M2の山と写真

午年の馬力で近場の四季の山々をトレッキング

86 金勝アルプス 2016.10.10

2016-10-12 | 山行746


2016.10.10(月) 今年86回目の山行 天候 晴れ 単独

[行程]  トイレ休息所ー落ケ滝ーK1地点ー鶏冠山ー天狗岩ー白石峰ー竜王山ー白石峰ー狛坂磨崖仏ー南谷林道ートイレ休息所

2年ぶりの切り札、昨日に続き連チャンである。昨年の10月は13回を数えたが未だ3回。目標まで28回やや焦っている。

当然の事ながら身体は重い。爽やかな好天に励まされ、上桐生バス停直ぐの休息所で身支度して出発した。

落ケ滝に寄るハイカーは多い。今日は水量もまずまずで見応えがあった。

分岐に戻り裏から鶏冠山を目指す。何時もこのルートをとるがマイナーなのか先ずハイカーに出会わない。

珍しくK1地点でソロのハイカーに出会った。

天狗岩では渋滞するほど今日は賑やかだった。白石峰から竜王山をピストンしたが前回より5分遅かった。

白石峰の昼食はバス時間から逆算して1時間ありゆっくりと摂れた。

食事中また、スズメバチの訪問を受けた。飛び回っているのを平気な人もいたが、先月刺されているので肩に留まられた時はさすがに怖かった。

下山は余裕をもって早めに降った。バス時間より30分前に着いた。

やはり連チャンのせいか前回より歩行時間は20分遅かった。





歩行時間 4時間27分 休息 1時間 合計 5時間27分 歩行距離 11.9km

トイレ休息所発    8.34
落ケ滝        9.05
K1地点        9.26
小鶏冠        9.48
鶏冠山        9.56-57
落ケ滝線分岐    10.16
天狗岩       10.51-11.02
耳岩        11.12
白石峰       11.20
竜王山       11.35-36
白石峰       11.51-12.39
重岩        12.45
ビューポイント   12.50-51
狛坂磨崖仏     13.02
南谷林道出合    13.17
水晶谷分岐     13.37
逆さ観音      13.49
トイレ休息所着   14.01


休息所発  8:34

始めの分岐  8:39 右へ 左を行くと北谷林道を経て鶏冠山に行ける

         池の横を通る

         薄暗い沢に平行する

         徒渉 水量多い  8:47

   滑りそう

         たまみずきの道を横断  8:51

嫌なものを見る

         渡渉

         分岐  8:55 先ず滝へ

         分岐の分岐  9:00 落ケ滝線と落ケ滝の分岐

落ケ滝  9:05



分岐に戻る  9:17

         難路

         K1地点  9:26 右をとり鶏冠山へ 左を行けば上桐生バス停

         鶏冠山へ

         岩場

         始めのピーク  9:45

   次のピーク  9:48

ここは小鶏冠だった

          小鶏冠からの展望



         三つ目のピーク  9:51

         四つ目のピークが鶏冠山  9:56 三等三角点  490.9m

         三角点

         落ケ滝線分岐  10:16

         北峰縦走線からの展望  10:28

遠く比叡が見える

          鶏冠山を振り返る

          岩上にハイカーが  10:37

天狗岩基部  10:51

    天狗岩からの展望        

          天狗岩を振り返る

          天狗岩と鶏冠山        

          耳岩  11:12

    白石峰  11:20

茶仏観音  

          竜王山  11:35 四等三角点  604.7m

竜王山からの展望

          再び白石峰  11:51-12:39 昼食

          重岩  12:45

  ビューポイントから新名神  12:50





隘路

          狛坂磨崖仏  13:02

          奇岩壁

          南谷林道出合  13:17

          水晶谷線出合  13:37

逆さ観音  13:49

スタート地点に帰着  14:01

14:30発のバスに乗る








85 JR保津峡駅から愛宕山、表参道下山 16.10.09

2016-10-11 | 山行746


2016.10.09(日) 今年85回目の山行 天候 曇り後薄日 単独

[行程]  JR保津峡駅ー水尾ー水尾別れー石段下小屋ー三角点ー石段下小屋ー水尾別れー五合目ー清滝金鈴橋ー嵯峨嵐山駅

先週は3日働いた後、3連休は2回山行を目論んでいた。前夜の天気予報は怪しげだったが当日5時に起きてみた。雨は降っていない。
朝刊の予報を見ると朝6時頃から終日雨模様とあった。これは駄目だと又寝床に入った。

