最高の新オープニングで始まった『交響詩篇エウレカセブン』第4クール、レントンとエウレカに想いを乗せて、もう後はラストまで突っ走るしかありません。
それにしても先行配信を見たときから感動してしまった新オープニングですが、改めて画面で観ると、いや、改めて観ても最高ですね。
もう何度観たか分かりません。そして、たぶん今日はまた何度も観ると思います。
第1クールのオープニングを初めて観たときのような嬉しい感動を、第4クールにまた感じることが出来て本当に嬉しいです。
* * *
エウレカセブンではこれまで、各クールの最初の回にひっそりと、かつかなりたくさんの伏線を張って、そのクールの方向性を示唆するという手法を取ってきていると思っているのですが、第4クールの最初にあたる今回はこれまでと少し違っていて、もちろん方向性を指し示す伏線はたくさん入っていたと思うけれども、もうラストまで突っ走ります、みたいな、そういう印象でした。
#ニルヴァーシュでヴォダラ宮に突っ込んでいくあたり、もう後には退けず、突っ込むのみ、みたいな、そんな感じです。
本編の方も次週、ノルブとサクヤの過去=レントンとエウレカのIF(だと僕は思っています)、をやってくれるみたいなんで、俄然面白くなってきそうです。
そういう中で今回僕の中ではポイントが3つあって、2つはこれまで作り上げてきた丁寧な人間関係性の描写部分と、1つはこの物語の世界観を作るSF要素の部分でした。
■人間って凄いね
人間って凄いね
だって、命を自分の体に宿せるんだもの
このシーンを娘と奥さんの家族3人で見ていたのですが、これは素直にそう思います。
僕と同じ父親世代の人は分かるんじゃないでしょうか。
そしてこれから親になっていく人もきっとこの感覚を感じるときが来ると思うんです。
エウレカセブンの面白さっていうのは、SF的な面白さや人間関係性にあると思うんですが、中でも家族的な雰囲気をベースに丁寧に描いているところが個人的にはとても好きです。
テーマとしてはたくさん背負ってるところもあるんですが、基本はボーイ・ミーツ・ガール。
でもその二人は異なる種。
エウレカセブンっていうのは、そんな二人の相互理解の物語なんですよね。
だから種を越えてどうやって二人が理解しあっていけるのか?
二人が理解しあえるかどうか?
そこにこの世界の運命を託していく、収斂させていく。
エウレカセブンのストーリーの紡ぎ方って、やっぱり第1話からずっとそうやって丁寧に丁寧に重ねてきてるんですよ。
そして、サブキャラを絶対に無視しないつくり。
それもまたこの作品を好きな理由ですが、これまでたくさんのサブキャラに隠れたテーマを重ねて表現させてきました。
その重要なサブキャラとしてホランドとタルホ姉さんがいるわけですが、この最も身近な二人に「子供」という新しい生命の誕生を描いていくことで、それがこの世界の将来・未来に繋がっていくきっかけを作り、それをエウレカに理解させていくことが出来る。
いきなり「愛」だ「新しい生命」だ、というのではなく、これまできちんと積み重ねてきたからこそ、観ているこっちもぐっと来てしまう。
この積み重ねがやっぱりエウレカセブンの面白さだと思うんです。
「新しい生命」が未来を作っていく。
これがやっぱり第4クールの指し示す方向性、いや、これまでボーイ・ミーツ・ガールの物語りを中心に積み重ねてきたエウレカセブンとしての辿り付く先であって欲しいですね。
僕の個人的なラスト予想としては、1万年後に「海」に満たされたこの惑星で、エウレカとレントンの子孫とも思える二人がリフじゃなくて、サーフィンをやっている、そういうラストカットで締めて欲しいなぁ。
ゆえにこの時代の二人がどうなったか?というのは視聴者の想像に任せる、で、答えは1万年後、みたいなのでも嬉しいです。
別に、俺らは有名になんなくたっていいですよ
レントンはこう言うわけですよ。
僕もそう思うし、この時代で有名になる必要なんてない、未来があればそれに越したことは無いのだから。
■選んだ道
そう、これがあなたの選んだ道なのね
このシーン、DVD7巻のライナーノーツを読んでおくと、ぐっと来ます。
DVD7巻のライナーノーツではサブキャラの解説が入っていて、ティプトリーおばさんも今回短いながらも解説されています。
その中で、ティプトリーさんがあの「聖水」をホランドに託したのは、あの時点で既にエウレカが辿るであろう道を予測してのことだった、というわけなんですよ。
#きっとそれはノルブとサクヤの物語のことを知っていたからかもしれませんね。
ゆえに、エウレカの傷跡を見て
そう、これがあなたの選んだ道なのね
と、全てを理解してしまうわけなんですね。
エウレカの苦悩も、そしてどんな経緯を辿ったのかも、そして今どんな心境でこの場に立っているかも。
エウレカもそれが分かったからティプトリーおばさんの前で泣いてしまう、いろんなわだかまりがあったのに、口に出せず、でも泣いてしまう。
それこそ贖罪の涙のように。
短いですが、このシーンがぐっときました。
これが今回のポイントの2つ目で、この贖罪の涙なくして次には進めなかった気もするので、さりげないシーンでしたが、良いシーンでした。
■デューイの会話
もう一つのポイントはこの世界の世界観のお話で、ボーイ・ミーツ・ガールなストーリーを盛り立てるSF的演出部分でした。
アドロックが予想するアゲハ計画のラスト部分が語られたわけですが、僕なりに解釈するとこんな感じ。
1.スカブコーラルはこの惑星以前にもどこかの惑星に住んでいたが、結局「クダンの限界」を迎えた。
2.結果としてその惑星で得た情報をコピーして、その惑星を捨て違う惑星を探した(結果ここにいる)。
3.このまま行くと、再び同じことが発生する。つまり物理宇宙は崩壊する。
ということですかね?
