蒼穹のぺうげおっと

-PEUGEOT in the AZURE- マンガ・小説・アニメの感想を書き流すファフナーとエウレカ好きのサイトです

カッコよすぎるカップヌードル

2006-04-28 03:08:23 | アニメ 感想
「嘘だ!!」


言ってみたかっただけなんです(挨拶)。


* * *

アニメ版「ひぐらしのく頃に」、面白いわぁ、これ。

あの長い「鬼隠し編」をあのペースでやりきったのは素晴らしいですね。つか、上手い。
見せ方が上手いんだね、あれはきっと。
#それにしても改めて「鬼隠し編」を観てみると、ああ、なるほど、と思うところが各所にあるなぁ。

これはまた、「鬼隠し編」読んじゃおうかなと思わせますね(そんな時間はどこにあるのかな?かな?)。

ドラマCDは聴いた事無かったんですが、改めて思うのはキャスティングが絶妙ですね。
圭一の保志さん、レナの中原麻衣さん、その他も含めてばっちりイメージどおりなんですが、特に梨花ちゃまの田村ゆかりさん、というのはこの後の展開を考えるに絶妙だなと。
#最初はどうかな?とも思ったんですが、第4話の次回予告を聞いて妙に納得なのでした(にぱー(違))。

次週は既に「綿流し編」ということで、このスピード感も大切だなぁとか思いながら、楽しみなのでした。

* * *

それにしても、ふたつのハルヒ、「涼宮ハルヒの憂鬱」と「桜蘭高校ホスト部」この2つも面白いっすね~。

もう無駄に大好き。

今期はオリジナルがぁ…、とか言っていたくせに、しっかりと楽しんでいるのは原作付きだったりして(笑)。

「BLACKLAGOON」あたりも、原作未読なんですが、動きが物凄く良くて、これも結構見応えありますね。あのOPは好きです。
#でもそう考えると、「BLOOD+」のOPはちょっと飛びぬけてますね。あれは凄い。

でも今期のOPですっごく気に入ってるのは、「ひぐらしのく頃に」です。あの雰囲気の再現が素晴らしいです。

でもって、今期のEDですっごくすっごく気に入っているのは、「涼宮ハルヒの憂鬱」です。あの雰囲気は無駄に素晴らしいです(最上級の褒め言葉)。

* * *

CMを見る前にRadiotomさんの記事で知ったのですが、カップヌードルがカッコよすぎます。

FREEDOM PROJECT

これ凄い。
無駄にカッコいい。
こんなカッコイイカップヌードル観たことない。

つか、大友克洋と宇多田ヒカルってなんつー豪華さなの!!

『AKIRA』を劇場で見たのが確か中学生の時。
金田のバイクに憧れたもんです。
遠い昔の記憶です(ほんとに遠い目)。

いや、ほんと、無駄に凄いって素晴らしいと思う今日この頃。

交響詩篇 エウレカセブン DVD 第10巻

2006-04-26 00:16:48 | エウレカセブン
クテ級コーラリアンのように消失するんじゃないかと思っている燕。です、こんにちは。

* * *

交響詩篇エウレカセブンのDVD第10巻が届きました。

交響詩篇エウレカセブン DVD第10巻



本編終了から大分経ちましたが、個人的にはまだまだ余韻に浸っている交響詩篇エウレカセブン。
エウレカセブンのDVD、実は今まで購入してきたDVDの中でいつも届くのを一番楽しみにしているDVDなんです。

何故か?

以前から何回か紹介はしているかもしれませんが、DVDのライナーノーツ、これが個人的に大好きなんですよ。
デザインも凄く好きなんですが、何よりも毎回、毎回、制作スタッフの方々のインタビューが充実している、これに尽きるんですね。

今まで購入してきたDVDでここまで制作スタッフの方のインタビューが掲載されているというのを経験したことがありません。

こういったインタビューのおかげで本編を何倍も楽しめた気がしますよ。

さて、第9巻のインタビューはメイン脚本家4人衆のうち、大野木寛さんと野村祐一さんでしたが、今回第10巻のインタビューは4人のうちの一角、菅正太郎さんと、第26話「モーニング・グローリー」を書いた大河内一楼さん、そしてアクペリエンス・シリーズ並に印象的な第16話「オポジット・ビュー」の小中千昭さんでした。