日頃の睡眠不足のせいか11時前に起きてみると雨は降っていない。その後一日雨は降らなかった。朝刊の天気予報にしてやられた。

翌日、つまり今日である。夜中は強く降っていたらしい。朝起きてみると雨は上がりかけていた。

ネットの予報によると8時頃には上がるらしいので、7時半ごろ傘を差して出かけた。

明日も連チャンの含みで今日はショートコースの愛宕山にした。

最近は愛宕山だけというのは無く竜ケ岳や地蔵山に足を伸ばす事が多い。

今日は愛宕山だけなので普段歩かない水尾道から登り、下山は10年以上降りていない表参道を使う積りだ。

JR保津峡駅をスタートした時は今にも雨が降りそうだった。下界より回復は遅く、崩れる時は早いのが山と云うものだろう。

山に登り始めの頃はもっぱら歩いていた水尾道だが前半の急斜面が苦しかった。たしか石段下小屋まで2時間以内で登れていた記憶が有る。
中4日で休養十分の筈が2時間14分もかかった。

三角点をピストンして、雨が降るかも知れないので石段下小屋で昼食にした。

こんな天気でも続々とハイカーはやって来た。小屋の中は賑やかになった。

昼食を終え表参道を降りて行くが膝が冷えて足もとが心もとない。水尾別れまで来ると身体も膝も暖まって来た。

今日はここからストックを使用しないで降りる事にした。最近バランス感覚が落ちている。テストである。

問題なく清滝まで降りられた。石段下小屋から金鈴橋まで1時間29分はどうだったか。多分遅いと思う。

清滝バス停に着くと目当てのバスは50分待ちなので嵯峨嵐山駅まで歩く事にした。

明日も連チャンの積りなので、無理はしたくなかったのでゆっくりと駅まで歩いた。


         見難いが軌跡は灰色である

歩行時間 5時間04分 休息 1時間 合計 6時間04分 歩行距離 17.7km

JR保津峡駅発    9.02
旧道分岐      9.26
明智越       9.32
旧小学校裏     9.53-57
登山口      10.02
社務所裏道分岐  10.10
標識900m     10.25
1500m 10.39
1800m 水尾別れ  10.47-49
黒門       11.07
石段下小屋    11.16
地蔵辻      11.23
三角点      11.31
石段下小屋    11.47-12.39 昼食
水尾別れ     13.04
つつじ尾根分岐  13.08
大杉社      13.24
五合目      13.26
三合目      13.40
お助け水     14.02
清滝金鈴橋    14.08
清滝バス停    14.16-18
平野屋      14.30
JR嵯峨嵐山    15.06