この惑星にどちらが先に来たかと言えばスカブコーラルだと思うのですが、デューイとしてはこの「惑星」に対する侵略という意味で捉えた、ということかな。
#人類が居ても「クダンの限界」までは行かないだろうが、スカブコーラルが一緒ではいずれ「クダンの限界」を超えてしまう。
#ゆえにスカブコーラルには退場願う、そういうことですかね。
デューイとしては、この惑星を「約束の地」として定住した我々がこの星を追われるのは納得がいかない、ということでしょうね。
ゆえに「クダンの限界」を迎える前に、殲滅、と。
ということは、やっぱり、殲滅でも、共生だけでも、「クダンの限界」を回避することは難しい。
第3の道を選ぶ、これが必要なんじゃないか?というのが、第3クール終盤からの僕の考えなんですが、この辺は新オープニングを見てひょっとしたらひょっとするか?という希望をもってしまいました。
で、ようやく新オープニングについて。
■最高の新オープニング
これは本当に素晴らしいオープニングでした。
つか、オープニング観ただけで、感動しちゃったのって今まであっただろうか?
あのオープニングにはこのエウレカセブンの全てが入ってる、そう言っても良いんじゃないの?
これまでとこれからの物語も、そしてスタッフがこの作品にかける情熱とか、そういうものが全て入ってる、そしてそれが観てるほうにも伝わってくる、ポップなのにそういう心揺さぶる感動的なオープニングでしたよ。
絵コンテは絶対、京田監督が切ったんだろうな、と予想していたらズバリその通り!!
自ら絵コンテを切らせたら自分が一番と豪語するだけある、とほんとに思いましたよ。
「Amazing Grace」をサンプリングしたイントロ、それをバックに空へ登っていく光り輝くニルヴァーシュ。
開始5秒でこんなにドキっとしたことあったけかな?
もう最初の「夜明け」のシーンから感動的でした。
#もちろん髪が伸びたエウレカも可愛いんですが(笑)。
この作品は朝7時ということもあるんですが、朝日がほんとに良く似合う。
そこからもう一つのヒロイン、アネモネへ。
泣き顔ですよ。
そしてドミニク。
やっぱりこの二人、ここがもう一つのポイントなんでしょうねぇ。
サビに入るところで映るLFOってあれ、ニルヴァーシュじゃないですよね?
#スローで何回も確認したけど、あれってやっぱりType The ENDのSpec2なんじゃないの?
#あれば、の話なんだけど、Type ZEROがSpec2になったとき、こっちもSpec2にならないかな?と思ったので期待です。
ということはやっぱりアネモネにも大きな出番があると信じてよいですか?
後は第1クールと同じく、意味深なカットが複数入って来るシーン。
これこそエウレカセブンって感じ。
ほんとに意味深で。
あの琥珀の中にある指輪?は?
あの光は?
アドロックとダイアンは?
デューイの持つ首輪は?
楽しみすぎる!!
何よりも、ユルゲンス艦長!!
僕はユルゲンス艦長、実は結構好きなんで、ドミニクの背中を押してあげるのはユルゲンス艦長であってほしいっす(怒声とともに(笑))。
そして、ラスト。
観た?観ました?
