鎌倉山
千年杉
峰床山
二の谷分岐 ここのベンチは風が当たらないので昼食
2020.04.25(土) 今年37回目の山行 天候 晴 単独
2年ぶりの峰床山。前回は坊村から峰床山まで3時間だった。2年間で体力、脚力もかなり落ちているので3時間半から4時間をみこんだ。
8時頃スタートすれば昼頃に着ける想定である。
今日は快晴と云える山日和である。2回続いてガスに泣かされ展望なしに終わっているので期待は弾む。
と云っても北山である。綿向山や武奈ケ岳のような展望は望めないのは仕方ない。
好天の朝の通例で放射冷却で寒い。途中の温度計は3℃だった。スタート時は無風だったが寒かった。
それももみじ平に着く頃には汗がでた。ここで1枚脱いだ。
我慢の登り20分程でぶな平である。ここからしばらく緩やかな道になる。植林帯をすぎる辺りから少し勾配は増すがそれ程でもない。
イワウチワの群生地が2ケ所あった。それほど花は咲いていない。登山道から離れてタムシバが見える。
鎌倉山の手前で降りて来るソロハイカーと出会った。峰床ですかと聞かれそうですと答えた。大変ですねと云われたのでこの人は鎌倉山ピストンなのだろう。
1時間45分で鎌倉山に着いた。2年前は1時間35分だった。まずまずと云える。
まだ冬枯れの様相である。その分見通しは良い。オグロ坂峠までアップダウンの連続は少し堪えた。
千年杉は鞍部にあるので前後のアップダウン、とくに急坂の降りは右膝が痛むので辛い。この辺りから風が強くなり寒くなって来た。
もみじ平で脱いだウインドブレーカーを着こんだ。
何とかオグロ坂峠に着いた。少し六尺道を進み峰床山分岐で小休止してエネルギー補給をした。この時オグロ坂峠から峰床山に向かうソロハイカーが見えた。
峰床山までCTは40分。28分で着けた。11時41分だった。坊村から3時間26分だった。前回より26分遅れているが2年間を考慮すると
こんなものだと思った
山頂には先に見かけたソロハイカーと夫婦らしきハイカーがいた。逆回りで八丁平に行くとの事。後ほど中村乗越分岐で再会する事になる。
ソロハイカーは写真を撮ってクラガリ峠の方へ向かって行った。ここで昼食の予定を変え、風の弱いところを探す事にした。
クラガリ峠から谷を下り八丁平外周まで行くが風は相変わらず強い。
二の谷分岐まで来ると地形の関係か風は治まって来たので、ここのべンチで昼食を摂る事にした。少し先で件のソロハイカーも休息中だった。
昼食後、外周に沿って中村乗越分岐へ向かった。ソロハイカーは少し前、同じ方向に向かって行った
写真を撮りながら歩いていると若い男女ハイカーが追い越して、中村乗越の方へ登って行った。
乗越分岐で夫婦らしき男女と再会。中村乗越へ向かった。乗越で登って来るソロハイカーと行き会った。この後、坊村まで誰にも会う事なかった。
右股出合まではかなりの急坂の降りだった。右股の降りは徒渉も多く、沢沿いのトラバースもあって少々難路だった。
中村乗越から二股までCT55分のところ70分もかかった。前回は家人同伴に拘わらず43分だった。2年間の脚力低下は歴然。
二股での徒渉も増水しているので難儀だったが何とかクリアして江賀谷林道を下って行った。
葛川学校前から国道367号を歩きスタート地の坊村葛川市民センター駐車場に着いた。
歩行時間 5時間58分 休息 1時間11分 合計 7時間09分
歩行距離 17.7km 通算距離 659km (+) 26.3km
コースタイム
坊村発 8.15 葛川市民センター駐車場
登山口 8.18
城の鼻 8.24
もみじ平 8.48-52 スタート時は寒かったが暑くなり一枚脱ぐ
ぶな平 9.11-12
植林帯 9.20
鎌倉山 10.00-05
千年杉 10.19-22 風か冷たく一枚着る
オグロ坂峠 11.08-13 エネルギー補給
峰床山 11.41-43 風が冷たいので昼食は遅らせ八丁平に向かう
クラガリ峠 11.50
八丁平外周 12.07
二の谷分岐 12.15-49 ここのベンチで昼食
中村乗越分岐 12.57-13.00 峰床山山頂で出会った夫婦らしき男女と再会
中村乗越 13.06
RP江賀谷2 13.22
右股出合 13.29-30
二股 14.16-25 前日の雨で増水 徒渉地点を探す
葛川学校前 14.56-59
坊村着 15.24 葛川市民センター
坊村、葛川市民センター駐車場発 8.15
登山口 8.18
タチツボスミレ
急坂に入る 8.21
何の花 ?
