蒼穹のぺうげおっと

-PEUGEOT in the AZURE- マンガ・小説・アニメの感想を書き流すファフナーとエウレカ好きのサイトです

時差は含まれてません

2006-11-28 19:17:23 | Weblog
燕。@いまだにロンドンです。
何とか今週中には帰国できるかも、です。
あくまで予定は未定ですが。

* * *

英語のことわざで、


今日できることは明日に伸ばすな、


というのがありますが、僕の場合、


明日出来ることは明日やろう、


です。

ただし、この言葉に時差は含まれていません。
少なくとも昨日までは。


* * *


この記事を書いているのは月曜日なんですが、今回は週末のロンドン日記をお届けしたいと思います。
平日はほとんど夜中まで仕事をしていましたが、週末はなかなかに楽しいものでした。
まずは金曜日から。

■11月24日(金)

ロンドンのオフィスに来てから、ひょっとしたらどこかで会っているかもしれない、と思う人に何人かすれ違っていたんですよ。
で、そのうちの一人とたまたま目が合ったんですね。
そしたらお互い、

「どこかで会ったことあるよね?」

という話になり、ちょっと話してみると同期だったことが判明。
そりゃどこかで会った筈だわ。

その同期はロンドンには4ヶ月前から来ているらしく、実は他にも同期が何人かロンドンにいることが分かりました。
#やっぱりどこかで会った気がしてたんですね。

金曜日ということもあって、じゃあ、仕事終わったら飲みに行こうぜ、という話になって、そのままインド料理屋へ(イギリスでは中華かインド料理がわりとおいしく食べられます)。

他の同期にも声をかけたところ、たまたま旅行でアメリカからロンドンに来ていた同期まで合流して、なんと同年代が7人もいる、みたいな状況になったんですよ。
#しかもみんなどっかでつながってて、共通の友人とかたくさんいるんですよね、不思議と。

ロンドンの現地法人だから日本語で話すことはあっても、馬鹿騒ぎするってことはないだろうと思っていた僕が甘かったですね。
店が人気店で音楽もガンガン鳴ってたこともあって、大声で喋り捲り。
まさかロンドンでこんなに騒ぐことになるとはって感じでした。

その店があまりに人気店で、すごい行列が出来てきたので、追い出されるように店を出ましたが、そのまま誰も帰らず、パブとクラブが併設してある店へ移動。

飲んで踊って大騒ぎ。

みんなも同年代がこんなに集まるのは珍しかったので、かなり楽しい時間をすごすことができました。
結局終電まで飲んで、解散。
いやー、平日のストレスを完全開放でした。

ホテルに戻ってきたのは深夜1時くらいだったので、その日はネットにもつながず、すぐ寝ました。

■11月25日(土)

週末はきっちり休むことにしたので、仕事は一切無し。
午前中は激しく雨が降っていたので、ちょっと遅めにホテルを出て観光に。

大英博物館からSt.Paulを経由してミレニアム・ブリッジを通ってTATE MODERN(MO+みたいな現代美術館)に行き、夕方までは美術館めぐりです。

そして夜はせっかくロンドンに来たので、ミュージカルを観に行ったんですよ。
こっちだと有名な格安チケットの「TKTS」で格安チケットをゲットして観に行ってきました。
#25ポンドくらいでゲットできましたよ。

さすがに人気ミュージカルは格安で残ってないので、新興のミュージカルを見に行ったのですが、かなりダンサブルなステージで迫力ありました。
ノリノリのステージだったので、観客もヒートアップで、これまたストレス発散してました。

そこからまた夜の街へ繰り出して、パブで終電が無くなるまで飲んでましたね。

でも安心、安心。
バスが24時間動いていて(もちろん路線限定だけど、僕のホテルまでは動いてた)、結局夜中の2時くらいまで外にいましたかね。
東京もそうですが、ロンドンもなかなかに眠らない街です。

結局ホテルには2時過ぎに帰ってきたので、その日もネットにもつながず、すぐ寝ました。


■11月26日(日)

午前中はまた雨が降っていたのでとりあえず洗濯してたりして10時頃から行動開始。

日曜日のロンドンはお店がしまってることが多いのですが、その分サンデーマーケットが開催されるので、Liverpool St.あたりのマーケットをはしごして堪能。
この辺は活気があって、非常に面白いですね。
フリーマーケットっぽいですが、きちんとライセンスを取って販売してたりするので、それなりに値段は張りますが、結構きちんとしたものも売ってるので、普通のショッピングもいいですが、こちらも楽しいですよ。