やっぱり脚本を書いた人たちがどんなことを考えて書いていたのかを読むのは面白いですね~。

特に菅さんのインタビューは個人的には興味深かったですね。
インタビューの中で、交響詩篇エウレカセブンという作品は自分にとってはクテ級のイメージそのもので、大きく膨らんで、放送終了とともにシュっと消える、という表現をしているんですが、これが言い得て妙だな、と。
#そして様々なスタッフの方の思いがクテ級よろしく、そのままの大きさで出現したのがエウレカセブンだ、というのがまたこれも言い得て妙だな、と。

菅さんはまだまだ自分の中でこの作品が膨らんで行っている、と書いているのですが、これは僕ら視聴者にとっても同じなのではないかな、なんて。
#少なくとも僕にとってはそうかもしれないです(笑)。

また、菅さんは改めてエウレカセブンという物語は「レントンがゲッコーステイトの中に入り、エウレカと共に、巣立つ物語でもあります」と語っていて、ここも自分が感想を書いてきた中で、このラインを外すことなく感想を書いていこうと思っていたので、改めて満足感がありますね。

……とまあ、ちょっとピックアップしただけでもインタビュー記事って作品を楽しむうえでやっぱり良いなぁと思うんですよね。

つか、大河内さんがボツにしたモーニング・グローリーのエウレカとギジェットの会話、見たかったな~。

あと、小中千昭さんの年齢は予想外でしたよ。
ただあのインタビュー読んで、ああ、だからそういうつくりになったのか、とここでもまた改めて納得なのでした。

うん、やっぱりまだまだエウレカセブン、僕の中では終わらないみたいです。


■DVD10巻に収録されている物語

第35話 アストラル・アパッチ
「Tiger track」にあわせて超・低空でキャピトルヒルに突っ込むオープニングは圧巻。
「Ninety Three」にあわせた909の戦闘シーンも圧巻。
何よりエウレカとレントンを見つけて嬉しそうに小走りするノルブ師にニヤリ(笑)。

第36話 ファンタジア
ホランドとダイアンの初恋の物語と、それと対比するかの如く描かれる現在進行形のレントンとエウレカの初恋の物語。
電話ボックスからドキドキしながら電話、身に覚え有り、そんな世代です、自分(笑)。

第37話 レイズ・ユア・ハンズ
感想でも書きましたが、シンプルに捉えるのが「吉」の回。
ライナーノーツの解説でも「思考はエネルギーであり、世界を変える力がある」ということさえ分かれば大丈夫、とあるようにシンプルに再構成すると面白い。
つか、今観るとかなり面白いと思いますよ。

第38話 デイト・オブ・バース
個人的に傑作だと思っているエピソードの一つです。たぶんベスト5に間違いなく入る、そんな感じ。
コメディータッチから物語の核心へ迫る手法、そしてレントンとエウレカの物語への導入をホランド、タルホから伝えていくというのが秀逸。
まさにエウレカにとっても、レントンにとっても父親を発見した、そんな「デイト・オブ・バース」。
僕はこのエピソードが大好きなのです。


交響詩篇エウレカセブン DVD 第11巻

ひぐらしはないているか?

2006-04-23 23:29:49 | アニメ 感想
新生児がいる場合、常に24時間稼動を要求される生活を強いられてます(生存報告)。
#未だに、エウレカセブンの無い日曜日は寂しいですねぇ……。

なかなかPCの前に座ることが許されない生活を送っているため、巡回先を回るので手一杯な今日この頃ですが、そんな中でも、何とか今期の新番組を徐々にチェック開始しております(今頃かよ!!)。

「二つのハルヒ」=「涼宮ハルヒの憂鬱」と「桜蘭高校ホスト部」が面白いなぁ、という話は前の記事でしたんですが、その後もちょこちょこと第1話のみチェックした感じでは、やっぱり「ひぐらしのく頃に」がかなり良かったですね。

OPからかなり雰囲気が出てるというか、これぞアニメ化の意味ありって感じの雰囲気がぐっときましたね。

で、第1話。

イイですね。 
うん、イイですね。

上手いなぁ、雰囲気作り。

鬼隠し編から始まっているので、どこまでアニメ版で構成するのかは分かりませんが、いい感じですね、これは。

このブログでも「ひぐらしのく頃に」については原作の感想・予想を書いていたりするんですが(小説のカテゴリに入ってるかな?かな?)、ここでふと悩みました。

これはアニメ版から見てる人に、この時点で原作を勧めるべきか、否か。

鬼隠し編は体験版としてダウンロードできるし、続編についても金額が安価なので購入場所さえ確保できれば問題ないと思うのですが……。

……あくまで個人的な意見ですが、ここはアニメ版を楽しんでもらった方が良いのではないか?という気がしてきました。
アニメ版がどこまでやるか、分かりませんが、この第1話の出来なら、アニメ版だけで最初は楽しんだ方が良いかもしれませんねぇ。

