蒼穹のぺうげおっと

-PEUGEOT in the AZURE- マンガ・小説・アニメの感想を書き流すファフナーとエウレカ好きのサイトです

今週のジャンプ 53号 感想

2004-11-30 13:06:48 | ジャンプ感想
今週のジャンプ、か・な・り・面白かった。
ムヒョとロージー予想以上、そして今週はいちごです。

■いちご
ついに来た、やっと来た、ここで来た、東城の告白、例え映画の中とは言え、最大級クライマックス並にきました。
普段はトマト根絶委員会のいちご特集を楽しみしている僕ですが、今週は自分でも感想書くくらいの衝撃&良かったよぉ。
そして一抹の不安。
この後受検とかいろいろイベントが控えているのに、この掲載位置とこの展開はひょっとして・・・。
それは僕個人としては避けて欲しいなぁと思ってたりして。
真中にいらつくことは数有れど、河下先生の女の子が見れなくなるってのは寂しすぎやしないかい?
ハンタやSBRの無いジャンプにはいい加減慣れたけど、いちごの無いジャンプはどうだろうか?
結構すぐ慣れたりして(えー)。
#いやいや、僕はいちご残ってほしいな、少なくとも受検までは(これは割と本心)。

■ムヒョとロージー
これは金未来杯の時よりも画が格段に上手くなってる気がするんですけど、つか、素直に面白かったですよ、これは。
きちんと正面から向き合わなくてはいけない問題を提示しつつ、最後に「救い」があって、そして最後の最後にちょっぴりまた「救い」が入るこの構成が僕はとても好き(三途の川行きになるところね)。
こういうの一話完結でやっていくと面白いだろうなぁ。
最初はムヒョとロージーをメインでやって、しばらくしたらリボーンみたいに新キャラ続々登場なんていうのも面白いかも。
期待以上の出来に非常に満足です。

■ワンピース
これは本当に最高、こういうマンガはちょっと無い。ジャンプ買っててほんとに良かった。
フランキーが実は船大工というのは有りかなとは思っていたんですが、ま・さ・か・弟弟子だったとは(絶句)。
脈を取りながらのウソ発見なんてのも感心しながら読んでたんですが、ルフィたちの登場シーンはタメにタメただけにもう堪らん!って感じでしたよ。
対峙するルフィとロビン、もうしびれまくりです。
さあ、後はウソップとフランキーがどのタイミングで絡んでくるか、まだまだ上昇しますよ、すげー。

■ナルト
天上天下の過去編くらいやってくれないだろうか(嘘)。
なんか普通に面白いんです。ナルトが出てない方が面白いことが多い気がするのは僕の個人的趣味の問題だな。

■夜一
違った、ブリーチ。
ふぉぉぉ、これも面白かったよ(今週こればっかり)。
砕蜂、いまいち背景が軽いかななんて思ってた僕はうつけものでした。
きっちりやってくれましたよ、尊敬からの反転愛憎ではなく、崇拝&LOVEの完全反転愛憎だった。
この際、それはそれで有りの方向でお願いします。
これで狛村以外の背景がある程度出てきたかな?
ぶっちゃけ妄想ですが、市丸と組んでるのが浮竹あたりだと面白いんですがね。
次週お休み、きっちり休んで年末年始に何かやらかしてください、久保先生。

■リボーン


このマンガが成長したなぁとしみじみ思うことは、ハルちゃんがいなくても面白くなったということです(超主観的ですが)。
今頃気がついたんですが、ランボとかビアンキとか車の名前から取ってたのね。
今回ディーノだもんね。でもディーノって死んじゃったんじゃ・・・。
つか、キャラのたてかたにコツを掴んだんですね、どんどん完成度が上がってきてる。
連載ってすごいね。
是非ともディーノがハルちゃんに惚れてしまうというシチュエーションを希望(えー)。

