蒼穹のぺうげおっと

-PEUGEOT in the AZURE- マンガ・小説・アニメの感想を書き流すファフナーとエウレカ好きのサイトです

ラストエグザイル-銀翼のファム- 第18話までの振り返り

2012-03-07 11:53:22 | アニメ 感想
感想を書くことも久々ですが、そもそも続編自体が7年ぶりというラストエグザイル-銀翼のファム-について、第18話まで観た感想をここで少しまとめておきたいと思います。


初代ラストエグザイルは、セピアな色調がノスタルジーを誘う、今から7年前の作品ではありますが、今観ても全く色褪せることのない、ロマン溢れる作品だったと思います。
当時はあのレベルの作画があったかどうか、また深夜アニメについてもあの当時は今のように溢れておらず、内容的にも毎回楽しみにしていた非常に貴重な作品でした。


当時、ラストシーンにおいてエグザイルが星間移民船としてその真の姿を現したところで僕の理解はストップしてしまっていた(その先の展開がどうなったのかが理解できなかった)のですが、それが7年をかけて理解できたので、感想として残しておこう、そう思ったわけです。


銀翼のファムでは序盤、あえてだと思うのですが公式HPでも世界観について多くの情報を語らず、物語の展開においても情報は小出しにされており、しかして核心は語らず、という展開でした。

ディーオがかなり最初から登場しているし、タチアナさんやアリスティアも美しく成長した姿で登場するし、シルヴァーナは後継艦と思われるシルヴィウスとして登場するしで、僕は思いっきり勘違いして、初代ラストエグザイルの舞台をそのまま引き継いでるのかと思ってたんですよね・・・。

でもおかしいよな~、アナトレーの位置とか、そもそもあの時代(←勘違いしてたのであえて時代と記載)はデュシスとアナトレーしか大きい国の名前出てこなかったし、なんか銀翼のファムになったらたくさん国が出てくるし、そもそもアデス連邦なんてでかい国家体があれば、当然話題にならないはずがない、なんてぼんやり思っていたんですよね。

結論から言うと、初代ラストエグザイルのOPで始まった15.5話の総集編でその答えがドンズバで示されていたんですが、初代ラストエグザイルの舞台はひょうたんのような形をした人工?の惑星になっていて、それが北=デュシス、南=アナトレーの二つに物理的に分かれていて、そのひょうたんをつなぐ道がグランドストリームだった、そしてラストシーンにおけるエグザイル=超巨大移民船の本来の姿を現すことによって、ひょうたんの星=プレステールを捨てて母なる星=地球へと帰還した、ということだったとようやく理解できたのでした。

実に7年かかりました。
まことに恥ずかしい・・・・。

想像するに、そういう星がたくさんあって、例えばアナトレーとデュシスのように争う形にしてどちらか勝った方が地球に戻れる、そういう仕組みをギルドは考えていたのかもしれない、なんて思います。

結局、アナトレーとデュシスは和平の道を歩んだし、ギルドも長い年月をかけて本来の使命を忘れていたのではないか、と思う節もあります。
ただ、本来は争わせる形にして、帰還民の数をある程度減らして、地球が受け入れられるキャパをコントロールしようとした、そうも考えてしまいます。

現実問題として、今ファムたちが直面しているのは、続々と帰還してくる星間移民船により移民が増えて、受け入れが出来ない状態になってきているし、それにいち早く気がついたのがアデス連邦で、先代のアウグスタが統合を急いだのはそれが理由だから(単なる統一戦争ではない)、という実はアデス連邦の真意もようやくこのあたりになって公にされるという、なかなかにやってくれる展開だったわけです。

ファムたちの行動がミクロになってるから、マクロ視点であえて描いてこなかったわけですが、リリアーナとルスキニアは最初からマクロ視点で動いていたし、ディーオやアルにしても背負ってたものがあるから、理解はしていたわけですね。なるほど、立ち位置もようやく明確になってきました。


では、ここから銀翼のファム本編の今後の予想ですが、

先代アウグスタのファラフナーズがリリアーナをかばって命を落したように、ルスキニアを守ってリリアーナが落命するというのは皮肉な巡り合わせで、それを契機に今回のサブタイトルであるTrasposition=継承がミリアになされ、ミリアがリリアーナが背負っていたものを理解し、エグザイルのコントロールも受け継ぐ、という展開になりました。

ここでのポイントはやはりミリアで、グラキエスの翼の巫女であるディアンが憎しみの連鎖から離れることができず、ルスキニアを殺害しようとしてリリアーナを撃ってしまう、という悲劇に対して、ミリアがその悲しみの連鎖を断ち切れるかどうかにある、という点かと思います。