         駅ホームから 保津峡は濁っている

  駅ホームから 天気は回復の様子  JR保津峡駅発  9:02

雨に洗われた石垣

         中尾根取付  9:17



         旧道分岐  9:26

         水尾川 水量は多い

         明智越  9:32

         水尾川

         山中の一軒家

         小学校跡裏  9:53-57 身支度

         急坂を登る

         登山口  10:02

社務所裏道分岐  10:10 最近はここから社務所裏道へ行く

         標識 600m 10:17

         標識 900m 10:25

    標識 1200m 10:32

  標識 1500m 10:39

標識 1800m 水尾別れ 10:47-49  登山口から1800mを45分 以前は100m×2分だった

         表参道







         黒門  11:07

社務所裏道下山口

         境内広場

         石段下小屋  11:16 気温 14℃

         秋めいて来た

         地蔵辻  11:23

    ジープ道

         愛宕山三等三角点  11:31 890.5m

         秋色は間近に

         ジープ道から霞む京都市街 広沢池

         再び石段下小屋  11:47-12:39 昼食

         神社石段

         水尾別れ  13:04

         つつじ尾根分岐  13:08

         表参道からの展望



         大杉社  13:24

         五合目  13:26

三合目  13:40

嵯峨小学校清滝分教場跡  14:00

    お助け水  14:02

         清滝金鈴橋から  14:08

         清滝バス停  14:16-18

   平野屋  14:30



         つたや

         JR嵯峨嵐山駅着  15:06






84 京阪大谷駅から音羽山、膳所本町分岐を経て鳴滝不動尊 2016.10.04

2016-10-05 | 山行746


2016.10.04(火) 今年84回目の山行 天候 曇り時々薄日射す 単独

[行程]  京阪大谷駅ー東海自然歩道ー音羽山ー膳所本町分岐ー山中の溜池ー鳴滝不動尊ーJR膳所駅

2週間前に受けたスズメバチの抗体検査の結果を聞きに行った。予約に拘わらず1時間以上待たされた。

早く済めば山に行く積りの予定である。明日は台風、木、金と仕事なので何とか今日は行きたい。

抗体検査を受けたと思っていたが実際はアレルギー関連検査だった。

検査の結果は食品や他のアレルギー項目、さらにスズメバチにも問題ないと結果は出た。

だがスズメバチの抗体が体内に生成されたかは分からないとの事だった。つまり2回目の免疫異常反応が起きないとは限らないという事になる。

そこでエピペンの話も出たが山中では殆ど無意味だと思う。アドレナリンの錠剤を貰って病院を後にした。

急いで自宅に帰り、手早く準備して家を出たのは昼前だった。

この時間から行ける山は音羽山しかない。最短コースの京阪大谷駅へ向かう。駅を出発したのは12時40分だった。

予定通り1時間5分で音羽山に着いた。展望は良くない。昼食は未だだったがアンパンとビールで済ませた。

今日はスズメバチの歓迎は無かった。少し離れた所にビールを撒いて挑発も考えたが、さすがにそれは止めた。

25分で膳所本町分岐に着いた。今日はこの道の途中から山中の溜池に行き、そこから鳴滝不動尊に降りる予定だ。

四つ辻から池に向かっていると池の手前で先行者を見つけた。こんな寂しいところで人に会うとは思いかけなかった。

年輩の男性でやはり鳴滝不動尊に降りるとの事だった。

この池を水源にしている沢の流れに沿いながら先に鳴滝不動尊へ降りて行った。

15分程で鳴滝不動尊に着いた。後は林道をたどり国道1号線に出てJR膳所駅に向かうだけである。



歩行時間 3時間06分 休息 19分 合計3時間25分 歩行距離 10.2km

京阪大谷駅発   12.40
逢坂山歩道橋   12.47
始めの階段    12.50
終わり      12.55
バイパスに入る  12.57
ベンチ場     13.04
バイパス終わり  13.08
次の階段     13.10
終わり      13.21
ビューポイント  13.29
中間点?     13.32
大津道に合流   13.39
音羽山      13.45-14.00
鳴滝分岐     14.12
牛尾分岐     14.12
パノラマ台    14.16
膳所本町分岐   14.25
始めの分岐    14.33
四つ辻      14.41
溜池堤      14.45-46
鳴滝不動尊    15.00-03
石丸大神     15.12
溜池       15.25
JR膳所駅着    16.05


