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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

BS1で川崎F対横浜FMを観戦

2017年09月09日 20時54分37秒 | Jリーグ
川崎F 3-0 横浜FM

川崎のパスサッカーが横浜のカウンターサッカーを粉砕した試合。
川崎の良いところが良く出ていた試合だったが、その中でも大島が良かった。
先制点のダイレクトボレーはもちろん良かったが、持ち前の展開力は他の選手と明確な「違い」を見せていた。そして今日の試合で特に良かったのが守備の部分。的確なポディショニングからのボール奪取が非常に多かった。今日の試合で一番多くボール奪取した選手は大島だったのではないかと思う。
斎藤学のドリブルを奪いきるシーンが2度もあったり、マルティノスを追いかけ後ろからボールを奪うシーンなど、大島の守備が非常に効いていた。

今日の試合で大島が見せたプレーのレベルは明らかにA代表で十分通用するレベルだったと思う。
だが、ご承知の通り現在のA代表のチームスタイルは守備的なカウンターサッカーで、大島のプレースタイルが活きるチームではない。
大島が川崎でいくら活躍しても、ロシアW杯メンバーに呼ばれることはないだろう。
A代表については巡り合わせの要素も強いので、川崎で今のパフォーマンスを継続することが今の大島にとっては最も重要な事だと思う。

U-18代表候補合宿 J堺

2017年09月09日 20時39分13秒 | ユース代表
U-18日本代表候補トレーニングキャンプ(9/4~6@J-GREEN堺)メンバー・スケジュール

監督:影山 雅永 カゲヤマ マサナガ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
コーチ:秋葉 忠宏 アキバ タダヒロ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
GKコーチ:土肥 洋一 ドイ ヨウイチ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ/東京ヴェルディ)
コンディショニングコーチ:小粥 智浩 オガイ トモヒロ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ/流通経済大)

GK
中野 小次郎 ナカノ コジロウ(法政大)
早坂 勇希 ハヤサカ ユウキ(川崎フロンターレU-18)
櫻庭 立樹 サクラバ リキ(コンサドーレ札幌U-18)
DF
松田 陸 マツダ リク(前橋育英高)
宮本 駿晃 ミヤモト トシアキ(柏レイソルU-18)
角田 涼太朗 ツノダ リョウタロウ(前橋育英高)
生駒 仁 イコマ ジン(鹿児島城西高)
中村 勇太 ナカムラ ユウタ(鹿島アントラーズユース)
川井 歩 カワイ アユム(サンフレッチェ広島ユース )
谷口 栄斗 タニグチ ヒロト(東京ヴェルディユース)
山口 竜弥 ヤマグチ タツヤ(東海大付相模高)
MF
齊藤 未月 サイトウ ミツキ(湘南ベルマーレ)
入間川 景太 イルマガワ ケイタ(ヴァンフォーレ甲府U-18)
郷家 友太 ゴウケ ユウタ(青森山田高)
山田 康太 ヤマダ コウタ(横浜F・マリノスユース)
芝本 蓮 シバモト レン(ガンバ大阪ユース)
佐々木 大樹 ササキ ダイジュ(ヴィッセル神戸U-18)
品田 愛斗 シナダ マナト(FC東京U-18)
杉浦 文哉 スギウラ フミヤ(名古屋グランパスU-18)
圓道 将良 エンドウ マサヨシ(旭川実業高)
西村 恭史 ニシムラ ヤスフミ(興国高)
FW
田川 亨介 タガワ キョウスケ(サガン鳥栖)
中村 駿太 ナカムラ シュンタ(青森山田高)
平墳 迅 ヒラツカ ジン(清水エスパルスユース)
安藤 瑞季 アンドウ ミズキ(長崎総合科学大附高)
古川 大悟 フルカワ ダイゴ(ジェフユナイテッド市原・千葉U-18)
町野 修斗 マチノ シュウト(履正社高)