「ひぐらしのく頃に」については、色々と解釈する余地もたくさんあるし、こういうものだ、と断言するのも難しいですね。

それを前提にして、僕個人としては、「ひぐらしのく頃に」のポイントはこんな風に解釈しています。

異常な状況による恐怖、またそれを推理するというところにこの物語の本質は無いんじゃないかなと思います(推理モノではないと思うのです)。
本当に恐ろしいのは……、というところを考えるのが面白いと思うんですよね。
#それを考えるのは『ファウストVol.5』で原作者の竜騎士07さんがインタビューで語っていた部分が根本にあって面白いと思います。

日常と非日常が切り替わる瞬間。

何故、日常と非日常が切り替わるのか?

この辺がアニメ版で描かれるかどうかは分かりませんが、それはそれで楽しめそうな気配もあるんで、これ以上色々書くのも無粋になるので、この辺で。

さて、じゃあ、アニメ版の第2話、第3話、観ようかなぁ~、と思ったら、録画失敗してた(ぎゃー)。
……これが一番恐ろしいよ。

* * *

ざっと全体的に観た個人的な印象なんですが、オリジナルもので勝負、というのが改めて欲しい、というか、僕はそういうのが好きなんで、今期は丁度良いのでゆっくりしようかな、と思っていたり。
#そういう意味では昨期までは、エウレカセブンや舞-乙なんかがオリジナルで気合入れて頑張ってくれたり、そして何よりノエインなんかも侮れなくて、ノエインみたいなのがまた無いかなぁと密かに期待しているくらいです。
#Ergo Proxyが観れないのが残念で仕方ないです。サムライ7みたいに地上波を待つか…。

……とか何とか書いてると、子供の泣き声に呼ばれる始末(笑)。
ということで、首が据わるくらいまではゆっくりいくことにいたします(ARIA観ながら(えー))。

またひとつ…

2006-04-19 23:43:33 | Weblog
「燕。は夢を見ている」


……また同じネタやってます、こんにちは。

クダンの限界を回避するために、一時的に休眠状態に陥っているこのブログですが(え、休眠してたんだ!)、休眠していても過ぎていくものというものがありますね。

そう、時間です。

……そんな過ぎて行く時の中で、またつまらないものをとってしまいました。

そう、年齢です。

……夢オチだったらいいのに(絶望先生かよ!)。


というわけで、またいい歳になってしまいました。
こんな社会人でほんとすみません。

若い方にはどうか、こんな社会人にはならないでと、…それだけが私の願いです(ひぐらし風に)。
#ちなみにひぐらしはアニメ版まだ見れてません(泣)。

* * *

年度が変わっても仕事が落ち着くどころか、雪だるま式に増えているので、新メンバーも増員してもらって、チームとしてはパワーアップ。
けれども人数が増えると、それだけ大変になるのも事実。
新番組が始まっても、全く消化できないのも事実(そこに無理矢理もって行くのかよ!)。
でも、ぼちぼち(と言っても2・3本ですが)観始めましたよ。

あれですね。
今期は「ハルヒ」ですね。

しかも「ふたつのハルヒ」です。

まずひとつめのハルヒですが、『涼宮ハルヒの憂鬱』のEDダンス、あれイイですね。
あれだけでもエンドレスリピート。
ちなみに原作も全部読んでますが、僕はみくるちゃんを本命としてメガネ長門(ある方が好き)、そして鶴屋さんが良いです。
第1話は原作知らない人はどう思ったかドキドキしながら観てしまいましたよ(笑)。

そして、もうひとつのハルヒといえば、藤岡ハルヒ。

そう、『桜蘭高校ホスト部』のハルヒちゃんですね。

原作未読ですが、これ、面白いですね~。
これは今期1番だわ(ってまだ3本くらいしか観てないんですが(比較できねーだろ、それじゃ))。

これはもう、色んな視点で見てる人がいると思うんですが、僕はとりあえず「ハルヒ、可愛い~」です。
これは原作も読んでみようかな、と。
#その時間をどこから捻出するかは今もって謎ですが(ぎゃー)。

