蒼穹のぺうげおっと

-PEUGEOT in the AZURE- マンガ・小説・アニメの感想を書き流すファフナーとエウレカ好きのサイトです

来年もよろしくお願いいたします。

2004-12-31 15:20:38 | Weblog
今年も残すところ本日のみとなりました。
いろいろとありましたが、5月からブログを始めてたくさんの人と知り合いになれて楽しい一年だったなと。
ということで、今日は今年をちょろっと振り返ってみたいと思います。

■全体として
最初はpv数4くらいから始めたのですが、今年の最高pv数は瞬間的に4000越えました(驚)。
ユニークipアドレス数も瞬間最大で1400超え、まさに驚き、そしていつも読んで頂いている皆様のおかげでございます、ありがとうございます。
pv数4の頃から、そして今もこのブログのスタンスは変わってないつもりなんですが、今後ともお付き合い頂ければ幸いです。

うちのブログのコンテンツとしては、大体大分類で3つ、さらに分けると5つくらいに分類されるということに自分でもようやく気が付いたかな(笑)。
カテゴリーとしては、

マンガ(ジャンプ系少年誌、単行本お勧め紹介)
小説(これはお勧めのみかな)
アニメ(ガンダムSEED系、お勧めアニメ感想)

こんな感じでしょうか。
ベースはこんな感じなんですが、面白い記事があればカテゴリーに縛られず取り込んで行こうと思います。
では、それぞれのカテゴリで振り返ってみたいと思います。

■マンガ
今年はたくさんの良作にめぐり合えた気がします。
「PLUTO」はもちろん、「おおきく振りかぶって」や何と言っても「のだめカンタービレ」、これは本当に良作でした。
「超個人的お勧めマンガ」紹介では選定コンセプトの違いから「のだめ」を入れませんでしたが、個人的には今年であったマンガの中ではこれが一番でした、実は。
「のだめ」の感想もうちでは書いているので、「のだめ」読んでみようか迷っている人がいたらうちのカテゴリー「コミック 感想」をクリックすると1巻~9巻までの感想が入ってますので参考になれば幸いです。

一応、超個人的お勧めマンガのBest3を再掲すると、
■第3位:おおきく振りかぶって
■第2位:よつばと!
■第1位:PLUTO(プルートゥ)
いずれ劣らぬ、良作ぞろいでした(嬉)。

そして、今年は個人的にモノを言わせて貰えば、ハルちゃんの年であったと言っても過言ではない(明らかに言い過ぎです)。
ハルちゃんをご存じない方に軽くフォローを入れますと、ジャンプに連載しているリボーンというマンガがありまして、そこに登場する影のヒロイン、それがハルちゃんです。
リボーンは連載当初面白くないなぁなんて思ってたのが、今ではどうですか?人気作品の仲間入りを果たしています。
これは間違いなくハルちゃん効果ですね(いや、それだけじゃないから)。
なんと言っても「ハルちゃん同盟」まで出来てますから(いやそれうちと懇意にしてくれてるサイトさんで共謀(凶暴)して作ったやつだから)。
しかもロゴまであります(いやそれ頼み込んで作ってもらったやつだから、梓さんに)。

今年は祭りもできたし、満足、満足(自己満足)。
ハルちゃん同盟の皆様、今年はほんと楽しかったですが、来年もハルちゃん応援で行きましょう!
ハルちゃんフォーエバー!!


さて、次は、

■小説
今年は個人的には「奈須きのこ」、「西尾維新」、「冲方丁(うぶかたとう)」、「今野緒雪」、「小野不由美」この5人でしたね、個人的には。
特に冲方丁(うぶかたとう)先生には大変お世話になりました。何度読み返したことか。

超個人的お勧め小説を再掲すると
■第3位:空の境界
■第2位:神様のパズル
■第1位:マルドゥック・スクランブル
こんな感じでしたね。

小野先生は新刊出してませんが、私が今年遅ればせながら『十二国記』を読み、その世界観の秀逸さ、そして何より作者の文章の美しさにいたく感動しましたね。
一番好きなのは『風の万里 黎明の空』『黄昏の岸 暁の天』かな。
あと『図南の翼』でその意味が語られるシーンも好き。
十二国記シリーズは素晴らしい名著なので、未読の方は是非ご一読を。

