淡々と進んだように見えるけれども、ヨハンソンブックとは何なのか、今ある世界の秘密は何なのか、かなり重要なポイントが散りばめられていた第17話。
まずはOPから。
ゴルディロックスが抜けてハーレクインのメンバーが登場。
※あの宇宙で登場している3機のIFOはハーレクインのものなんだろうね。
ゴルディロックスはここでフェードアウトなのかぁ。
ちょっと淋しいなぁ。
さらにOPでいくと謎の黒いIFOが!
こりゃいったい誰が乗るんだ?
エウレカセブンAOのOPはこうやってちょこちょこ手が入ってるので、結構見逃せないんですよね・・・。
さて、ヨハンソンブック(文書)。
これまでその名前はナカムラさんとかから何度も出ていましたが、ようやくその位置づけが分かりました。
ヨハンソンに見えていたもうひとつの世界。
スカブが変えてしまう前の、もうひ一つの世界線(恐らく視聴者である我々の世界)の存在を示したものでした。
なるほど。
「クォーツガン」の効果というか、何が起こったかというと、ゴルディロックスのクロエやメイヴたちの件のように、スカブがもし発生しなかったとしたら?という「元の世界」に戻した?というのが良いのか、そんな効果があったわけです。
トゥルースが何度も言う「この世界は間違っている」というのは、そういうことだったのか・・・。
スカブが時間と空間を越えて発生するために、本来あるべきだった世界、が書き換えられていく、というのが良いのか、スカブによって別の世界が創られていってる、といったらよいのか・・・。
アオとトゥルースが戦う運命にある、とトゥルースが言うのはそういうことか・・・。
スカブは世界を書き換えていってしまう、ヨハンソンは本来あるべき世界の姿を見た。
だからその子供であるアオとトゥルースは対立する、と。
なるほど・・・。
これでようやくトゥルースとアオの関係性が少し理解できたぞ。
あと、もう一つ。
今回もエウレカでしょう。
「前半のまとめ振り返り」の記事でも書いたのですが、半透明のエウレカは後半戦の重要ポイントじゃないか、なんて書いてましたが、いきなり来ましたね。
なんと彼女はクォーツとともに飛んだことによって、時間と空間が固定されない、とどまることができない、そんな状況に置かれているってわけです。
いやー、いきなりびっくりです。
そりゃ予言めいたことも言うわな。
でも、このアオとエウレカの邂逅シーンは切なかったですねぇ。
エウレカにしても10年ぶりの再会なわけじゃないですか。
アオだって、以前に月光号で会ったエウレカではなく、アオのことを息子として認識している母親とようやく会えた。
けれどもお互い触ることもできず、すぐにいなくなってしまう不確かな存在。
いやー、切ない。うん。
でも、ここがポイントですよね。
アオが自分が何をしたいのか、それを決めたその瞬間。
母親のところにいくために、クォーツガンを完成させる。
※それが本当にエウレカのところに到達できる方法なのかはまだ分からないけれども。
ここ、ある意味アオの本当のスタート地点だよね。
何気にこの会話の中で、さらっとレントンが父親っていうのがエウレカから公式発言されるんですが(いやもちろん絶対そうだとは思ってましたが、良かった良かった)、クォーツガンはレントンが探していたものらしい。
ということは、やっぱりクォーツガンの完成をさせるには何かしらのタイミングでレントンが登場して欲しい&そこで親子でクォーツガンを完成させてエウレカを迎えに行って欲しい、というのが一ファンとしての個人的な願望だなぁ・・・。
クォーツガンはそういう意味では武器ではないのかもしれないね。
「武器」という言葉が強調されているから余計に引っかかるのかもしれないけど、あれは武器なんかじゃなくて、何かの「鍵」なんじゃないか、なんて思っちゃいますね。
※あの力を使うたびに、世界が元に戻っていく、というのかもしれないけど・・・。
※世界を変えてしまうかもしれない、というプレッシャーがあるから、アオはトゥルースを撃てなかったわけだし。
※この辺が非常に繊細なところなんだよね。
今回は結構複雑で、自分の感想まとめるのも難儀してるんだけど、やっぱり今回のポイントは大きく上記の2つかな。
あと気になったところを箇条書きで。
・エレナがアオのことが分かるのは自分しかいない、と言っていたのは、エウレカによってエレナも「あるべき世界?」をみたことがあるから、もう一つの世界についてアオが述べてることに理解を示していたんだと思う。
・ゲオルグは途中で声が変わったりノイズが入ったりするけど、そのタイミングはやっぱりシークレットが意志を持ってゲオルグを媒介にして話している気がする。
・クロエやメイヴたちはマキャフリーって名前が示すとおり、アイルランド移民だったのね、なるほど(Mcで始まる)。
・絵コンテが水島監督だった・・・。豪華な。
さて、今日ちょうどエウレカセブンAOのBlu-ray第3巻が到着したので、ライナーノーツとか読みますかね。
まずはOPから。
ゴルディロックスが抜けてハーレクインのメンバーが登場。
※あの宇宙で登場している3機のIFOはハーレクインのものなんだろうね。
ゴルディロックスはここでフェードアウトなのかぁ。
ちょっと淋しいなぁ。
さらにOPでいくと謎の黒いIFOが!
