蒼穹のぺうげおっと

-PEUGEOT in the AZURE- マンガ・小説・アニメの感想を書き流すファフナーとエウレカ好きのサイトです

倫敦

2007-05-31 23:32:36 | Weblog
気が付くともう5月が終わるんですね、早っ!!

つか、何これ、5月の更新頻度!!

確かこの5月で一応このブログも3周年で4年目に突入とかいうことがないでもないわけなんだけれども、多分この更新頻度はその中でも1番ですね(笑)。
笑えなーい。

単純に忙しくなってしまったというのが一番の原因だと思いますけど、何となく脳内では記事を書いた気になっているから恐ろしい。
つか、それちゃんとキーボード打てよ!!って感じですね。



というわけで、来週からロンドンにまた出張が決まりました!!(ってどういうわけやねん!!)。



ついさっきまで5拠点20人くらいで電話会議だったのですが、こういうのの司会ってほんと疲れますね。
電話会議って独特の司会の仕方があるんですが(特に拠点が多いと)、勢いあまって、色んな人巻き込んでまた行くことになりました。

たぶん1週間くらいで帰れる……はず。

その前にゴルフに行ってからロンドン行くんです。
でも、気になってゴルフどころじゃないよ……(泣)。

つか、インサイドアウトで打つのって難しいよ。
右肩が下がらないようにするのって難しい。

こうやってハマっていくのでしょうか。

目指せセントアンドリュース(大嘘)。

今から準備いたします!!

ヒロイック・エイジ 第7話「契約」/第8話「閃光のノドス」 感想

2007-05-24 01:56:50 | ヒロイックエイジ
またしても2話まとめての感想。そろそろ1話ずつ感想書けるようになりたいです(力量不足(泣))。

さて、激しい戦闘が続く中、とにかく逃げる、ひたすら逃げるアルゴノートですが、その戦闘の裏で「契約」とは何故あるのか?という、物凄く大きな疑問が出て、きっとそれが作中テーマの裏返しだったりすると思うんだけれども、それに対する一つのヒント(推測)らしきものが出てくる、という感じでした。

今のところ上手く感想というか、考えをまとめることが出来なくて、非常にもやもやーとした漠然とした感じなんですが、直感的にこうじゃないか?と思ったことは前回の感想で書いてみたので、今回はちょっと自分の考えをまとめるためのブレインストーミング的な感じで書いてしまいそう(結局纏まらないらしい…(笑))。


「契約」って何であるの?

という根本的な問いについては、物語上は英雄の種族に対する贖罪というか、言ってみれば孫悟空の輪みたいなもので、あまりに強大な力を使って滅ぼしあってしまった英雄の種族に対する罰、なんですよね。

じゃあ、この「契約」っていうのは今度はテーマとか、狙い的なところから考えると、その「枷」があるからいろいろと考えなくちゃいけなくて、必死にならないといけない。
(考えが纏まってなくて)ちょっと言葉が足りないんだけれども、必死に考えた結果到達する先は?その「契約」に従順に従うことが幸せではないことは作中既に明らかになっているわけで、その「契約」という「枷」を悩みに悩んだ末に取っ払う、とか、何らかのブレイクスルーが期待されているんじゃないかと思うんだよなぁ……。
そのための「契約」。

何と言うか、「マクロの空を貫いて 地球を覆った雷は 我等幼い人類に 目覚めてくれと放たれた(マクロス)」みたいな。


レクティの質問に対するプロメの回答は「宇宙を2つに分けるのかもしれない」というものだったんだけれども、ここについてはまだ考えが僕は及んでなくて、というかどう解釈しようか、考えちゃってダメでした。つまり纏まらなかった。

直感的には、これまでの自分たちも星の一つであり、その存亡についてはあるがままで、それがまた星を創るという考え方(従来の宇宙の在り方)と、自分たちも星のように輝いていかないといけない、存在を示すことによって、逆に惹かれあう新しい星を創るという考え方(新しい宇宙の在り方)の2つなのか?などと考えたのですが、これもまた確固たる考えのベースがなくて、現在思考がグダグダになってます。