あの二人、エウレカとレントンがロングボードに乗り、飛び立ったかと思うと、両手を繋いでニルヴァーシュに飛び乗る。
最高のシーン、最高に感動的なシーンですよ。
そして最後に映るカット。
飛行形態になったニルヴァーシュが「虹色の光」を振りまきながら、「海」の無かった惑星の上を飛ぶ。
そこに現われる「蒼い惑星」。
それって、それって「海」ってことじゃないの?
「海」が無い惑星、と言っていたこの星に、「海」が満ちているんですよ。
これまで第37話のコメント欄や第38話の感想で「海」をエンディングに繋げて欲しいと言ってきた僕にとって、これほど嬉しいことはありません。
#まだ空振りする可能性も高いんですが(笑)。
#そのときは許してください(ペコリ)。
その「蒼い惑星」をレントンとエウレカ、そして子供たちが笑顔で持っている、これほど嬉しいカットはないですよ。
ああ、久しぶりに、というか、初めてかも、オープニングでここまで感動したのは。
素晴らしいオープニングを作ってくれたスタッフに一視聴者として感謝したいです。
あと、歌詞も最初は「さよならFALLING LOVE」なんですが、そこから「涙全て忘れて 今すぐFALLING LOVE」なんですよ。
これって、僕が一番心配していた第1クールのOP・EDの歌詞と似ているようで、ラストが違うんです。
そう、これって、今までを覆す歌詞なんですよ。
もうこれで僕の中でHAPPY END確定です。
つか、最初からそう思ってるけど、それでも心配だったんです。
僕の中のハッピーエンドはこの時代でのハッピーエンドじゃなくて、その先、未来でのハッピーエンドを期待してるんで、厳密には違うのかもしれないけれど、これでもう(バッドエンドの)心配なくなった(笑)。
#単純だ、自分。
とりあえず、ニルギリスのCDは予約しておこう。
さて、もう一回オープニング観ようかな。
■エウレカセブン 第4クールOP曲『sakura』
■DVD第7巻は超お勧め
DVD第7巻のCMを見ているだけで涙腺が刺激されるのですが、感動の第26話が収録されているDVD7巻はマジでお勧めです。
チャールズ、レイが登場して一気にクライマックスへ持っていくシーンは全話お勧め。
メインアニメータの吉田健一さんも第26話だけは見てといっているくらい気合入ってます。
それにしても先行配信を見たときから感動してしまった新オープニングですが、改めて画面で観ると、いや、改めて観ても最高ですね。
もう何度観たか分かりません。そして、たぶん今日はまた何度も観ると思います。
第1クールのオープニングを初めて観たときのような嬉しい感動を、第4クールにまた感じることが出来て本当に嬉しいです。
* * *
エウレカセブンではこれまで、各クールの最初の回にひっそりと、かつかなりたくさんの伏線を張って、そのクールの方向性を示唆するという手法を取ってきていると思っているのですが、第4クールの最初にあたる今回はこれまでと少し違っていて、もちろん方向性を指し示す伏線はたくさん入っていたと思うけれども、もうラストまで突っ走ります、みたいな、そういう印象でした。
#ニルヴァーシュでヴォダラ宮に突っ込んでいくあたり、もう後には退けず、突っ込むのみ、みたいな、そんな感じです。
本編の方も次週、ノルブとサクヤの過去=レントンとエウレカのIF(だと僕は思っています)、をやってくれるみたいなんで、俄然面白くなってきそうです。
そういう中で今回僕の中ではポイントが3つあって、2つはこれまで作り上げてきた丁寧な人間関係性の描写部分と、1つはこの物語の世界観を作るSF要素の部分でした。
■人間って凄いね
人間って凄いね
だって、命を自分の体に宿せるんだもの
このシーンを娘と奥さんの家族3人で見ていたのですが、これは素直にそう思います。
僕と同じ父親世代の人は分かるんじゃないでしょうか。
そしてこれから親になっていく人もきっとこの感覚を感じるときが来ると思うんです。
エウレカセブンの面白さっていうのは、SF的な面白さや人間関係性にあると思うんですが、中でも家族的な雰囲気をベースに丁寧に描いているところが個人的にはとても好きです。
テーマとしてはたくさん背負ってるところもあるんですが、基本はボーイ・ミーツ・ガール。
でもその二人は異なる種。
エウレカセブンっていうのは、そんな二人の相互理解の物語なんですよね。
だから種を越えてどうやって二人が理解しあっていけるのか?
二人が理解しあえるかどうか?