■D.Gray-man
ミランダ編のラストとしては僕は最高だったと思う。
先週も書きましたがリナリーたんのストーリーとしては後に回したんだろうけど、ミランダ編として考えた場合、この終わり方は僕個人としてはかなり好みの終わり方でした。
こういう「変化」を描いてくれるのも楽しいし、何より元に戻した時間を還さないといけない、その選択を迫る=ミランダ自身が何かを決めることの最終昇華だったんで、かなり満足。
最終カットのミランダはワークワークのレオ並に良かったよ。
これも連載で伸びてくるパターンなのかもしれないですね。
今後とも期待です。

■WaqWaq(ワークワーク)
神さま、かわいいっす。
衣装に「病」って、かわいいっす。
これで打ち切り回避して・・・(懇願)。
&女性防人プリーズ(こればっかり)。

■武装錬金
チャイナ斗貴子、僕が(鼻から)吐血しそうです。
つか、パピヨン笑顔で「ゴプッ」って。
ちょっと最近カズキが悟りポジションにいる感じがする(最初から変わってないのかもしれないけどヴィクター化してそんな感じになった気がする)ので、剛太視点でのこの戦いを見据えて欲しいってのが個人的希望。
つか、剛太、結構好きです。

■ゲドー
今週でフィナーレだと思ってました。
さて、最後のラスボスにも救いはあるんでしょうか。

■こち亀
こんなネタができるのはこち亀しかない。
つか、20年前のタッチを再現できるのか、すげーな。
あんまり読んだこと無い奴でも日暮のことはみんな知ってるってのが個人的ツボ。

今週かなり、面白かったですがやはりそれはいちごに起因するところが大きいかも。
いやー、東城よく言ったよ。

巌窟王 第8幕 感想

2004-11-30 01:33:37 | 巌窟王
うぎゃー、1週お預けくってたんで第8幕痺れまくりでした。
面白すぎるよ、巌窟王、久々にしびれる作品ですよ、これは。

もうそろそろ相関図を書かないと表に見える関係性と裏に見えそうな関係性を把握できなくなりそうです。
つか、それくらいこいつら人に言えない秘密が満載ってことですよ。

■何が堪らないって
伯爵は全て見通していて振っているにもかかわらず、招待された人物たちはそのことを責めるどころか公言さえできない。
身分が高かろうが、権力があろうが全くもって公言できない、そんなことをしようものなら今まで自分が築いていたものが崩壊してしまうから。
まだまだこの対人関係の中に何が隠されているか分からないけど、この緊張感、堪りません。

■何気ないやり取りに隠された
人間関係、気にしないで観てると流してしまいそうですが、アンドレアが登場するまでの皆の一見普通のやり取りが実は全然普通じゃないことがもう堪りません。
#ユージェニーの座ってる方向とか家族崩壊してるのを象徴してます。
#エロイーズとか普通にホンモノの毒盛ってるし。
完全にみんなぶっ壊れてますね。
伯爵がやってることはほんとはぶっ壊れてるものを上から石膏で固めてある覆いをはがしてあげてるだけなのかもしれませんね(復讐心たっぷりに)。

■アンドレア
やはり彼にも出生の秘密があるんでしょうか(本人も知らないような)。
今回から察するに・・・、そういうことなんでしょうか。
とするとユージェニーとはきょうだいですか?
ユージェニーは渡しません、僕が(えー)。

■二人だけの秘密
伯爵の病のことは伯爵とアルベールの間の秘密。
これでアルベールに対する縛りは完璧にできあがりましたね。
これまで邪険にされていたと思っていたアルベールが、伯爵から優しい言葉をかけられて、なおかつ秘密を打ち明けられるのですから、もうこれは滅多なことでアルベールが裏切ることは無い、完全な縛りが完成したと言っても過言ではないですね。

■ペッポ
これだけ・・・orz。

お前達の仮初のいとなみが如何に愚かなことか、思い知るがいい、そういった欺瞞の上に貴様らの権力、金、結婚は成り立っているのだよ、それが崩れるときはさぞ爽快だろうな、とでも言いかねないくらいの雰囲気が漂ってます。
巌窟王、これは面白い、ほんとに。

