この書店では、欲しい本や雑誌もあったのだけど、買うのは止めた。相性が悪い書店なのである。
この書店では、欲しい本や雑誌もあったのだけど、買うのは止めた。相性が悪い書店なのである。
なぜか、このブログから去りがたく……(笑)
5月13日(日)の朝日新聞2面に筑摩書房の広告が載り、そこに『割り箸はもったいない?』も載りました。
ちょっと引っかかったのは、私の肩書が「環境ジャーナリスト」になっている点。おれ、環境と森林は似て非なる存在なのだが、そんなことよりも、単なるミスか、あえて「環境ジャーナリスト」に変えたのか、気になる。森林ジャーナリストという言葉がないから?
『だれが日本の「森と木と田舎」を殺すのか』もよろしく。
『割り箸はもったいない?』、注文した100冊が届いた。
これで、取材先への贈呈や営業活動もできる。とりあえず来週は、吉野に行くことにした。郵送もするが、できるかぎり直接届けようと考えている。その方が相手の顔を見られるし、反応もわかる。雑談からまた情報が仕入れられる。宛て名書きをしないですむ…(笑)。
出版社もマスコミ各所に贈呈を行っているし、箸勝本店さんが、東京の割り箸問屋に呼びかけてくれているそうだ。皆さんの力添えで本の告知を広げていきたい。
読者の皆さんは、ホームページの『割り箸はもったいない?』も見てください。
だれが日本の「森と木と田舎」を殺すのかも、よろしく。
『割り箸はもったいない?』が書店に並ぶのは、いつ頃だろうかと思いつつ、その前にネット界に紹介されているだろうか、と探してみた。
ありました。さすがに筑摩書房のホームページには載っていました。「これから出る本」の中である。考えてみれば、当たり前か。
それからビーケーワン、セブン&ワイ、e-hon、そしてAmazonなど。ただし、現時点では予約販売。
書店に並ぶのと、ブログの引っ越しと、どちらが早いかな。
日本著作権教育研究会から通知が届いた。
今年の宮崎産業経営大学の入試問題に、拙著『里山再生』の一文が使われたようだ。それを入試問題集に掲載するための許諾願いである。
今年は、宮崎の大学か。もちろん国語である。このところ、『里山再生』(洋泉社新書y)が問題に使われることが増えている気がする。ちょうど絶版?になって、手に入りにくくなったことが理由かな?
内容は、「緑のダム」について論じているところ。これは6月に出版予定の平凡社新書でも論じていて、永遠のテーマのようだなあ。
ちなみに某書にも、再版の話が持ち上がっている。こちらの方は、まだまだ未定なので、ここでは公表できないし、ちょっと難しいかなあと思っているが、有り難い話である。何でも、手に入れたいという熱心な読者がいたからだそうだ。
こうした話があると、著者としてはやる気が出る。
Amazonで、自分の名前を入れて検索してみた。
当然のことながら、拙著がそれなりに並ぶ。ところが、それとは別に「なか身! 検索」というコーナーがあり、書籍の中で私の名前を検索してくれる。
つまり、私の本や名前を掲載している本を見つけ出してくれるのだ。そこを開くと、戦記物とか、旅ものなどが登場した。どうやら参考文献に『チモール』とか「『里山再生』が並んでいるらしい。姓と名を別々に検索したりしている部分もあるが、最近はこんな機能もあるんだなあ。
私の本は、結構参考文献をたくさん並べている。今回出す2冊もそうだ。ずらずら2ページ以上、下手すると3ページにもなるだろう。なかには、何で? と思う本も混じっているが、ちゃんと参考にする部分があったのだよ。
これが「なか身! 検索」に引っかかるケースもあるのだろうか。
古今書院刊「イノシシと人間」の第4刷が決定した案内が来た。
私は、ほんの1章執筆しただけだが、拙著の中では増刷の多い本である。……と言っても、1刷で500部だけだが(^^;)。
拙HPでも、もっとも注文が多かった。それは割引率を高くしたこともあるかもしれないが。ちなみに現在は手持ちの在庫が底を突いているから、販売はしていない。
基本的に専門書であり、価格も高い(5040円)本としては、売れているということか。亥年というだけではなく、それだけイノシシに興味を持つ人が多い、いや、イノシシ害に困っている人も多いのかもしれない。
どうやら、この4刷で最後のようである。品切れると絶版にするそうだ。もし版を重ねるとしたら、大幅改訂版にするというが、その際に私の出番があるのかどうかはわからない。
