森林ジャーナリストの裏ブログ

表ブログに書けない、書く必要もないドーデモ話をつらつらと。

「土倉庄三郎」の記事

2007-05-30 12:55:56 | 仕事関係
新幹線のグリーン車両に備えつけの旅雑誌「ひととき」に、土倉庄三郎の記事を書きました。

土倉とは、明治時代の吉野の山林王。彼がどれほど吉野林業に影響を与えたかだけでなく、明治という時代を動かしたか、という点に迫っています。彼は自由民権運動を支え、同志社大学や日本女子大学の設立にも関与したんですよ。

ぜひ、ご一読を。ちなみにグリーン車に乗らなくても、こっそり空席から抜き取れば…(~_~)\(-_-メ;)。東京都内の書店では、販売もしているようです。

新刊予報! 『森林からのニッポン再生』

2007-05-27 11:30:17 | 仕事関係

この裏ブログ?に、こっそり、先行発表しておこう。

来月、つまり6月11日に次の著作が発行されることが決まった。おそらく書店に並ぶのは翌日12日からだろう。

タイトルは『森林からのニッポン再生』。平凡社新書

『割り箸はもったいない?』が森林・林業本の変化球だとしたら、こちらは直球ど真ん中に投げ込んだ作品だ。

テーマは、森林、林業、そして山村。この3部構成でそれぞれがリンクし相互に絡み合った関係を解きあかそうと苦心惨憺した。そして森林と人間の関わり合いを描き出した野心作。

と、説明すると、なんだか難しそうに感じるかもしれないが、実は苦心惨憺したのは、こうした重いテーマをいかにとっつきやすく表現するかという点なのである。だから、高校生でも理解してもらいたいというスタンスで臨んでいる。写真や図表も、かなり入れたし、表現も気をつけている。

あと、2週間です。


地元の書店

2007-05-26 14:10:30 | 出版後の反響
地元の書店で『割り箸はもったいない?』を探すも、ない。同じ頃に発行された新書はみんな並んでいるのに、『割り箸はもったいない?』だけがない。ほかの書店では平積みされているのに、1冊もない。

この書店では、欲しい本や雑誌もあったのだけど、買うのは止めた。相性が悪い書店なのである。

『割り箸はもったいない?』ネットで続々。

2007-05-22 01:20:29 | 書籍・映画・番組など

『割り箸はもったいない?』でネット検索すると、早くも2万件以上がヒットするようになった。

もちろん多くが、ネット書店の販売だったりするが、それ以外にもブログなどで書評を書いてくれるところが登場している。よい書評、けなす書評、どちらも売れ行きに貢献するので歓迎(^o^)。
ただ、内容によっては、ちゃんと本文読んでいないのではないか、一部斜め読みしただけで書いたのではないか、と思えるものも散見する。とうもタイトルに過剰反応するのである。もう少し正確に言えば、タイトルから感じる「反環境の臭い」に過剰反応すると言えるかもしれない。

そういえば、『「森を守れ」が森を殺す!』もそうだった。読まずに批判する人が相次いだ。そして、よく売れた(笑)。そう考えれば、幸先よいかも。


新聞広告

2007-05-15 00:30:47 | 出版後の反響

なぜか、このブログから去りがたく……(笑)

 5月13日(日)の朝日新聞2面に筑摩書房の広告が載り、そこに『割り箸はもったいない?』も載りました。

ちょっと引っかかったのは、私の肩書が「環境ジャーナリスト」になっている点。おれ、環境と森林は似て非なる存在なのだが、そんなことよりも、単なるミスか、あえて「環境ジャーナリスト」に変えたのか、気になる。森林ジャーナリストという言葉がないから? 