ミクロでいけば姉を殺したディアンを赦せるか、であると思いますし、マクロ的にはエグザイルを放棄できるか?くらいの大きな展開ができるか、じゃないかと予想します。

そもそもディアンはずっとグラキエス語を使っていて、通訳なしにはコミュニケーションが難しいというキャラクター設定で、これはそもそもどこまで行っても相互理解が難しいものとして描かれたのではないかと思います。
※グラキエスそのものが他者を拒絶する国になっているし、ディアンはその象徴として描かれた。

但し、ミリアやファムの命を救ったのも紛れも無く彼女であるわけだし、あえてグラキエス語という通訳が必要な言語を操るキャラクターを出したのだから、どこかで歩み寄って、ディアンがミリアと通訳なしで会話が成されるシーンがあれば良いなと思います。

例えば、アリガトウ、の一言でも良いと思います。

ミリアは既にグラキエス語を少し話せるのだから、ミリア視点では姉を殺したディアンを赦せるかだし、ディアン視点ではミリアと心を通わせることができるか、というのがミクロレベルでの到達点だと思うし、それが拡大解釈されていくと、世界規模での和解ができるのか、という点につながっていくのではないかと思います。

個人的にはエグザイルを放棄できるか?そこまで踏み込んで欲しいなと思います。

また、ファムの出自については今までかなり思わせぶりな点がありましたが、今回恐らくアデス連邦関連の皇女ではないかと匂わされました。

このままでは行き詰るであろうミリアやサーラに対して、起死回生の想定外打撃を与えることができるのがファムの位置づけですから、ここはあまり変な詮索をせずに楽しみに待ちたいと思います。

まあ、そうなってくると、クラウスとラヴィの出番はあまり無いかな~w
個人的には非常に残念ですが。

初代ラストエグザイルのラストシーンで、モランが結婚してその子供たちと上空を舞うクラウスとラヴィ、見守るタチアナとアリスが居た場所はきっと帰還した後の地球だったんだね、なんて7年かけて理解できた、そんなお話でした。


アルヴィスとミリアの二人がエグザイルをコントロールできる立場になったわけで、それをどう使うのか、またリリアーナを喪ったルスキニアが今後どうしていくのか、サーラとファムの関係はどうなるのか、増え続ける星間移民団と既存住民との対立はどうなるのか、奪われたものの憎しみの連鎖をどう断ち切るのか、このあたりが今後終盤にさしかかる銀翼のファムの見所じゃないでしょうか。


それにしても初代ラストエグザイルのBlu-ray BOX欲しい・・・。

セイクリッドセブン 感想

2011-09-17 00:55:32 | アニメ 感想
セイクリッドセブン、面白かったです。

こういうオリジナル作品、本当に大事にして欲しいですね。
途中から見始めてしまったので全話見ることはできていませんが、勢いと丁寧さと絶妙にマッチした作品だったと思います。

続編も思わせ振りな終わり方でしたから、正直ちょっと期待してます。


輝石=イシ、と意思=イシ、が分かり易く表現されていたのですが、個人的には第1話でアルマが川で石拾いをしているシーンが印象的で、そこから思えばぐっと来てたかもしれないですね。

この時点では彼はまだ石=イシを拾っては捨て、拾っては捨て、の状態だったんだけれども、ルリの意思=イシを受け取って、文字通り変化して、自分の意思=イシを育て始める訳で、部長からの言葉で、そうか自分は石になれば良いのか=色んな人とぶつかって磨かれて形を変えて行く、そういう存在で良いんだ、的に自分を磨いていく、といのがやっぱり良かったなと。

で、それが昇華されるのが第8話の鎌倉デート。

意思を伝えるにも、受け入れるのも、相手が必要で、アルマとルリがお互いを改めて言葉に出して意思を確認し合う、そんな初々しい二人が素敵な回でした。
あの回は何度も見たねw

個人的なクライマックスは、アルマが幼い頃の記憶の中でルリを思い出すシーン。
あれが僕の中のなんていうか、たどり着いたな、って感じのシーンでした。

第8話ですら届かなかった想いが、ようやくアルマの中で明確な意思となって覚醒する。
イヤー痺れたね。
結局研美さんは意思を伝える相手を持たず、悪石=アシになってしまった訳だけど、ナイトもフェイも意思を持って、その意思を伝える相手を救いたい、そういう意思があって救われるという、グッドエンド。

そう言えば、研美さんってナルシストな描写多かったけど、美しさを研鑽するっていう意味のネーミングだったんだろうな。
独りよがりだからあの年で独身なんだきっとw


それにしても面白い作品でした。

伏線や謎はまだまだ引っ張ってあるから、是非とも続編お願いしたいですね。
特にあのSPのお姉さんは、意味深発言してたし、是非出て欲しいね。

もちろんアルマとルリちゃんの初々しいカップル姿も楽しみにしております。

マルドゥック・スクランブルが劇場アニメ化が決定らしい

2010-01-09 15:43:56 | アニメ 感想
僕の大好きな作家さんと言えば「冲方丁(うぶかたとう)」さん。

もう言わずもがな、です。

今もりょくさん経由で手に入れた冲方さんの新作『天地明察』をじわじわ泣きながら読んでたり、ほんの2週間前までは冲方さんの『テスタメント・シュピーゲル』を3回読み、それと同時に冲方さんの代表作でもある『マルドゥック・スクランブル』をもう何十回目だろうという感じで全3巻を再読していて、年末から年始にかけて、不思議と冲方さん熱が勝手に高まっていたんですよね。

そこにこのニュース。

どうもその冲方丁さんの代表作である『マルドゥック・スクランブル』が劇場版アニメ化されるらしいです。

劇場版 公式HP

まじっすか!!

