蒼穹のぺうげおっと

-PEUGEOT in the AZURE- マンガ・小説・アニメの感想を書き流すファフナーとエウレカ好きのサイトです

しょぼん

2004-07-30 13:19:43 | Weblog
昨夜、諸事情によりKURAUを録画できませんでした。しょぼん。
サムライ・チャンプルーも録画はしたけど未見状態だし、爆裂天使に至っては見ながらうたた寝して全然理解できてないし。

見かねた先輩がそんな僕に『十二国記の月の影 影の海(上・下)』を貸してくれました。
これは思わぬ収穫。今やってる作業が終わったら読み始めることにします。
#もちろん、作業とはいとしき歳月の感想のことですが(現在下書き中)。
#つか、今週仕事忙しいんじゃなかったの?
#いやー、朝からトラブルじゃ落ち着いてなんかいられないっすよ。
#つか、誰と会話してんの?
#自分の良心。

自分の周りには意外と趣味の方向性が近い先輩が何人かいますが、その一人であるこの方は女性ながらかなり趣味に走っておられる方で僕との趣味シンクロ率は50%あたり、残りの50%で違うジャンルを教えてくれるというわけです。
#十二国記は前から興味があったのですが、TV版も見逃しまくってたので足踏みしていました。

持つべきものは共通の趣味を持つ友人ですね。
#僕がマリみて信奉者であることは周囲にはほぼ秘密になっていますが、何か(隠れマリミタン?)。

ハガレン 第41・42話 真夏の一時間スペシャル 感想

2004-07-29 20:35:46 | ハガレン
かなり今頃な感じですが、単行本第8巻の感想書いたら自分の中である程度納得してしまって筆を取るのが遅れてしまった次第。
でも感想を纏めておく必要があるな、と感じてたんですよ。スカーに対して追悼の意味を込めて。

■賢者の石があれば
軍の差別的圧制から解放される的発言をするスカーですが、この時点ではそれこそ仕掛けた(ホムンクルス)サイドの思う壺状態だったわけです。
また、窮状を力で覆そうとしても失敗するのは歴史が証明しています(ビグザムとか・・・歴史?)。
やはり今回、この状況からのスカーの心情変化が一番の見所でした。

■兄の想い
スカーの前で消えて行こうとするアルの命を見て初めて悟る兄の想い。
どんな想いで弟に右腕を託したかを。
それは賢者の石を精製して欲しかったのではなく、目の前で命の灯が消えて行く弟の命をただ救いたいと思ったから。
スカーはエドとアルの兄弟の絆を知っているからこそ、自分と兄の姿をそこに投影したんですね。
その右腕で復讐の限りを尽くしてきたスカーが、最期に自分の腕に託された想いを知り、腕を得た原点(命を救う)に回帰する。
最期にアルだけでなく自分自身をも救ったスカーに合掌です。

■命を助けられたものが
苦悩するというのが世の常なのでしょうか。
アルの中に賢者の石が精製されたということは、今度は世界を敵に回すくらいの狙われ度になりますね。
荒川先生からTV版の脚本家さんには既に原作の最終回についてネームレベルの話をしたと第8巻の巻末にありました。
ひょっとしたら原作でもアルの中に賢者の石が精製されることになるかもしれませんね。
何せあっちの世界に体を持って行かれても帰って来ている、つまり最も真理に近い位置にいるのですから。
さて、どういうラストを持ってくるのか。

■気になる点もいろいろと
まずライラ。君はいったい何者?エドが気にした臭いとは?いったい何のトリガーになるの?
後はつまらないことですが(作中で説明があったのかもしれないけど聞き逃したか?)、
・アルも錬金術師なんだから爆弾化されたとき、鎧を別の物質に変換すればよかったんじゃないの?
・スカーもアルの下半身吹き飛ばして爆弾化の進行を止められたんじゃないの(これは無理かな、既に全身が練成されて爆弾という物質に変化していたかもしれないし)?
まあこの辺、変にこだわってもスカーの男気を下げるだけなので、忘れちゃおー(お調子者ですから)。

