M2の山と写真

午年の馬力で近場の四季の山々をトレッキング

07 川久保尾根から釈迦岳を経てポンポン山 2020.01.22

2020-01-23 | 西山

 ポンポン山

 ポンポン山から墨絵世界 

 ポンポン山からアベノハルカス

 リョウブの丘から小塩山を望む


 2020.01.22(水) 今年7回目の山行 天候 晴れ後曇り 単独

JR山科駅で電車を待っている時も寒かったが、高槻駅南口のバス停も異常に寒いのでざっくの底を開けて中厚のウインドブレーカーをとりだし着た。6枚になった。

今日歩く川久保尾根は昨年2回歩いているが10月以来になる。珍しく平日なのにバスでは中高年男女8人グループが一緒だった。

グループは歩き易い(途中倒木帯はあるが整備済)渓谷道を行くのかなと思っていたら、どうやら尾根道らしい。

数分、先発して尾根道取付に急いだ。取付から堰堤を越え谷状の急坂を登って行くがきつい。

今日の全行程のなかで尾根までの12分間が一番きつかった。下の方でかすかに人声が聞こえるので追いつかれないように頑張った。

もし追いつかれたら山行引退もあると思った。それだけに必死になったかも知れない。お蔭で緩やかな尾根に着いた時は暑くなり2枚脱いだ。首巻も外した。

この先九十九折れの急坂もあるが比較的緩やかで平坦な所もある。10分程で三等三角点に着いた。

しばらく行くと一昨年の台風による倒木で南側が開け高槻から大阪方面が望める。アベノハルカスは見えたが写真に写らなかった。

後続のグループが追随してくる気配はなかった。三角点から30分ほど行くと樹林は伐採され林道が現れてくる。

登山道を登り詰めた所にブルドーザーが停まっていた。工事中である。太い金網の間かに石を詰めていた。擁壁を造っているらしい。

そこで登山道は途切れ、前方に林道が伸びていた。前回は林道を50mほど行った所の登山道はなくなり林道が見えるだけだった。

仕方なく林道を進んだ。右斜面の上が本来の登山道だと見当が付いていたので、どこかで這い上がろうと思いながら行くと8分程で登山道と合流する事が出来た。

大杉まであと25分程を要した。釈迦岳をへてポンポン山には10時30分に着いた。今回は前回と同じ時間にスタートしているので比較が容易である

どう言う訳か前回より10分早かった。この後、森の案内所へも15分早く着いた。

水曜日なので開所していると思ったが2月からだった。ゆっくりと昼食を摂っていたらソロハイカーがやって来た。

山崎から天王山、西山古道、ポンポン山を経由する初めてのコースだと。山崎からここまで4時間と聞いて驚いた。すごい健脚だ。

M2も昨年同コースを歩いているが途中ポンポン山での昼食時間を引いても6時間以上かかっている。数年前でも5時間以上を要している。

北陸の人で60歳くらいだった。この後小塩山から天皇陵道を下るらしい。

小塩山取付を教えると元気に森の案内所を後にして行った。

昼食後の小塩山の登りは堪える。

何時ものように小塩山、大暑山を経て南のグランドから降り西山山荘に着き、そこからJR桂川駅まで歩いた。

今回でやっと距離の赤字は解消できた。





歩行時間 6時間56分 休息 1時間15分 合計 8時間11分

歩行距離 22.5km 通算距離 120.5km (+)0.8km

コースタイム

川久保バス停発    7.53
川久保尾根取付    8.02
尾根に乗る      8.14-18 衣服調節
三等三角点      8.29 402m 点名 川久保
重機に出会う     9.04 登山道消失この後林道を歩く
登山道と合流     9.12
A-19        9.19
大杉         9.38-44
善峯寺分岐      9.55
釈迦岳       10.00
杉谷分岐      10.13
東尾根分岐     10.14
ポンポン山     10.30-38
西尾根分岐     10.41 出灰分岐
リョウブの丘    10.52-53
ツツジの丘     11.23
出灰分岐      11.31
森の案内所     11.50-12.39
小塩山取付     12.43
鉄塔        13.02-05 衣服調節
赤鉄塔       13.17
中畑分岐      13.20
小塩山       13.27
淳和天皇陵     13.29
無線中継所     13.33-35
NTT横から山道へ  13.37
車道へ       13.45
再び山道へ     13.48
大暑山       14.07
南のグランド    14.18-21
西山山荘      14.45-47
JR桂川駅着     16.04