一度アニメ化が決まり、そのまま流れてしまった経緯があるだけに、今度は本当に?という一抹の不安はあるものの、やはり『マルドゥック・スクランブル』は冲方さんの原点だと僕は思うし、銃弾を銃弾で撃ち落としまくる銃撃戦もしびれるけれども、何よりあのベル・ウィングとのルーレット勝負、アシュレイとのブラック・ジャック勝負が、その銃撃戦をも上回る緊張感と痺れる真剣勝負に、ここに珠玉のエンターテイメントを見た!という凄い感動を覚えた作品なんですよ。

これがどうやって映像化されるのか、本当に楽しみだし、逆に表現しきれるのだろうか?と不安にもなってしまうファン心理(笑)。

シュピーゲル・シリーズの涼月や鳳たち、もっと言えばファフナーの登場人物たちも、どこかマルドゥックのヒロイン=バロットに通じるところがあり、バロットは後の冲方さんが描いた十代の少年・少女の雛形だったんじゃないかと思うこともあるんですよ。
その雛形たるバロットが雛を意味するネーミングであるのはどことなく面白いところ。

・・・、でもマルドゥック・スクランブルって、綺麗に3部構成になっているから、どうせ劇場版でやるなら少なくとも2部構成、そしてやはり3部構成くらいでやって欲しい、というか、絶対に収まりきらないと思う。

まだ詳細は全然決まってないようですが、期待しております。

どうか「精神の血の一滴」を見ることができる作品になりますように。

■(参考感想記事)超個人的お勧め小説 第1位 『マルドゥック・スクランブル』

マルドゥック・スクランブル The First Compression 圧縮


マルドゥック・スクランブル The Second Combustion 燃焼


マルドゥック・スクランブル The Third Exhaust 排気



劇場版 『仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイドMOVIE大戦2010』 感想

2009-12-20 22:28:21 | アニメ 感想
『仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイドMOVIE大戦2010』観て来ました。

子供と一緒に観て来ましたが、いやー、これは凄い映画でした。
かなりボリュームもあり、作りも3部構成になっていて、見ごたえ十分でした。

ディケイドって本当に凄い企画だったなぁと、改めて思い知らされた作品でした。

子供の視点と、親の視点ではさすがに観る視点が違っていたのだけれども、観終わってからうちの娘に「どっちも(ダブルもディケイドも)一度死んだキャラが復活するお話なんだね」と言われ、おおそういう見方もあったか、と少々感心しましたよ。
※ダブルとディケイド、どちらも第1話のシーンに戻ってきている等、色んな演出がされているので、そういう比較も面白いと思います。

さて、個人的に、超・熱いと思って観てしまったのが、


何故、ディケイドは世界の破壊者で、全ライダーと戦わないといけないのか?


という問いに今回の映画では見事に答えてくれたと僕は思うんですよね。


それは、ディケイドという仮面ライダー単体ではなく、全ライダーに脚光を当てる、そして(視聴者の、ファンの)隠れた願いである、ライダーv.s.ライダーの戦いが観たい、誰が一番強いのか?あの組み合わせならどんな戦いになるのか?という願望を実現させるためのシステム、それが「ディケイド・システム」だったからだと思うのです。

だからディケイドは全ライダーの世界を巡って、(少なくとも平成ライダーの世界で)それぞれのライダーと戦うことで、皆の記憶に埋もれてしまった、もしくは子供が成長する段階で観るのを辞めてしまった(子供も大人も含めた)視聴者が観ることの出来なかったライダーの世界を見せていく必要があったわけです。

仮面ライダーには熱狂的なファンもたくさんいて、僕の後輩なんかは若いのに「平成ライダーは認めません」という昭和ライダーの熱狂的ファンだったりするのですが、こういった自分の好きなライダーの世界を大切にしている人もやはりいて、また自分が見てきた時代のライダーは特別、という思いも必ず存在しているんじゃないかと思います。

そういったファン(かつてのファン含む)に対して、今まさにいろんなライダーに脚光を当てるためには、既存のライダーの世界(観)を一度破壊しないといけない。

一度破壊することで、全てをつなげることも出来るという超・裏技、何でもあり!を炸裂させることが受け入れられる。

そうなっちゃうと、僕なんかは正直、ディケイドありがたくて、子供と一緒に見たライダーや、スカイライダー、スーパー1、ブラックなど自分が大好きだったライダーを復刻版で見れる&それが平成ライダーと戦うんだから、毎回超・楽しみでしたよ。