第8巻読んで安心したこともあり、この後TV版も何とか見ていけそうです。
#あんまり救いが無い話は好きじゃないんすよ。

爆裂天使 17話 感想

2004-07-29 17:16:44 | アニメ 感想
いやー、ついウトウトしてしまって最後どうなったか見てないんですよ。
よって、今回は感想無いです(ほんとに)。

つか、どうなったか誰か教えて。

#ガンダムSEEDの総集編を録画してたんで、こっち録画できなかったんすよ。
#回を増すごとに感想が短くなってたけど、まさかこんな形で記録を更新するとは・・・。

マガジン 35号 感想

2004-07-29 13:01:32 | マガジン(とサンデー)感想
今週は微妙に心の琴線に触れる作品が少なかった気が・・・。
留学する同期の壮行会ではしゃぎ過ぎたから私の記憶があいまいなだけかな(多分それが答え)。

■エアギア
宇童の過去に何やらありそうな気配が(蓮って誰?影技でかすぎ)。
これはイッキ、大変そうだな。
アギトだけじゃなく宇童まで空に連れてく必要がありそうだ。
アギトは海人からの解放を、イッキは宇童を空へ解放するってのがベヒーモス戦のクライマックスなんだな。
これはイイ!!

■涼風
先週の感想で「もしかしたら吹っ切りにいったのかも」なんて思いましたが先走りでした。
涼風が過去とどうやって決着付けるかってのはやはり重要なプロセスだからなぁ。
陸上を通じて解決(というか納得)して欲しい気もするので、やはり大会がポイントになるのかな。

■スクールランブル
先週から全然言葉を発しない沢近・・・それも(が)イイ・・・。
あのペン軸は使うのだろうか・・・(飾ったり、拝んだりしそう)。

■ネギま
ネギと愉快な仲間たちは見たい気がする。
これは絶対赤松先生の作戦に違いない(赤松先生が各キャラにコスプレさせたいだけのような気もするが)。
(それも含めて)受けて立ちますよ、一読者として(もちろんクラス全員分です、つか受けて立つってどういうこと?)。
#コスデザ募集とかの企画が立ったりして。

私信:
留学資格を取るだけでも大変だったと思うけど、是非MBA取得して戻ってきてもらいたい。
それまでサッカーチームは存続させとくよ(多分)。
君を送り出すためにあれだけバカ騒ぎできる同期兼チームメイト全員で応援してるぞ。

マリみて ウァレンティーヌスの贈り物 感想

2004-07-28 02:07:18 | マリみて
結局ね、断食週間なんて言ってますが、マリみてを遠ざけているわけではないのですよ(つか、それは無理)。
ただ単に今週は書籍を購入しないぞと願をかけているだけで(うんうん)。
だからマリみて読み返すのはOKですよね(誰に聞いてるの)。

ということで『マリア様がみてる ウァレンティーヌスの贈り物』(前編)(後編)の感想です。
まずは前編から(感想は長文なので急ぎの人はご注意を)。


「あなたの心の中にある言葉をどうして私にぶつけないの?それじゃあ私には何も分からない」

あのシチュエーションで言われると少し祐巳もかわいそうかなという気がしないでもありませんが、

■ただ
相互理解への道ってやっぱり基本はこれだと思うんですよ。
今回は祐巳が相手のことを想って空回りして、一人相撲を取ってしまったわけですが、そう簡単に人と人とは深く分かり合えるはずもなく、だからこそぶつかる(ぶつける)必要があるんですよね。

■これは
そういう意味で二人のファーストステップとして捉えられているんでしょうね。
今後の展開(後続巻)を読んいても、この二人の歩み寄りの過程は今野先生の中できちんと考えられているんだなぁ、と感心しきりです。

■また
一見、超越者ポジションに見える祥子さまも実は模索者ポジションにいるというのが個人的にもツボで、この二人の成長過程が一読者として本当に楽しみでしかたありません。

■だからこそ
祐巳が温室に辿り着くシーンは素晴らしい。
結果としてカードはその時点では無かったわけですが、その演出すら素晴らしいと感じてしまったわけです。
二人のステップを一読者としてほんとに嬉しく思いながら。
#感情移入しすぎですか?いや、いいと思うよ(誰?)