『鋼の錬金術師 第9巻』 一言感想

2004-11-29 12:51:52 | ハガレン
TV版が終了し、僕の中のハガレンも終わったかのように思っていた今日この頃、そう思うなかれ、まだ終わっていませんでした。
原作はまだ続いており、相変わらず面白い(オマケマンガも)。
僕自身ハガレンのネジを巻きなおす必要を感じましたよ。

ということでカテゴリに新たに「ハガレン」を新設、そして今までの記事を移設しておきました。
ハガレン好きの皆様、今からでもコメント、トラックバックお待ちしてますよ。
#カテゴリ変更に伴うURL生成方法の問題はどうも解消されているみたいでした。良かった。

で第9巻の感想を一言で。
以下ネタバレなんで、未読の人は絶対、絶対、絶対見ないように。

■マリア・ロス少尉
ぜーったい、生きている(と信じたい)。
理由は、
1.囚人用ブレスレットが切れている。つまり黒焦げは別人。
2.大佐はリザに「マリア・ロス少尉に関することを隈なく調べろ」と指示しているんで、もちろんそれに「歯の治療履歴」も含まれているはずで、リザがそれを逃すわけが無い。つまり黒焦げは別人。
3.大佐はそんなことしない(えー)。
4.背表紙のオマケカットで本人が死んだことを自覚していない(えー)。

どですか?
つーことでロス少尉、マジで生きていてください(懇願)。

まだ11月なんですが、色々と思うこともありまして

2004-11-29 12:38:30 | Weblog
先日、母校の就職部からお誘いがあり、就職活動を予定している3年生に対して相談に乗るという懇親会に参加してきました。
職場の仲間に聞くと自分の母校だけでなく、いろんな大学でも同様の行事があるらしく大学側も変わってきたなぁというのが正直な印象です。

僕はリクルーターもやっているので今回呼ばれたわけですが、まだ11月なのに就職活動ですか、すごい時代になったもんだなんて考えて赴いたところ、当の学生さんたちはほんとに様々でしたね、心構えとか、興味とか。
興味津々で聞いてくる学生さんがいるかと思えば、とりあえず参加しましたみたいな学生さんもいて(つか11月ならそれも当然だろうし、感覚的にはこっちの方が多かったんじゃないかな)、相手の興味レベルに合わせていろいろと話をしてきました。
基本的に学生さんと話をするのは好きなんで、微笑ましかったです。
#ということでこの記事を読んでいる3年生の人はそんなに焦る必要はありませんよ。念のため。

学生さんは僕たち社会人から見ると(自分が学生の時もそうなんですが)、自分の考えられる範囲での世界を構築してしまっているんで、考え方に偏りがあるいうか、厳しく言うと狭い(人が比較的多い)んで、今のうちからいろんな人に会っておくことをお勧めしますね。
#ただし学生の時にしかできない考え方や情熱もあるんで、この辺僕は会った学生に対しては思いっきり尊重しています。
OB訪問は就職に有利とか不利とか関係なく、自分の世界を広げることになると思うんで目的をもってガンガン接して欲しいですね。

とまあ、懇親会は懇親会で楽しかったのですが、本当に面白かったのはこの後。
集まったOB・OGだけで色々話し(というより情報交換)をしたりするのですが、やはり同業者・異業者を集めてやる気のある人たちとの語りはかなりインスパイアされるものがありますね。
特に僕くらいの年代からプラス5歳くらいまでだと組織の中でも結構裁量権があったり、新しいことにチャレンジしてたり、目的をもって積上げていたりと仕事内容よりもその気持ち・やる気に共感できたりするんですよね。
こういうの含めてやはり人とのつながりは大事だなと。
またビジネス・スクール通おうかな、なんて思ったり。

とまあ、就職するにしても就職してからも人とのつながりって結構重要なんで、仕事内容を大事にするのもいいんですが、こういうの大事にしてみてはいかがでしょうか?
なんて、ちょっとキャラに無い話でしたかね。

