第13話の感想を書いておいて今更なんだけれども、グレンラガンが何度観ても面白いこと&特に8話以降の流れが極めて秀逸なこと&ずっと頭の中でしょこたんの『空色デイズ』が流れていること、を考慮し、できるだけ思い出せる感想は自分の備忘録として残すことにしようかなぁー、などと思い始めています。
たぶん時間もそんなに取れないんで短めに書こうと思うんだけど、やっぱりグレンラガン面白いなー、1話からちゃんと書くべきだったと今更ながらに後悔です。
まあ、後悔先立たず、なんでこれから時間があればちょこちょこ書きたいと思います。
#今これが一番感想書いていて楽しいですね。
* * *
12話っちゅーと、「夏だ!水着だ!!スイカ割りだ!!」ってなノリで、というかノリノリのサービス回なんですが、そんな中でも秀逸なのがラストのニア、アディーネさま(泣)、ヨーコの女性トライアングルシーンですよね。
ここがもう秀逸で秀逸で。
きっとこのために今回の水着のサービスショットはあったに違いない!!(違います)。
基本的にニアという天真爛漫というか超・天然のお姫様の登場により、本当に暗闇の中にさした一筋の光のように、みんなの心が少しずつ明るくなっていくわけですが、ここで秀逸だったのが、それまで女性ながら気丈にグレン団を引っ張ったり支えてきたヨーコの心情のもやもや、そしてその変化と、ニアというポジションの確立、なんですよねー。
ここが本当にラスト5分の奇跡みたいに素敵なんですよ。
ヨーコはニアに対して、色んな感情を持っているわけですよね。
シビアに世の中を渡ってきたヨーコにとって、ニアは世間知らずのお嬢様(つかお姫様)だし、自分は女だてらに戦ってきて、大事な人も失って、という状況の中で、ニアという存在には非常に複雑な思いを持っているわけですよね。
シモンが立ち直ったのはニアの存在があったから、であるとか、グレン団の雰囲気を明るくし始めているのがニアである、という自分には出来なかった部分もあるし、何より女の子らしいニアとその周囲の扱いに対して、比較しても自分には無いものを持っている、みたいな感じで何となく上手くいかない、そんな行き場の無いやるせなさ、みたいなのがあるんですよね。
でも、ニアが本当は良い子で、しかも芯が実は凄く強くて、親から捨てられたという境遇の中で強く生きようとしている、そんなニアの姿も知っている。
だから心の整理がなかなかつかない、みたいな。
そんな中、ラスト付近に訪れるクライマックス。
アディーネさまに捕らえられちゃうニア。
そこに颯爽とライフルを構えて立つヨーコ。
#うーん、やっぱりヨーコはライフルが似合うぜ!!
そんなヨーコをみて、そしてヨーコを信じて目を閉じるニア。
1度目、失敗。
そして2度目……。
見事ニアの信頼に応えて、正確に打ち抜くヨーコの射撃!!
この瞬間、もう何かいままで色々と気持ちの整理がつかなかった部分がフッと消えていくような、ニアとヨーコの距離が縮まったような、さらに言えば、目を閉じて仲間を信じるニアの姿、そしてその気持ちに応えたヨーコの射撃、という瞬間に、ヨーコがニアをグレン団の仲間として迎え入れ、今ここにニアが正式にグレン団に入団した儀式、のようにも思える、そんな美しい瞬間でした。
うはー、面白い。
この後また秀逸なのが、上手く顔を合わせられないヨーコのもとへ、ニアが出向くところですよね。
ヨーコの射撃の代償として犠牲になった髪の毛をカットして欲しい、と。
そこで改めて語られる、信じている、という言葉。
ニアがシモンを信じたように、ニアはヨーコも信じた。
仲間だから。
それが実はヨーコもあの瞬間に分かったから。
ここでの髪を切るシーンとその後のショートになったニアの姿は、ニアの過去との決別と、グレン団への正式な入団、つまり新しいニアの誕生的に映るわけですよ。
ここがね、ここが凄く良いわけなんですよ。
うーん、ほんと良かった。
単なる水着のサービス回に留まらない、それが何よりも良かったれしゅ。
* * *
つか、アディーネさまの水着はアイキャッチだけかよ!!
#それでも良かったけど(笑)。
水着を着た方がみんなから怒られるヨーコに心底同情するとともに、正直に告白すると僕もグレン団のみんなと心は一緒だった(笑)。
#あっ、でもライフルを構える水着姿はカッコよかったぜ!!