うーん。

こんな風に考えたベースは、スターウェーの考え方なんですけど、これが結構面白いというか、このスターウェーという設定を何故創ったか?を考えると、実はこの『ヒロイック・エイジ』の見方も大分変わるんじゃないか?なんて思ってたりします。

ただ、これもまだ自分の中で直感的な感想しかないので、ぼえーとした感じなんだけど(笑)。

スターウェーっていうのは「星の道」で、星と星をつなぐ引力の道、という風に説明されています。

で、ディアネイラの精神感応力は、人の生命エネルギーの波動を感じ取るもので、この波動がスターウェーを形作る力と同質のものという設定なんですね。
#でも人の持つ波動はあまりに微力だから計測できない。

これってやっぱり、人の生命エネルギーもそうであるならば、星と星が惹かれあうように、人と人も惹かれあう。
そういう力、というか、そういうテーマなんだよね?

エイジとディアネイラについてはお互い極端な設定と、困難な状況が用意されているわけで、そういうのを通じて成長していく過程に、あるがままに、から、今ここにいる!!みたいなところになるんじゃないかなぁ…。

ああ、全然纏まらない(笑)。


さて、そんな漠然としたブレストはこんなものにして(笑)、気になったところを。

■ディアネイラ
やっぱりディアネイラは孤独だったんだなぁ。
あのエイジの一言、肯定してくれたのは嬉しかったんだろうなぁ。
自分の能力と身分のせいで、周囲を頼りたくても頼れない、そういう中であるからこそエイジという現時点で無垢な存在が必要で、エイジの成長を通じて彼女もきっと成長するんだろうなぁ。

ディアネイラがパエトーに対して使った能力は、たぶん精神感応の裏返しみたいなものかな?
自分が感応してしまう感情を、逆に相手にぶつける、みたいな。
みんなが必死に生き残ろうとする想いや、必死で仲間を守ろうとする想いをそのままぶつけた感じ。

銀の種族っていうのは、感情に乏しい種族だからそれこそ「プロトカルチャー」みたいな感じになったのだろうか。
#つか、普通に他人の感情が一気に流入してきたら辛いわな。

やっぱり人の想いは強いよね。

■ユティ
彼女も銀の種族なんだけれども、彼女はノドスだから他の銀の種族よりも感情が豊かなんだ!!と今回改めて思っちゃいました。
おお、なんだ意外にもカルキノスのこと心配してるよ!!と思ったときに、ああノドスだからなのね、と思ったんですよね。なるほど。
それもやっぱり伏線的になるのかな?
意外と憎めない存在です。

■ニルバールさま
ああ、死なないで~!!
ゆかなヴォイスはやっぱり良いです。


全然感想というには纏まらないものでしたが、そのうち何かの役に立つかと思い、メモ的になっちゃいました。あはは。

でも、序盤のアルゴノートの逃避行は、何となく「進むべき道を探す」という感じで自分的には結構好きです。

ヒロイック・エイジテーマソング『gravitation』angela


皇国の守護者

2007-05-22 01:07:05 | コミックス 感想
どうもまたまた体調を崩していた燕。です。これ何て五月病?
嘘です。いや、体調を崩していたのは本当です。

無理に無理が重なってダウンして、完治する前にまた無理してのバッドサイクル。

たぶん、そんな状況に追い討ちをかけたのがこれです。

皇国の守護者1


いやー、今更かよー、と言われれば返す言葉も無いわけですが、これは面白いですね。
凄くしびれちゃいました。

1巻読み終わってこんなにドキドキしてしまったのはいつ以来でしょうか?というくらいに。
たぶんこれ読んで熱が上がったんだな、きっと。

最初に1巻だけ買ったものだから、そのまま熱出して病床で読んじゃったわけですよ。
そしたら熱は上がるし、続きは読みたいし、で、1巻はもう何度も読んでしまいました。

いやー、ほんとしびれる。
つか、読みながら息するの忘れそう(笑)。

『風林火山』なんかを観てても思うのですが、これってひとつの社会の縮図というか、社会人の縮図というか、日々戦場のような現場でプロジェクトを率いているプロジェクトマネージャ諸氏には、全く違うジャンルであるにも関わらず共感したり、投影したりするところがあるのではないだろうか、などと思ったりして。