そこにこの世界の運命を託していく、収斂させていく。
エウレカセブンのストーリーの紡ぎ方って、やっぱり第1話からずっとそうやって丁寧に丁寧に重ねてきてるんですよ。
そして、サブキャラを絶対に無視しないつくり。
それもまたこの作品を好きな理由ですが、これまでたくさんのサブキャラに隠れたテーマを重ねて表現させてきました。
その重要なサブキャラとしてホランドとタルホ姉さんがいるわけですが、この最も身近な二人に「子供」という新しい生命の誕生を描いていくことで、それがこの世界の将来・未来に繋がっていくきっかけを作り、それをエウレカに理解させていくことが出来る。
いきなり「愛」だ「新しい生命」だ、というのではなく、これまできちんと積み重ねてきたからこそ、観ているこっちもぐっと来てしまう。
この積み重ねがやっぱりエウレカセブンの面白さだと思うんです。
「新しい生命」が未来を作っていく。
これがやっぱり第4クールの指し示す方向性、いや、これまでボーイ・ミーツ・ガールの物語りを中心に積み重ねてきたエウレカセブンとしての辿り付く先であって欲しいですね。
僕の個人的なラスト予想としては、1万年後に「海」に満たされたこの惑星で、エウレカとレントンの子孫とも思える二人がリフじゃなくて、サーフィンをやっている、そういうラストカットで締めて欲しいなぁ。
ゆえにこの時代の二人がどうなったか?というのは視聴者の想像に任せる、で、答えは1万年後、みたいなのでも嬉しいです。
別に、俺らは有名になんなくたっていいですよ
レントンはこう言うわけですよ。
僕もそう思うし、この時代で有名になる必要なんてない、未来があればそれに越したことは無いのだから。
■選んだ道
そう、これがあなたの選んだ道なのね
このシーン、DVD7巻のライナーノーツを読んでおくと、ぐっと来ます。
DVD7巻のライナーノーツではサブキャラの解説が入っていて、ティプトリーおばさんも今回短いながらも解説されています。
その中で、ティプトリーさんがあの「聖水」をホランドに託したのは、あの時点で既にエウレカが辿るであろう道を予測してのことだった、というわけなんですよ。
#きっとそれはノルブとサクヤの物語のことを知っていたからかもしれませんね。
ゆえに、エウレカの傷跡を見て
そう、これがあなたの選んだ道なのね
と、全てを理解してしまうわけなんですね。
エウレカの苦悩も、そしてどんな経緯を辿ったのかも、そして今どんな心境でこの場に立っているかも。
エウレカもそれが分かったからティプトリーおばさんの前で泣いてしまう、いろんなわだかまりがあったのに、口に出せず、でも泣いてしまう。
それこそ贖罪の涙のように。
短いですが、このシーンがぐっときました。
これが今回のポイントの2つ目で、この贖罪の涙なくして次には進めなかった気もするので、さりげないシーンでしたが、良いシーンでした。
■デューイの会話
もう一つのポイントはこの世界の世界観のお話で、ボーイ・ミーツ・ガールなストーリーを盛り立てるSF的演出部分でした。
アドロックが予想するアゲハ計画のラスト部分が語られたわけですが、僕なりに解釈するとこんな感じ。
1.スカブコーラルはこの惑星以前にもどこかの惑星に住んでいたが、結局「クダンの限界」を迎えた。
2.結果としてその惑星で得た情報をコピーして、その惑星を捨て違う惑星を探した(結果ここにいる)。
3.このまま行くと、再び同じことが発生する。つまり物理宇宙は崩壊する。
ということですかね?
この惑星にどちらが先に来たかと言えばスカブコーラルだと思うのですが、デューイとしてはこの「惑星」に対する侵略という意味で捉えた、ということかな。
#人類が居ても「クダンの限界」までは行かないだろうが、スカブコーラルが一緒ではいずれ「クダンの限界」を超えてしまう。
#ゆえにスカブコーラルには退場願う、そういうことですかね。
デューイとしては、この惑星を「約束の地」として定住した我々がこの星を追われるのは納得がいかない、ということでしょうね。
ゆえに「クダンの限界」を迎える前に、殲滅、と。
ということは、やっぱり、殲滅でも、共生だけでも、「クダンの限界」を回避することは難しい。
第3の道を選ぶ、これが必要なんじゃないか?というのが、第3クール終盤からの僕の考えなんですが、この辺は新オープニングを見てひょっとしたらひょっとするか?という希望をもってしまいました。
で、ようやく新オープニングについて。
■最高の新オープニング
これは本当に素晴らしいオープニングでした。
つか、オープニング観ただけで、感動しちゃったのって今まであっただろうか?