ここから第13話へ続いていくのが上手いよね。
■天元突破グレンラガン1 (完全生産限定版)
■空色デイズ(グレンラガン盤)
たぶん時間もそんなに取れないんで短めに書こうと思うんだけど、やっぱりグレンラガン面白いなー、1話からちゃんと書くべきだったと今更ながらに後悔です。
まあ、後悔先立たず、なんでこれから時間があればちょこちょこ書きたいと思います。
#今これが一番感想書いていて楽しいですね。
* * *
12話っちゅーと、「夏だ!水着だ!!スイカ割りだ!!」ってなノリで、というかノリノリのサービス回なんですが、そんな中でも秀逸なのがラストのニア、アディーネさま(泣)、ヨーコの女性トライアングルシーンですよね。
ここがもう秀逸で秀逸で。
きっとこのために今回の水着のサービスショットはあったに違いない!!(違います)。
基本的にニアという天真爛漫というか超・天然のお姫様の登場により、本当に暗闇の中にさした一筋の光のように、みんなの心が少しずつ明るくなっていくわけですが、ここで秀逸だったのが、それまで女性ながら気丈にグレン団を引っ張ったり支えてきたヨーコの心情のもやもや、そしてその変化と、ニアというポジションの確立、なんですよねー。
ここが本当にラスト5分の奇跡みたいに素敵なんですよ。
ヨーコはニアに対して、色んな感情を持っているわけですよね。
シビアに世の中を渡ってきたヨーコにとって、ニアは世間知らずのお嬢様(つかお姫様)だし、自分は女だてらに戦ってきて、大事な人も失って、という状況の中で、ニアという存在には非常に複雑な思いを持っているわけですよね。
シモンが立ち直ったのはニアの存在があったから、であるとか、グレン団の雰囲気を明るくし始めているのがニアである、という自分には出来なかった部分もあるし、何より女の子らしいニアとその周囲の扱いに対して、比較しても自分には無いものを持っている、みたいな感じで何となく上手くいかない、そんな行き場の無いやるせなさ、みたいなのがあるんですよね。
でも、ニアが本当は良い子で、しかも芯が実は凄く強くて、親から捨てられたという境遇の中で強く生きようとしている、そんなニアの姿も知っている。
だから心の整理がなかなかつかない、みたいな。
そんな中、ラスト付近に訪れるクライマックス。
アディーネさまに捕らえられちゃうニア。
そこに颯爽とライフルを構えて立つヨーコ。
#うーん、やっぱりヨーコはライフルが似合うぜ!!
そんなヨーコをみて、そしてヨーコを信じて目を閉じるニア。
1度目、失敗。
そして2度目……。
見事ニアの信頼に応えて、正確に打ち抜くヨーコの射撃!!
この瞬間、もう何かいままで色々と気持ちの整理がつかなかった部分がフッと消えていくような、ニアとヨーコの距離が縮まったような、さらに言えば、目を閉じて仲間を信じるニアの姿、そしてその気持ちに応えたヨーコの射撃、という瞬間に、ヨーコがニアをグレン団の仲間として迎え入れ、今ここにニアが正式にグレン団に入団した儀式、のようにも思える、そんな美しい瞬間でした。
うはー、面白い。
この後また秀逸なのが、上手く顔を合わせられないヨーコのもとへ、ニアが出向くところですよね。
ヨーコの射撃の代償として犠牲になった髪の毛をカットして欲しい、と。
そこで改めて語られる、信じている、という言葉。
ニアがシモンを信じたように、ニアはヨーコも信じた。
仲間だから。
それが実はヨーコもあの瞬間に分かったから。
ここでの髪を切るシーンとその後のショートになったニアの姿は、ニアの過去との決別と、グレン団への正式な入団、つまり新しいニアの誕生的に映るわけですよ。
ここがね、ここが凄く良いわけなんですよ。
うーん、ほんと良かった。
単なる水着のサービス回に留まらない、それが何よりも良かったれしゅ。
* * *
つか、アディーネさまの水着はアイキャッチだけかよ!!
#それでも良かったけど(笑)。
水着を着た方がみんなから怒られるヨーコに心底同情するとともに、正直に告白すると僕もグレン団のみんなと心は一緒だった(笑)。
#あっ、でもライフルを構える水着姿はカッコよかったぜ!!
ここから第13話へ続いていくのが上手いよね。
■天元突破グレンラガン1 (完全生産限定版)
■空色デイズ(グレンラガン盤)