25
西教寺門前      8.58-900
奈良坂取付      9.10
覚道坂分岐      9.23
慈忍和尚碑      9.29-31
飯室不動堂      9.33
中尾坂        9.35
破れ小屋      10.03-05
複合崩れ地     10.26 右斜面をよじ登り迂回する
行者道出合     10.36 8分のロス
恵心堂       10.41-42
元三大師堂     10.46-48
横川中堂      10.53
横川駐車場     10.58
峰道へ       11.00
競合い地蔵     11.26
玉体杉       11.31-12.16 昼食
青龍寺分岐     12.38
釈迦堂       12.57-1300
椿堂        13.04
浄土院       13.11
山王院       13.17
見晴台       13.32-33
山頂駐車場     13.46
大比叡       13.54-58
山頂駐車場     14.04
ケーブル比叡    14.23-29
四辻        14.38
千種忠顕碑     14.40
東山トレイル71   14.50-54
梅谷北尾根分岐   14.57
水飲対陣碑     15.11-13
バイパス      15.20
終点        15.28
下山口       15.38
雲母橋       15.39-44
地下鉄松ケ崎駅着  16.21


JR比叡山坂本駅発 8.25

 里坊沿いに

 西教寺門前 8.58-9.00

 覚道坂取付 9.09

 奈良坂取付 9.10 ここから覚道坂に繋がっていたがヤブになっている

 初めて奈良坂を進む





 覚道坂分岐 9.23

 分岐を振り返る

 松禅院に向かう

 仮設の橋を渡る 9.28

 慈忍和尚石柱 9.29-31

 この上からカヤノキ坂は始まる

 振り返る

 飯室不動堂 9.33

 不動明王

 ここから中尾坂始まる 9.35

 分岐右へ 9.37

 中尾坂

 九十九折れ始まる 9.48









 破れ小屋 10.03-05 九十九折れ終わる

 観音像

 中尾坂の登り



 トラバース道

 右斜面からハイカーが降りて来た この先はガケ崩れで通行できないとの事 10.24

 見に行く これは無理だと実感 10.26

 少し戻り登れそうなところから攀じ登る

 数分で平坦な所に出た 

 迂回して本来の道に出た 10.34

 行者道出合 10.36 8分程のロスタイム

 恵心堂 10.41



 鐘楼 10.44

 元三大師堂 10.46-48

 おみくじ発祥の地

 横川中堂 10.52-53



 横川駐車場 10.58

 峰道へ 11.00



 巨大なさるの腰掛

 今頃紅葉とは

 競合い地蔵 11.26

 玉体杉へ

 玉体杉 11.31-12.16 昼食

 大比叡もぼんやり
 
 市街地も殆ど見えない

 玉体杉あとにする 12.16

 キノコ

 二河の白道 12.27

 青龍寺分岐 12.38

 石塔群

 居士林跡地

 若山牧水歌碑

 釈迦堂 12.57-1300



 椿堂 13.04

 浄土院 13.11

 山王院へ

 振り返る

 山王院堂 13.17

 国家鎮護の石碑 13.23

 見晴台から横高山、水井山もぼんやりと 13.32-33

 大比叡へ 13.33





 山頂駐車場 13.46

 横高山と水井山

 大比叡 一等三角点 848m 13.54-58

 山頂駐車場に戻る 14.04

 旧スキー場横を通りケーブル比叡へ

 ケーブル比叡 14.23-29

 撮影スポット

 あとにする 14.29

 旧道を下る 14.31



 何とか宝池が見える

 旧道

 倒木帯

 四辻 14.38

 2018年秋の台風による倒木

 千種忠顕戦死の地碑 14.40

 雲母坂に降りる 14.42

 雲母坂





 東山トレイル 71 14.50-54

 京都市街地





 あとにする 14.54

 雲母坂

 梅谷北尾根分岐 14.57

 雲母坂



 浄刹結界跡 15.07

 水飲対陣碑 15.11-13

 倒木

 雲母坂

 バイパスへ 15.20

 バイパス

 バイパス終わり 15.28

 雲母坂



 下山口 15.38

 雲母橋 15.39-40

 あとにする

 地下鉄松ケ崎駅着 16.21  
 

        

68 つつじ尾根から石段下小屋を経て地蔵山 2020.08.06

2020-08-07 | 愛宕山系

 駅ホームから

 急坂の登り 8.28

 地蔵山と反射板 11.03

 反射板から地蔵山 11.24

 ビューポイントから地蔵山と竜ケ岳 13.09


 2020.08.06(木) 今年68回目の山行 天候 曇り後晴れ 単独


 
梅雨明け後、西山、音羽山、大文字山とショートコースで体力を温存。

連日の猛暑だが標高差850mにつつじ尾根から挑戦する事にした。今まで数10回は歩いているが年々辛いものになっている。

5年前は保津峡駅から石段下小屋まで1時間50分だった。年々遅くなり2時間を切る事は無理になった。どうかすると2時間半ぐらいかかる事もある。当然の事ながら竜ケ岳や地蔵山に行く回数は減って来た。