あのオープニングにはこのエウレカセブンの全てが入ってる、そう言っても良いんじゃないの?
これまでとこれからの物語も、そしてスタッフがこの作品にかける情熱とか、そういうものが全て入ってる、そしてそれが観てるほうにも伝わってくる、ポップなのにそういう心揺さぶる感動的なオープニングでしたよ。
絵コンテは絶対、京田監督が切ったんだろうな、と予想していたらズバリその通り!!
自ら絵コンテを切らせたら自分が一番と豪語するだけある、とほんとに思いましたよ。
「Amazing Grace」をサンプリングしたイントロ、それをバックに空へ登っていく光り輝くニルヴァーシュ。
開始5秒でこんなにドキっとしたことあったけかな?
もう最初の「夜明け」のシーンから感動的でした。
#もちろん髪が伸びたエウレカも可愛いんですが(笑)。
この作品は朝7時ということもあるんですが、朝日がほんとに良く似合う。
そこからもう一つのヒロイン、アネモネへ。
泣き顔ですよ。
そしてドミニク。
やっぱりこの二人、ここがもう一つのポイントなんでしょうねぇ。
サビに入るところで映るLFOってあれ、ニルヴァーシュじゃないですよね?
#スローで何回も確認したけど、あれってやっぱりType The ENDのSpec2なんじゃないの?
#あれば、の話なんだけど、Type ZEROがSpec2になったとき、こっちもSpec2にならないかな?と思ったので期待です。
ということはやっぱりアネモネにも大きな出番があると信じてよいですか?
後は第1クールと同じく、意味深なカットが複数入って来るシーン。
これこそエウレカセブンって感じ。
ほんとに意味深で。
あの琥珀の中にある指輪?は?
あの光は?
アドロックとダイアンは?
デューイの持つ首輪は?
楽しみすぎる!!
何よりも、ユルゲンス艦長!!
僕はユルゲンス艦長、実は結構好きなんで、ドミニクの背中を押してあげるのはユルゲンス艦長であってほしいっす(怒声とともに(笑))。
そして、ラスト。
観た?観ました?
あの二人、エウレカとレントンがロングボードに乗り、飛び立ったかと思うと、両手を繋いでニルヴァーシュに飛び乗る。
最高のシーン、最高に感動的なシーンですよ。
そして最後に映るカット。
飛行形態になったニルヴァーシュが「虹色の光」を振りまきながら、「海」の無かった惑星の上を飛ぶ。
そこに現われる「蒼い惑星」。
それって、それって「海」ってことじゃないの?
「海」が無い惑星、と言っていたこの星に、「海」が満ちているんですよ。
これまで第37話のコメント欄や第38話の感想で「海」をエンディングに繋げて欲しいと言ってきた僕にとって、これほど嬉しいことはありません。
#まだ空振りする可能性も高いんですが(笑)。
#そのときは許してください(ペコリ)。
その「蒼い惑星」をレントンとエウレカ、そして子供たちが笑顔で持っている、これほど嬉しいカットはないですよ。
ああ、久しぶりに、というか、初めてかも、オープニングでここまで感動したのは。
素晴らしいオープニングを作ってくれたスタッフに一視聴者として感謝したいです。
あと、歌詞も最初は「さよならFALLING LOVE」なんですが、そこから「涙全て忘れて 今すぐFALLING LOVE」なんですよ。
これって、僕が一番心配していた第1クールのOP・EDの歌詞と似ているようで、ラストが違うんです。
そう、これって、今までを覆す歌詞なんですよ。
もうこれで僕の中でHAPPY END確定です。
つか、最初からそう思ってるけど、それでも心配だったんです。
僕の中のハッピーエンドはこの時代でのハッピーエンドじゃなくて、その先、未来でのハッピーエンドを期待してるんで、厳密には違うのかもしれないけれど、これでもう(バッドエンドの)心配なくなった(笑)。
#単純だ、自分。
とりあえず、ニルギリスのCDは予約しておこう。
さて、もう一回オープニング観ようかな。
■エウレカセブン 第4クールOP曲『sakura』
■DVD第7巻は超お勧め
DVD第7巻のCMを見ているだけで涙腺が刺激されるのですが、感動の第26話が収録されているDVD7巻はマジでお勧めです。
チャールズ、レイが登場して一気にクライマックスへ持っていくシーンは全話お勧め。
メインアニメータの吉田健一さんも第26話だけは見てといっているくらい気合入ってます。
交響詩篇エウレカセブン DVD第7巻 2006/1/27発売 超・感動の第23話~第26話を収録 この巻は絶対お勧めです!! チャールズとレイ、最高でした |