つまり、幅広い年代層まで広がったファンに対して、既存のライダー観念を一度ぶち壊し、そしてつなげる、これが「ライダーシステム」ならぬ「ディケイド・システム」だと思うんですよ。


これが世界の破壊者としての意味。



で、そこから更に感動してしまったのが、この先。


ディケイドは今回一度あるライダーによって破壊されてしまうのですが、そこからが熱い。


鳴滝さんはたぶん前述の熱狂的昭和ライダーファンに代表されるようなオリジナル至上主義の代弁者だと思うんですが、ディケイドに対して、「お前の世界は無い」と言うわけですよ。

これも一理あって、ディケイドは各ライダーの世界を渡りあるくわけで、自分の「ディケイドの世界」というディケイドオリジナルのシナリオを持ち合わせていない。

常に他人の世界を題材にして言ってみればパロディとして世界を成立させている。

だから司は自分の写真を撮ったことがなく、その記録もない。


し・か・し!!


司たちが世界を旅してきた意味はなんだったのか?

たとえ借り物の世界でも、ディケイドが存在し、世界を壊し、仲介していった事実は、視聴者にもしっかりと残っている。

これこそディケイドの世界そのものであって、全てをつないだから終わりではなく、まだまだこれからもディケイドたちの旅が続く限り、彼らの世界もまた続いていくのだ、ということに他ならないのではないかと思うんですよ。


それが象徴的に表現されたのが、ディケイドが消滅してしまった後、夏海たちが必死にカメラを探し、ネガを現像し、感光していても写真を手に取り、その存在を願う。

復活したディケイド版平成ライダーたち(司と共に旅をしたメンバー)が、ディケイドがいたからこそ今がある、と思いを馳せる、そして願う。


そこで復活するヒーロー。


通りすがりの仮面ライダー。


仮面ライダーディケイド。


これは熱かった。マジで。


ディケイド・システムは世界を破壊して、創り直すことだったけれども、その過程に生まれてきた物語はディケイドの世界のものであり、やはりディケイドの世界も存在してるんですよ。

そして、ヒーローというものは、願えばそこに(自分の中に)現れる、そういう存在だからこそ、作品として、キャラクターとして、ライダーとして必要とされたディケイドが復活してくるというのはもはや自明の理なのではないか、くらいに勝手に思ってましたよ(笑)。

いやー、ほんと面白かったです。

あと、何気に切ないのはタックル。

これはパンフレットにも書いてあったけど、タックル自体は正史のライダーでは敵に倒されて志半ばで退場しちゃうわけだけど、その後ストロンガーは何事も無かったかのようにラスボスをやっつけて平和になるという、誰もタックルを思い出さない、そういう終わり方に、制作スタッフが「オールライダーなのに、改造もされてるのに、タックルが忘れられているのは不憫だ」という熱い思いのもと、今回登場させたのは、物語の展開のさせ方としても非常に上手かったなと、改めて唸ったのでした。

3部構成にしているのも上手くて、第1部ディケイド、第2部ダブル、そしてどちらもいいところで双方の画像がカットインしてきて、第3部のムービー対戦のタイトルが出てくるあたり、かなり熱かったですよ。

互いに諦めない、というシチュエーションで、


通りすがりの

二人で一人の


仮面ライダーだ!!


というシーンは熱い。


いやー、ほんと、吉川晃司もかっこよかったしね!!
※僕の年代では吉川晃司は紛れもないスターだったんです。ほんとにかっこよかったのよ、昔(いや、おやっさんとしてもだけど)。

そういう意味でダブルは、きちんと師匠役を出す、まさに仮面ライダー的なノリは健在なんだよね。

スカルのカードをダブルに渡すあたりも憎いよね。

というわけで、

『仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイドMOVIE大戦2010』

非常に面白かったです。

またディケイド、観たいなぁ。

ちなみに、僕はスカイライダーとスーパー1とブラックが好きなんだけど、ブラックはディケイドTVシリーズで堪能したから良かったけど、今回のスカイライダーは冒頭めちゃくちゃ凄いCGで空かっとんでます。衝撃&超・嬉しい。

でも、その後すぐやられる!!ぎゃー!!
スーパー1なんて見せ場も無い!!ギャー!!
※唯一、あの右腕だけが残る、という演出は憎いけどねー。
※フォームチェンジを最初にやったライダーはスーパー1だと思うんだけど、違うかな?

劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー コレクターズパック [Blu-ray]



化物語

2009-10-01 00:00:59 | アニメ 感想
化物語という作品は、西尾維新作品の中で僕は一番好きなシリーズなのだけれども、そのアニメ化について一言でいうならば、ありがとう、つか、素晴らしい、なのでした。

それはTV版の最終回を観終わってなのですが、これはもう、僕の中の期待通りの出来上がり方だったわけで、もう残りのネット配信分とかいらないんじゃねーのか、と密かに思ったりもするくらいの満足度でした。

化物語のエピソードの中でも、ガハラサマとあららぎくんが二人で夜空を見上げるシーンは特別に好きなシーンであるわけなんですが、そこにエンディングテーマがかかって、「あれがデネブ、アルタイル、ベーガー♪」と続いていくところは、もはや感動の領域。

うーん、これも全てガハラサマスキーなゆえんでしょうか。

全てのキャラが期待通りの立ち上がりというか(忍野さんだけは超びっくりな感じだったが)、期待以上の出来上がりになっていたのですが、戦場ヶ原ひたぎさんだけは僕の中で特別良く出来上がっちゃってて、もう最初からあの夜空のシーンを期待していただけに、かなり満足でした。

いやー、化物語、良かったです。

つか、ひたぎさん。良かったです。

つか、それだけが言いたくて書いた記事でした。

化物語 ひたぎクラブ【完全生産限定版】 [Blu-ray]


ひたぎクラブだけでも買ってしまうかもしれない。

ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:破 感想

2009-07-05 22:35:19 | アニメ 感想
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」観て来ました。

仕事が死ぬほど忙しいけれども、それでもこの誘惑には勝てませんでした。
#そしてやっぱり観にいって後悔は無し。

以下、ネタばれを含む感想となりますので、僕個人としては未見の方は(他サイトを含む)ネタばれ感想は絶対に読まずに劇場へ足を運ぶことをお勧めします。
特に、これから劇場版を観にいこうと思っている方は、ちょっと我慢して何も情報をいれずに行った方が楽しめると思います。

劇場版のパンフレットですら厳重に封をされている状態。
つまり劇場に足を運んだ人ですら、開封しないでね、というくらいの状態ですから。
#でもあのシールはもうちょっと簡単にはがれるものにして欲しいな・・・。


さて、以下感想です。












Q!?



満員の劇場で、僕らが次回予告を見終わった瞬間、全員の頭の中に、あるいは声に出して呟いたあのどよめきの殆どはこの「Q」という文字によるものだったんじゃないでしょうか。
ほぼ全員が「Q!?」って感じでしたよ。

もちろん僕自身も頭の中は「Q!?」だったわけだけれども。

これは序・破ときて、次が急であることの表れなんだけれども、次回予告には色々あってそして最後に「Q」だったので、全部持ってかれた感じが無きにしも非ず(笑)。
#鶴巻監督もインタビューで、次回予告に全部持ってかれるんだろうな、と呟いていた予想通りなのかも。



とはいえ、「破」自体もとんでもないインパクトがあって、これはまさに新生ヱヴァンゲリヲンであり、全くの新作と考えて良いと思うし、既存のヱヴァンゲリヲンを破壊した、まさに「破」だったのではないかと思います。

密度が濃くて、90分間ずっと肩に力が入ったような状態で、緊張しながら?観てしまいました。


見終わってすぐの感想は全部「Q」に持っていかれてしまったのだけど(笑)、観ている最中の僕の大きな感想としては「序」から感じていたことだったんだけれども、既存のエヴァがハリネズミのジレンマそのものだったと僕は考えていて、淋しくて淋しくて仕方が無い、分かって欲しいけれども上手く接することができなくて、最後に突き放して終わっていった、というのに対して、新劇場版ではエキセントリックな部分は残しつつも(いやむしろ増幅しながら)、大きな意味での優しさというか、作品としてきちんとキャラクターを突き放すだけで終わらない方向性を感じる部分が結構あるんですよね。

その最たる部分はエヴァパイロットであるシンジ、レイ、アスカの扱い方がTV版とは大きく異なっているところだと思います。

映画という尺の制限があるがゆえなのかもしれませんが、主人公であるエヴァパイロットたち3人をどうやって物語の中で扱っていくか、物語に絡めていくかというのは、短い尺の中で描ききっていくのは結構難しいことだと思うんですよね。

この新劇場版では、その短い尺ゆえに、エヴァパイロットたちの扱いが非常に大胆にフォーカスされていると感じます。

「序」ではシンジとゲンドウの親子の関係性だけじゃなく、一番フォーカスされていたのは綾波レイの心の動きでした。
#もちろんシンジにもヤシマ作戦をクライマックスとしてしっかりとフォーカスが当たっていました。

「破」では?

