誕生日に遊園地に連れて行ってもらった。
もちろん、私が。娘に。
昨年の夏から言っていたのだ。ユニバーサルスタジオジャパンに行かない? と。
なぜって、ハリーポッターエリアが新設されたから。私は別にハリポタのファンではなくて、TVで映画を数本見たけど、そんなに夢中にならなかったし、あの世界観はよくわからん。
が、やはり地元(大阪だけど)であれほど有名になり、客が殺到していると聞けば、一度は覗きたくなる。しかし、一人で行くのは……一緒に行ってくれる人(♀)はいないか?
と考えると、やはり娘になってしまうのである(笑)。
その時は、「いいよ~」という軽い返事だったのだが、その後、あっさり彼氏と行ったと聞かされて、ぶつくさ文句を言ったら、「別に、もう1回行ってもいいよ」だったのだ。
どうせなら寒い時期がいいだろう(舞台が雪の積もるスコットランド世界を描いているのだから)と12月の予定がスルーされて、じゃあ1月? となったが、2月の誕生日にずれ込んだのである。いえ、決してせっついたわけではありません!
ともあれ、約束は果たされた。
しかも、チケットを事前に用意してくれていた。高いのに……。
というわけで、成人の娘と二人で朝から晩までUSJにどっぷり浸かってきたのである。
思えば、誕生日に遊園地に連れて行ってもらったのは生まれて初めてかもしれない。子供のときは、プレゼントもらったりケーキを買ってもらったことはあるが、お出かけした記憶がないなあ。
ともあれ、娘の“プレゼント”でワクワクした日を送ったのであった。