こりゃいったい誰が乗るんだ?
エウレカセブンAOのOPはこうやってちょこちょこ手が入ってるので、結構見逃せないんですよね・・・。
さて、ヨハンソンブック(文書)。
これまでその名前はナカムラさんとかから何度も出ていましたが、ようやくその位置づけが分かりました。
ヨハンソンに見えていたもうひとつの世界。
スカブが変えてしまう前の、もうひ一つの世界線(恐らく視聴者である我々の世界)の存在を示したものでした。
なるほど。
「クォーツガン」の効果というか、何が起こったかというと、ゴルディロックスのクロエやメイヴたちの件のように、スカブがもし発生しなかったとしたら?という「元の世界」に戻した?というのが良いのか、そんな効果があったわけです。
トゥルースが何度も言う「この世界は間違っている」というのは、そういうことだったのか・・・。
スカブが時間と空間を越えて発生するために、本来あるべきだった世界、が書き換えられていく、というのが良いのか、スカブによって別の世界が創られていってる、といったらよいのか・・・。
アオとトゥルースが戦う運命にある、とトゥルースが言うのはそういうことか・・・。
スカブは世界を書き換えていってしまう、ヨハンソンは本来あるべき世界の姿を見た。
だからその子供であるアオとトゥルースは対立する、と。
なるほど・・・。
これでようやくトゥルースとアオの関係性が少し理解できたぞ。
あと、もう一つ。
今回もエウレカでしょう。
「前半のまとめ振り返り」の記事でも書いたのですが、半透明のエウレカは後半戦の重要ポイントじゃないか、なんて書いてましたが、いきなり来ましたね。
なんと彼女はクォーツとともに飛んだことによって、時間と空間が固定されない、とどまることができない、そんな状況に置かれているってわけです。
いやー、いきなりびっくりです。
そりゃ予言めいたことも言うわな。
でも、このアオとエウレカの邂逅シーンは切なかったですねぇ。
エウレカにしても10年ぶりの再会なわけじゃないですか。
アオだって、以前に月光号で会ったエウレカではなく、アオのことを息子として認識している母親とようやく会えた。
けれどもお互い触ることもできず、すぐにいなくなってしまう不確かな存在。
いやー、切ない。うん。
でも、ここがポイントですよね。
アオが自分が何をしたいのか、それを決めたその瞬間。
母親のところにいくために、クォーツガンを完成させる。
※それが本当にエウレカのところに到達できる方法なのかはまだ分からないけれども。
ここ、ある意味アオの本当のスタート地点だよね。
何気にこの会話の中で、さらっとレントンが父親っていうのがエウレカから公式発言されるんですが(いやもちろん絶対そうだとは思ってましたが、良かった良かった)、クォーツガンはレントンが探していたものらしい。
ということは、やっぱりクォーツガンの完成をさせるには何かしらのタイミングでレントンが登場して欲しい&そこで親子でクォーツガンを完成させてエウレカを迎えに行って欲しい、というのが一ファンとしての個人的な願望だなぁ・・・。
クォーツガンはそういう意味では武器ではないのかもしれないね。
「武器」という言葉が強調されているから余計に引っかかるのかもしれないけど、あれは武器なんかじゃなくて、何かの「鍵」なんじゃないか、なんて思っちゃいますね。
※あの力を使うたびに、世界が元に戻っていく、というのかもしれないけど・・・。
※世界を変えてしまうかもしれない、というプレッシャーがあるから、アオはトゥルースを撃てなかったわけだし。
※この辺が非常に繊細なところなんだよね。
今回は結構複雑で、自分の感想まとめるのも難儀してるんだけど、やっぱり今回のポイントは大きく上記の2つかな。
あと気になったところを箇条書きで。
・エレナがアオのことが分かるのは自分しかいない、と言っていたのは、エウレカによってエレナも「あるべき世界?」をみたことがあるから、もう一つの世界についてアオが述べてることに理解を示していたんだと思う。
・ゲオルグは途中で声が変わったりノイズが入ったりするけど、そのタイミングはやっぱりシークレットが意志を持ってゲオルグを媒介にして話している気がする。
・クロエやメイヴたちはマキャフリーって名前が示すとおり、アイルランド移民だったのね、なるほど(Mcで始まる)。
・絵コンテが水島監督だった・・・。豪華な。
さて、今日ちょうどエウレカセブンAOのBlu-ray第3巻が到着したので、ライナーノーツとか読みますかね。
エウレカセブンAO 1 (初回限定版) [Blu-ray] | |
エウレカセブンAO 2 (初回限定版) [Blu-ray] | |
エウレカセブンAO 3 (初回限定版) [Blu-ray] | |
エウレカセブンAO 4 【初回限定版】 [Blu-ray] | |
今週も参考にさせていただきました。
私はOPの黒いIFOは完全に見落としていました~
今のAOの世界が現実世界と離れているから勘違いしてましたが、交響詩篇の世界は現実の延長の未来の話でしたっけ?