ということで、今期はやっぱりハルヒなのでした。

つか、若い方にはどうか、こんな社会人にはならないでと、…それだけが私の願いです。

ようやく

2006-04-16 15:48:46 | Weblog
交響詩篇エウレカセブンのサウンドトラック2を聞きながら、

ああ、やっぱり、「祈りの海」はグレッグ・イーガンへのオマージュもあるのかなぁとか考えながらグレッグ・イーガンの『祈りの海』を読み返してみたり、

「星に願いを」は、放送開始時に使われたキャッチコピーだったんだなぁとか考えながら最終話を見返してみたり、

と、そんな日々です(長い挨拶)。
#ついでにニューヨリカンソウルを聴いてたら第21話「ランナウェイ」を思い出す始末。
#さらについでにニューヨリカンソウルとかをよく聴いてた頃って渋谷にHARLEMが出来た頃だったなぁとか、ストナーの台詞ばりに色んなことを思い出す始末。

つか、ほんとは4月2日(最終話放送日)に行われた「bootleg! Vol.7 交響詩篇エウレカセブン非公式ナイト」に行きたかったんだよ!!とか、思いながらイベントに参加された方の記事を読んでたりします。
#ほんと行きたかったんですが、子供が生まれてわずか数日ではさすがに行くわけにはいかない(笑)。
ああ、京田監督の言葉、聞きたかったなぁ……。


さて、エウレカセブンの最終話コメントですが、ようやく僕が追いつけてきたこともあり、予想通り本編感想で書けなかったあたりをコメントプラスして補完していけている感じです。
こうやって色々補完したり、整理したりしながら、ある種の納得感が生まれてきております。
コメント頂いた皆様、改めてありがとうございます。
#最終話のコメントは随時受付中ですので、まだ語り足りない!!という方は是非どうぞ(笑)。

さて、長男を寝かしつけたので、これから交響詩篇エウレカセブン『rayline-guide』を読み直そうかな(ってまだまだ終わってないのかよ、自分)。

「大地は夢を見ている」

2006-04-14 01:23:16 | Weblog

「燕。は夢を見ている」


目前に迫ったクダンの限界を回避するために、休眠状態に陥りたいと密かに思っている燕。です、こんにちは。

つか、4月に入ってから拍車をかけるように忙しくなっているのは何故だろう……。
子燕。が生まれたばかりなので、慢性的に寝不足なのですが、ほんとに休眠状態に陥りたいです(笑)。

さて、そんな状態ですが、頂いたコメントにはゆっくりでもお返事書かせて頂いておりますので、気長に待って頂けるとありがたいのでございます。
#そんなこんなで交響詩篇エウレカセブンの最終話コメント&関連記事コメント、もうちょっとお待ちくださいませ。


* * *


「オペレーション・ローズダスト。状況を開始する。」


(訳)燕。は福井晴敏の『Op.ローズダスト』を入手したので読書を開始しました。
和井さんとネタがかぶった、否、かぶせた(笑)。

いつもお世話になっているおねいさんは福井晴敏作品も好きなので、ハードカバーで購入したよ、と聞いていたのですが、読み終わると同時に僕のところに回ってまいりました。
いつもありがとうございます。

つか、最近打ち合わせ・外出が多くて、自席にいない僕ですが、外出先から戻ってくると、机の上にでーん、と分厚いハードカバーが置いてある、そんな状況が素敵でした。
つか、それだけで誰が持ってきたかすぐに分かります(笑)。
#その後、会えずにお礼も言っていないので、この場を借りてお礼申し上げます(ペコリ)。

やっぱりSOFのチーム名が「SOF729」ってあたりにニヤリとしてしまいますね。

このおねいさんの他に、僕の席の隣と向かいのおねいさんも「SOF729」というと反応してしまう人たちなんですが、改めて福井作品は女性にも読まれてるなぁと実感です。
#ごっつい作品ですが、やっぱり疲れた中年のおじさまと美青年は福井作品に限るということでしょうか(めっちゃ誤解されそうな書き方です)。

まだ読み始めたばかりなのであります。

Op.ローズダスト(上)


Op.ローズダスト(下)


手をつなぐシーンってやっぱりいいね。

2006-04-11 01:37:56 | エウレカセブン
交響詩篇エウレカセブンの世界観を創ったのはやっぱり京田監督だったんだなぁ、と制作スタッフの方のインタビューなんかを読むに、改めて実感するのですが、その世界観を創るのに色んな意味で貢献していたな、と思うのが、脚本の佐藤大さんであり、キャラデザの吉田健一さんの同年代トリオだったんじゃないかな、なんて思います。