午後はお土産の紅茶なんかを買ったりと、チューブ(地下鉄)のOysterCard(7日間パスを購入してました)をフル活用して、あちこち移動して、16時にはパブへ。しかもTVのあるパブへ。

なぜなら、この日はマンチェスターユナイテッドとチェルシーの試合があるわけで、これをみなけりゃバチがあたります。
店中で盛り上がって観戦です。
屈指の好カードだけあって、見ごたえ十分でした。

僕はカントナがいる頃からのマンチェスターファンなんですが、店全体としては若干チェルシー多めでしたね。さすがロンドン。
バーカウンターには二人いたのですが、一人はマンチェスターファンで、一人はチェルシーファンでした(笑)。
#きっとこの日は仲悪かったに違いない。


ここからは気持ちを切り替えないといけなくて、日本のお客様がロンドン入りして、(正式な会議の前に)内密にミーティングしたいとのことだったので、レストランを押さえてディナーへ。
サッカー観戦の熱が一気に冷める思いでしたが(笑)、トラブルシューティングで来てる身としては、うまくここのバランスを取ることも重要なんで、下ネゴをしっかりやりましたよ。
#きわめてJapanese Wayですね(笑)。でもこれ、結構大事なんですよ。

日本からロンドン入りしてすぐということもあって、お客様もお疲れでしょうから早めに引き上げて、僕もようやく早い時間にホテルに戻ってきました。


実はホテルの部屋を変えてもらっていて、最初の部屋はネットが故障していてつながらなかったんですね。
修理を頼んだけれども、ちっとも直らないから部屋ごと変えてもらったんですよ。
#さすがロンドン。expensive, bad serviceです(笑)。
#好景気だからインフレしてて、特に人件費が高騰してるから、物価がとくに高いのね。
#サービス業はめちゃ高い。ホテルの値段もびっくりだよ(笑)。

で、部屋を変えてもらってから初めてのネット接続。
どきどきです。

だって、それまでずっと我慢してたんですよ。あれを聞くのを。

そう

「うらわれるものらじお」

……ってロンドンまで行ってそれかい!!という突っ込みは大歓迎です。


「うたわれるものらじお」って毎週月曜日更新じゃないですか。
だから日曜日のうちに聞いておこう!!で、月曜日から元気に仕事しよう!!みたいな。


で、ノートPCを起動してしばらくして気がついたんですよね。


……時差に。


GMT+09:00が日本時間じゃん!!
つまり、とっくに日本は月曜日になっとるやんけー!!


……orz。


あうあう、聞き逃しました。
もう頑張れません(嘘)。

* * *

やっぱり、


今日できることは今日のうちに(時差を含めて)


です。

みなさん、ごきげんよう。

タワーブリッジより愛をこめて

2006-11-24 01:40:51 | Weblog
思ったよりロンドン滞在が長くなりそうな燕。です、みなさんこんにちは。
#きっとまた子供の成長をこうやって見逃していくのですね。

会社はもちろん、家族とも電話しますが、9時間の時差は大きいですね。
こっちでおはよう、日本はこんばんは、みたいな。

そんな日本との連絡ですが、僕はDoCoMoのローミングサービスを使っています。
これなかなかに便利ですね。
1ヶ月以上行くなら現地でプリペイドタイプを調達した方が良いかもしれませんが、僕みたいに割りと短期で海外出張する&日本と電話連絡を多く取る場合、このローミングサービスは非常に便利です。
i-modeで端末予約して、成田で受け取り。

レンタル費用も105円/日だから、1ヶ月持っていっても3000円程度。
#もちろん通話料は別ですけど。
番号そのままで海外ローミングができるわけで、重宝しますね。

日本にいても思うのですが、携帯のないときってどうやってすごしていたのだろうか?と思っちゃいますね。
#いや、無ければ無かったで平和に過ごせるんだけどね。

* * *

オフィスまでチューブ(ロンドンの地下鉄)で行ってるのですが、朝早く出て、夜11時くらいにホテルに帰る生活をしていると日本と一体何が違うのかと思わずにはいられませんね。
携帯も普通につながるし、電話会議もベースは日本語だし(時差の関係で午前中だけだけど)。