 

だれが日本の「森と木と田舎」を殺すのか』もよろしく。


100冊

2007-05-12 19:49:46 | 出版後の反響

『割り箸はもったいない?』、注文した100冊が届いた。

これで、取材先への贈呈や営業活動もできる。とりあえず来週は、吉野に行くことにした。郵送もするが、できるかぎり直接届けようと考えている。その方が相手の顔を見られるし、反応もわかる。雑談からまた情報が仕入れられる。宛て名書きをしないですむ…(笑)。

出版社もマスコミ各所に贈呈を行っているし、箸勝本店さんが、東京の割り箸問屋に呼びかけてくれているそうだ。皆さんの力添えで本の告知を広げていきたい。

読者の皆さんは、ホームページの『割り箸はもったいない?』も見てください。


だれが日本の「森と木と田舎」を殺すのかも、よろしく。


アクセス数

2007-05-10 23:42:43 | ドーデモ体験談

ブログ、移設したと言いつつ、こちらも更新したくなります(^o^)。

実は、いまだにコチラのブログのアクセス数はあまり落ちず、新ブログよりも多いです。ちょっと複雑な気分だけど…2年間の蓄積の力でしょうか。

でも、新ブログでも最近は1日2つの勢いで書いているし、ついでにホームページの日記も書くものだから、日々更新する記事は、かなり多い。

とりあえず、
だれが日本の「森と木と田舎」を殺すのかも、よろしく。


飛行船林業その後

2007-05-09 21:52:44 | 林業・林産業

移設したはずなのに、なぜか続くブログ(笑)。

5月3日に記した「飛行船林業」だが、島根県で取り組んでいた人からメールが来た。

それによるとNPO法人の名前が変わり、「NPO蔵前バイオマスエネルギー技術サポートネットワーク」となったそうだ。 このNPOは東京工業大学のOBが中心となって設立したのだという。

飛行船型クレーン・ロボットの実用化には3年が必要らしく、その代わりに提案しているのが「バルーン付き自走式集材機」。バルーンをつけることによって、ワイヤーをロープに変える など集材機の軽量化を図れるのだという。結構面白い。

風が吹いたらどうする、とか考えないでもよいが、気球で原木の自重を消すことができたら、指先一本で動かすことができたりするかも。

だれが日本の「森と木と田舎」を殺すのかも、よろしく。


ブログ移設

2007-05-08 15:57:24 | ドーデモ体験談

本ブログは、以下に移動しました。

だれが日本の「森と木と田舎」を殺すのか
         森林ジャーナリスト田中淳夫の「ここだけの話」

アドレスは、 http://ikoma.cocolog-nifty.com/moritoinaka/

よろしければ、登録してください。ちなみに、こちらのブログも残します。気が向いたら、また別のネタで続けるかもしれません。こちらは愚痴用として、悪口雑言を並べる…とかできたら、楽しいな♪

 


だれが日本の「森と木と田舎」を殺すのか

2007-05-07 11:50:23 | ドーデモ体験談

新ブログは、

だれが日本の「森と木と田舎」を殺すのか
         森林ジャーナリスト田中淳夫の「ここだけの話」

としました(^o^)。またまた安直と言われそうだなあ。でも、自分の名前をトップに記すのが恥ずかしくて……サブにしておきました。アドレスは、

http://ikoma.cocolog-nifty.com/moritoinaka/

もともと自分のホームページはニフティですので、そちらに統一したような形です。まあ、パソコン通信時代からニフティとのつきあいは長いので……。

こちらは、機能は結構多いです。ただ扱いは複雑になるので、なれるまで時間がかかるかもしれません。本当は、こちらのブログデータも移設したかった(機能としてはできるらしい)のだけど、方法がよくわからずできません(@_@)。

もちろん、こちらのブログもそのまま残します。もしかしたら、またこちらに更新してしまうかもしれない。オイオイ。

ボチボチ行きますので、今後もご愛顧のほどを。

なお、ホームページも更新しました。『割り箸はもったいない?』について紹介しています。こちらもよろしくお願いします。

 


いよいよ、新ブログ!

2007-05-06 23:00:48 | ドーデモ体験談

連休最後の日は、吉野アートスタジアムで過ごした。
チェンソーアートスクールの練習日で、私が当番日だったからだが、朝から大雨で、誰も来ないと思い、向こうで静かに仕事するつもりで向かう。

ところが、すでに先客がいるんですねえ。まあ、ほとんどスタッフなんだけど、結構賑やかに過ごす。大雨だって、屋根付き練習場は強し!

ところで、先に予告した新ブログの立ち上げと、『割り箸はもったいない?』の紹介をホームページでする準備を進めている。まだ完璧ではないが、キリがいいので明日にはオープンするつもりだ。割り箸本も、そろそろ店頭に並ぶ頃ではないかな?

発見したら、教えてください。