僕は交響詩篇エウレカセブンが公開される3ヶ月くらい前からかなり期待して待っていたんですが、最初に心を掴まれたのが、吉田健一さんが描いたエウレカだったし、他のキャラクターにも一発で心惹かれたからでした。
たぶん、あの時点でかなりやられていたと思う。
ああ、これは僕の趣味、ど真ん中ストレートだって。

実は今でも吉田健一さんのHP『gallo44』には日参していて、更新なくとも一日一回はあの絵を見て、心和ませているわけですが、ここ数日は凄いです。

第4クールに入ってからは、スポンサークレジットの提供絵が吉田健一さんのイラストが毎回違うカットで入っていたりとかなり贅沢なサプライズがあったんですが、その頃の提供絵が今吉田健一さんのHPに公開されているんですよ。
#前から公開されてましたが、最近は放送終了したこともあり、ファンとしては嬉しいほどの公開っぷり(笑)。
#ちなみにエウレカサンタは期日限定だったんですけどね。

羽付きエウレカとレントンが手をつないでるシーンはもちろん、あのドミニクとアネモネが手をつないでいるシーンもあり、もうこれはただ事ではない(笑)。


うーん、ほんとこの人の描く絵は素敵です。

スタイリッシュだけど、どこか温かい、そんな感じがとても好きですね。


はぁ、エウレカセブン、面白かったなぁ。
#と言ってまた最終回を見返してたりして(笑)。


「東京アニメアワード2006」で、交響詩篇エウレカセブンが秀作品賞、個人部門で佐藤大さんが脚本賞、そして吉田健一さんがキャラクターデザイン賞を受賞されたとのこと。
京田監督やスタッフの皆様、またご本人たちがどう受け取っておられるかはわかりませんが、これって一ファンとしてもとても嬉しいですね。
改めましておめでとうございます。

ファイブスター物語 第12巻

2006-04-11 01:02:53 | コミックス 感想
年内発売と聞けば、ファンはああ年度内か、とすぐに思い、そしてその年度内すら危ないのではないか、でも、それもいつものことだし、気にせず待つか、となるのが、この『ファイブスター物語』。

僕の場合、第1巻を購入してから既に20年近く経過しているのですが、ようやく12巻が発売されました。


ファイブスター物語 第12巻


いやー、今回も待っただけあって、読み応え十分でした。
流して読んだつもりでも、それでもしっかり1時間は持っていかれたかも。

それにしても20年かけて第1巻のネタやるのかよ(笑)。
#そりゃルース大統領(この場合ヴュラードと言った方が良いか?)の妹が出れば、ヒッチハイクネタをやりたくなるってもんでしょうね!
#妹設定でヒッチハイクとくれば、これしかない、と思ってニヤニヤしながら読んでてばっちりビンゴでしたよ。
#どっちかっていうと、第1巻と第2巻の複合ネタか。どっちもヴュラード絡みだけどね!

ファイブスター物語ってけっこう悲しいお話もあったりするじゃないですか。
でも、それも抒情詩みたいな感じなんで、ああ悲しいなぁで終わったりするんですが、今回はちょっと違った。


ヤーボのイヤリング。


。・゜・(ノД`)・゜・。


やばい、これは、やばかった。
こういう泣かせ方ってこのファイブスターであったかな?と思うほど。

また、このイヤリングつながりで、クリスティンのイヤリングにも繋がっているかと思うと、これもまた切ない。
うーん、またやられてしまった。

あとね、シアン婦人がカイエンを偲んで涙するシーンとか、この辺も良かったなぁ。

20年近くあって、こういう涙腺の刺激の仕方はあったかな?と思うくらいです。
#ウリクルの最期とか、ああいう悲しさはあったけれども、今回のは結構温かい感じなんですよね、珍しく。