ここから後編。

■こちらは
純粋にエンターテイメントとして楽しめました。
M駅は三鷹、K駅は吉祥寺なんだろうね、多分。
ICU(国際基督教大学)があるあたりか、それとも某企業の研究所があるあたりなんだろうな。
うーむ、今度からあの辺に対する思い入れが明らかに変わります(断言)。

■何よりも
静さま。ああいう志摩子さんを引き出してくれてありがとう(ほんとに)。
そしてケーキを用意して白薔薇さまとの時間を用意するあたり、ほんと惜しいキャラです。
個人的に静さま好きになりました。
またこの後ロサ・カニーナとか読むとまたイイ・・・。
で、やっぱり志摩子さんイイ・・・。

■でもやはり
祐巳・祥子さまコンビはほんとイイですね。
「お姉さま。ファーストフードのハンバーガーにはナイフやフォークは付きません。」
またやってしまった的発言、最高です。
何気にココで祥子さまは幼稚園時代の記憶があまり無いという伏線をかましているんですね。
これが紅いカードにつながるなんて、ほんと奥が深い。

そして紅いカード

■この話は
もう一人のフクザワユミのお話。
ウザワミフユの名前の由来は気が付いたんですけど、あとがきに答えがあったのね。
もし祐巳が祥子さまに憧れているだけだったら?
もし祐巳が行動を起こさなかったら?
そういうifのストーリーだと理解しました。
痛みを伴っても、理解を求めるなら行動するしかないのだと。
祐巳や静さまの行動が対比されていて感慨深い。

最期に紅薔薇さま 人生最良の日

■蓉子さま・・・
紅薔薇さまへのご褒美の回。
蓉子さま素晴らしいです(涙)。
イベント限定なんだろうけど、イベント限定ならではの解放って結構イイかも。
こうやってひとつのイベントをいろんな視点で描いてくれる、それがマリみての良さのひとつなんだなと改めて気づいた今日この頃でした。

MADLAX

2004-07-27 17:47:35 | アニメ 感想
ようやく役者がガザッソニカに集結。長かった・・・。

■当初は
マーガレットが早い段階で覚醒して、マドラックスと敵対→理解→共闘みたいな展開になるのかと思っていたのですが、マーガレットの覚醒はまだもう少し後になりそうですね。
もしかしたらクライマックスまで取っておく気かも。
#こういうすれ違い方をした場合、再会するには時間がかかるというのが定番ですし。

■ここ数回
マドラックス・ヴァネッサラインの話がメインだったので、この後はマーガレット・カロッサラインで過去に触れるという展開になるんでしょうか。

■いったい
いつストーリーの山が来るんでしょうか(誰か教えて)?

KURAU 第4話 感想

2004-07-27 16:35:28 | アニメ 感想
今ごろ更新してますがご容赦を(つか、ほぼ1週間前の番組だよ)。
アクションシーンが多いと自然と感想が減る傾向にあります。
今回のポイントは2点でしょうか。

■リナクスエナジーが
拡散してしまったかのようなラストシーンでしたが、ここに来て「対」であるクリスマスを出現させた影響が出てきたと考えるべきでしょうか。
ということは2点考えられることがあり、
1.リナクスエナジーが抜けることで本来のクラウが戻る可能性がある
2.まだリナクスエナジーが発現していないクリスマスに発現の可能性がある
本来「対」なんだから後者のほうが近いかな。
クリスマスの姿が事故当時のクラウの姿であるということに伏線、つまりクラウが元に戻るカギがあると思うのですが、この辺次回あたりに少しでも触れてくれると嬉しい(戻らないというのも一つの解として有りだと思うし)。

■ダグ
元GPOという立場だったということは、今後対GPOという立場になることが予想されますね。
事故もしくはGPOの方針に合わなくて辞めたとみるべきか。
つまり、今後クラウサイドに付くと見ました。
クラウ+クリスマス&ダグで結構ストーリーが動き出すかもしれませんね。
ダグが父親であるというのも一つのポイントかも。