         京阪大谷駅を12:40にスタート 逢坂山関址  12:45

   ここから取りつく

         逢坂山歩道橋  12:47

         右からの迂回路に合流  12:50

         始めの階段  12:50

ここで終わり  12:55

         ゴツゴツ道を避けて左のバイパスに入る  12:57

         一旦ゴツゴツ道に合流する

         直ぐにバイパスへ

         ベンチ場  13:04

         バイパス終わりメインに合流する  13:08

         100mほど平坦路を行く

         次の階段始まる  13:10









         ビューポイント

         比叡山が見える  13:21

         階段終わる  13:21

         伐採地のビューポイント  13:29 琵琶湖大橋、肉眼では何とか見えるのだか

         ここから左に行けば路傍休息所がある  13:32

ここは距離的中間点になるそうだ 京阪大谷駅と音羽山までは0.9kmらしい 時間的には52分と13分になる

         大津からの道に合流  13:39

         振り返る

         植林と自然林を分ける

         山頂前広場

         音羽山山頂  13:45-14:00 三等三角点  593.4m

         山頂からの展望 すっきりしない 琵琶湖大橋が見えているのだが

         山科と京都市街

         山科中心街

         東西千頭岳

         東海自然歩道を南下する

         ビューポイントから近江大橋



         鳴滝不動尊分岐  14:12

         牛尾観音分岐  14:12

    パノラマ台  14:16

         パノラマ台からの展望

         長い下りを終えるとそこは

         膳所本町分岐  14:25

         平坦な道が続く

         右に行く分岐有り  14:33

     植林と自然林を分ける道

          四つ辻  14:41

          右を行けば若葉台

          鋭角に折れ曲る

          鳴滝不動尊の板切れが

          溜池堤で先行者  14:45-46

   溜池

          沢沿いに降りて行く







          鳴滝不動尊が見えて来た

          鳴滝不動尊  15:00-03

          林道上流を見る

          鳴滝不動尊を後にする

          荒れ果てて吹きさらしの石丸大神  15:12

長い林道をたどる

          途中に有った溜池

          路傍に咲いてた彼岸花

          JR膳所駅着  16:05











83 平バス停から権現山を経て蓬莱山 2016.10.02

2016-10-05 | 山行746


2016.10.02(日) 今年83回目の山行 天候 曇り後時々晴れ 単独

[行程]  平バス停ーアラキ峠ー権現山ーホッケ山ー小女郎ケ池ー蓬莱山ー打見山ークロトノハゲー天狗杉ーJR志賀駅

ほぼ満員のハイカーを乗せたバスは乗降の無いのに何度も停まった。誰かのザックが揺れる度に当たっていたのか、たまりかねてドライバーが注意していた。

平バス停では20人ぐらい下車した。若いペアは皆子山東尾根に向かうみたい。残りは3グループに分かれて権現山へ。

身支度で遅れ最後尾で付いて行った。今日は風も無く蒸し暑い。登山口に着くと先行グループは次々とドン谷に取りついて行くのが見える。

暑さに堪りかねてアンダーシャツを脱いだ。スズメハチ対策で長袖襟付きを着用している。先行グループは全く見えなくなった。

このところ不順な天気のせいで足元は、じめじめしているのでヒルがいるかもしれない。下を見乍ら我慢の登りを続けて行った。

途中、カメラの電池消耗に気付き、ここでも時間を浪費した。

アラキ峠に着くと先行第2グループは杉林の尾根に取り付いていた。まだ休息中の第3グループを残してスタートした。

もうヒルの心配は無いと思うが中一日の体は重くピッチが上がらない。10分程で先行グループに追いついた。誰かがバテているようだ。

権現山に着くと第1グループの二人は早くも昼食の用意を始めていた。琵琶湖の展望は全く無かった。

給水だけして縦走路をホッケ山に向かう。10分程して4人グループに追いつく。出町柳バス組らしい。

ホッケ山からの眺望も全く無い。小女郎ケ池もガスに包まれていた。11時45分ごろ一時的にガスは晴れ蓬莱山が見えた。

何時もは打見山まで行って昼食にするが、今日は展望も無いので山の神休息所を利用する事にした。

あとは降りるだけなので、ゆっくり目の昼食を終えたところで気付いた。またもやスズメバチがガラス窓に止っていた。

早々に山の神休息所を出て笹平に向け降りて行った。

打見山まで登り天命水からトラバース道を行くが眼下の琵琶湖は未だ見えない。

クロトノハゲ手前で写真を撮っている時、若い男性に追いつかれた。先を譲りその後クロトノハゲでは少時、天狗杉でも山談義した。

キタダカ道は初めてと聞いていたので旧道分岐は分からないかも知れない。少し急ぎ先行する彼に第二堰堤付近で追いつき教える。

彼は大阪の人で琵琶湖バレーに駐車しているので問題は無かった。分岐で別れた。

木戸登山口を過ぎ駅に向かう途中、今日初めて沖島と青い琵琶湖を見た。



歩行時間 4時間37分 休息 1時間11分 合計 5時間48分 歩行距離 13.3km

平バス停発     9.33
国道口       9.39
登山口       9.47-51
アラキ峠     10.19-22
権現山      10.44-46
ホッケ山     11.08-10
小女郎峠     11.29
小女郎ケ池    11.33-34
小女郎峠     11.38
道標       11.52
蓬莱山      12.02
山の神休息所   12.04-49 昼食
笹平       13.01
打見山      13.10
天命水      13.14
テーブル     13.23
クロトノハゲ   13.35-37
番屋岩      13.44
天狗杉      14.00-10
旧道分岐     14.44
第一堰堤     14.46-48
木戸登山口    15.00
JR志賀駅     15.21


