森林ジャーナリストの裏ブログ

表ブログに書けない、書く必要もないドーデモ話をつらつらと。

長伐期か短伐期か

2006-03-15 16:47:08 | 政策・行政関係

本ブログの昨年9月12日に「日本の森林を考える」という会員誌について紹介した。
その27号が届いたのだが、その巻頭記事に『最近の「長伐期」ブームを憂慮する』と題して、遠藤日雄・鹿児島大学教授が寄稿していた。

これって、2月1日に私がこのブログで記した「今後は短伐期施業の方が向いているではないか」という記事と同じ論じゃないか。 と思って読み始めると…
なんと、このブログのことが紹介されていた

取り上げているのは11月17日に書いた「森林総合研究所」のこと。
ちなみに遠藤氏は、元森林総研の出身です。冷や汗。

ちなみに記事では、歴史的背景や詳しいデータなど情報を検証した上で、世界の趨勢は短伐期施業に移行しつつあることを 証明している。そして猫も杓子も長伐期を推進することを批判している。

なるほど、そうだったんだ。やはり短伐期であるべきなんだ。何ら検証せずに思いつきで「短伐期にすべき」と喝破した私はエライ(~_~)\(-_-メ;)コラコラ