ガンダムSEED DESTINY 第7話 「混迷の大地」 感想

2004-11-28 00:10:00 | ガンダムSEED DESTINY
ユニウス・セブン、破砕されたとは言え地上に与える被害は超甚大、背景はどうあれ大災害の悲劇を利用して一気に開戦に傾きそうな気配が充満しています。

■「敵?って誰だよ・・・」
ぎゃぼー、アスランカッコ良過ぎです。
ルナマリアたちは基本的に軍人なんで「敵」と問われればコーディネーターを排斥しようとする「地球連合」ということになるんでしょうが、コーディネーターであれナチュラルであれ「ヒト」であることに変わりは無いわけで、先の大戦で両者の相互理解が可能であることを悟ったアスランにしか語ることのできないこの一言、ゆえにカッコ良過ぎ。

しかし、だからこそ今作でのアスランのポジションはまたしても過酷。
あまりにも両者が理解可能であることを知らないヒトが圧倒的に多い中で、そして世論が(戦争をしたい者たちにドライブされて)一気に戦争に傾く中で、その最良の回避策である相互理解の「種」を植えていかなくてはならないのだから。

やはりアスランのザフト復帰は、オーブ上陸後、オーブの立場を問われる中、今の自分では出来ないこと、自分の無力さを感じることで、その憎しみの連鎖を止めるためには渦中に飛び込むしかない、そういう使命感なのでしょうか。
セイバーへの搭乗はできれば第一クール最大の見せ場にして欲しい、そう言っていたのですが、これが現実味を帯びてきそうです。

また個人的には、憎しみに燃える瞳を持つ少年をその渦から救うために救済者=セイバーとしてザフト復帰なんていうのも熱いかなと。
#今のところアスランは救済者というよりは引率者の方が似合ってるように思えますが。

■戦争の「トリガー」を待っていた者たち
これ、ひょっとしてかなり早い段階で開戦しちゃうんじゃないでしょうか?
戦争の「トリガー」を待つ=戦争をしたいヒトたちについては第6話の感想でちょっと考察していますが、ユニウス・セブンの落下に伴う思惑がどうあれ、そこに発生する悲劇・大災害は純然と存在するわけで、そこにあるのは純粋な悲劇を利用してよりひどい方向へドライブする者が既に両陣営にいるわけですから。
ここからは両陣営の熾烈なプロパガンダ合戦に突入することは間違いないでしょう。
より「自分達と異なるものが如何に危険なのか」ということを前面に出して。
じゃあ、その両陣営に再び挟まれるオーブはどうなるんだ?

■オーブ上陸におけるカガリ、シン、アスランとキラ■

■カガリの成長は一年をかけて描かれるのでは?
これはずっと言ってることなんですが、カガリの為政者としての成長は一年かけて描かれると良いなと思っています。
「奇麗事はアスハのお家芸だな!!」とシンに罵倒されたカガリですが、これはSEEDの世界観でも通念になっているようで、アスハ家は「奇麗事」担当で、5大首長の一つであるサハク家がモルゲンレーテ等のオーブの「裏事情」担当になっており、ウズミの採った選択は正しかったかどうかという判断は後世に委ねつつ、ウズミは「奇麗事」を通したわけです。
では、カガリのテーマとして「オーブの獅子」を超えていかねばならないのであれば、序盤にシンによって突きつけられた「奇麗事」も「奇麗事だけじゃないこと」をも飲み込んで成長していく、そんなストーリーが観てみたい気がするんです。

だから序盤におけるカガリはかなり苦境に立たされ続ける、そんな気がしてなりません。
ユニウス・セブン落下の被害は赤道付近ということなので、オーブはまさに赤道だし、しかも海に囲まれてるので被害は結構甚大かもしれない。
すると国内情勢だけでも手一杯になりそう。
そんな中、きっとプラントと地球連合、再びその両陣営に挟まれることになると思いますが、果たして彼女の選択はどうするのか?
序盤のカガリは肯定的に描写されるとは思いづらいので、この辺も非常に厳しくなるのではないでしょうか?
どっちに付くとも思えないんですが、序盤はどちらかに付かざるを得ない、そしてカガリの成長とともにオーブという国も本当に自立するのではないか、そんなストーリーを期待してしまいます。
とりあえず、アスランの旅立ちではカガリとの溝を作って別れるというよりは、送り出すという形をとって欲しいかなぁ。
#溝が出来たとしてもそれはそれで後半がめっちゃ盛り上がるんで有りだとは思うけど。

