森林ジャーナリストの裏ブログ

表ブログに書けない、書く必要もないドーデモ話をつらつらと。

今年もおしまい

2008-12-30 23:31:33 | ドーデモ体験談

今年もおしまい。

こちらのブログは、結局終わらせずに続けているなあ。

あくまで裏ブログだから、表とは違う話題をと思うのだが、いつしか娘ネタが増えた。まあ、意識的にやっているんだけど。毒にも薬にもならない話というのは、意外と難しく、その点、娘ネタは便利なのである。幸い、父子断絶はしていないし。

どうせ、今のうちである。もしかしたら「こんな時代もあったんだよなあ」と懐かしがって自分で読み返す日が来るかもしれない(^^;)。

が、いつも娘に言っているのだが、「子供のために親が犠牲になるつもりはない!」
一に自分のこと、二番目に少し娘のことを考えてやるよ、と。
娘は「サイテー!」と口癖になった言葉を口にするが、まあお互い親離れ子離れの意識は持たないとね。

それも成長のためだ。私だって、今のままストップするつもりはない。

さて、お年玉の準備をしないと。


本物の寿司屋

2008-12-27 00:10:18 | 娘ネタ

25日、クリスマスの夜゛娘と外食することになった。

前夜は私が東京に行っていたし、プレゼントも何もないし、まあ、これがクリスマス・プレゼント。

で、何を食べようかということになったが、あえて和食にすることにして、寿司を選んだ。というと、娘が思い浮かべるのは回転寿司(~_~;)。たしかに、ほとんど連れて行った寿司屋は回転寿司屋だよな。たまに近所の人たち家族ぐるみで行く寿司屋は、ほぼ宴会なので、寿司屋の雰囲気は感じているまい。

そこで、本物の寿司屋を体験させてやる! と宣言して、市内のぱっとしない店に行く。実は、ここは知る人ぞ知る?名店なのだ。
店に入るとデンと伸びる木のカウンター。そしてガラスケースの中に並ぶネタと、壁の値札には「時価」の文字も……。う~ん、寿司屋だ。

さあ、何でも注文しろ、とけしかける。大トロやアワビだけは言うな、と念じながら。

最初にマグロ。それを口に入れた娘は、ウッとうなった。味が違うという。その後も生蛸、ヒラメ、ネギトロ、貝柱、嫌いなはずのサバも食べてみて「美味しい!」
赤だしも大粒のアサリとジュンサイ入り。

顔が明らかにゆるんでいる(^o^)。タラコなんぞは大感激してお代わりした。ガリまで美味しくてこれまでのものと違うという。大将も、その様子を見て、何も言わないまでも喜んでいる。

ここまではっきりと味の違いをわかってもらうと連れて行った価値あり。
私は回転寿司も嫌いではない。コストパフォーマンスがよいだけでなく、あれにはあれの楽しみがある。ただ、やはり本物の寿司とは比べるべくもない。たまにはちゃんとした寿司を味わっておかないと、本物がわからなくなるからね。

まあ、支払いのときは多少ドキドキしたけどね。授業料だよ。


忘年会2

2008-12-21 17:46:45 | ドーデモ体験談
昨夜は、第2回目の忘年会。
大阪の店を何軒か渡り歩く。新地の立ち飲み屋はなかなかよかったが、3人で7000円以上という値段は、やはり新地かね。
さらにクラシック・バーというのもあって、ここではカラヤンの第九が流されていた。最初のうちは頭の上で響く音響にムズムズしたが、最後は大音響に身体がしびれた。いやあ、大迫力。ベートーベンはいいわぁ。あのDVDほしくなる。でも我が家には十分に聞けるオーディオがないなあ。

こうした音楽を聞きながら日本林業の将来を語り合うお酒は、いいもんですよ。
いろいろな情報と意見を吸収して、酔った頭で、これは使える、と念じて忘れないようにする。

なお、生駒に帰ってからも、さらにもう一軒。
自宅に帰りついたのは午前3時になっていた。へろへろだ。

終電チェック

2008-12-12 16:17:49 | ドーデモ体験談

今年も、忘年会シーズンだ。まず第1回目? に参加した。

昨年と同じく、大阪の「すかんぽ」で、サンシンの演奏も含めてあ~だ、こ~だ。
サンシンの伴奏で、民謡に浪曲に讃美歌にカルメンに、となんでもあり。

ところで、今回初めて、携帯で終電のチェックをした。これまで、使い方がよくわからなかった(^o^)。わからないというより、サイトにたどりつくまでにイライラする。そこで娘に、チェックサイトを呼び出してもらい、それを登録しておいたのだ。これで、ようやく使えた。……おかげで、解散時間に焦らずに済んだよ。使ってみると便利。もっと、携帯使いこなさなくちゃいかんなあ。

でも、携帯のインターネットは苦手。さらに携帯で文字打つのもおっくうだ(^^;)。携帯メール打つときは、実は一大決心がいる(笑)。と言いつつ、携帯にメールが全然来ないのは寂しい。今のところ、受信の大半は娘からのものだし、送信の大半がブログへのアップ。

旅に出る時は、パソコンメールを転送するからたくさん来るが、ジャンクメールが多くなるし、やっぱり反則技? のような気もする。携帯のメル友がほしい。そうしたら、もう少し指の動きもスムースになり、携帯の使い方を覚えるんじゃなかろうか。

 


高千穂鉄道

2008-12-06 16:14:10 | 仕事関係

宮崎県北部の日之影町を訪れた。

この隣が高千穂町で、海辺の延岡から高千穂鉄道が延びている。しかし2年前の大水害で鉄道の鉄橋が3カ所流されたうえ、各所で線路も痛んだ。修復には莫大な金がかかるため、とうとう廃線が決まっている。

仕事の合間のわずかにできた時間を割いて、残された線路にたどりついた。
鉄の道は、すでに赤い粉を吹いていたが、まだ残されている。鉄橋もしっかりあった。トンネルの前には草が繁っていたが、そこをかき分けてトンネル内に入る。こんな体験は滅多にできない。

ふと、大昔、廃線になった鉄道とそのトンネルを舞台にした童話を書いたことがあることを思い出した。友人に激賞されたが、結局日の目を見ることはなかったなあ。あの作品が公表されていたら、人生変わったかも……? それはないだろう(笑)。

そういえば高校生の頃は、蒸気機関車を何十台も間近に見ていた。今思えば、あれは廃止直前の集結だったのだが、当時は当たり前のように存在していたのだ。そして、ある日から姿を消した。その経験が書かせたのだろうか。


実は日之影での仕事は、森林鉄道の軌道跡、いわゆるトロッコ道を歩くことであった。風情ある光景をたくさん目にした。高千穂鉄道も、今後線路の撤去が進むだろうが、廃線としての魅力もあるのではないか。