生駒山の森遊び研究所に草刈りに行ったついでに、生駒のスリランカ料理店、ラッキーガーデンの前を通った(ヒツジを見学に行った)ら、なじみのマネージャーさんと出会った。
すると「店で販売している田中さんの本、品切れましたよ」
ラッキーガーデン内では、『田舎で暮らす!』と『田舎で起業!』と『里山再生』の3冊を販売してもらっている。
そもそも、『田舎で暮らす!』に、この店のオーナーのことを書いていることから、店で販売してもらうことになった。そして『里山再生』は生駒山の自然をモチーフに里山を論じているから、生駒山の森の中のレストランにも関わりがある。ヒツジのことも書いているし。『田舎で起業!』を置いているのは、田舎つながり(^^ゞ。
ところが「売り切れたのは……『田舎で起業!』だったかな」
あれあれ、肝心の『田舎で暮らす!』より生駒には何の関係もない『田舎で起業!』の方が売れているのかあ。
今度、また“行商”に行く約束をしたが、実は『田舎で起業!』はそろそろ在庫切れなのだ。もともと『田舎で暮らす!』は、この本の続編のつもりで、実は内容も共通点が多い。大きな差は、視点を田舎に興味のある都会人に絞ったことぐらいなのだが、タイトル的には「起業」の方が目を引くようだ。
本の売れ行きとは、難しい。
昨年末、鹿児島テレビで国産木材の状況を扱った番組づくりを行うことになり、私も少し手伝ったことを紹介したと思う。
その番組ができて、DVDが送られてきた。すでに九州各県では9月23日に放映されたらしい。
ドキュメント発見伝 ~その木材、鹿児島発世界行き~
宮崎の木材の中国輸出、そして鹿児島の木材住宅の韓国輸出を取り上げている。
ほかに北京で開かれた「未来の家プロジェクト」、つまり各国のビルダーが、中国で普及させる住宅を競うコンペのようなオリンピックも紹介していた。鹿児島のビルダーも出展していて、もし入賞したら中国全土に何千軒もの日本式住宅が建つ。もちろん国産材使用だ。
これを見て、そうか、日本には木があふれているんだ、売り先に困っているんだと気づいた視聴者がいれば幸いだ。
少し残念なのは、いずれもしり切れトンボであること。結果が出るまで追跡できなかった。もっとも、その責任は、中国や韓国にもありそうだ。韓国の住宅建築は、契約が済んでいるのに遅々として進まない。これでは番組制作のタイムリミットに間に合わないだけでなく、ビルダーも引くよなあ、思ってしまった。
それにしても驚いたのは、自分が生まれた時に植えたスギを使って家を建てようという人の話だった。その人は、35歳。つまり樹齢35年のスギを大黒柱に???
そんなの間伐材だろう、と言いたくなったが、現場を見ると、直径30センチをはるかに越した大径木だった。鹿児島って、やはりスギの成長が早いのね……。
久しぶりに、生駒山のスリランカ料理店「ラッキーガーデン」に行った。
『田舎で暮らす!』の中で紹介している店である。実は、この店で『田舎で暮らす!』と『里山再生』を販売してもらっている。(『里山再生』は、生駒山をモデルに里山を記しており、この店の周辺の自然にも触れているから。)
売れ行きは上々だそうである。一人で何冊も買ってくれる人もいるという。近く、追加で納品しようかしらん(笑)。
書店では見かけなくなったとお嘆きの皆さん、生駒山のラッキーガーデンに行きましょう。もちろんスリランカ料理やデザートなども味わってください。お勧めは、ジンジャーエールです。日本の甘ったるいモノではなく、ピリリと生姜の香り高い辛口です。
そこで、本を展示しているところをパチリ。
ちょっとAmazonで、『田舎で暮らす!』を検索してみた。
すると私が書いた著作が並んでいる。それも売れ行き順らしい。さすがに新刊である『田舎で暮らす!』が一番であった。そして二番手に『田舎で起業!』が入っていた。昨年の『だれが日本の「森」を殺すのか』が三番に落ちている。
それからしばらくして再びやってみると、今度は『田舎で起業!』が一番になっていた。『田舎で暮らす!』が二番手。順位が入れ代わっている。
その後もデッドヒート?を演じて、この二冊が上位に並ぶ。どうやら『田舎で暮らす!』が『田舎で起業!』も牽引しているらしい。相乗効果で両方売れてくれるのなら大歓迎(^o^)。ただし、『田舎で起業!』の残部は、あまりないのでお早めに。
この二冊、タイトルも内容も似ているのだが、実はスタンスは微妙に違う。『起業』は田舎の人向けのメッセージであるのに対し、『暮らす』は都市民向けのメッセージなのである。そのことに気づいているかな?