というと、間違いなくアスカ。

そしてまたしてもレイ。
というか、「序」自体がそれこそ序盤で、「破」ではやはりダブルヒロインにきっちりスポットが当たった形になったと思います。
#実はマリもいるのでトリプルヒロインなんだけど。

ここから先の解釈は人によって違うと思うけれども、僕は今回の「破」でのアスカの描き方、上手いなと思いながら観てました。

当然、アスカがエヴァ3号機に乗る、そして死亡フラグ的な台詞を仰る、そしてトウジの役割をそのまま引き継いでしまった映像には超・衝撃を受けました。

しなしながら、アスカってこの先、TV版だとどんどん壊れていって、最後はシンジに「気持ち悪い」と呟いて終わってしまう、というか、TV版は最後には全キャラ突き放しエンドになっていたけれども、そういう意味ではこの劇場版という尺を考えて、アスカがどうやって心を開いて、そしてどうやって物語りに絡んでいくのか?というのは、結構興味津々というよりも心配ごとに近い部分でした。

でも、あえてトウジとヒカリの出番をああいう形でオミットすることによって、そこにアスカの出番を初号機に本当の意味で喰わせる、シンジの心を一度凍結させる、という役割を与えることで、この先のアスカの関わり方を僕らTV版を知っている視聴者としても全く想像できないものにしてしまった。

そしてあの予告編の片目仕様ですよ。

そして「Q」ですよ。

そりゃー、予告編に全部持っていかれるってモンですよ。

僕の後ろの席の人なんか、あのまま予告にアスカが登場しなかったら激怒してましたよ、と仰ってましたよ。
#分かるよ、その気持ち。

やっぱりアスカのキャラは偉大だな、と改めて思いましたね。

エヴァって当時、出足は低調だったと記憶してますが、人気が出てきたのはやっぱりアスカが登場してからだったような気がしたし、僕も実際、アスカが出てきてから綾波とのダブルヒロインで面白くなったなー、という印象が残ってますからね。

コアなファンからしたら、あのままぶっ壊れていくアスカが良い、という方もいらっしゃるかもしれないけど、あのまま行くと結局破滅しかないからなぁ、個人的にはそういう意味で今回の「破」でのアスカが「他人と話すことが楽しい」と言ったのは結構救われた気持ちになりましたよ。

この辺がキャラを大事にしていると感じた大きなところかな。


大事にしているという部分では実は結構シンジくんも大分丁寧に描かれたような気がします。

シンジが使徒に飲み込まれた綾波を救い出すシーンっていうのは、赤城リツコさんじゃないけど、神掛かっていたように思うんですよね。

TV版ではシンジくんの心の成長って、結局してるんだかしてないんだか分からない部分って多かったんだけど(笑)、新劇場版ではその辺が非常に分かりやすく演出されているような気がして、綾波を救い出すために、自分の殻を破っていくシーンというのはまさに「破」という勢いがあって鳥肌が立つ感じでした。

シンジくんは、思春期の少年をそのまま投影した部分が多くあって、自分の世界と他人と生きていく社会との違い・摩擦や、親からの自立であり認めて欲しい気持ちなんかが一気に押し寄せてくる世代でもあると思うんです。

でも、そういう社会とか親とか関係ない、自分の気持ちに正直になった部分というのが、綾波を使徒の中から救い出す、自分の殻を破って突破していくシーンとして描かれたようにも思えたんですよね。

これって何か新鮮でした。


綾波なんかはもうどうしちゃったの、というくらいの衝撃。

シンジとゲンドウに仲良くして欲しいから、食事会を開こうとするまでに。

もうこれは僕の中のセカンドインパクトくらいインパクトありました。

でもこれって、結構綾波の変化していく心情と、ゲンドウが実は碇ユイとの約束でシンジを(何気に)大事にしているところとか、この食事会にフォーカスがあたって、非常に面白い演出だったと思うんですよね。

もう何か言語化不可能です、僕は。


食事会といえば、この「破」では食事に非常にスポットが当たっていて、食事を中心に人の輪がつながっていく、お互いの気持ちを確認しようとする行動へと導いていく効果があったと思うんですよ。

けれども、その食事に関するクライマックスであるシンジ・綾波・ゲンドウの食事会の開催間近をまさにピークとして舞台はそこから暗転していく。

エヴァ3号機が使徒のウィルスに感染して、さらにはアスカまでもが犠牲になっていく。

食事という意味ではそれこそ、初号機が3号機を文字通り喰ってしまう。
#その後、逆に使徒に零号機が食われてしまう。

食事を中心としてこんな暗転の仕方ってすさまじくないか?