         平バス停発  9:33

国道口  9:39

登山口  9:47-51  アンダーシャツ脱ぐ

         このあたりで電池交換する

         先行グループは全く見えない

         トラバース道に入る

         アラキ峠  10:19-22

         あと少し

         権現山  10:44-46 996m

 何とか見えたホッケ山

         先行グループ4人に追いつく 出町柳組らしい

         ホッケ山  11:08-10 1050m 視界は悪い

         掻き分けて進む

         峠上の地蔵

         ガスの小女郎峠  11:29

         小女郎ケ池  11:33-34







少しは晴れて来た縦走路

         晴れて来た  11:45

道標と地蔵  11:52

蓬莱山  12:02

縦走路を振り返る

         蓬莱山三角点  1174m

武奈ケ岳も雲の中

         山の神休息所  12:04-49

ガラス窓のスズメバチ

         武奈ケ岳は依然としてガスの中

         滝平

         琵琶湖側から吹き上がるガス

         打見山  13:10 1108m

    天命水  13:14

         展望所からは何も見えず

         夏冬道合流点

         テーブル  13:23 ここから急下降

         平坦になる

         クロトノハゲ手前で大阪の人と出会う

         クロトノハゲ  13:35-37

番屋岩  13:44

         天狗杉  14:00-10

         第一堰堤と霞む琵琶湖 14:46-48

         木戸登山口  15:00

ここまで降りて来てやっと青い琵琶湖を見る

         JR志賀駅着  15:21








82 つつじ尾根から愛宕山、首無地蔵を経て竜ケ岳 2016.09.30

2016-10-01 | 山行746


2016.09.30(金) 今年82回目の山行 天候 晴れ時々曇り 単独

《行程》 JR保津峡駅ーつつじ尾根ー荒神峠ー水尾別れー神社石段下小屋ー地蔵辻ー首無地蔵ー竜ケ岳

     ジープ道ー神社境内広場ー月輪寺ー清滝バス停

9月最後の山行は82回目。天候不順と腰痛のため今月は7回にとどまった。目標まであと31回は苦しいと思うが最後まで頑張りたい。

保津峡駅ホームから眼下を見ると少し濁って水量は多い。保津川下りは中止のようである。

平日に拘わらず10人以上のハイカーが下車した。駅前にはすでに10人位先着していて団体山行のようである。まだ次の電車も待つみたいだ。

つつじ尾根に取り付こうとしたら早くも下山者と行き会い驚かされた。

始めの急坂を登っていると先行者がチラッと見えた。第一ピークの手前でやっと追いつき、先に行かせて貰う。

荒神峠に着くと上の方で鈴の音がした。1台前電車の先行者がいるようだ。峠から10分程で追いついた。さきもそうだったが何れもソロの女性だった。

石段下小屋に着いて気温を見ると16.5℃だった。ここまで1時間53分まずまずのペースである。ここでエネルギー補給をする。

地蔵辻から首無地蔵まで短い細尾根が断続的にある。数えてみると9ケ所もあった。

首無地蔵から北に向かうと足元が水路になっている。先に行くと沢の流れが今まで見た事のない様な水量である。

竜の小屋を過ぎて沢沿いに行くが水の流れはさらに多い。芦見谷出会いまで来ると渡れるか心配になった。

渡らなくては竜ケ岳に行けないので渡渉を決行した。見事にドボン、30cmほど右足を沈めた。気持ちが折れそうになる。

気持ち悪いが我慢して急坂を登って行った。やっと竜ケ岳に着いたがペースは何時もより遅かった。

写真を撮って休息しようとすると天敵スズメバチがやってきた。仕方なく給水もせずに下山を始めた。

鞍部から数分の所でソロの女性ハイカーと行き会った。スズメバチの事を告げた。

ビューポイントで写真を撮り、三角点にも寄った。この辺りでシャリバテか足が重くなって来ている。

やっと神社境内広場に着き昼食に有り付いた。先日の音羽山で学習しているので、ビールを飲んだら泡を捨てずに直ぐポリ袋に入れた。

どうもビールの匂いを嗅ぎつけてスズメバチはやって来るらしい。

最近ここでの昼食時2回ともスズメバチの訪問を受けている。今日は大丈夫だと安心していたら大間違いだった。

5分おきぐらいに3回も天敵は飛来して来た。特に3回目は横に置いたザックを舐める様にした後、何と2週間前に刺された右肩に止って動かない。

帽子をかぶり首には白いタオルを巻いてTシャツの上に、白のウインドブレーカーで完全武装していたが、その気になれば衣服の上からでも
刺せるはずである。2度目は怖いアナフィキシーショックの恐怖で全身が硬直したように感じた。