そうなるとエレナが異常に現実世界に近いアニメオタな事=エレナは現実世界の世界線からAOの世界線に飛ばされたって思ったんですが・・・
考え過ぎですかね?
にしても、スカブというかコーラリアンはナルのおかげで、シークレットと対立しなくても共存できるように、人間に寄生する方法を見つけたから、プラントが消えた変わりにナルのような症状の人が増えたんですかね?
クウォーツガン?をレントンが探してるって言うのもかなり意味深ですよね・・・
クウォーツガンのせいで交響詩篇の世界にも改変が起きたとしたらエウレカとレントンの話も変わってしまったのではとかも思うんですけど・・・
私の脳では限界なのでこの辺で(笑)
今後も楽しみにさせていただきます。
コメントありがとうございます。
エレナの解釈は面白いですね。
個人的にはエレナはスカブバーストに子供の頃巻き込まれて、そこから別人の人生を歩むようになったんではないかと思っていますが、その際にエウレカに出会って違う世界、もしくは一万年後の世界を見たのではないかと思っています。
ナルのような症状が増えたことについては、コーラリアンが人類と共生の方法として見つけたやり方なのかもしれないですね。
このまま行くと、人類は地球を捨てて旅立ってしまう事になるので、今度はそうならないようにするために、違う世界を創ってるとか、そういう妄想も出来たりして。
過去が改変されても、人類が地球から脱出というストーリーが変わらない限り、世界線は変わらず、交響詩篇の世界も変わらないかも。
逆に言うと、人類が地球から脱出しないストーリーができれば変わるのかもしれないですね。
エレナの存在は難しいですね・・・
エウレカの子供が女の子って事でミスリードさせようとしてるのはわかりますが・・・
マシューとヒルダの子供なら面白いのにとずっと思ってますが(笑)
自分で書いてアレなんですが、そういえば映画版の際に「エウレカセブンはレントンとエウレカのラブストーリーなんです」ってコメント見たのを思い出しました。
だから映画版(ポケット)も立場などが変わってもレントンとエウレカの結末は変わらないんだって納得したような・・・
OPにも映画版のニルヴァーシュっぽいのが映ってるのを思い出してこんな想像をしました。
シュタゲ風で申し訳ありませんが、世界線が色々あったとしても、エウレカとレントンが結ばれる事自体が全ての中心なので、1万年前で歴史が変わろうともエウレカとレントンが結ばれる事は変わらない。
つまりアオの存在は確定されている。
けれど、性別等は他の要因も絡むから確定されていないとか考えてしまったんですが遠いですかね?
今のAOは映画版の世界線に行くのか、TV版の世界線に行くかの話しだけなんじゃないかと思ってしまったんですよ・・・
TV版のニルヴァーシュも来たんだし、映画版のニルヴァーシュが来てもおかしくないかなと・・・
AOやる前に51話をわざわざやったのも、
「エウレカセブン」の根本がレントンとエウレカの物語ってのを提示するためだったんじゃないかと・・・
あまりに飛んだ思考なのは承知してますがどうでしょうか?
