2016.09.30(金) 今年82回目の山行 天候 晴れ時々曇り 単独
《行程》 JR保津峡駅ーつつじ尾根ー荒神峠ー水尾別れー神社石段下小屋ー地蔵辻ー首無地蔵ー竜ケ岳
ジープ道ー神社境内広場ー月輪寺ー清滝バス停
9月最後の山行は82回目。天候不順と腰痛のため今月は7回にとどまった。目標まであと31回は苦しいと思うが最後まで頑張りたい。
保津峡駅ホームから眼下を見ると少し濁って水量は多い。保津川下りは中止のようである。
平日に拘わらず10人以上のハイカーが下車した。駅前にはすでに10人位先着していて団体山行のようである。まだ次の電車も待つみたいだ。
つつじ尾根に取り付こうとしたら早くも下山者と行き会い驚かされた。
始めの急坂を登っていると先行者がチラッと見えた。第一ピークの手前でやっと追いつき、先に行かせて貰う。
荒神峠に着くと上の方で鈴の音がした。1台前電車の先行者がいるようだ。峠から10分程で追いついた。さきもそうだったが何れもソロの女性だった。
石段下小屋に着いて気温を見ると16.5℃だった。ここまで1時間53分まずまずのペースである。ここでエネルギー補給をする。
地蔵辻から首無地蔵まで短い細尾根が断続的にある。数えてみると9ケ所もあった。
首無地蔵から北に向かうと足元が水路になっている。先に行くと沢の流れが今まで見た事のない様な水量である。
竜の小屋を過ぎて沢沿いに行くが水の流れはさらに多い。芦見谷出会いまで来ると渡れるか心配になった。
渡らなくては竜ケ岳に行けないので渡渉を決行した。見事にドボン、30cmほど右足を沈めた。気持ちが折れそうになる。
気持ち悪いが我慢して急坂を登って行った。やっと竜ケ岳に着いたがペースは何時もより遅かった。
写真を撮って休息しようとすると天敵スズメバチがやってきた。仕方なく給水もせずに下山を始めた。
鞍部から数分の所でソロの女性ハイカーと行き会った。スズメバチの事を告げた。
ビューポイントで写真を撮り、三角点にも寄った。この辺りでシャリバテか足が重くなって来ている。
やっと神社境内広場に着き昼食に有り付いた。先日の音羽山で学習しているので、ビールを飲んだら泡を捨てずに直ぐポリ袋に入れた。
どうもビールの匂いを嗅ぎつけてスズメバチはやって来るらしい。
最近ここでの昼食時2回ともスズメバチの訪問を受けている。今日は大丈夫だと安心していたら大間違いだった。
5分おきぐらいに3回も天敵は飛来して来た。特に3回目は横に置いたザックを舐める様にした後、何と2週間前に刺された右肩に止って動かない。
帽子をかぶり首には白いタオルを巻いてTシャツの上に、白のウインドブレーカーで完全武装していたが、その気になれば衣服の上からでも
刺せるはずである。2度目は怖いアナフィキシーショックの恐怖で全身が硬直したように感じた。
結果は無罪放免してくれたがスズメバチとの縁は切れないようである。
今回の軌跡は青色
歩行時間 5時間56分 休息 48分 合計 6時間44分 歩行距離 17.1km
JR保津峡駅発 8.41
つつじ尾根登山口 8.46
急登終わり 8.55
ヌタ場 9.01
ビューポイント 9.13
荒神峠 9.32-34
急登終わり 9.53
表参道出合 10.06
水尾別れ 10.11
黒門 10.28
石段下小屋 10.34-38
地蔵辻 10.45
首無地蔵 11.15-17
竜の小屋 11.29
竜ケ岳取付 11.34
右ターン 11.58
竜ケ岳 12.07-08
鞍部 12.14
支尾根合流点 12.21
ビューポイント 12.39-40
ジープ道出合 12.42
三角点 12.48-50
地蔵辻 12.56
境内広場 13.04-13.39
大杉谷取付 13.51
樅ノ木尾根取付 14.05
月輪寺 14.14
身助地蔵 14.36
梨木林道出合 14.51
水場 15.03-04
金鈴橋 15.17
清滝バス停着 15.25
増水の保津川 保津川下りは中止らしい
JR保津峡駅発 8:41 駅前から愛宕山
つつじ尾根登山口 8:46
踊り場から 8:49
急登が続く
急登はここまで 8:55
ヌタ場 9:01
第一ピーク 9:03 ここの手前でソロ女性ハイカーを追い越す
第二ピーク 9:05
第二ピークから中尾根ピークを望む
ビューポイントから愛宕山 9:13
平坦な道が続く
荒神峠 9:32-34
峠から急登が始まる
急登 途中でそろ女性ハイカーを追い越す
急登はここまで 9:53
ネット沿いの登り
表参道出合 10:06
表参道
水尾別れ 10:11
表参道
黒門 10:28
境内に入る
石段下小屋 10:34-38 気温16.5℃
神社石段
ジープ道から比叡山系
眼下に広沢池
かすみ棚引く比良山系
地蔵辻 10:45
右下へ 10:50
鎖場
細尾根が始まる 首無地蔵までの15分間で9ケ所ある
東方面を見る 林道が見える
細尾根 7ケ所目
シメジに似ているが?
細尾根
9ケ所目
首無地蔵 11:15-17
足もとに水が流れている
何時もより水量が多い
林道に出る 11:27
竜の小屋 11:29
かなりの水量
芦見谷出会い 11:32
徒渉に躊躇する 挙句に右足ドボン
竜ケ岳取付 11:34 右足は気持ち悪いが仕方ない
始めの岩稜
急登が続く
最後の岩稜
急登を終え右にトラバース 11:58
ここを越えて左斜面を登る
急斜面を登る
山頂につながる緩やかな尾根に乗る
竜ケ岳 12:07-08 921m
地蔵山を遠望する
同じく愛宕山
京都市街
スズメバチに追われ降りて来た鞍部 12:14
支尾根からの道と合流 12:21
大きなキノコが幾つも 直径15cm以上
ジープ道に出るまで4回登りが有る ここは3回目
4回目を登り切った所がビューポイント 地蔵山と竜ケ岳が一望できる 12:39-40
竜ケ岳
竜ケ岳と地蔵山のパノラマ
ジープ道出合 12:42
愛宕山三角点 12:48-50 890.5m
三角点からの眺望 京都市街
比良山系
再び地蔵辻に戻ってきた 所要時間は2時間11分
石段下小屋の気温は20℃
境内広場のベンチで昼食 13:04-13:39 天敵スズメバチに悩まされる
月輪寺道のビューポイントから京都市街
巨石群 風雨の浸食に耐えて残った 手前の石はとりわけ硬いチャートではないか
大杉谷を見送る 13:51
倒れても不死
枝を育てている
樅ノ木尾根分岐 14:05 その内に降りる積り
月輪寺 14:14 山中の寺院の宿命 建造物の維持管理も思うに任せない様子がうかがえる
月輪寺から京都市街
月輪寺道を降る
身助地蔵 14:36
梨木林道出合 14:51 由緒ある古刹の入り口としては見苦しい
大雨後限定の滝 数段に別れ20m以上有りそう
大杉谷道取付 14:58
水場 15:03-04
これも限定滝
金鈴橋から奔流となった清滝川を見る
清滝バス停着 15:25