今回は暑いだろうけれども地蔵山を視野に入れてスタートした。前回の7月5日は2時間17分だった。

はたしてどれ位で行けるだろうか。バテずに地蔵山まで行けるだろうかと心配になる。

始めの急登でへたりそうになったが何とか克服。風はなく蒸し暑い。

前回、荒神峠まで1時間04分。今回は1時間01分、3分早い。良し行けるぞと気合を入れる。

問題はこの後の急坂の登りである。前回は24分、今回も同タイムだった。

石段下小屋まで2時間16分だった。ほぼ同タイム。地蔵山に向かう余力は未だ残っていた。

幸いな事に黒門辺りから少し風もあり、気温24.5度で暑さから解放された。

小屋から地蔵山まで1時間かからずに着いた。ここで昼食。途中スズメハチが肩に数秒とまった時は冷やッとした。3年前に刺されているので怖い事は怖い。

7月31日のポンポン山でも左手首に止られた事がある。下手に騒がないことが肝要でじっとしていれば去って行く。

食事を終え、愛宕山三角点に寄り再び石段下小屋で小休止した。

社務所裏道から下山の予定なので参道を少し下った。吹き抜けの社務所前小屋を何気なく見ると何と桂坂のKさんだった。

7月5日も石段下小屋前で数年振りに出会ったが、1ケ月ぶりの再会となった。1秒早く通過していれば出会う事なかったわけで微妙な偶然だった。20分程山談義に盛り上がった。大杉谷を下るKさんと別れ、社務所裏道を水尾に下りJR保津峡駅に向かうのだった。

歩行時間 6時間06分 休息 1時間34分 合計 7時間40分

歩行距離 17.6km 通算距離 1186.0km (+) 23.2km

コースタイム

JR保津峡駅発    8.17
つつじ尾根登山口  8.22
踊り場       8.26
急登終わり     8.33
ぬた場       8.39
第一ピーク     8.42-44
第二ピーク     8.47
ビューポイント   8.57
荒神峠       9.18-21
急登終わり     9.45
表参道出合     9.59-10.00
水尾別れ     10.06
黒門       10.25
石段下小屋    10.33-38
地蔵辻      10.45
地蔵山分岐    11.03-05
反射板      11.22
地蔵山      11.34-12.24 昼食
反射板      12.35
地蔵山分岐    12.53
ジープ道出合   13.03
竜ケ岳分岐    13.06
ビューポイント  13.09-11
愛宕山三角点   13.20-23
地蔵辻      13.30
石段下小屋    13.39-44
社務所前小屋   13.45-14.07 桂坂のKさんと歓談
社務所裏道    14.10
第三ベンチ    14.25
第二ベンチ    14.35-37
第一ベンチ    14.44
水尾道出合    14.55
下山口      15.02
辻の家前     15.08-11
旧道へ      15.14
明智越      15.28
新道出合     15.35
中尾根分岐    15.43
JR保津峡駅着   15.57


 JR保津峡駅発 8.17

 つつじ尾根登山口 8.22

 急坂の登り

 踊り場から駅ホーム 8.26

 急坂の登り 8.27







 急坂終わり 8.33 無風で蒸し暑い

 ぬた場 8.39

 第一ピーク 8.42-44

 第二ピーク 8.47

 中尾根の小ピーク

 ビューポイントから愛宕山 8.57



 丸太ベンチ 9.07

 シダがきれい

 荒神峠 9.18-21

 いよいよ急坂の登り始まる 9.21

 急登













 急登ここまで 9.45 24分間 5年前は18分間

 先行者 この上で追い抜く

 ネット沿いの登り 9.52



 表参道出合 9.59-10.00

 表参道

 水尾別れ 10.06

 表参道

 黒門 10.25 この辺りから少し風かあり心地よい

 表参道



 石段下小屋 10.33-38 地蔵山に備えてエネルギー補給 気温24.5度涼しい

 神社石段

 地蔵辻 10.45

 竜ケ岳分岐 10.54

 ジープ道から頭を見せる地蔵山 10.55

 竜ケ岳 右の方

 ジープ道別れ 10.57

 夏草茂る

 地蔵山分岐 11.03-05

 地蔵山へ





 霞む亀岡

 反射板 11.22

 反射板から地蔵山

 地蔵山 11.34-12.24 一等三角点 947m 昼食

 あとにする 12.24

 反射板から地蔵山

 反射板 12.35

 裏愛宕

 戻る



 地蔵山分岐 12.53

 竜ケ岳

 地蔵山

 18年の秋台風で倒れた巨木

 ジープ道出合 13.03

 竜ケ岳分岐 13.06

 ビューポイントから地蔵山と竜ケ岳 13.09-11

 竜ケ岳

 地蔵山

 ジープ道へ 13.13

 愛宕山三角点 13.20-23 三等890m

 三角点広場

 地蔵辻 13.30

 霞む京都市街



 再び石段下小屋 13.39-44 29.5℃に上昇

 社務所前小屋 13.45-14.07 1月前に続き偶然の出会い 桂坂のKさんと歓談

 社務所裏道へ 13.10

 



 第三ベンチ 14.25

 第二へ

 第二ベンチ 14.35-37

 第一へ

 第一ベンチ 14.44

 水尾へ

 水尾道出合 14.55

 水尾へ

 何の実 ?

 下山口 15.02

 急坂の下り

 ムクゲ

 辻の家前 15.08-11

 旧道へ 15.14

 水尾川



 明智越 15.28

 新道出合 15.35

 中尾根分岐 15.43

 JR保津峡駅着 15.57