現在ではしっかりと4巻まで購入しているわけですが、もう続きが楽しみでしょうがないですね。
それまでは1巻、1巻じっくりと読み入って楽しみたいと思います。

はぁ~、それにしても僕の体が完治するのはいつなんだ。

皇国の守護者2


消すのは涙であって、問題ではないのです

2007-05-15 01:40:30 | Weblog
あいばさんの雑記(5/12)があまりにもタイムリーで個人的に笑ってしまったのですが、ピンキーキャッチュが売り切れてて困ったのは僕です(私信的挨拶)。

説明しよう!!
ピンキーキャッチュとは、『Yes! プリキュア5』に登場する返信アイテムなのだ!!
ちなみにうちの娘は幼稚園に行ってるのだけれども、幼稚園でもプリキュア5は大人気なのだ!!

つか、プリキュア5を毎日曜日に家族で見るのが一つの楽しみになっている燕。家なんですが、プリキュア5はまじめに面白くって、本気で感想書いちゃおうかと何度思ったか分かりません(笑)。
5人になってかなりパワーアップ、ほんとに面白いなぁ。
毎週楽しみだもの。

というわけで、娘の5歳の誕生日プレゼントを何にしようかと悩みに悩んだ挙句、(燕。家のポリシーではあまりキャラものはプレゼントしないがあったんだけれども)娘が本当に欲しそうだったので、今回はピンキーキャッチュをプレゼントしてあげようかな、と思ったんですよ。

そしたら、


……トイ○ラス、とかイトー○ーカドーとか、普通の巨大おもちゃ売り場にもないし、じゃあ、Web版トイ○ラスだ、とか、ア○ゾンだ、とか探したんですが、全部売り切れ!!
#最後はファミレスのおもちゃコーナーまで探したよ(笑)。

いやー、焦った、焦った。

じゃあ、ドリームコレットでいっか(ドリームコレットもプリキュア5のアイテム)と思ったら、こっちも全部売り切れだよ!!

しかもア○ゾンで普通にプレミア付きで売ってやがる!!
#アマ○ンってプレミア販売、中古以外にもやるんだと軽く驚いた。

つか、Webを頼った時点で誕生日に配送が間に合わない。

どうする?
どうする?
どうする?

と、最後の手段で妹に連絡。

そっちのトイ○ラスで売ってない?みたいな。

トイ○ラスには行かないけど、姪っ子の誕生日プレゼントを今から買いに行くからちょっと見てきてあげるよってことで、待つこと1時間。

携帯から「あったよ~!!」の声が!!

イトー○ーカドーにはなかったけど、丸○には置いてあったという意外な選択肢。

でも、なるほど、子供用のおもちゃはどっちかっつーと、丸○には買いにいかないよな、これって盲点だった、みたいな感じでギリギリゲット。


正直侮ってました。

完全に侮ってました。

プリキュア5人気を。


いやー、ほんと品切れって、焦るってば。


結果、無事プレゼントとして渡すことが出来たわけですが、娘は超・大喜び。
#ほんとに大喜び。

フタが壊れやすいという難点はありつつも、楽しく遊んでいるわけで、その姿をみるだけでも救われる思いです。
#そして妹に感謝!!

本編の方は、母の日とシンクロさせた演出で、これまた非常に良いお話でした。
プロジェクトマネージャな僕としては、先週のエピソードも非常に面白かったのですが、ここは幼稚園児、今週の方が分かりやすくて面白かったとのこと。
うんうん、どちらも面白かったですが、分かりやすいという点ではその通りだなと思いました。
#子供はしっかり見てますよね。

その後の家族の会話。

燕。 「今週も面白かったね~」
娘  「うん、分かりやすかった~、お母さんのために頑張ったんだよね!!」
燕。 「そうだね、それに引き換え、ガマ夫は頑張る目標が簡単(安易)だし、そもそも頑張らないからプリキュアに勝てないんだよね」
娘  「うん、のぞみは(家事・炊事とか)やったことなくてもお母さんのために(失敗しても諦めずに)頑張るけど、ガマ夫はやったことないとすぐ諦めちゃうよね」
燕。 「そう、だから絶対諦めずに頑張るプリキュアはかっこいいよね」
娘  「だからピンキーキャッチュだよね(意味不明)」

