青の時代の終焉、な第19話。
先週のガゼルが言った「今日から世界が俺らの敵になる」の通り、物語としても後半戦、かなり大きく動き始めました。
ゲネラシオンブルというバックボーンの消失、子供たちに託された世界、どうなっていくのか全く検討もつきません。
それにしても、動かしてきたなぁって感じです。
今回のポイントは、
・ゲネラシオンブルの崩壊(チームハーレクイン含む)
・トゥルースの正体が判明
・エレナの正体?が判明
というところかと思いますが、
・社長はエレナに何を残したのか?引き継がれる契約とは?
・シークレットは何故意図的に攻撃を控えているのか?
あたりは謎ポイントとして新たに加わってきて、ゲネラシオンブルの崩壊と平行してどうなっちゃうんだろう、というポイントですね。
まず、ゲネラシオンブルの崩壊についてですが、ちょっと整理すると、
一番のポイントはクォーツガンの存在。
超・重要アイテムのくせにその存在自体が謎のままのクォーツガン。
使えばシークレットもスカブもその存在を無かったことに出来る?くらい世界に影響を与える<武器>。
※この<武器>という表現もポイント。
前にも感想で書いたけど、<武器>という言い方が強調されているから、きっとそれ以外の何かが本来の使われ方なんだろうと思われる。
今回アオは明確に<武器>ではないと宣言。
でも世界は、特にアメリカを中心とした連合軍はそうは捉えず<武器>として認識。
そのクォーツガンがあれば、シークレットが再登場しても問題解決!
シークレットは地球の白血球の存在かもしれないけど、スカブが生むトラパー経済が成り立っている以上、スカブは守らなきゃいけない。
このクォーツガンがあれば、シークレットが来ても撃退できるもんね(スカブも一緒に消えちゃうけど、歴史改変の影響で誰もそれはわからない)。
ゲネラシオンブルがいなくても大丈夫だもんね、僕たち、みたいな。
ゲネラシオンブルに世界の命運を左右するような<兵器>を任せておくわけにはいかない。
もともとビッグブルーワールドだってアメリカの会社だもんね!
って感じで、力ずくでクォーツガンを差し押さえる意味での今回の侵攻なんだろう、と解釈。
※あわよくば、貴重なIFOパイロットたちも貰っちゃうよ、みたいな。
またもうひとつのポイントとしては多少マクロ視点になるけれども、
前述の通り、今の世界はトラパーというクリーンエネルギーによって成り立っていて、プラントコーラルを中心とした経済圏が出来上がってる。
今までシークレットが敵で、スカブを狙って大災害を起こすもの、と思っていた。
この2点の常識を覆すのは容易なことではなくて、世界の流れに逆行しちゃう。
ブラン社長がアオとフレアに託した思いっていうのはその辺にもあって、大人が大人だから出来なかったことを(例えばアオの奪還とか)子供の純粋な思いに命運を任せたのかもしれないですね。
ということで、ゲネラシオンブル潰しはトゥルースの凶行(衛星破壊、ゲネブル本社への突入)によって更に加速していっちゃうことに。
さてここで、ブラン社長が残していった契約とは何なのか?
ここがまた一つのポイントですね。
フレアに引き継がれるものとは何か?
ブラン社長が語りかけていたのは、シークレットが混入したバージョンのゲオルグだから、社長はシークレットと何らかの対話をしたと見てよいと思います。
が、それが何かというのはちょっと分からないので、この先のお楽しみにしたいと思います。
まあ、でもこれまで自分たちのバックボーンだったゲネラシオンブルが無くなってしまうのだから、この先アオたちがどうなるのか?もう次の展開が待ちきれないです・・・。
あと今回のポイントとしてはトゥルース。
第17話感想のコメント欄でも書きましたが、やっぱりトゥルースはシークレットでした。
※そりゃあの能力をみればそうだよな。
しかも人を理解するためにヒューマンインターフェースとして生み出され、シークレットとしての記憶を失っている。
この辺はスカブから生み出されたエウレカに共通する部分ですね。
トゥルースがシークレットであった、ということが判明することで、これまでの彼の言動も理解しやすくなりました。
これまでトゥルースは自分でも良く分かっていないけれども、この世界は間違っている、と言っていました。
これは多分シークレットの本能的な部分なんでしょうね。
スカブの無い世界、それが本当の世界の姿。
だからアオにクォーツガンを撃たせようとしている。
クォーツガンを撃つことによって、世界はスカブが無かった状態へ変化していくから。
今回のゲネラシオンブル突入についても、そういう意図だと理解。
※かなり自暴自棄に近い感じがありましたけど。
何か、来週の予告を見るに、しっかりと生き残ってそうですが・・・。
※ブラン社長・・・(涙)。
で、最後にエレナ。
まさかのこっちの世界の人じゃなかった宣言。
自分の立脚する確かなものが無いから、今までの言動になっていたわけですが、それもそのはずで彼女も実はエウレカと同じ世界に居た住人だった、と。
何でエウレカはエレナを連れてきたんでしょうね?
また謎だ・・・。
そういえば、ハーレクインとはフランス語でアルルカン、青の時代にピカソが描いた絵画ですね。
きっと彼女たちは脱出したと思いたい。
※だってOPに出た3機のIFOさえまだ登場してないじゃん!