そして今年を彩ってくれたのは間違いなく今野先生の『マリア様がみてる』シリーズですな。
何度癒されたことか・・・。
キャラがそれぞれ魅力的なだけでも読む価値はあるんですが、やはりこの『マリみて』シリーズは珠玉の相互理解ストーリーなんですね。
この辺を意識して読むとなんとも言えずまた癒されます。
7月の時点でこんなにはまるとは思って無かったよ・・・(あんなに購入をためらっていたのに)。
ということで『マリみて』シリーズ、こちらもお勧めでございます(感想記事は左のマリみてカテゴリから参照できます)。

そして今は冲方丁さんの『カオス・レギン』の最終巻が出たこともあって7冊まとめて購入しました。
年明けから読み始める予定です(すげー楽しみ)。
また来月には出るであろう、西尾さんの『ネコソギラジカル』の最終巻が出るはず?なので、それを楽しみにしたいと思います。
最後に忘れてならないのがランゲージダイアリーのあいばゆうじさんが初めて公開したWeb小説『夢守教会 少女のケニング』
ジャンプ読みの人や、DESTINY大好きな人はまずこの人の考察を読んで目から鱗をはがしておいてください(笑)。
そんな彼が執筆した作品は初小説とは思えないくらい完成度高いですよ。
#ちなみにあいばさんもハルちゃん同盟員ですから(実はコレが言いたかった(えー))。

■アニメ
今年は特に秋からの新番組が凄かった。
ガンダムSEED DESTINYの出来の良さは群を抜いているとは言え、その他の深夜放送が熱かったですね。
放映本数もさることながら、内容も深夜とは思えないほどレベルが高く、ストーリー重視でも十分堪能できる作品がたくさんありました。
終了した作品から振り返ってみると、
■KURAU Phantom Memory
非常に地味で静かな作品でしたが、一貫した雰囲気、テーマの昇華などさすがハガレンを作ったボンズの作品、いい仕事してくれたなと。
総括を含めた最終話感想はこちら
■蒼穹のファフナー
これは本当に素晴らしかった。特に後半の盛り上がりは尋常じゃなかったですね。
できれば最初から冲方さんが脚本を書いたファフナーが観たかったと思った人は少なくないはず?
この作品との出会いが、来年のこのブログの最初の記事に影響を及ぼす可能性が高いです(謎)。
こちらも総括を含めた最終回感想はこちら
■佳作:神無月の巫女とうたかた
感想は書くことはありませんでしたが、この秋ずっとウォッチしていたのがこの「神無月の巫女」と「うたかた」。
1クールで終了ですので大作ではありませんが、一定のレベルをずっとキープして最終回まで良いテンションを保ってくれた良作だったかなと(これについては異論もあるでしょうが一応僕はそういう解釈)。
この両作品を対比してみると結構面白くて、「神無月の巫女」が変わりたいと願う気持ちを持ちながらも、最後に全てを承知して例え苦しくとも愛しい人に会うために永遠の循環を選択をした作品であるならば、「うたかた」では同じく変わりたいと願う気持ちを持ちつつ、愛してくれる人たちに再び会うために本当に変わるための一歩を踏み出した作品であり、またそれが永続していく問い掛けであるという、変わらないことと変わることを選択した正反対の作品であるのに、どちらも永続していくというエンディングだったのが興味深かったですね。

■来年は:間違いなく舞-HiMEと巌窟王
この秋始まった作品の中でも舞-HiMEと巌窟王は群を抜いて面白い、これは来年も間違いなく高いレベルの作品になりそうです。
来年からはガンダムSEED DESTINYと舞-HiME、巌窟王を軸にあといくつ面白い作品が出てくるか、今から楽しみです。
あまり新作のウォッチとかしてないんで、お勧めがあったら教えてください(笑)。

書き残した記事もたくさんありますが、とりあえずはこの辺で。
皆様良いお年を。そして来年もよろしくお願いいたします。