何か最後の方は意味不明ですが(笑)、プリキュア5、道徳的にも結構いけてます。

あと、たまに幼稚園児にはっとさせられたりして、

燕。 「あのね、プリキュア5の歌に出てくる「問題が解けない涙は 心の消しゴムで消しちゃお~」ってところはパパ、どうかと思うんだよね」
娘  「なんで?」
燕。 「やっぱり消しちゃったらまずいんじゃないの?問題解決しないじゃん」
娘  「パパ、それは違います」
燕。 「へっ?」
娘  「消すのは涙であって、問題ではないのです、涙を消して頑張っていこうってことなのです」
燕。 「……、仰るとおり!」

ぐうの音も出ませんでした(笑)。
幼稚園児、侮れないぜ!!
#つか、パパしっかりしろよ!!

と、まあ『Yes!プリキュア5』は非常に面白いので、お勧めなのです。
そのうち感想とか書いちゃおうかと思っちゃうくらいです。


ヒロイック・エイジ 第5話「ノドス」/第6話「セメタリー・ベルト」 感想

2007-05-12 00:05:15 | ヒロイックエイジ
ほぼ2話一緒ペースで感想を書くのがデフォルトになってきた感があるのですが(反省)、今回もまた観ていくたびに作中のバックグラウンドが明かされていくという流れに驚きつつも、また今作でのテーマや登場人物の変化の兆しなんかが見られた結構大事なお話だったような気がします。

ファフナーが分かりやすいので良く引用しているのですが、冲方丁さんの作品を僕が好んで表現するのが作中登場人物たちが「Nowhere(どこにもいない)」という状態から「Now here(今ここにいる!)」という自分はここにいるんだ、と失ったものを取り戻して自分を取り戻す、ところがかなりぐっときて超・感動へ持っていかれるところだと思っているんですね。

そういう中で今作では「自立」という二文字が僕の脳裏を結構よぎってますね。

それも個人から始まって、種族の自立、くらいまで壮大な勢いでやるんじゃないか、くらいの。

だからこそ主人公が純粋無垢な赤ちゃんのような設定で、何も知らない、今からたくさん覚えていく、0からの成長を義務付けられた存在になっている気がします。
主人公エイジの成長は周囲の助けなくしてはできないし、エイジの成長がきっと周囲に影響を与え、周囲を成長させることになる。
これのゴールが個人の「自立」であり、種族の「自立」というところにいくとかなり個人的には燃える展開って感じです(どうなるかは全く分かりませんが)。

1つヒントとしては、ダイダロス人が「銀の種族の配下にいることが種族としての繁栄になるとは限らない」と言ったように、既にその片鱗は見せているのではないかと思っているんですけどね。

また第5話で(上記のダイダロス人のコメント以外に)驚いたのは、ノドス自身がそれぞれ「契約」に縛られていることです。
エイジを含めて、この作中で登場する「契約」とはかなーり理不尽になっていて、それがまた従わないといけないような状況に陥っているわけじゃないですか。

これがまあ個人的には裏づけのように感じてしまって、「契約」からの自立、みたいなところが「黄金の種族」が残していったある意味「種族としての自立」への試練、みたいなところではないか?なんて考えちゃいますね。

「皆だれかの星になる」
これが全体のテーマで、滅ぼしあう運命でもそれが星となって、また星を創る。
あるがままに、という感じがしないでもないテーマではあるんですが、そこにプラスしてくるのがそういう自分たちが星になって輝くという考えもありじゃないかなぁ、なんて。
それが「配下」でいるということよりも、「自分は今ここにいる」と主張する、そういう「対」を成しそうな感じだけれども、やはりそういう2つの考えが出てくるのでは、とかなーり漠然と予想します。


