FOOTBALL LIFE

~サッカーを中心に日々の雑感など~

映画あれこれ

2009年07月16日 | 映画
12日のWOWOWでのインディ・ジョーンズシリーズ全4作品放送は久しぶりに過去の作品も楽しめる一日だった。第2作目の「魔宮の伝説」(1984年)が一番印象的。

トロッコに乗って逃げるシーンは当時はジェットコースターのような迫力でびっくりしたものだ。一難去ってまた一難。なんたってハラハラドキドキにまさるものはない。ハリソン・フォードも若くて活きがいい。

作品の鍵となる「聖櫃」やら「秘石」やら「聖杯」、「クリスタル・スカル」というものが実はちゃんとした研究があるということも、映画の放送前に考古学者が語った番組でわかった。日本人には荒唐無稽に思えたこともなるほどとこれも助けになった。

この映画のテーマ曲も大好きで、これを聴くと何といってもわくわくしてくる。ここぞというシーンで音楽が流れてくる。担当しているジョン・ウイリアムズという作曲家はスター・ウォーズの音楽も手がけているらしい。

昨年公開された「クリスタル・スカル」はこのシリーズを締めくくる作品なのだろうと映画館まで見に行った。ちょっと引っかかったのは核実験の場面。冷蔵庫の中に入って被害を防ぐというところが、日本人にはあまりにも軽すぎる様な気がしてどうにも。

「魔宮の伝説」のナイトクラブでの冒頭シーンでは集団で機械的な動きをする踊りが出てくる。ハリソン・フォードが演じるアクションシーンとは違うゴージャスな雰囲気。フレッド・アステアやジーン・ケリーなど、かつてのハリウッド製のミュージカルの数々を思い出すような懐かしい瞬間だった。