ある程度問題解決も道筋が立ったし、投入する技術者のスキルセットも分かったし、これで明日のお客様との打ち合わせがスムーズに行って、来週頭にある本番の打ち合わせが乗り越えられれば晴れてお役御免のはずなんです。
……はずなんです。


携帯が鳴って、ちゃんと発信者が分かるんですね。
そう、それは上司からでした。


燕。 「燕。@ロンドンです。」

上司 「おおー、元気そうだねー。何より、何より。」

燕。 「そうっすね、結構寒いですけど元気ですよ。」

上司 「じゃあ、もう少し居ても大丈夫だよね!?」

燕。 「はっ!?それ元気と関係ないし!!つか、ほぼミッションコンプリートですよ!?」

上司 「うん、分かってる。でね、頼まれてた技術者のアサインの件だけどさ、ちょっと時間かかりそうなんだよね。」

燕。 「……つまり、技術者のアサインが終わるまでそっちに居ろと、否、引継ぎ&現地受け入れ手助けまでしてこいと。」

上司 「ご名答!!話が早くて助かるなー!!」

燕。 「つか、オレが助からねーっつーの!!」



という救いの無い会話でした(笑)。


というわけで、たぶん来週もロンドンに居る予定です。
「うたわれるものらじお」をロンドンで聞く予定です(って海外行ってまでそれかよ)。

ちなみにオフィスはタワーブリッジの近くにあります。
ロビンマスクです。
#分かる世代の人だけ分かってください(笑)。

そしてロンドンへ

2006-11-19 10:31:38 | Weblog
上海はなかなかに面白いところで、日系企業もかなり進出しているので仕事にも事欠かないし、交通事情の凄まじさ(と排気ガス)以外はかなり良い都市でした。

仕事の目的も果たして帰国し、次の日はちゃんと会社に行ったんですよ。
いろいろと報告もあるし、と思って。
正直、金曜日だし、流しモードになってましたよ。白状します。

それが……、あんなことになるなんて。


* * *


午前中は(出張の疲れもあって)ゆっくり行こうということで11時頃到着という感じで、後はいろいろやることあるにしても気分はすっかり流しモード、上司にも報告とか入れようかなぁくらいで。

燕。 「お疲れ様です、無事戻って参りました~」

上司 「おう、無事で何より、ああ、そうそう、ほんといいタイミングで帰ってきた、待ってたよ」

燕。 「うす、一応報告の概要はメールで入れた通りですが、もうちょっと現地の状況を……(まだしゃべろうとしている)」

上司 「うんうん、報告はまだずっと後でいいよ、それよりさ、日曜からロンドンに飛んで」

燕。 「はっ!?ロンドン!?」

上司 「そう、ロンドン」

燕。 「ちょ、昨日上海から戻ってきたばかりなんすけど!!」

上司 「そうそう、だから丁度良かったと思って、頼むね、あ、13時からお客様がこっちに来て状況説明してくれるからそこからしれっと入ってね」

燕。 「マジ?」

上司 「大マジ(うふ)」

燕。 「……(絶句)。」


* * *


というわけで、ロンドンに魔術の修行に行くことになりました(一部嘘があります)。

どうも海外現地法人の案件でトラブってるのがあって、それを落とすと日本・アジア圏にも影響するとかで、状況を把握&整理して、日本から部隊を送り込む必要があるらしいです。
僕はその先遣隊として単身乗り込むっちゅーのが今回のミッション。

現地法人側からしたら内政干渉だ!!と思われるし、そこに日本から部隊が来たら感じ悪いよね……。
という状況で地ならしをしないといけないんで、針の筵の心境ですよ(ふぇー)。


さすがに日曜日は家庭のイベントがある日だったので回避させてもらったのですが、月曜の便でロンドンへ飛んできます。
1週間くらいで帰ってくるつもりなんですが、早まるか、遅くなるか、予想がつかないなぁ。