結果は無罪放免してくれたがスズメバチとの縁は切れないようである。


          今回の軌跡は青色

歩行時間 5時間56分 休息 48分 合計 6時間44分 歩行距離 17.1km

JR保津峡駅発    8.41
つつじ尾根登山口  8.46
急登終わり     8.55
ヌタ場       9.01
ビューポイント   9.13
荒神峠       9.32-34
急登終わり     9.53
表参道出合    10.06
水尾別れ     10.11
黒門       10.28
石段下小屋    10.34-38
地蔵辻      10.45
首無地蔵     11.15-17
竜の小屋     11.29
竜ケ岳取付    11.34
右ターン     11.58
竜ケ岳      12.07-08
鞍部       12.14
支尾根合流点   12.21
ビューポイント  12.39-40
ジープ道出合   12.42
三角点      12.48-50
地蔵辻      12.56
境内広場     13.04-13.39
大杉谷取付    13.51
樅ノ木尾根取付  14.05
月輪寺      14.14
身助地蔵     14.36
梨木林道出合   14.51
水場       15.03-04
金鈴橋      15.17
清滝バス停着   15.25


増水の保津川 保津川下りは中止らしい

         JR保津峡駅発  8:41 駅前から愛宕山

         つつじ尾根登山口  8:46

         踊り場から  8:49

         急登が続く







         急登はここまで  8:55

         ヌタ場  9:01

         第一ピーク  9:03 ここの手前でソロ女性ハイカーを追い越す

         第二ピーク  9:05

         第二ピークから中尾根ピークを望む

         ビューポイントから愛宕山  9:13

         平坦な道が続く



         荒神峠  9:32-34

         峠から急登が始まる

         急登 途中でそろ女性ハイカーを追い越す

         急登はここまで  9:53

         ネット沿いの登り

         表参道出合  10:06

表参道

         水尾別れ  10:11

         表参道





         黒門  10:28

         境内に入る



         石段下小屋  10:34-38 気温16.5℃

         神社石段

         ジープ道から比叡山系

         眼下に広沢池

         かすみ棚引く比良山系

         地蔵辻  10:45

         右下へ  10:50

   鎖場



         細尾根が始まる 首無地蔵までの15分間で9ケ所ある











          東方面を見る 林道が見える

          細尾根  7ケ所目

          シメジに似ているが?

          細尾根

          9ケ所目

          首無地蔵  11:15-17

足もとに水が流れている

          何時もより水量が多い



          林道に出る  11:27

          竜の小屋  11:29

          かなりの水量

          芦見谷出会い  11:32

    徒渉に躊躇する 挙句に右足ドボン

         竜ケ岳取付  11:34 右足は気持ち悪いが仕方ない

         始めの岩稜

         急登が続く







         最後の岩稜

         急登を終え右にトラバース  11:58

ここを越えて左斜面を登る

         急斜面を登る

         山頂につながる緩やかな尾根に乗る

         竜ケ岳  12:07-08 921m

   地蔵山を遠望する

          同じく愛宕山

          京都市街

         スズメバチに追われ降りて来た鞍部  12:14

支尾根からの道と合流  12:21

         大きなキノコが幾つも 直径15cm以上

         ジープ道に出るまで4回登りが有る ここは3回目

         4回目を登り切った所がビューポイント 地蔵山と竜ケ岳が一望できる  12:39-40

         竜ケ岳

         竜ケ岳と地蔵山のパノラマ

         ジープ道出合  12:42

    愛宕山三角点  12:48-50 890.5m

    三角点からの眺望 京都市街

         比良山系

         再び地蔵辻に戻ってきた 所要時間は2時間11分

         石段下小屋の気温は20℃

         境内広場のベンチで昼食  13:04-13:39 天敵スズメバチに悩まされる

         月輪寺道のビューポイントから京都市街

         巨石群 風雨の浸食に耐えて残った 手前の石はとりわけ硬いチャートではないか

         大杉谷を見送る  13:51

    倒れても不死 

         枝を育てている

         樅ノ木尾根分岐  14:05 その内に降りる積り

 月輪寺  14:14 山中の寺院の宿命 建造物の維持管理も思うに任せない様子がうかがえる

         月輪寺から京都市街

         月輪寺道を降る



         身助地蔵  14:36

梨木林道出合  14:51 由緒ある古刹の入り口としては見苦しい

         大雨後限定の滝  数段に別れ20m以上有りそう

         大杉谷道取付  14:58

         水場  15:03-04

  これも限定滝

         金鈴橋から奔流となった清滝川を見る

         清滝バス停着  15:25