■始まりの地に降り立つシンは?
シンがザフトに参加している理由、これが彼自身の口から少しずつ語られてくると面白いと思っています。
彼は単に「ナチュラル憎し」でザフトへ参加したのではないと思っていて、カガリへの態度を見るにどちらかと言うとオーブという国に対して(もっと言及するならアスハ家か?)憎しみを抱いているのではないかな。
「奇麗事」だけでは守りたいものは守ることができないんだ、だから僕はザフトにいる、みたいな。
じゃあ、ザフトにいれば守りたいものが守れるか?というと疑問もあるし、冒頭の「敵?って誰だよ・・・」に巡ってきて、本当の原因から目を逸らしているというか、見えていない状態にあるのかな。

今は「守るためには力が必要」だと考えているシン。
それも今作のテーマの一つなのかもしれません。
ただ、デュランダルは第一話でそう言いましたが(そう言っているからこそシンはディランダルを「今は」支持している)、デュランダルの本性がそこになかった場合、彼はザフトにいる理由を見つけることができるのでしょうか?
その辺をアスランや、この後登場してくるキラあたりが導くと面白くなりそうです。
オーブにはキラもいることだし、アーモリー・ワンでステラと知らずに出会ったように、オーブでキラと知らずにシンが出会うとまた面白いかな。
そうなるとキラと知って再度出会うシーンは最高に盛り上がると思ったりして(軽い妄想)。

■アスランとキラ
オーブに戻ると聞いてすぐに思ったのがアスランとキラの邂逅。
と思ったら予告の最後にツーショット出てるじゃないですか・・・。
うぉー、こりゃめちゃ楽しみだぁーーー。
DESTINYで最初の二人の会話、これがどんなものになるのか本当に楽しみです。
つか、DESTINYはめっちゃストーリー濃度高くない?
毎週悶絶しそうです。

■まさか、本当に・・・
いると思いませんでした。偽ラクス。噂は本当だったんだ・・・。
デュランダルがプロパガンダ作戦を展開すると上述しましたが、隣にいるのがもし本当に?偽ラクスだとするならば、偽ラクスを筆頭にして平和主義であると(表面上は)訴える作戦を取るということですか?
まじでそんなことするんかいな・・・?。
そしたらホンモノのラクスはどうするんだ?
ホンモノはちょっと超然と構えていそうですが、オープニングでアスランと偽ラクスが隣り合ってるじゃないですか。
やっぱりアスランは女難の相が出てるってことですか(カガリ、ルナマリア、偽ラクス、ホンモノラクス、等まだ出そう)。
つか、ちょっと衝撃的だったんで動揺してしまいました。

さあ、私の妄想好きは公言していますが、皆さん今週どうでしたか?
コメントお待ちしております。

ハルちゃん同盟についにあの人が~後夜祭の出来事~

2004-11-26 19:45:42 | ハルちゃん同盟
いろんな意味で僕のリスペクトサイトである「ランゲージダイアリー」のあいばさんを、どうにかして「ハルちゃん同盟」の正会員として迎え入れることができないものかと思案し、そうだ瑞樹ちゃんに援護射撃を頼もうという結論に達しました。

援護射撃の内容は瑞樹ちゃんの「アンダンテ」を参照してみてくださいね。

援護射撃を快く引き受けてくれた瑞樹ちゃんですが、援護射撃どころか命中しまくってます。
難攻不落と思われたあいば要塞をプロヴィデンスガンダム並の攻撃で攻略。
す・すげぇ、これが連邦の女子高生モビルスーツの実力か・・・。

