今年は前庭を縁取っていた黄色い花のへメロカリスを裏庭に持っていったり(アブラムシが付くので)、芝桜に他の花が侵入しないようにエリゲロン(どういうわけかスーパーで安く売っていたので)をぐるりと植えてみたり。
そうするとほかの草花も気になって、株が広がったものをあっちこっちと植え替えることになり、木酢液(キトサン液と混合したもの)を薔薇に散布するのが遅れてしまった。
それでもうどんこ病には効果はあったようだ。一番隅の薔薇木には見事にアブラムシが先端の葉っぱにびっしり。これには木酢液に昨年から仕込んでいた、ニンニク、トウガラシ、ヨモギの液を混ぜてスプレーでシューッと。
葉っぱの陰をよく見るとまだ褐色の衣を着たアマガエルも来ているが、小さな毛虫もあちこちいる。これが大きくなるまで、やわらかい薔薇の葉っぱをムシャムシャ食べては穴だらけにしていく。一匹ずつ捕まえるほかない。
農薬をまいているわけではないので毛虫も小鳥もカラスも来る我が家。これからはつぼみが大きくならないうちに、毎週のように木酢液の散布、さらに薔薇の天敵、虫との戦いが待っている!!
写真は上野ファームで購入したアマドコロ。食用にもお茶にもなるらしい。寒さにも耐えて春を迎え、ひっそりと花をつけている。