全然関係ないですが、この作品のOP曲とED曲、結構好きです。

今週のジャンプ 35号 感想

2004-07-27 13:36:53 | ジャンプ感想
今週のナルトが楽しみー、と思って最終ページまでめくり、ナルトが無いことに気が付いた。しょぼん。

■ブリーチ
恋次、まずは予定調和。
一度ボロボロになって、白哉に一矢報いて、やべー死ぬって時に一護登場、少年誌王道みたいな。
という訳で恋次頑張れ。
#しかし白哉の千本桜、きれいだったなー。

■デスノート
ボーボボとタイアップした表紙がすげー(2枚あるし)。
また中表紙のエルとか、ライトとか、ミサとかレムとか、リュークなんてアフロだし。

本編はやっぱりミサがカギを握ってるのかなぁ。
エルの本名「教えない」とか言ったら面白いのに。
#エルが死んだらライトとミサの関係性も薄れるからなぁ。

エルの調べてる髪の毛とかは気になる・・・。
いずれにしてもエルの反撃に期待です。

まあこの作品、予想しても呆れるくらい凄い展開されちゃうので、今回もどうぞ裏切ってください(最近ではそれが快感)。

■武装錬金
6週間の期限が切られました。
夏の終わりへ向けて斗貴子さんと愛の逃避行なんての見てみたい気がするが、それに近い形でカズキが何とか人に害を成さずに済む方法を二人で模索するんだろうな。

ヴィクターの場合、勝手に改造(どこかで聞いたことがあるような)されたので、存在するだけで害を成すという究極の孤独に陥れた錬金戦団を恨むのは分かるが、カズキの場合、それが斗貴子さんだから恨むということは有り得ない。
ということは自ら命を絶つ選択肢もカズキは考えるかもしれず、そこを斗貴子さんに救って頂きたい(是非)。
錬金戦団側は斗貴子さんがカズキを逃がすかもしれないと踏んで中村を牽制に出したとみました。

今週のブラボーはちと切ない。
カズキ抹殺の指令は既に出ていたはずなのに、最期の夏休みを普通の高校生として過ごさせたいという配慮、それでも弟子を抹殺なんてやりたいはずが無い、それゆえにフルフェイスで表情を隠すブラボー。
昼間のバカさ加減との対比が妙に切ないね。

でもこの作品、やり過ぎなくらいに周囲(クラスメートや妹)の助けが入るので、やはりそこに救いを求めたい。

■タカヤ おとなりさんパニック
個人的には先週のプルソウルの方がストーリー展開とかしっかりしてて好きなんですよ。
今回だと結局殴って解決みたいな感じがあるじゃないですか。
それと比べるとプルソウルのストーリー展開は新人作家さんとはいえ、秀逸だななんて思ってたんですよ。
でもですよ。
読後感としてはタカヤもプルソウルもいい勝負なんですよ。
このストーリー展開の差を埋めるものは何か・・・。
その答えはやはり渚ちゃんか。
ヒロインがいる・いないで読者に与える影響がこんなにも違うとは・・・、いい勉強になりました。
#かくいう私も渚ちゃん応援体制に入ってますが、何か。

今週は断食週間

2004-07-26 21:18:38 | Weblog
■今週は
かなり忙しいことが判明。
以前から提案していた案件が2本とも受注、さらに新規提案を依頼され提案書は急ぎらしい。

■そんな時は
ストイックにならざるをえまい・・・。
きちんと仕事と向き合うときも必要だろう・・・。

そう、今週はあることを我慢することにします。
そう、それは人にとっては禁酒・禁煙の類に近いかもしれない。
そう、それは人にとっては苦痛を伴うことかもしれない。
そう、今週はマリみてを購入することを控えます(えー)←悲鳴。

今朝の時点で『子羊たちの休暇』を読了しており、この状態で購入を控えるという決断は1週間断食をするに等しいわけですよ。
既に、自信が無い(断言)。
#まあ、その分感想とか頭の整理とかに時間を割いてるんですけどね。
#つか、仕事は?