『田舎で暮らす!』版元の平凡社とも話したのだが、近頃は新書の種類も増え、みんな月に何冊も出す。本屋の棚も取り合いだ。結果的に月刊誌並に消費されてしまう。
かつて新書や文庫は、そのシリーズ性より、永く本屋の書棚に陳列されるものだった。だが、今では単行本よりサイクルが早いかもしれない。
そのうえ、分類上は新書であり、内容による分類より外れるので、せっかく「森林」「環境」とか「田舎暮らし」というテーマでも、その専門の棚には入りにくい。それでは、探している読者の手に届きにくいのではないか…。
東京の三省堂書店を覗くと、「農業」とか「地域づくり」の棚の一部に、田舎暮らしも含まれていた。さすがに『田舎で暮らす!』も平積みであった。しかし、隅の方だ。
そこで店員の目を盗み、平積みされている本を大移動させて、拙著を真正面に移した(^^;)。
奈良新聞の取材を受けた。
『田舎で暮らす!』の著者インタビューである。
もっとも、思わず生駒市長の奈良市転居が話題になってしまった。なぜなら、『田舎で暮らす!』の主題である、よそ者とジモティの関係の象徴的な出来事だからだ。拙著の中で紹介した、もっとも嫌われる移住者のタイプが市長と重なる。
田舎ついでに吉野再生の試みについても紹介する。形が見えてきたら、記事にしてもらおう。
というわけで、ほろ酔い森林プロジェクトだが、テーマは3つ。
1)チェンソーアート。これはローカルに普及することと、プロショップの設立が当面の目的。すでに設立総会の開き方まで話題に上がっている。
2)ICタグによる木材流通。数年がかりだが、実用化の際には、啓蒙と指導と販売代行、そしてメンテナンス業務請負を握る。
3)森林プランの作成。不在地主に森林の手入れをする気にさせる切り札として実行する。
とにかく現状は実体のないNPOだが、みんな専門分野の中で展開していくことになるだろう。で、私の役割は、フィクサー。口だけ男である(^^ゞ
昨日のブログに、注文した『田舎で暮らす!』が届かないと書いたが、夜になって宅配便で届いた。100冊詰まった段ボール箱。
よし、これで注文に応えられる。皆さん、よろしくお願いしますm(__)m。
とりあえず、生駒のラッキーガーデンに届けるか。棚田の中のスリランカレストランである。生駒で田舎暮らしと言うと、ちょっと怪しいが、ここのオーナーも登場するのだ。彼の人生がここで暴露されている(^o^)。
ちなみに店にも置いてくれるそう。この調子で販売代理店を募集したりして。
まだ注文した『田舎で暮らす!』が届かない
おかげで贈呈にも注文にも応えられない状況だ。
代わりに、編集部に預けていた写真がもどってきたのだが、そこにポップが入っていた。ポップとは、書店の販促用のチラシやポスターのようなもの。今回は、葉書大の紙で、本を平積みした際に立てる時などに使うもの。(写真参照)
でも、なあ。
まだ俺は、ポップどころか実物(本)を店頭で見とらんのよ。生駒の書店はどこに行ってもない。とゆーか、平凡社新書の棚そのものがない……。
かつてはそれなりの棚があったのだが、最近は新書流行り。しかも新潮新書や光文社新書、筑摩新書などベストセラーを出す新書が続き、さらにソフトバンク新書まで出るに及んで、棚も取られてしまったらしい やっぱり大規模書店に行かねば見られないのかも。
もし、実物の本、そしてポップを見かけたら教えてください。ちなみに、ポップの写真に写っているのは生駒のラッキーガーデンのヒツジです。