というわけで三顧の礼を尽くして?晴れてあいばさんが「ハルちゃん同盟」の正会員になりました。
やほーい、瑞樹ちゃんどうもありがとう。
そしてあいばさん、これからもひっそりとハルちゃんの応援お願いしますね。
ああ「ハルちゃん同盟」最高。
#ちなみにあいばさんの記事はめっちゃ鋭い考察なんですが、特にガンダムSEED DESTINYとジャンプ感想は絶対見て欲しいというくらいお勧めです。目から鱗が落ちますから。

『のだめ カンタービレ 第9巻』感想

2004-11-26 12:07:00 | コミックス 感想
「君は何かを手に入れたくて こんなところに来たのだろう?」


のだめがトラウマを克服し、音楽と正面から向き合うことができるのか?
果たしてのだめは「扉」を開くことができるのか?
のだめが自分と極限まで向き合う、そんな珠玉の第9巻。
果たしてその先に見えるものは・・・。

■間に合わなかった・・・
この作者の素晴らしいところは、のだめのトラウマの克服をコンクールで果たすのではなく、更にもう一段深堀させてきたところにあり、そういうところにこの作者の登場人物に対する深い愛情がみえる気がするのです。
ネタバレの配慮もありますので、これ以上突っ込みませんが、燃え尽き症候群に陥ったのだめをどう復活させるのか?第9巻はコレに尽きます。

■扉をあけるのは?
何もしない状態に陥って、しばらく時間を置いて自分を見つめなおす、このプロセスがやはりのだめにも必要で、楽しくピアノを弾くとはどういうことか、これに気が付くことが重要なポイントでした。
今までは自分が楽しく弾くためにピアノに向きあってきたのだめが、おばあちゃんの拍手から観客の拍手を思い出し、初めて自分だけじゃなく周囲に目を向ける、あの喝采を浴びたらもうやめられない、これが重要だったんですよね。
冒頭の「君は何かを手に入れたくて こんなところに来たのだろう?」この問いに対する答えがおばあちゃんの拍手から導かれるというのがほんとにイイ。

結果的にのだめは自分で立ち直るわけですが、その陰には江藤先生の想いもあったし、たくさんの人がのだめを支えてくれていたからこそなんですね。
「歴史に名を残す音楽家には 才能だけじゃなく人との大事な出会いがあるものさ」
沁みる一言です。そしてそれが千秋を動かす原動力となるのですから。
#千秋の「扉」を開く鍵となった懐中時計をここで持ってくるのもうまい。

そして結果として千秋は何しに来たんだ、という形にはなりましたが、やはりのだめが思い描く先には千秋がいて、その舞台に立つためには留学という手段を選ぶ、やはり千秋はのだめにとっての鍵だったわけです。
一読者としてものだめの留学決定はホッとしています。

■ハリセン江藤
あんた、いい仕事したよ、ほんとに。
あなたの「変化」、とても素晴らしかったと思います。

■キヨラたん
是非、留学編でもご登場頂きたい。
つか、高齢な音楽評論家に「キヨラたん」と言わせるあなたがすごい。
そして峰よ、キヨラたんは去りますがそれまでビッグな男になっていてください。
僕は君のキャラが大好きです。
R☆S オーケストラの「進化」のエンジンは君にあると信じて疑いません。

■そして千秋の日本最後の公演にあたり
鈴木萌・薫姉妹のR☆S オーケストラへの参加、おめでとうございます。
作者と同じように読者も今までの登場人物を大事に思っています。
R☆S オーケストラの更なる「進化」に期待しつつ、これにて日本編、めでたく終了です。

■前回、第7巻と第8巻は
セットで読んだほうがイイと書きましたが、第9巻まで一気に読んでもかなりイイと思います。
でも、第9巻だけ読むのもそれはそれでのだめの心情だけにフォーカスがあたり、感動をそこだけに合わせることができるので、そういうお勧めをしました。
7~9巻まで一気に読むと感動のポイントが多すぎてね。
ああー、これですっきりして留学編が読めますよ。

