暑い日々が続いている。
さすがに頭脳労働する際はエアコンを入れているが、そうでない時間は、こまめに切っている。電気代節約? それもあるが、自然界の気温に負けるのが悔しくて、なるべく自身の身体を適応させたいからである。
それでも、一日中エアコンを効かしたオフィスで仕事をしているビジネスマンが羨ましくなる時もある。しかし、世間の厳しい風(熱風!)を知らないひ弱な奴らだと罵って耐えている。
少しでも家を出て、世間の厳しい日差しと熱風を浴びると汗が噴き出る。意気ではなく、息が上がる。そこで行っているのが、マンディだ。
マンディというのは、MANDAY、月曜日ではないよ。マライ語だ。水浴びという意味。
東南アジアでは、朝起きたら、まずマンディだ。そして出かけたり何か動いて汗をかくと、すぐにマンディをする。村なら川で水をかぶるし、町中でも、マンディ用に水を溜めた桶がある。とくに田舎では、マンディは川での風呂と水浴も兼ねており、さらに女性の場合は洗濯など洗い物も一緒にすることが多い。そして、近所の人々と一緒に洗い物をしながらペチャクチャと話をする。だから、「井戸端会議」の意味やニュアンスもあるそうだ。
実は、私はマンディというNPOの事務局をやっている。これは、マレーシアとの草の根友好団体。Malaysia and I (マレーシアと私) の頭文字を取ったMandIと書く。まさに井戸端会議の会である。今は不定期開催にして事実上休会状態だが、かつては毎月マレーシア関連の会合を開いていた。それを20年も続けたのだから……。
ちょっと脱線した。
私も、現地に行くと、この水浴習慣を愛用していた。そこで暑い日本の夏にも応用して、汗をかいたらすぐ水を浴びることにしている。こんなこと気軽にできるのは、フリーランスの特権だよん。(⌒ー⌒)
今日は、3回浴びた。夜の風呂も入れると4回か。寝る前にもう一度浴びるかもしれない。
浴びて1分、着替えて2分だから、時間もほとんど食わない。風呂の残り湯も利用できる。それで気分一新して、次のことに取り組めるのだからお手軽な癒しだ(^o^)。まあ、おしゃべり相手はいないけどね。