つか、今度帰ってきたらうちの子燕。は何ができるようになっているのやら。
#こうやって子供の成長を確実に見逃していくのです(笑)。


上海に行く飛行機ではこれを読んでいたわけですが、


マルドゥック・ヴェロシティ1



月曜にロンドンに行くときは機中でその続きをしっかりと読んで行きたいと思います。

マルドゥック・ヴェロシティ2



僕は大のマルドゥック・スクランブル好き、というか大の冲方丁さんのファンなんで、これが超・楽しみで仕方ないわけです。
#冲方丁さんと言えば、『蒼穹のファフナー』の脚本をご担当された方なのですが、僕が何故『蒼穹のファフナー』を観るようになったかと言えば、それはもちろんあの『マルドゥック・スクランブル』を書いたのが冲方丁さんだったからに他なりません。
#しかも第1話観るまで冲方さんが参加されてるって知らなかったくらいだし(笑)。
#スタッフロール観て「んんん!!冲方さん!?」と驚いたくらい。

感想はたぶん第3巻が刊行されたら一気に書くと思います。
#ちなみにこれは1巻から3巻まで1週間おきに刊行されるので、ほぼ同時発売と言っても過言ではないですね。


では、ロンドンに行ってきます。



メイウェンティ、メイウェンティ!!

2006-11-17 00:36:50 | Weblog
上海から戻って参りました(早っ)。
#だって戻って来いって人がいるんだもーん。
#奥さんじゃなくて仕事の先輩なんですけどね(ぎゃー)。

で、戻ってきて一番最初にやったことが「うたわれるもの」らじおを聞くことでした。
#いや、もっと他にやることあるだろ!!

というわけで、あっという間でしたが、それでも朝から夜中までぎっちりと濃ゆい時間を過ごして参りました。
上海のスタッフの皆さん、どうもありがとう!!
&まだ残っているプロジェクトのみんな、日本からまたサポートするから頑張ろう!!


上海は仕事で行くには非常に良いですね。近いし。
ホテルも綺麗だし、インターネット環境も良かったのに超・忙しかったため更新できなかったのが残念でしたが、料理は美味しいし、料理は美味しいし、って夜はホント食べました(って何しにいったんだ)。
#上海蟹、めちゃ美味しかった。高いけど。

現地スタッフも明るくて若いし、言葉は通じなくても何とかなるし、そんな中で覚えた言葉がこれ。

メイウェンティ(没問題)= 問題なし

僕は常に「メイウェンティ、メイウェンティ」です。

ほんとに大丈夫なんでしょうか…(笑)。

とにかく無事戻って参りました。


* * *


すぐ帰って来たんだから、そんなに変わったことも無いだろうと思っていたのに、「ただいまー」と帰ってきてびっくり。

いやね、うちの子燕。が最近寝返りスピードが上がって、匍匐前進しそうだな、という雰囲気はあったんですよ。

それが帰ってくるなり、匍匐前進でこっちに寄ってくるんですよ。しかも物凄いスピードで。
あのスピードに思わず笑ってしまいました。
注)匍匐前進とハイハイは別物ですよ。ハイハイはもうちょっとしてからです。

つか、男子三日会わざれば割目して見よ、とはよく言ったものですね。

……よく考えたら、娘の時も出張中につかまり立ちしていたような…。

えー、みなさん、家族は大切にしましょう(笑)。

天保異聞 妖奇士 説六 「竜気奔る」

2006-11-13 00:38:20 | 天保異聞 妖奇士
前回の驚愕(引いたとも言う)の展開から、どういう風に帰結させていくかに非常に興味があった第6話。
結論から行くと多分第7話まで見ないとなんとも言えない気がします(何それー)。


結構シニカルに行くのかな?と思っていたのですが、今回のラスト部分を見るに意外とメッセージはストレートに!なのかもしれません。
ただ、やはり主人公の過去のインパクト大きいですから、今回だけでどこまで腑に落ちるかというと個人的には難しく、やはりこのアトル登場編(とでも名づけましょうか)はアトルの話と雲七の話が上手くリンクして落ちるというところまで見ないとなんとも言いづらいところではあります。

何だかんだカッコいいことを言っても、雲七を殺したという事実は何ら変わりないわけで、やはりそれを罪として背負うぜ、という気概を見せて欲しいわけで、次回のタイトルが「竜は雲に」となっている部分でこの辺を上手く落とし込んで欲しいなぁ。

何となくテーマ部分としては、現実逃避したいことがたくさんあって、それでもみんな必死で生きている、そんな姿を泥臭くてもいいから見せていく、そんな感じがしてきましたね。
妖夷の肉を食べる、ということをわざわざやってるのも食べなくちゃ生きていけないよね、食べるためってのも立派にモチベーションだよね、みたいな。

