森林ジャーナリストの裏ブログ

表ブログに書けない、書く必要もないドーデモ話をつらつらと。

B級グルメ

2009-08-16 10:50:48 | ドーデモ体験談

福井行の前日は、神戸で打ち合わせ。それが終わって外に出ると、喫茶店の前に餃子の専門店があった。

「食べていく?」と誘うのは、打ち合わせ相手の女史。私、断る言葉を知りません(笑)。それにしても、昼の2時3時に行列ができているのだから人気店なのだろう。

並んで狭い店内にようやく座ると、「一人2人前以上、追加なし」という張り紙が。なかなか強気の商売だ。

そこできっちり2人で4人前28個の餃子とビール大瓶1本を頼む。昼間酒は、背徳の気分だ。周りも、あんまり会話がなく、黙々と食べている人が多いなあ。ちなみにタレは、醤油に辣油に、味噌だれを混ぜるのだそうだ。これが、ちょっと変わった味になる。

私と女性は、この店で1日何個の餃子を焼くか計算を始めた。席は10ほど、1日10回転以上はするだろう。一人14個頼めば、1400個?

お店の人に1日1000個くらい焼くの? とズケズケと聞く女史。そんなこと聞いたら、税務署員と間違われるよ。
「そんなレベルじゃありません」。

そうだろうなあ。その2倍としても2800個。一人の滞在時間は20分もないから、昼夜合わせて、もっと回転するかもしれない。いや、持ち帰り客もかなりいるから、餃子そのものの作る量は、さらに多い可能性がある。すると5000個以上行くか。

 

ところで、その翌日向かったのが福井。その福井で食べるものと言えば……越前蕎麦! ではない。蕎麦は好きだが、ここんところ長野県などで食べる機会が多かったのでパス。ならば福井で昼食にするとなると、何を食べるべきか。

それがソースカツ丼なのである。幸い駅前に何軒かノボリが立っていた。

ソースカツ丼そのものは、全国幾つかの地域で名物になっているが、ようするに普通のカツ丼のように卵とじにはなっていず、揚げたカツをソースに浸したものが丼にのっているというシンプルなもの。

頼んでみる。初めてのメニューでは、シンプルにソースカツ丼だけをチョイス。本当にカツのみ4切れがごはんに並んでいるだけ。キャベツの千切りさえない。そして、どぼんとソースに漬けた感じ。ごはんにもソースが染み込んでいる。

味は、なかなかよかった。でも、最後の方は、ちょっときつくなる。味に変化が出ないし、ソース味は若者風。ソースカツ丼には、サラダか何か小鉢付きを選ぶべきだ。それともビール? これから人前に立つのに、お酒は飲めないけどね。
果たして、このメニュー、今後全国に広がるだろうか。

 

表ブログで、えちぜん鉄道のことを書いたら、なんだか鉄オタみたいに思われてしまったが、私はB級グルメ・マニアでもあるのだよ(⌒ー⌒)。

 


変動相場制

2009-08-08 00:22:02 | 娘ネタ

夏休みでゴロゴロしている娘と買い物に行った。

こちらは普通のスーパーマーケットのつもりだったが、なぜかショッピングセンターへ。そして予想通り、娘の服やらサンダルやらを買わされる。まあ、特売の品だから、たいした金額ではないが、娘の言うには「これで今月の小遣いはいいわ」

実は、8月の小遣いをまだ渡していなかったのだ。それを、この買い物でチャラにするという。なかなか珍しいことを言うではないか。どうやら今月は祖母から大口の小遣いをもらったこともあって太っ腹! なのであった。

娘の小遣いの額は、現在、変動相場制を取っている。その時の私の気分やこちらの経済状態で決まる。ご機嫌を取れば、額は上がり、不愉快にさせると下がる( ̄ー ̄)。

中学生の頃、それまでの額1000円から1500円だ2000円に上げてくれ、と要求されて、「そんなオモロナイ金額、ゆーな。もっと他人が聞いたら話題になる額にしろ」と口走ったことで、1680円となった。残念ながら、友人に言っても、あまりウケなかったそうだが。

そして、今度は変動相場制(^o^)。

実は、あまり小遣い額に意味はない。祖父母などから別口にもらったり、今頃お年玉を取り崩したり、私も小遣いとは別に何かと購入してやったり、お駄賃を渡したりするさともあるからだ。また学校などで必要な経費は渡す。もちろん携帯の経費もこちら持ちだ。
たまに、スーパーなどでこちらが買う気のないもの(お菓子など)を欲しがった時は、あとでしっかり取り立てる。

ときには月に1万円とか、年間20万円とか提案したこともある。その代わり、一切合切を自分でやり繰りすること。……というと、「遠慮しとくわ」ということになった。損得を考えると、現在の方がよいと感じたらしい。

ま、毎日学校との往復している限り、たいしてお金を使うことはなさそうだ。今日の買い物も、値札とにらめっこしながら選んだ風でもある。よくできた娘である。こんなよい娘に育ったのは、よほど親がエライからだろう……というと、露骨にバカにされた。