交響詩篇もそうでしたがAOもまた構造が複雑で、今回やっとトゥルースの目的が判明したと思っていいんでしょうか;)
エウレカやアオに比べてナルとトゥルースが魔法使い過ぎるのが不可解だったのですが、人間との対話のために生み出され、レントンを好きになったエウレカとその子供のアオは、きっと人間以上の過ぎた力を望んでいないのでしょうね。
謎解きを楽しむ視聴者には不親切な構成ですが、面白いから困ります;)
最終話まで、燕さんの感想記事を楽しみにしています^^*)
エレナがマシューとヒルダの子供だったら確かに面白いですね。
今回のエウレカセブンAOは前作交響詩篇エウレカセブンでは描かれなかった親子の物語になるんじゃないかと思っています。
レントンとエウレカが結ばれた後の物語だと考えた方が良いのかなと思います。
エウレカの子供が女の子って言うのは正直僕もまだ意図が分かりません。
単純にアオにお姉ちゃんが存在しているのか、それともアオが産まれなかった世界があるのか?
この辺はもう純粋に展開を待つしかないかなと。
ニルヴァーシュのSpec-Vみたいなのはきっと後半戦のクライマックスで登場するに違いないと思います。
どんな風に登場してくれるか、今から楽しみですね。
以前から読んで頂いてるみたいで、ありがとうございます。
嬉しい限りです。
トゥルースについては僕はまだ分からない事だらけです(笑)。
あの超常の力は一体何なのかって事ですよ。
シークレットに近い存在なのかなー?
トゥルース本人も分かってなかったりして。
アオは今のところトラパーが見えるという以外は特殊能力みたいなのは持ってないですが、存在そのものがこの世界を揺るがすようなインパクトが出てくるんじゃないかと思っています。
※ハンナママとエウレカの会話がその予告?
アオは結構孤独な存在になりがちなので、その辺繋ぎとめるのが誰か?みたいなのも今後の視聴ポイントかなと。
レントンとエウレカにあれだけ魅せられたので、AOもチェック入れていたのですが、正直沖縄独立とか、ちょっと引いてしまってました(苦笑)。
エウレカが出てきて、親子の物語になりそうでようやく付いて行く気に…(苦笑)。やっぱりエウレカセブンは、ボーイミーツガールじゃないけど、人と人とのつながりを描く物語が軸でないと(笑)。
しかし、最初はアオとナルの物語でそこにフレア&エレナが絡む単純な構図を思っていたのですが、“何じゃこの展開”状態です(笑)。
どうも平行世界を潰す(という言い方がただしいかどうか)為に、スカブがない世界を目指す=クォーツガンの完成、使用=トゥルースとの対決、が表面上の目的、アオはアンマに会いたいだけよ、というお話になりそうですが(そうなると結論はレントン・エウレカ・アオの大団円になっちゃうような)、
レントンは何のためにクォーツガンを開発/探しているのか、まさかエウレカ・レントンのスカブの世界を“スカブのない正しい(と言っていいかわかりませんが)世界”に根本から作り変えようと(みんなの幸せのために)思ってたりしてたり…。もちろんその時には彼ら3人は消えていく…。
なんて妄想めぐらしましたが、
3人の家族の物語じゃ、それじゃあ、
エレナとなによりナルの立ち位置が不明瞭です…。エレナはエウレカに憎悪のようなモノを抱いているようですが…。アオを支えるのはナル?エレナ?
EDの最後、二人を置いてさようなら…が何を暗示しているのでしょうね(^^;。
お久しぶりですね!
AOはやっぱり親子の物語になるんじゃないかと思うんですよね。
今回はそこでアオがどれだけ成長していくのかを見ていくお話しなのかなと。
アオは特に繊細だからね。
彼の心の揺れがそのまま面白さに繋がる気がします。
それにしても、改めてエウレカというキャラの存在感を感じますね。
吉田健一さん、凄い!
他の女性キャラ、食われちゃってるし。
ナルが難しいポジションにいるので余計そう感じるのかもしれないですが。
ナルは、エウレカとレントンのいる世界へ行こうとするのをラストで引きとどめる役回りなんじゃないかと思います。
エレナはまた難しい。
フレアとのバランス問題があると思っていて、これ以上引っ張るとフレアとのバランスが取れなくなっちゃう気がするんですよね。
フレアをもうちょっと前に出すと面白いと思いますが。
※個人的にはフレア好きなんです。
ナルも含めたバランスがどうなるのか、そこまで尺が足りるのか?なんて思ったりもしますが、収まるところに収まって欲しいですね。