ボンゴレ・秋のハル祭り ~後夜祭~

2004-11-25 16:56:28 | ハルちゃん同盟
主催した本人も予想しなかったほど盛り上がった「ボンゴレ・秋のハル祭り!」ですが、同盟員メンバーの活躍はもちろん、いろんな人の援護射撃を受けて一応成功したと思っていいのかな?
楽しんでくれた皆さんに感謝、そして訳分からなかった皆さんゴメンナサイ。
今日は盛り上げてくれたメンバーの紹介や、代表作品を紹介するとともに「ボンゴレ・秋のハル祭り!~後夜祭~」をやりたいと思います。
スタンスは「まったり語り」です。
#そして「ほんとは興味あったんだけど」という奇特な方のコメントも実は募集しています。

■大車輪の活躍は?
と問われれば、間違いなくこの二人を推薦することができます。
たかすぃさんと梓さん、完全に祭りを牽引してくれました。ほんとにありがとう。めっちゃ楽しかったです。
特に下記のコンテンツは悶え死ぬかと思いました。
○たかすぃさん(腹筋ねじ切れるかと思いました)
【ボンゴレ・秋のハルちゃん祭り~放映中~】ボンゴレ・ミッドナイトON・AIR!
○梓さん(素敵イラスト4連発)
パーカー+ミニスカハルちゃん
お祭りハルちゃん
ケーキ作りハルちゃん
しっとりハルちゃん

■ショートショートもあるよ
梓さんはイラストだけでなく、SSまで執筆してくれてるんですよ。
季節感を感じさせるSSはとっても和みます。
『ぽかぽか』
その1
その2
その3
『ハルの大(?)冒険』
その1
その2
実はこれ、まだ続いてます。

■新人賞発表!
もうこれは間違いなく「アンダンテ」の加藤瑞希ちゃんです。
現役高校生(しかも1年生)がハルちゃん同盟に参加してくれたこと自体卒倒しそうな嬉しさだったんんですが、なかなかどうして、日常を和ませる文章、独特の視点、普通に面白いです。
#我々も見習うべき点は多いです。
ともあれ感謝です。

■援護射撃感謝!!
あっけらかん、とのエッジさん
キャラ萌えと自分はそういうキャラではないとうハザマで悶絶してくれました(笑)。
トマト根絶委員会のkamakuraさん
無理やり巻き込んだのに、なんと正会員になってくれました。
Birds of Paradiseのうぐいすさん
HIRALIC WORLDのひらりんさん
こちらの二人に共通するのは、ハルちゃん同盟へ援護射撃をするために単行本を購入したけれど、なんとハルちゃんはまだ登場していなかったという罠にはまったという共通点があります(実は梓さんもでしたっけ?)。ほんとにありがとう!
「パステル・カラー」のestixさん
こちらが同盟外からの援護射撃を見事に放ってくれました!!素敵イラストに惚れました。また遊びましょう。

■人事発表、ハルちゃん同盟はこんな感じ
●正会員
梓さん
たかすぃさん
犬神知三郎さん
ひらりんさん
加藤瑞希ちゃん
エッジさん
kamakuraさん

●準会員(強制含む、つか全部強制)
あいばさん
estixさん
うぐいすさん
#うぐいすさんが強制加盟されていることは内緒ですよ。
#あいばさんを正会員にしようかと思ったんですが調子に乗ってると投げ飛ばされるんで「今回は」控えました(瑞希ちゃん援護射撃頼みます)。

■ハルちゃんズ・イレブン
ということで僕を含めて11名。
これで晴れて「オーシャンズ・イレブン」よろしく「ハルちゃんズ・イレブン」結成です。
#つか「H.C.9」はどうした!という突っ込み、期待してるんですが突っ込まれた場合軽く流す可能性があります(えー)。

ということで楽しい祭りでした。
皆さんに感謝すると共に、これからも宜しくです。

今週のマガジン 52号 感想

2004-11-25 13:00:24 | マガジン(とサンデー)感想
マガジンは本当に安定感がありますね。マジで面白い。
最近ずーと面白い気がします。

■神to戦国生徒会
天上天下の過去編を思わせるノリで割と好きかも(いろんな意味で)。
能力(ちから)に取り込まれる者とそれを救おうとする者ってのはそれこそ慎と光臣の戦いを彷彿とさせるし。
ちょっと期待しながらウォッチです。