さ・て・と、もう10回くらい読み直そうかな(笑)。

すでにコミックスというより、歴史書に近い感じがしてきたのは気のせいにあらず。

特別でないただの日曜日

2006-04-09 15:53:28 | エウレカセブン
日曜の朝の出来事。


娘 「パパ、エウレカセブン観ようよ」
燕。「う~ん、パパも見たいんだけど、終わっちゃったんだよね、先週で」

娘 「えー、観たいよ、もう1回」
燕。「おし、じゃあもう1回ね」


……と言って最終話をもういちどみたかどうかは想像にお任せするとして、長男が生まれて、お手伝いに来てくれてる義理のお母さんの5人で我が家で迎える、最初の日曜日。

エウレカセブンは終わってしまったけれど、普通に過ごすことが普通に大事な日曜日。


そんな特別でないただの日曜日。


……すみません、このネタがやりたかっただけです(笑)。
#『くもりガラスの向こう側』も、そこまでひっぱるか(喜んでます)って感じで良かったですね。

* * *

昨日の土曜日。

娘の幼稚園入園式がありました。

天候は運良く晴れ。
割りと近所の幼稚園なのですが、うちの近所は桜並木になっていて、葉桜になりながらも、舞散る桜が綺麗でした。

まさに桜舞散る空に、って感じです。

11月の寒い朝にこんなことがありましたが、時が経つのは早いものですね。

* * *

僕や奥さんの時って、幼稚園は2年が主流だったね、なんて話をしていたのですが、最近では地域によって主流が違うみたいですね。
うちの周りではどうやら3年が主流のようなので、今年からということになったのですが、現時点で3歳時の入園式って凄いですね。


阿鼻叫喚(笑)。


親から離されて、子供ばっかりの場所にいきなり行くと、半分はけっこう大丈夫で、その半分くらいが泣き出して、残りがつられて泣き出すという連鎖反応。
うちの娘も案の定、つられて泣き出す始末(笑)。

こんなんで大丈夫かな、と思うけれども、なるようにしかならないので、頑張れ、娘よ。

* * *

家に居てもPCを開く時間を確保することさえままならない状況なんですが、ぼちぼちブログの更新もしていければなと思います。
#クダンの限界を避けるために、「燕。は夢を見ている」という感じで休眠状態に移行するのも面白いか、なんて思ったんですが(笑)。

エウレカセブンの後夜祭みたいなのもやってみたいんですが、これも時間次第。
企画倒れになりそうな気配濃厚ですが、できたらやりたいなぁ、なんて。

やっぱりエウレカセブンの無い日曜日は何かが違うんですねぇ。
何ていうか時間の流れ方が違う。

寂しいけれど、それもまた悪くない、そう思う日曜日。

桜舞散る空に。

去り行く者の権利

2006-04-07 00:15:48 | 蒼穹のファフナー
。・゜・(ノД`)・゜・。

。・゜・(ノД`)・゜・。

。・゜・(ノД`)・゜・。



……すみません、「蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT」のDVD、開始5分で泣いてしまいました。

あー、これ、ほんと素晴らしいです。
文句のつけようがありません。

蒼穹のファフナーの本編をご覧になり、ファフナーを気に入られた方がいて、まだこの「RIGHT OF LEFT」をご覧になっていない方がいらっしゃるならば、私、これをご覧になることを心からお勧め致します。

これは僕が昨年見た中で最も感動した、最も美しい物語。

蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT 感想


いかん、いかん、交響詩篇エウレカセブンの余韻に浸っているときに、追い討ちをかけるようにこの「RIGHT OF LEFT」です。
もう、涙が枯れ果てそうそうです。・゜・(ノД`)・゜・。

それにしても、年末にTVで観たときから美しい映像だな~と、ほとほと感心していたのですが、これがDVDになるとまたさらに美しい。

交響詩篇エウレカセブンもそうなんですが、作画が美しい作品ほど、DVDになったときにその感動が増すということに改めて気が付きます。

蒼穹のファフナーに関して言えば、本編のDVDを購入した方は今回はスペシャル版を購入することをお勧めしますよ。
未公開映像なんかも収録されていますが、バインダーに収納できる形のライナーノーツは本編のDVD最終巻を購入した人向けですからね。

あと個人的にお勧めなのが、この「RIGHT OF LEFT」はサントラも凄くイイのです。
つか、「RIGHT OF LEFT」をご覧になった方はその音楽の美しさをご理解頂いているのではないかと思うのですが、ファフナーのサントラに外れ無し。
セットでお勧めですよ。
交響詩篇エウレカセブンのサントラといい、蒼穹のファフナーのサントラといい、昨年から今年にかけて個人的にサントラの当たり年だと実感です。

蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT オリジナルサウンドトラック
超・感動の「RIGHT OF LEFT」。これの劇伴も最高に美しいです。正直泣けます。DVDとセットでお勧めです。

蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT
昨年の最高の1本。超・感動の1本。TV版のファフナーを観た人は必見です。
これほど完成度の高い作品はそうそうお目にかかれません。文句なしにお勧めです。