ということで主人公登場編も第1話~第3話までを通しで見ると意味が見えてくるというつくりだったので、この第4話~第7話?も通しで見て判断したいと思います。
#構成としては起承転結を作った場合に、承はストーリーの谷(過去や暗い部分)を持ってくることが多いわけで、このアトル登場編はまさに第1クールの承=谷ですね。
#第1クール=13話構成だからそうなりますよね?
#そのもっと小さい構成単位では第4話が起で、第5話のひとごろしのはなしが承=谷ということで、何となくそんな感じになってますね。
#今回の第6話が転だったので、次回の第7話で結を楽しみにしたいです。


にしても今回一番引っかかったのは宰蔵です。

何で踊りがフィギュアスケートなんだよ(笑)。


耀蔵の方は予想としてほぼ合ってたと思うんですけど、やっぱり妖夷をコントロールしたいと思ってるんですね。
たぶん黒船来航にあわせて八百万の神の力まで借りたいというところじゃないっすかね。
ゆえに漢神の力を使える竜導往壓に目をつけていて、妖夷と戦わせることでその能力を解明させる、みたいな感じでしょうね。

というわけで第7話を楽しみにしております。

コードギアス 反逆のルルーシュ 第6話『奪われた 仮面』

2006-11-12 23:14:57 | コードギアス
薄氷の日常パートを描いた第6話。
何か色々前フリされたみたいで、心の準備しとけよ、みたいな。


C.C.だけじゃなく、猫にまで振り回されるルルーシュに笑ってしまいました。
つか福山さんって僕の中では巌窟王のアルベールのイメージが強いので、振り回されるルルーシュこそ、おおこんな感じみちあな。
#そういう意味で武装錬金のカズキはバッチリみたいな。
いやー、水着で授業とか生徒会イベントがどんなものか?みたいのの一端を見せてくれましたね(もっとやって)。


にしても、スザクの転入は本人にもそうですが、色々と影響がありそうで今後が楽しみですね。


今回は今はまだ学園の中での日常パートなんですけど、回が進むにつれてこの日常に戻ってくることが難しくなる、そんな気もしますね。
「王の力はお前を孤独にする」という言葉が第1話であるように、今回楽しそうに絡んでいたメンバーともそういうことが出来なくなる、そういう展開になったときにこの回を見ると感慨深い、そんな回だったり…かな。
#ルルーシュとスザクはいずれ対決するのが見えているのだから、こういう助け合いのシーンは貴重でしょ。

また今回はルルーシュとスザクの過去編をいつはじめてもおかしくない、そんな言葉が一杯でした。
昔(7年前)はこうじゃなかったのに、とかそういう表現が何箇所かあったので、そろそろ過去編が楽しみになってきましたよ。

スザクはもっと自分勝手だった?けれども今は色んな辛苦があって変化してる。
ルルーシュはもっとオレ様全開だった?けれどもこちらも色んな辛苦があって気配りとかしてる。
みたいな。

また今はルルーシュがホスト側ということは、7年前はスザクがホスト側だったわけで、きっとこの辺の総理大臣一家と王族の一家の交流があって、そこが何らかのポイントであの戦争突入のときに彼ら二人の原体験となるような出来事があったんでしょうね。

そしてやっぱりルルーシュにとって、全てを敵に回しても大切なものとして、妹のナナリーと友達のスザクが明確になったわけですが、他の友人とは一線を画すほどの重要な友達という位置づけになってましたね。

ゆえに過去編への布石十分、そろそろ見たいぞ。

ルルーシュは基本的にナナリーが幸せに暮らせる世界が創りたい、唯一にして純粋なモチベーションなんですが、この辺がスザクを絡めてどう変わるか、楽しみになってきました。
現時点で明らかにナナリーはスザクのことが好きなわけで、この辺で関係性の変化とかあるんだろうか?