川久保バス停発 7.53 寒く上着6枚着て

 川久保尾根取り付き 8.02



 堰堤左から越える 8.04

 水のない急坂の谷をのぼる

 倒木

 

 最後の登り

 やっと尾根に8.14-18 急坂の登りでさすがに暑くなった 上着2枚脱ぐ

 はじめは緩やかな尾根道

 九十九折れの急坂



 三等三角点 402m 点名 川久保 8.29 ここから緩やかになる

 緩やかな尾根道

 倒木 問題なし

 日差しが出てきた

 倒木 問題なし

 高槻のビル街が見える 8.39

 右端にハルカスが見えるが写ってないようだ

 緩やかな登山道

 ここは右の道を直進 8.49
 歩きやすい道が続く
 右の谷に倒木が
 登りに
 上り詰めるとブルドーザーが擁壁工事中 9.04
 登山道が消失 9.04
 仕方なく林道を行く
 後ろを振り返る
 右上に登山道はあるはずだが 9.08
 この先で出会いそう
 ここで登山道と合流 9.47
 林道と並行する
 倒木


 A-19 9.19
 倒木
 鉄塔 9.29 A-18

二本目の鉄塔が見えると大杉は近い 9.31
 大杉 9.38-44


 釈迦岳へ 9.44
 善峯寺分岐 9.55


 釈迦岳 10.00 三等三角点 631m
 ポンポン山へ
 杉谷分岐 10.13


 東尾根分岐 10.14
 倒木 通行に問題なし


 ポンポン山 10.30-38 二等三角点 679m

生駒山 高槻のビル 淀川
 右にうっすらとアベノハルカス
 京都市街
 何とか見えるアベノハルカス

 寒くない8℃

 山頂を後にする 10.38

 急階段を下る

 西尾根分岐 10.41

 急坂を下る 10.43

 リョウブの丘 10.52-53

 小塩山

 愛宕山と地蔵山

 急坂を下る

 保護地分岐 11.01

 森の案内所へ

 台地 11.06

 森の案内所まで1.8k

森の案内所へ





 珍しいキノコ

 松も珍しい



 ツツジの丘分岐 11.23



 急坂の下りで登ってくるハイカーを待つ



 出灰分岐 11.23



 森の案内所へ

 第三橋 11.39

 大原野森林公園

 第二橋 11.40

 出灰川



 第一橋 11.46

 森の案内所へ

 森の案内所 11.50-12.39 気温 9℃

 今日は閉所日だった

 ベランダから冬枯れの光景

 森の案内所をあとにする 12.39

 小塩山取付 12.43

 渡る

 小塩山へ





 初めの鉄塔 13.02-05 暑くなり衣服調節

 伐採地 13.06

 伐採地 13.12

 次の鉄塔 13.15

 南方面を遠望 左が釈迦岳 右はポンポン山

 赤鉄塔 13.17 ここまで来れば小塩山は近い
 中畑回転場バス停分岐 13.20
 小塩山取り付き 13.25
 小塩山 13.27 642m
 淳和天皇陵 13.29
 無線中継所 13.33-35
 天皇陵道取り付き 13.35
 NTT横の山道へ 13.37


 炭の谷 13.41
 下る
 車道へ 13.45
 再び山道へ 13.48
 大暑山へ








 縦走路に右からの道が 14.04 大暑山直登の道らしい


 大暑山取付き 14.06
 大暑山 14.07 三等三角点 568m

南のグランドへ


 南のグランド 14.18-21
 下山する 14.21
 途中見えた比叡山 14.29
 下る






 下山口 14.44
 西山山荘 14.45-47
 小畑川 15.18
 JR桂川駅着 16.04
 

(工事中)