と一人思って観てました。


こういう中で、新ヒロインである真希波・マリ・イラストリアスってまだまだ謎だらけ。
キャラの方向性としてもまだ僕は掴めていないけど、今までのエヴァキャラにはいなかったタイプであることは間違いないと思います。

異質。

「破」が全く新しいエヴァになっている理由はいくつもあると思うけれども、やっぱりマリは異質で、だからこそ「破」なのかもしれない、と思いました。

つまりこの「破」で、僕らTV版視聴者はこの新劇場版がこの先どこに行くのか?TV版の焼き直しなんかでは全く無い、全く新しいエヴァとしてどんな未来になっていくのか、このマリの登場を含めて全く分からなくなってしまった、という感じがしたんですよね。

ちなみにマリのプラグスーツについては仮設5号機に乗っていたときの方が好きです(感想の流れをブレイクする感想だ)。

あとチェックのスカートはグッド。

裏コマンド、ビーストっていうのも新鮮だったなぁ。
あの制御棒が抜けていく演出ってのはかっこよかった。


そこから初号機が覚醒していくところは見もので、あのポスター(オレンジ色で初号機と思われるシルエットが咆哮しているような図)の意味が分かった感じ。


そしてその直後に、カヲルくん登場で、ロンギヌスの槍に貫かれる初号機。

もう全く予想不可能領域。

そして次回予告の「Q」。

もう全部持ってかれたような感じ。
#そして感想も冒頭へ戻り、以下エンドレスループ。


いやー、

超・濃厚。
超・濃密。

宇多田ヒカルのエンディングも、アコースティック風と見せかけて、実はギターが結構いい感じに使われてて激しさすら感じるんですよね。
これって、透明度の高かった「序」の「Beautiful Wold」よりも「破」ではこっちのアレンジの方がばっちり合うな、という感じでした。


正直、現時点で僕の頭は飽和状態なので、あと2回くらい観たい感じです。

全く頭の整理が出来てないファーストインプレッションに近い感じの感想になっちゃったけど、でも実際それが一番僕の生の感想に近いところなんだろうな、と半ば整理を諦めてしまいました(笑)。

いやー、でもやっぱりエヴァって凄いわ。

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blu-ray版も早く予約が出来るようになればいいのに。

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涙腺が・・・

2009-02-14 23:06:17 | アニメ 感想
「CLANNAD AFTER STORY」の第18話「大地の果て」を見て、夜中に号泣していた燕。です、みなさんこんにちは。

原作をプレイしているからこそ、分かっているのに、分かっているのに、ラスト何分間かずっと泣き続ける始末。

最近こんなに泣いたことないよ、くらいの勢いで涙が止まらなかったですねぇ・・・。・゜・(ノД`)・゜・。

分かってるんだけど、分かってるんだけど、それでも涙で画面が見えないよ状態。・゜・(ノД`)・゜・。


やっぱあれだ。

CLANNADの第1期はルートが分岐しているところを一つのストーリーにまとめてきていたから、原作プレイ組の人(特にYukimiさんとか(笑))からは不完全燃焼のところがあったかもしれないけど(でも、僕はアニメ版を見て原作に手を出したので、アニメ版はそういう意味で凄く良かったと思う)、AFTER STORYはリフレインはあるけれども、それも1本の道として繋がっていくから、これは映像美としても、物語のイメージをそのまま映像化した印象も凄く良くて、今では僕も原作プレイ組(Yukimiさんと一緒(笑))になってるけど、やっぱりCLANNADって良いなと思わずにいられないというか、なんというかそんな感じです。

この後も、ああなって、こうなって、そしてまたああなって、と泣きポイントを自分で予想してしまって切ないんですが、最後までお付き合いしたいですねぇ。

最後まで見て初めて、第1期のCLANNADのOPの最初の映像の意味、これの凄さに改めて関心してしまうんだろうなぁ。



ちなみに、話題が変わって恐縮なのですが、この後録画していた「とらドラ!」を見ても不覚にも泣いてしまいました。
#どんだけ涙もろいのか!!

こちらも面白くて原作に手を出してしまったのですが、巻を増すごとに切なくなっていくのねー。
第9巻のラストとか、もうどうなっちゃうの!?みたいな。


ちゅーことで、最近なんだかんだで涙もろい燕。でした。
#歳とか言わない!!
#も、もとから涙もろいだけなんだからね!!

バーディー

2008-08-20 00:01:46 | アニメ 感想
ちょっと前のことですが、ゴルフに行って生まれて初めて1ラウンドで2バーディー取ったのですが、それでも100を切れない燕。です、みなさんこんにちは。
#100の壁は分厚い・・・。

* * *

もう大分経って、今更・・・な感じなんですが、今期のアニメ作品でマクロスFやコードギアス以外で、これは面白いなぁと思った作品のひとつが「鉄腕バーディー DECODE」です。

「鉄腕バーディー」の原作をなぞりつつ、オリジナル展開していく、オリジナルをデコードしていく、オリジナル解釈含めて復号化していくから「DECODE」となっているんでしょうね。

その名の通り、オリジナル展開をうまいこと見せてくれてる鉄腕バーディー。

原作の方は、僕がヤンサンを読まなくなってからそれと同時に追わなくなってしまったんだけれども、今度時間があればぜひ漫画喫茶とかに行って、既刊は全部読んでみたいところ。