2話通じての全体感としてはこんな感じだったんですけど、注目すべきは個人視点にもたくさんあって、以下個人視点で。

やっぱり分かりやすいのはイオラオス。
エイジの戦闘や行動を共にすることで、エイジは(ディアネイラ様に気に入られすぎだから気に入らないけど)悪い奴じゃない、そしてある種信頼・心配する仲になったのを最も良く示していたのが「猿」から「エイジ」に呼び方が変わったところですよね。

この辺は意図的にクルーの心境変化を描写してきてますよね。

次にアルゴノートクルーについて。
今回のディアネイラの演説にみんなもろ手を挙げて賛成、と言う感じなんですけど、僕の個人的感じから言うとちょっと引っかかるところあり。
みんな神聖視しているから、考えること自体放棄してない?みたいな。
ここで対比されるのが艦長。
イオラオスからもディアネイラ様に反論するのは親父くらいだ、みたいなこと言われていますが、作中、若いキャラが多い中で現在メインキャラで一人「大人」キャラが艦長なんです。
つまり彼は「自立した大人」として描かれる可能性が結構あって、そういう対比として描かれるんじゃないかと思ったりもしたんですね。
アルゴノートクルーの「自立」なんかも描かれるんじゃないかなぁ、なんて。

だって、第6話ではディアネイラ自身も実は迷っていた、という衝撃に近いカミングアウトをするわけですが、彼女自身も反対意見が出ないし、自分で全部決めないといけないし、孤独なんですよね。
神聖視されているけれども、実は非常に人間っぽい一面も持っている。

彼女の精神感応能力は非常に鋭敏すぎて半径10m以内に男性を受け付けない(基本的な知覚構造の違う異性が相手の場合、激しい違和感を覚えてしまうため)、ゆえに自分に近い人間しか受け付けることができない。
でもエイジは現時点でまだ純粋で未成熟ゆえに平気。

そんなエイジだけれども、ディアネイラは正しい、と言ってもらった一言は結構大きかったのでは?

彼女の精神感応能力は「理解」によって違和感を軽減させ調整することができるらしいので、エイジを理解していくプロセスを経て、きっと彼女にも「変化」が訪れるのではないかと思うんですよね。

スターウェー(星の道)とディアネイラの精神感応能力は非常に近いものだとされているらしいのですが、スターウェーという設定を創った、ということとディアネイラの能力、そしてその裏にある狙い、というのが徐々に分かっていくと非常に面白いかも。
「惹かれあう」というのも、またその星たちが一つではなく様々な重力で支えあっているというところも、またひとつの見所、というか隠れたテーマなのかもしれません。


最後にエイジなんですけれども、彼も理不尽な「契約」に縛られているわけですが、かれが第6話の最後で魅せる(見せる)行動は、かなり自己犠牲を伴ったものだと思うんだけれども、それってやっぱり共同生活を通じてのアルゴノートクルーへ何らかの「感情」が生まれているわけで、それが彼の成長に繋がっているんでしょうね。

「未来」と言う言葉がディアネイラから出ましたが、やっぱりこの言葉は作中最後までひとつの大きなキーワードになるんじゃないですかね。



「また会える」

この言葉はしばしの別離だと思いますが、別離の後に来るのは成長か、それともそれ以外の影響か?
今回の「別離」がどう働くか?はこれからの楽しみに取っておきたいと思います。

ヒロイック・エイジテーマソング『gravitation』angela

ヘイヘイ、ヘ~イ♪

2007-05-11 00:36:32 | Weblog
先日、上司・先輩と飲みに行くと、そこで入っていきなりかかっていた曲(たぶん有線で)が、『「真・うたわれるもの」のテーマ』だったんです。


うったわれる~もの~♪

おーれたちうたわれるーもの~♪


イントロから始まって、ここまで、ずっと知らない曲のフリをしていたんです。
ここで知ってる曲だ、とか気付かれちゃ負けだ、と思ったんです(世間的に)。
#つか、イントロで分かる時点で何かもうダメなんだ、というのは気付かないフリ。


でも、でも、ダメでした。

負けました。


最後に口ずさんじゃいました。


ヘイヘイヘ~イ♪

って。


それだけでも終わったな自分、と思っていたのに、2時間くらい飲んでさあ帰ろうという時間帯ですよ、

またかかるんですよ、あの曲が



うったわれる~もの~♪

おーれたちうたわれるーもの~♪


ここでやってはまたダメだ、ダメなんだ、と思いつつ
#つか、何でそんな短時間に2回もかかるんだ!


