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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

プリンス東海2017第11節 @開誠館G

2017年09月02日 14時30分14秒 | 高校サッカー・クラブユース
開誠館Gにてプリンス東海第11節を観戦

静学 2ー0 開誠館

得点
後半30分 CKの跳ね返りを18三枝がたてパス、19佐野が決める
後半45分 カウンターから、7伊藤のパスを受けた10渡井が決める

得点には至らなかった決定機
前半13分 (静)12清水のパスを受けた7伊藤のクロスを9塩浜が合わせるがGKセーブ
前半28分 (静)エリア内で静学DFがハンドでPK。6古田のPKをGK1高野がファインセーブ
後半26分 (開)15前田のFKを3勝見が頭で合わせるが枠外
後半36分 (開)CKを4高岡が頭で合わせるが枠外


静学スタメン
      1高野
2長谷部20武内 3金澤 6東山
    18三枝 12清水
 11鈴木  10渡井  7伊藤
      9塩浜
交代
後半22分 鈴木→19佐野

開誠館スタメン
      12河野
6古田 4高岡 13山田 15前田
    3勝見 5松本
 17市川  14鈴木  10三浦
      9柳本
交代
後半16分 鈴木→7弓場(弓場が2列目左、三浦がトップ下)
後半35分 弓場→8川畑

感想
前節の桜が丘戦に続き接戦となったが、静学が無失点で勝ちきった試合だった。
ボールポゼッションは静学がやや有利も、開誠館の守備を崩しきれずなかなかシュートまでいけない展開が続いた試合。それでも開誠館に流れの中からは決定機を作らせず、セットプレーのこぼれ球を19佐野が持ち前の決定力の高さを見せて先制点を奪い静学が勝利した。
静学は攻撃が機能せずリズムを作れない展開が目立った。中盤はボールを落ち着かせることが出来ずパスミスが多く、前線も開誠館守備の圧力に屈してボールをおさめられないシーンの連続。相手の驚異となるような攻撃はほとんど見せられなかった。
開誠館はダブルボランチのチェックが厳しく静学の中盤に自由に前を向かせない守備が効いていた。またセットプレーでうまく合わせて決定機を作り出すも決めきれなかった。開誠館は9柳本に前線でボールをおさめさせようと縦パスを送るシーンが多かったが、静学の20武内がこれに対応。柳本と武内の2年生同士のエアバトルはなかなか見ごたえがあった。