監督は僕の大好きな作品だった「ノエイン もうひとりの君へ」の赤根和樹監督。
脚本は大御所、大野木寛さん。
で、バーディーの作画が特徴的に綺麗(というか儚げな感じ?)で、これを担当しているのが「ノエイン」が最初だったというりょーちもさん。
バーディーの動きが予想通り、というか、予想をはるかに超えて動いている(しかも何ていうかりょーちもさん独特の動きみたいな感じ?)のが、良い感じです。

バーディー役の千葉妙子さんもはまり役って感じです。

個人的にはテュートが大好きだったんだけど、おお生き残った?と見せかけてやっぱり・・・。

まあそれはストーリー上どうしても仕方ないところで、アニメ版では相棒を失ったバーディーが、そして体を失ったつとむが、二人でひとつの生活を続けて、互いの気持ちを理解していくことで、真の相棒=バディになっていく、という感じを強くしていますよね。

ということで「鉄腕バーディー DECODE」、毎週楽しみにしております。


あと密かな楽しみは「夏目友人帳」。

これ、凄く好きですね。

静かに、静かに展開していくんですが、この暑い夏の日に、しんみり透き通るように心に染みてくる感じがあって、清涼感と惜別感のバランスが凄く良いです。

これは新手の?癒し系ですね。

にゃんこ先生が素晴らしいです。


以上、ほんとに今頃・・・な、好みの話でした。


アニメ版 狼と香辛料 第13幕「狼と新たな旅立ち」 感想

2008-03-27 00:17:08 | アニメ 感想
アニメ版『狼と香辛料』の第13幕(最終話)「狼と新たな旅立ち」、観終わってエンドクレジットを観ながら小さく拍手。

本当に観終わった後に清清しさが残る、ああ面白かったと素直に思える良作。

第1巻までを描いた第6幕「狼と無言の別れ」のラストも物凄く好きですが、この第2巻のラストに相当する第13幕「狼と新たな旅立ち」のラストもやっぱり良いですねぇ。
しみじみ良いです。

アニメ版から入った僕ですが、そこから原作を全部読み、そして大好きになり、もちろんこのアニメ版も大好きになってしまいました。
うんうん、良作です。

幾多ある選択肢の中から、俺たちの旅は明日も続いていく、明日食べるパンが血に塗れているのは良い気分がしない、と言うシーンはこの物語の一つ象徴的なシーンで、こういう展開をしていくからこそ、観終わった後の清清しさに繋がっていくんだな、と改めて納得したシーンでした。

で、またラストのエンドクレジットに入っていくところが秀逸で。
ああいう演出もまた清清しいですね。

ラストはこの物語の主題歌である「旅の途中」が流れるわけですが、そこがOPとは違って、僕が一番好きな2番の歌詞が入ってくるんですよ。


差し出すその手を つないでいいなら

どこまで行こうか 君と二人で

どこへも行けるよ まだ見ぬ世界の

ざわめき 香りを 抱きしめに行こう



まさに「狼と新たな旅立ち」に相応しい歌詞です。

いやー、ホント良かったです。アニメ版『狼と香辛料』。

個人的にキャスティングも凄く気に入っていて、ホロとロレンスはもちろん、ノーラ役が中原麻衣さんでしょ、ハマリ過ぎだと思いましたよ。
ホロとロレンスはコードギアスのC.C.とルルーシュみたいな感じもあるよね(白と黒みたいな違いはあるけど(笑))。

これは個人的に本当に良くできた作品だと思います。
#で、このDVDのCMがまた大好き。
#円に両替してくれ、とか、それだけで笑っちゃったけど、その後の両替商との台詞とか、本当面白い。
#桃のハチミツ漬けとどっちが良いんだ?と言ったときの、どっちも捨てがたいの、もね(笑)。
#CMまで大好きになってしまいましたよ。

スタッフの皆様、良いものを見せてもらいました。ありがとうございます。
アニメ版、是非第2期とか期待してしまいます。

狼と香辛料 DVD1<限定パック>(初回限定生産)

4月2日発売。アニメ版で流れるDVDのCMが好き。ジグソーパズル(笑)。

狼と香辛料 DVD2<限定パック>(初回限定生産)

4月25日発売。ジャケットのホロが可愛すぎる。

狼と香辛料 ボクとホロの一年(初回限定版)

DSソフト。僕はDS持ってないけど、ホロにたわけっ!と言われたい(笑)。

CLANNAD

2008-03-25 01:07:50 | アニメ 感想
ずっと撮りためていた「CLANNAD」を最終話まで一気に観ました。

つか、逆。

最終話まで録画しておいて、もともと一気に観る予定だったのでした。
もちろん渚メインのお話になったところから。

「CLANNAD」については、じっくりと時間を掛けて観たかったのです。

で、観終わって、


満足。


もうこの一言に尽きます。

もう1回、第1話から観ようかな。

つか、ゲーム版の「CLANNAD」買ったけれども、結局TV版が終わるまで封を開けませんでした。
これで心置きなくゲーム版に没入できる気がします。

ああ、しばらく余韻に浸りたいです。

満足。