数分だがきつい登りで城の鼻 8.24
もみじ平へ
急坂
タチツボかシハイの区別がつかない
もみじ平 8.48-52 暑くなり1枚脱ぐ
武奈ケ岳が見える
ぶな平へ
コバノミツバツツジ
ぶな平へ
ぶな平 9.11-12
植林帯へ 9.20
左植林 右自然林の間を行く
タムシバ
鎌倉山へ
タムシバ
鎌倉山へ
イワウチワ
イワウチワ群生地 9.50
イワウチワ
鎌倉山へ
群生地
降りて来るソロハイカーと出会う 鎌倉山ピストンらしい 9.55
鎌倉山 10.00-05 三等三角点 951m
武奈ケ岳らしい
山頂台地
峰床山へ 10.06
蓬莱山が見える 10.06
レスキューポイント鎌倉山2 10.10
鎌倉谷源頭 ?
アップダウンが続く
アップ
ダウン
千年杉 10.19-22 風が冷たくなり もみじ平で脱いだのを着る
アップ
谷の源頭
峰床山へ
タムシバ
峰床山が見えた 10.41 ここから1時間要した
峰床山へ
アップ
タムシバ
峰床山へ
オグロ坂峠 11.08
地蔵 11.08
ここで小休止 エネルギー補給 11.08-13
峰床山へ
峰床山 11.41-43 二等三角点 970m
京都府2番目から最高峰皆子山971m を見る
クラガリ峠に向かう
クラガリ峠 11.50
クラガリ谷
八丁平へ
何の花 ?
八丁平へ
八丁平外周 12.07 右へ
風の弱いところを探しながら外周に沿って進む
小川
外周
P895
二の谷分岐のベンチで昼食 12.15-49 少し先でオグロ坂、峰床山で出会ったソロハイカーも休息中
中村乗越へ向かう 12.49
中村乗越分岐 12.57-13.00 山頂で出会った夫婦らしきハイカーが休息中
中村乗越へ
中村乗越 13.06 登って来るソロハイカーと出会う
シハイスミレ
右股へ
右股出合 13.29-30 ここまでジグザグ急坂の降り
右股に沿って二股まで下る 徒渉も多くロープ場のトラバースもあってやや難路
徒渉 13.35
右股を下る
徒渉 13.42
下る
新緑に癒される
徒渉 13.45
ロープ場のトラバース 13.45
倒木潜る 13.46
新緑
右股下る 13.52
徒渉 13.58
徒渉 14.01
徒渉 14.03
やっと二股に着いた 14.16-25 小休止して徒渉地点を探る
合流後の下流は水量多く無理
まず右股を渡る 14.20
次に左股を渡る前に花を見つけた
イカリソウ
左股を渡る 14.25 何とか徒渉を終える ストックが無ければ困難だった
江賀谷林道を30分ほど下って葛川学校前に着いた 14.56-59
国道367号を坊村に戻る 曙橋 15.19 トイレに寄る
曙橋から安曇川下流
上流を見る
葛川市民センター駐車場着 15.34
シハイスミレの次の「何の花?」はイカリソウだと思います。
早速、花名訂正しました。
新型コロナウイルス蔓延の脅威がこれ程になるとは思いませんでした。
緊急事態宣言は今月いっぱいまで延長になりました。
不自由な生活が当分続くと思うと嫌になります。
何とか感染せずに、ここまで来ましたがライフワークの山行を継続するのに苦慮しています。
お互いもう若くはないので感染すると一大事になります。
終息まで頑張りましょう。