ルルーシュの力が彼自身を孤独にしていくのなら、彼にとって非常に大切なこの二人の関係性がどうなるか、非常に楽しみですね。

基本的にこの物語はルルーシュとスザクという近くて遠い、遠くて近い二人のお話で、二人一緒に居れば上手くいくのではないかと思わせて、うまくくっつかない、という恋愛ドラマなのです(違)。

冗談はさておき、両者ともキャラ設定が正反対にされていて、お互い持っていないものを持ち合う二人だからこそ、惹かれあう。
…やっぱり恋愛なのか(殴)。



えー、さて、皇帝の言っていた「計画」とは何か?何でそんなに「進化」にこだわるのか?そもそもナイトメアってオーバーテクノロジーっぽくね?とか、あのメガネっこが気になるよね、とか、色々気になる点があった第6話ですが、今後の展開を楽しみにしたいと思います。

最後に、シャーリーの質問に対するカレンの答えは「お兄様」でガチ(って最低ですね、自分)。

■コードギアス 反逆のルルーシュ 1


FLOW COLORS

まって、ちょっとまって(願)

2006-11-09 23:27:49 | Weblog
20代前半でする徹夜と、30代になってからする徹夜は色んな意味で違う(辛い)ものだと痛感している燕。です、みなさんこんにちは。


夕方打ち合わせをして言われたことが、

上司 「まずいね。今かなり上から指示が来てさ、あの資料、明日の幹部会議に投げ込めってさ」

先輩 「あの資料って組織併合の資料ですよね?…あれって、もっと先の予定じゃ…」

上司 「うん、前倒し、しかもめちゃめちゃ前倒し」

燕。 「めちゃめちゃ…」

先輩 「前倒し…」

上司 「うん、めちゃめちゃ前倒し」

先輩・燕。 「で、締め切りは?

上司 「明朝10時!!」


この瞬間、三人とも徹夜を覚悟しました。
つか、この後、役割分担と資料作成ペースの意識をあわせましたが、第1稿が出来てそれぞれ意識あわせるのが夜中の2時とか言ってて、三人ともそれで意識がぴったり合ってたのには笑いましたよ。

常々、このチームにはチームプレイなど存在しない、あるのはスタンドプレーから生じるチームワークだけだ、と公言しているわけですが、この辺は全員ぴったりですよ。
ほんと個人がパラレルで仕事こなして、それを持ち寄って、一発仕上げ、みたいな。

心の中で9課と呼びたいですね(笑)。


で、その資料作成の前に、きちんと飲み会には出席する僕たちって、どうなんだろうと思ったのはナイショです。
つか、むしろそんなところは完全にチームプレイです。

おかげさまで朝5時に資料は完成。
10時の幹部レビューで修正箇所を修正して放り込み、そのまま何事も無かったかのように普通に仕事しておりました。

というわけで、本日は非常に眠たいので、コメントたくさん頂いておりますが、明日からか・な・ら・ず・順番にお返事していきますので、申し訳ない、今日のところは寝かせてくらしゃい。

明日に、ああ~繋がる今日くらい♪

* * *

<余談>

徹夜明けの朝、奥さんと娘が起きた頃に家に電話入れたんですよ。
ごめんね~、家帰れなかった、みたいな感じで。

燕。 「ごめんね、パパおうち帰れなかったよ~、ちゃんと起きた?」

娘  「うん、おきたよ~、今からご飯たべるよ」

燕。 「そうか、そうか、幼稚園しっかり行くんだよ」

娘  「うん。ねえ、パパ、お仕事楽しい?」

燕。 「(うっ)うん、楽しいよ、勿論(嘘)」

娘。 「あたしもね、楽しいよ、幼稚園(幼稚園と仕事は同レベルらしいです)」

燕。 「あ、あああ、そ、そうだよね、楽しいよね」

娘。 「じゃあ、パパ、また明日~!!」

燕。 「って、おい!!今日は帰るって!!」


まったく~、と思ってたんですが、家に帰ったら娘はもう寝てました。
娘の言ったとおりでした…orz。

行ってらっしゃい、また明日~、の生活をしていると、娘とこんな会話ができるようになります。
ちなみにお勧めはいたしません(笑)。

つか、シンクロって

2006-11-07 02:35:26 | ジャンプ感想
今週のテニプリを読んで吹いた!!

つか、アフロ→ちょんまげだけじゃなくて、シンクロかよ!!

と読者の9割くらいは突っ込みを入れたんじゃなかろうかと思ったよ。

むしろもて王に挑戦してるとしか思えませんね。
これを大亜門先生がどう料理してくれるのか、今から楽しみです。

しかしほんとテニプリは凄い。