物語はかなり激しく動いていきそうです。
先週のガゼルが言った「今日から世界が俺らの敵になる」の通り、物語としても後半戦、かなり大きく動き始めました。
ゲネラシオンブルというバックボーンの消失、子供たちに託された世界、どうなっていくのか全く検討もつきません。
それにしても、動かしてきたなぁって感じです。
今回のポイントは、
・ゲネラシオンブルの崩壊(チームハーレクイン含む)
・トゥルースの正体が判明
・エレナの正体?が判明
というところかと思いますが、
・社長はエレナに何を残したのか?引き継がれる契約とは?
・シークレットは何故意図的に攻撃を控えているのか?
あたりは謎ポイントとして新たに加わってきて、ゲネラシオンブルの崩壊と平行してどうなっちゃうんだろう、というポイントですね。
まず、ゲネラシオンブルの崩壊についてですが、ちょっと整理すると、
一番のポイントはクォーツガンの存在。
超・重要アイテムのくせにその存在自体が謎のままのクォーツガン。
使えばシークレットもスカブもその存在を無かったことに出来る?くらい世界に影響を与える<武器>。
※この<武器>という表現もポイント。
前にも感想で書いたけど、<武器>という言い方が強調されているから、きっとそれ以外の何かが本来の使われ方なんだろうと思われる。
今回アオは明確に<武器>ではないと宣言。
でも世界は、特にアメリカを中心とした連合軍はそうは捉えず<武器>として認識。
そのクォーツガンがあれば、シークレットが再登場しても問題解決!
シークレットは地球の白血球の存在かもしれないけど、スカブが生むトラパー経済が成り立っている以上、スカブは守らなきゃいけない。
このクォーツガンがあれば、シークレットが来ても撃退できるもんね(スカブも一緒に消えちゃうけど、歴史改変の影響で誰もそれはわからない)。
ゲネラシオンブルがいなくても大丈夫だもんね、僕たち、みたいな。
ゲネラシオンブルに世界の命運を左右するような<兵器>を任せておくわけにはいかない。
もともとビッグブルーワールドだってアメリカの会社だもんね!
って感じで、力ずくでクォーツガンを差し押さえる意味での今回の侵攻なんだろう、と解釈。
※あわよくば、貴重なIFOパイロットたちも貰っちゃうよ、みたいな。
またもうひとつのポイントとしては多少マクロ視点になるけれども、
前述の通り、今の世界はトラパーというクリーンエネルギーによって成り立っていて、プラントコーラルを中心とした経済圏が出来上がってる。
今までシークレットが敵で、スカブを狙って大災害を起こすもの、と思っていた。
この2点の常識を覆すのは容易なことではなくて、世界の流れに逆行しちゃう。
ブラン社長がアオとフレアに託した思いっていうのはその辺にもあって、大人が大人だから出来なかったことを(例えばアオの奪還とか)子供の純粋な思いに命運を任せたのかもしれないですね。
ということで、ゲネラシオンブル潰しはトゥルースの凶行(衛星破壊、ゲネブル本社への突入)によって更に加速していっちゃうことに。
さてここで、ブラン社長が残していった契約とは何なのか?
ここがまた一つのポイントですね。
フレアに引き継がれるものとは何か?
ブラン社長が語りかけていたのは、シークレットが混入したバージョンのゲオルグだから、社長はシークレットと何らかの対話をしたと見てよいと思います。
が、それが何かというのはちょっと分からないので、この先のお楽しみにしたいと思います。
まあ、でもこれまで自分たちのバックボーンだったゲネラシオンブルが無くなってしまうのだから、この先アオたちがどうなるのか?もう次の展開が待ちきれないです・・・。
あと今回のポイントとしてはトゥルース。
第17話感想のコメント欄でも書きましたが、やっぱりトゥルースはシークレットでした。
※そりゃあの能力をみればそうだよな。
しかも人を理解するためにヒューマンインターフェースとして生み出され、シークレットとしての記憶を失っている。
この辺はスカブから生み出されたエウレカに共通する部分ですね。
トゥルースがシークレットであった、ということが判明することで、これまでの彼の言動も理解しやすくなりました。
これまでトゥルースは自分でも良く分かっていないけれども、この世界は間違っている、と言っていました。
これは多分シークレットの本能的な部分なんでしょうね。
スカブの無い世界、それが本当の世界の姿。
だからアオにクォーツガンを撃たせようとしている。
クォーツガンを撃つことによって、世界はスカブが無かった状態へ変化していくから。
今回のゲネラシオンブル突入についても、そういう意図だと理解。
※かなり自暴自棄に近い感じがありましたけど。
何か、来週の予告を見るに、しっかりと生き残ってそうですが・・・。
※ブラン社長・・・(涙)。
で、最後にエレナ。
まさかのこっちの世界の人じゃなかった宣言。
自分の立脚する確かなものが無いから、今までの言動になっていたわけですが、それもそのはずで彼女も実はエウレカと同じ世界に居た住人だった、と。
何でエウレカはエレナを連れてきたんでしょうね?
また謎だ・・・。
そういえば、ハーレクインとはフランス語でアルルカン、青の時代にピカソが描いた絵画ですね。
きっと彼女たちは脱出したと思いたい。
※だってOPに出た3機のIFOさえまだ登場してないじゃん!
物語はかなり激しく動いていきそうです。
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