FOOTBALL LIFE

~サッカーを中心に日々の雑感など~

あと一歩

2013年11月27日 | サッカー

 アーセナルは23日土曜日にはプレミアリーグ第12節、上位対決と騒がれたサウサンプトン戦にジルーの2得点で2-0の勝利、首位キープ。26日火曜日にはチャンピオンズリーググループF第5節、やはりホームにマルセイユを迎えて対戦。これもウィルシャーの2得点により2-0で勝利。

大量得点の鮮やかな勝利ではなくても取りこぼさないのが昨シーズンとは違う。過密日程でも着実に勝利を重ね、チャンピオンズリーグには決勝トーナメントまであと一歩まで迫った。勝ち続けることによって、今まで得点シーンがあまりなかったような選手までゴールへの意欲が出てきたというのだから、いいいことだねえ。

ラムジーのゴールにも驚くけど、まだ少年のようなウィルシャーが1試合2ゴールだなんてね。特に2点目はジルーから、ラムジー、エジルとつないで最後にウィルシャーが決めた見事な連携からのゴール。試合を見に来たアンリも喜んでいたなあ…、ちょっとTV画面に映っただけだけど、元気そうだったしね…

試合が多すぎてゴールシーンにもこれはどの試合だったっけみたいになることがあり、見るほうも睡眠時間を削って忙しい。リーグ戦もチャンピオンズリーグも好調で今季は楽しいが、アーセナルのチャンピオンズリーグは熾烈な競争を強いられているグループ。

次のナポリ戦で、3点差以上で負けなければ、アーセナルの決勝トーナメント進出となるそうだ。首位突破を決めるにはドロー以上が必要だという。今節、アーセナルに負けたドルトムントがナポリに勝って、勝ち点9で並んだのでややこしくなった。アーセナルが次の最終戦で負ければ同じ勝ち点で並ぶからだ。

それでアーセナルの公式サイトにもファンが心配しているだろうと!?解説が出ていた。対戦した時の勝ち点やら、得失点差やら、総得点やら、アウェイゴール数やら。さらにこれでも決着がつかない場合は…、なんていろいろな条件が列挙されていたけど、これは暇な人でないとね。

そうそう、いつも見ている「フット!」で西岡さんが番組の最後に手を振ってお別れしていたのにはブルータスおまえもか…。とうとう西岡さんまで…。どうして幼児番組でもないのに最後に視聴者に手を振らなきゃならないの?といつも疑問。


最終節

2013年11月27日 | サッカー

 24日の日曜日、J2第42節は今シーズンの最終節、コンサドーレ札幌はホームの札幌ドームにギラヴァンツ北九州を迎えて対戦。プレーオフ進出にはこの試合の勝利が必要条件。前節の素晴らしい戦いを受け、今季最多、2万4800人が応援に駆けつけたが…

 先発は1トップ内村の後ろには前田、サイドには荒野、三上陽輔、真ん中は宮澤、キャプテン河合、バックラインは日高、奈良、櫛引、上原、GK杉山哲のメンバー。

前半立ち上がりから積極的に攻め上がりシュートを打つが枠に行かず。途中から次第に相手にボールを繋がれ、攻撃も相手ゴール前に集結した守りをどうしても崩せない。後半、選手交代してからようやく活性化。64分、前田に代わり堀米、72分に三上に代わりレ・コン・ビンを投入。

73分、入ってすぐのレ・コン・ビンのフリーキック、気迫が伝わる集中した表情、ボールは惜しくも右隅のポストを叩き、ゴールはならなかったがこれがこの試合最大のチャンスだった。79分には荒野に代わりフェホが入ることで前線へのターゲットが出来、ロングボールを放り込んだが、これも相手の堅守に阻まれて1点が遠い。追加タイムの4分もすぎ、とうとう0-0で引き分け。今季はこれで終了。

どうしても勝利が必要という場面で力を発揮できないのは、プレッシャーのかかる試合に対する経験不足かなあ。それ以上に財前監督の選手交代が遅かった。こう着状態を打ち破るには選手を代える以外ないはずなのに、攻撃の切り札、レ・コン・ビン選手を登場させなかった。フェホも遅かった。守備がどうこう言ってる場合じゃない、この試合に負けたら、もう後がないのに、決断が遅かった。監督さんもここで勝負という積極性が足りなかったという印象。

まあ、今まで応援に行った試合で勝ったのはほとんどなかったよ。開幕戦なんか負け試合ばっかり見たものねえ。大勢のお客さんが来て、ここで勝たなきゃあという試合で勝てないということの繰り返し。内弁慶というか、どうしてこうもプレッシャーに弱いんだろうねえ。

滑り込みギリギリセーフという状態で昇格してもまた前とおんなじになりそうで心配。もう一シーズン、力を蓄えてからのほうがいいよ。ベトナムのクラブとはうまく交渉してるのかなあ。こっちが一番の難敵かもしれない。レ・コン・ビン選手を取り逃がしたら大変、がんばれ!!