※U-18日本代表:FIFA U-20ワールドカップ2019を目指すチーム

スケジュール
9月4日(月)
PM トレーニング
9月5日(火)
AM/PM トレーニング
9月6日(水)
AM/PM トレーニング


今後の予定
9/21~10/2
海外遠征(カタール国際大会)
10/24~11/8
トレーニングキャンプ ~ AFC U-19選手権2018 予選グループI(モンゴル)
11/4 vs モンゴル
11/6 vs シンガポール
11/8 vs タイ
AFC U-19選手権2018 予選


初召集選手は11人
GK:中野、早坂、櫻庭
DF:角田、中村、山口
MF:芝本、圓道、西村
FW:古川、町野



感想
8月のSBS杯では最終戦で何とか1勝、全体的に低調な結果に終わったU-18日本代表。11月のアジア1次予選に向けて今回は初召集を多数召集する新戦力テストの合宿。
12人が初召集。9月下旬のカタール遠征で11月のアジア1次予選に臨むチームを仕上げると思われるので、今回のメンバーから何人がカタール遠征に生き残るか?という状況。
GK、DF、MFとも召集歴の少ない選手が中心の選考だが、FWに関しては初召集の古川、町野を除いた4人はこの世代の世代別代表の常連選手。FWについては鹿島の安部もこの世代で有望な選手の多く、まだ見定められていない状況か?

プリンスリーグ東海2017 @明誠G

2017年09月09日 13時58分30秒 | 高校サッカー・クラブユース
明誠Gにてプリンスリーグ東海を観戦

明誠 0ー2 開誠館

得点
後半7分 右サイドから崩しクロスを10三浦が決める
後半40分 10三浦がコーナーフラッグ付近からドリブルでサイドえぐりクロス。11岡島が決める。

得点には至らなかった決定機
後半2分 (明)FKを19芹澤諒がすらし5田口がシュート放つも枠外
後半15分 (開)11岡島のドリブルシュートがポスト直撃

明誠スタメン
      1川野
2芹澤繕3村松 16住吉 6加納
    14平山 7山岡
 11鈴木天 5田口  24笹ヶ瀬
      19芹澤諒
交代
後半8分 平山→8宮川
後半8分より以下のとおりシステム変更
   1
2 3 16 6
   7
 8 5 24
  11 19

後半23分 笹ヶ瀬→18石山
 


開誠館スタメン
      1青島
6古田 4高岡 13山田 15前田
    3勝見 5松本
 17市川  10三浦  11岡島
      9柳本
交代
後半45分 柳本→16児玉
後半24分 市川→8川畑
後半42分 岡島→23大久保
後半45分 三浦→20佐藤
後半45分 前田→22馬着


感想
拮抗した試合展開だったが、開誠館が何とか明誠を振り切った試合だった。
前半は一進一退の試合展開で共にこれといった決定機は無し。
後半に入ると開誠館が徐々に押し込み始めて後半7分にドリブル突破から開誠館が先制。その後は明誠が集中した守備をベースに開誠館の攻撃を凌ぎながら同点を狙う展開が続いた。
後半終盤になると開誠館は時間を有効に使いながらの逃げ切りモード。明誠は攻撃の圧力を強めて何とか追いつこうとするも、後半40分にカウンターからコーナーフラッグ付近でボールを持った10三浦が時間を使ったコーナー狙いと見せかけて相手が油断したところをドリブル突破。これで試合を決定づける2点目が決まった。
明誠はここまで苦しい戦いが続いているが、前節ようやくプリンス初勝利。連勝を狙った試合だったが開誠館に地力の差を見せられた結果となった。明誠のスタイル自体はこれまでと大きく変わった様子は無かった。(勝点を拾うためにガチガチに守っているという感じでは無かった)3村松と16住吉のCB2人が最終ラインでしっかり相手の攻撃をはね返すことでチームに安定感が生まれていた様子だった。攻撃面はまだ試行錯誤状態という感じだったが、チームの状態はやや上向いているかなと感じた。
開誠館はFWの9柳本にボールを当ててそこから攻撃を展開しようとするも、明誠の両CBにこれをはね返されなかなか攻撃の形が作れない時間帯が続いた。それでも2列目の3人の突破から決定機を作り得点も奪いしっかり勝点3を獲得。明誠同様に攻撃面でまだイメージどおりいっていない様子だった。