■輝
たぶんマガジン連載の中で一番僕が目に涙をためる回数が多いのがこの輝。
かかりつけの医者があるってほんとに大事で、これはきっとみんな子供を持ったら身をもって実感することになると思います。
地域に密着した診療所があるから大学病院も支えられている。
それを「医療は繋がっている」と表現する輝、ほんとにこの作品はイイ作品だ。
いつまでもこの熱さを保ってほしいものです。

■あひる
これ面白いですな。
「背以外の努力は全てしてきた」
おお、頑張れ、負けんな、とか思ってたらいきなりきちゃったか。
でもこのままでは終わりそうにないんで、普通に期待してます。

■涼風
涼風の心情がちらっちらっと見え隠れしてこっちが悶絶しそうです。
次号、実家にお泊りということは風呂場のシーンもあるに違い(略)。

■ネギま
今週、突込みどころ満載でどこから突っ込めばいいのか(嬉)。
ネコミミとか僕は違うから、ほんと違うから、これを見るまでは違って「た」から(えっ)。
今週その中で敢えてピックアップするとすれば茶々丸と刹那。
「どんな障害も克服」に反応する茶々丸がイイ。
そして18歳このかに反応する刹那の表情は最高!
茶々丸→ネギとか刹那→このかとか、もう恋の障害ありまくりなのに健気な彼女達を応援です(割と本気)。
#TV放映、深夜枠確定(ヨシッ)。

■スクラン
「私たちは今戦争をしているんだ」(周防)
いや、してないから、ほんとにしてないから。
もうみんな違うキャラになってますから。
つか烏丸なんて別人ですから!!

■チェンジング・ナウ
もうこのマンガ、大好き。

■キャプテン
風が変わった。
でも蛯名にはストレートでやっぱり勝負して欲しい。
こうなりゃ意地の張り合いだよ。勝ちたいと思った奴が多い方が勝つんだよ。
ガチンコ勝負見せてくれ!

■フルたま
合宿に入って先週まではちょっとどうかな?と思ってたんですが、今週は面白かった。
そうなんだよ、一度諦めた人間が再び情熱を取り戻した時、そんなに簡単に諦めきれるものじゃないんだよ。
フルたまのいいところはこのどん底からでも這い上がる情熱なんだよ、なんてことを思った今週号。
願わくばもっと古都ちゃんの出番を増やしてください(ん?)。

■濱中アイ
ミサキちゃん、もう大好きです。
あのどうにもならない崩れた表情がたまりません。

ふぅ、今週も読み応えがありました。
覇王の剣も面白くなってきたし、塀内節に乗せられてそのうち号泣しそうです。

本日までに購入したもの

2004-11-25 09:58:53 | 小説 感想
西尾維新『サイコロジカル 上』
西尾維新『サイコロジカル 下』
荒川 弘『鋼の錬金術師 第9巻』

サイコロジカルは現在下巻に突入しました。
相変わらずキャラが暴走しています。

で、あやうく舞-HiME第1巻の二の舞になるところだったんですが、親切な先輩の助言により『鋼の錬金術師 第9巻』忘れずに購入いたしました。
まった面白くなってきましたねぇ。
自分の中ではTV版の終了でハガレンが終了した感じがあったのですが、ここいらでネジを巻きなおすことにしますよ。
感想はまた後日。

コミックが続くということもあって、カテゴリにハガレンを追加して過去記事の整理を検討中。
ただ、gooブログのやめて欲しいことの一つにURLの生成方法があるのですが、乱数化するのは良いとして、パラメータにカテゴリや更新時間を含めているんではないかと思われることです。
つまり、カテゴリを変更するとそれまで張ってあった文中リンクや、先方に貼りに行ったTBが消えるってことなんですよ。
これが悩みの種で・・・。
普通にユニークIDで良いと思うんですが。
ちょっと考えます。