福島県の佐藤栄佐久知事が辞任表明した。
それで思い出すのが、昨秋知事と交換した名刺だ。なんと裏が漆塗。会津塗の産地ということもあってのアピールだろう。県花のネモトシャクナゲが描かれている。次の知事がどんな名刺を作るのかわからないが、多少は希少価値が出るだろうか。
と、そんなお馬鹿なことを考えたのは、私も新しい名刺を現在作っている最中だから。最近はパソコンで自分で作るのも流行っているようだが、私はちゃんとデザイナーに頼んでいる。今日ようやく最終デザインが決まった。
なんと2色刷になる。森の木々の図案が薄く入ることになったのだ。ちょっと凝り過ぎかなあ。もっとも、大きな変更点は、デザインだけではない。
肩書を入れたのである。
今まで、小さくwriterと入っているだけで、それに気がつかない、読めない人には、私が何者かわからない仕組みだった(^^;)。
それも不親切かな、と最近思い出して、森林ジャーナリストと入れることにした。専門分野を固定する肩書は好まなかったのだが、そんなこだわりも馬鹿らしく感じだした。わかりやすいのが一番かも。(年かなあ……)
名刺で会津塗の宣伝していた知事よりは奥ゆかしい?が、その心意気を見習うことにしておこう。