またやっちゃいました。


ヘイヘイヘ~イ♪

って。

次の日、何故か急に熱が出て会社を休んでしまいましたが、この事実が関係しているかどうかは本人含めて定かではありません。

* * *

と、いうわけで、G.W.に全く更新しないという暴挙に出た燕。ですが、皆様いかがお過ごしでございますでしょうか(超・長い挨拶)。

いやー、G.W.前からG.W.中含めて、忙しかったです、ほんとに。
どんくらい忙しかったかというと、「うたわれるものらじお」を1回聞き逃すくらい忙しかったです。
#どんなに忙しくも聞き逃さないのに~(注:時差で聞き逃したことはあります)。

特にG.W.中は義理のお父さんとお母さんが上京された(燕。家は引っ越して広くなったので、部屋が余っているのでしゅ)ので、色々とおもてなしやら、何やら、子燕。の初節句だとか、何だとかで、一緒にゴルフに行っちゃったり何だとかで、てんやわんやでしたよ。

で、G.W.前に仕事で無理して、G.W.中にプライベートで無理して(それは無理と言うのか?)、G.W.明けに『「真・うたわれるもの」のテーマ』を聞いちゃったから(えっ?)、熱出して寝込んでました。


おかげで撮りタメまくってた作品なんかを流し見することができたんですが、今期もけっこう面白い作品たくさんあるなって今更ながらに思っちゃいました。

まずはコードギアスの後番『Darker Than Black 黒の契約者』。
これは割りとリアルタイムで観るようにしてたんだけど、音楽も管野よう子さんで渋いし、お話もまた渋くて結構面白いですね。
2話構成っていうのも面白いです。

後は意外と面白いなぁと思って毎週楽しみにしてるのが『機神対戦 ギガンティック・フォーミュラ』と『キスダム』。
感想とか書こうとは思ったりしないんだけども、でも「うわ、来週どうなっちゃうの?」みたいな感じで楽しみにしてます。
つか、やっぱりメカものが好きなのね。
つか、ギガンティック・フォーミュラはメカデザが超・贅沢。
12体のギガンティックをそれぞれ違うデザイナーがデザインしてるわけでしょ。
#河森メカだけは一発で分かったけど(笑)。
音楽も良いし、これが結構楽しみなんだよね。
キャラデザがこれまた『かみちゅ』なのもギャップがあってグッときます(笑)。

キスダムも4話目で総集編が入ったときには「えー」って思ったけど、やっぱり河森メカでしょ(笑)。
第1話で「あれっ?」って思ったんだよね。で、途中でバルキリーみたいになって「やっぱり!!」みたいな。

つか、どっちも柚姉が出てるんだけど、柚姉の芸域の広さには本当に脱帽。
「うたわれるものらじお」を聞いた後に、この両作品を観ても柚姉と判断できない(笑)。

後は冲方丁さんの『ヒロイック・エイジ』。
こちらは感想も書いていくので(現在2話で1感想ペースだけど(笑))、そのうち冲方さんが脚本を書かないか、と密かに期待しながら観ています。
こちらも音楽が佐藤直紀さんなのでまた良いんですね。

ここまで4つともオリジナル作品なわけで、1クールに4つもオリジナルで観てるのって個人的に初めてかも。
やっぱりオリジナルが頑張ってくれたほうが僕個人としては非常に嬉しいので、今期は制作側のみなさまにも頑張って欲しいですね。
応援してます。

後はオリジナルではないけど半オリジナル?な『地球へ…』ですね。
こっちもテンポ良く、昔のイメージと今のイメージをミックスしてる感じなんで、その辺が面白いですね。
こっちは骨太なんで、どっちかというと安心してみてますけど。

つか、いい年してこんなに観てていいのか?という後ろめたさも多少?ありつつ、また今期も楽しませて頂きたいなと期待しております。
感想も途中からいければ、なんて思ってるのもあるんで、ますます今後に期待です。


「真・うたわれるもの」のテーマ