鋼の錬金術師 第8巻 感想

2004-07-26 12:55:46 | ハガレン
待ちに待った第8巻の発売。
私の中では天上天下の12巻と同じくらい発売を待っていた単行本です(天上天下の12巻は来月…長い)。

■待っていた最大の理由は
第7巻の最後がTV版との本当の意味での分岐点だったからです。

TV版は鬱傾向に拍車がかかってきていたのですが、原作は果たしてそうなのか?個人的希望としては原作の妙に救いのある明るさを保持していてほしいと願っていたというわけです。
#以下、長文です。時間の無い方はご注意あれ。

■で感想は
良かった…。ほんと良かった。正直ホッとしてます。
ストーリーが核心に近づけば、それだけ密度が増すのは当然だし、人の命を扱うネタを含むだけにある程度の「暗さ」は仕方ないと覚悟していたのですが、この読後感にそれはありませんでした。
この作者、やはりよく考えられています。リスペクトです。

■で内容は
こちらも良かった…。
構成としては、
・グリード編クライマックス
・インターバル(大佐や中尉とバリーの絡み)
・新キャラ登場、新展開
なわけですが、

■グリード編
グリード、ほんとよかったです。
最後までグリードって感じで、その潔さに合掌です。
#脇を固めたキメラ達もカバー裏の背表紙で天に召されてツボでした(毎巻楽しみにしています)。

■もう一つ
グリード編で明らかになったのはホムンクルスの文字通り親なわけですが、これは普通に考えたらエド達の父親になりますね。
ただ気になるのは年齢です。
ガンガンを読んでないので全くの予想ですが、グリードが封じられたのは1世紀も前、つまり普通の人間なら生きていないわけです。
この辺を読んで思い出すのが『ロードス島戦記』。
つまり、エド達の父親はカーラではないか?という推測です。
めっちゃ論理が飛躍してますが(ロードス島戦記読んで無い人完全に置き去りですよ)、
賢者の石を追い求めているのは古代の練金術士から延々と繰り返されているわけで、その念・想いが何かに結集し、代々有能な練金術士に取り付く(寄生する)ということも考えられます。

多分、ほかのホムンクルスも体だけは取り替えて中身(精神・記憶など)を継承しているのかもしれません。
#グリードが溶けた後に飲んだ液体がそれか?
#ただ、体となった者の記憶は多少影響しているのかもしれませんが。

■ホムンクルス達の名前
その由来が今回ようやくわかりました。
7つの大罪からきていたのですね。納得。
今回漢字で書いてくれてようやくわかりました。
それでホムンクルスは7人なんですね。
#映画『セブン』にでてきたあれですね。

■インターバル編(大佐や中尉とバリーの絡み)
インターバルとは言っても大抵はそういうときに大事な伏線を絡めるもの。
これは伏線というより、もろマスタング大佐組は渦中へ飛び込まざるを得なくなりました。
#しかし、そのトリガーがバリーというのも気が利いてるなぁ。

■意外と
大佐は賢者の石に関する軍の動向を把握していなかった。
ということは腹心は5人しかいないわけで、この状態からどうやってブラッドレイ体制を覆していくかがマスタングサイドを見るときのポイントでしょう。
#彼は元々賢者の石云々の前に個人的な野心(理由)もあるでしょうから。

■アームストロング少佐も
ブラッドレイ体制転覆へのキーマンの一人であることには変わりなく、ひねりを入れるとすればもう一人くらい参入してくるか、もしくはなんらかのイベントが必要になるんだろうな。
近隣諸国と緊張状態にあるという伏線が開示されたわけで、第2・第3のイシュヴァールになる可能性がある。
裏を返せば、そこがブラッドレイ対マスタングのターニングポイントになるのか・・・。

■シン
新キャラ登場・新展開へ。
これって、チェスで追い詰められたと思ったらもう一枚チェス盤を追加して世界が広がっちゃったって感じですよ。
ある意味すげー。
錬丹術ですか。金ではなく水銀ということですね。
#ちなみに日本で丹がつく地名では水銀が採れるところが多いらしいですね。

■そしてセントラルへ
役者がセントラルに集いつつありますね。
俄然、おもしろい!
もう、9巻が待ち遠しい・・・。