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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

Jユース杯2016 準決勝 @ベアスタ

2016年11月13日 22時43分31秒 | 高校サッカー・クラブユース
BSスカパーにてJユース杯準決勝を録画観戦

FC東京Y 2-1 京都Y

得点
後半6分 (京)7財前のパスを受けた23福岡のミドルシュート
後半30分 (東)14内田が中へ切れ込み、10松岡が右サイドの小林へ展開、12小林のループシュート
延長前半3分 (東)11半谷のパスを受けた12小林のシュート

FC東京スタメン
      1波多野
27岡庭 5蓮川 23長谷川24荒川
    8伊藤 12小林
 42平川       14内田
    10松岡 11半谷
交代
延長前半10分 半谷→18鈴木
延長後半8分 伊藤→20品田
延長後半10分 小林→19吹野

京都Yスタメン
      1遠近
12俣野 2岸本 3麻田 20岡崎
    23福岡 6比嘉
 10田中 7戝前 8島村
     9三田尻
交代
後半25分 島村→29津野
後半32分 俣野→14遠藤
後半42分 三田尻→11赤間
後半43分 福岡→5日根野

感想
前半は京都が優位に試合を進めるも無得点。後半に京都が先制するがその後は東京ペース。後半30分に東京が追いつき試合は延長戦突入。延長戦は東京ペースの試合で最後は東京が地力の差を見せ2-1で接戦となった試合を東京が制した。
東京は個々に能力の高い選手がそろっているが、今日の試合はその中でも14内田の突破力が目を引いた試合だった。なお、久保はJ3出場のため不在。
京都は1年生の23福岡が中盤のボール回しでチームを落ち着かせ、後半6分には水から先制点となるミドルシュートを突き刺し存在感を示した。なお、6比嘉はアスルクラロ沼津U-15出身の選手。


広島Y 7-0 松本Y

得点
前半6分 15川井のFK直接
前半13分 19仙波が相手DFからボール奪取しシュート
前半16分 9満田からのパスを受けた10山根のシュート
後半19分 CKを2東野が頭で合わせる
後半25分 10山根のドリブルシュート
後半26分 9満田のドリブルシュート
後半42分 10山根のフィードに抜け出した9満田のシュート


広島Yスタメン
      21大迫
  2東野 3イヨハ4里岡
   7力安  17川村
15川井         30東
   9満田  19仙波
      10山根
交代
後半27分 里岡→8藤原
後半27分 川村→12松本
後半33分 川井→32渡部


松本Yスタメン
      21古瀬
 20手塚 13谷口 4丸山
   19岡本 10杉山
2細田        6河地
   7丸山 9髙井
     11小松
交代
確認せず

感想
ここまで快進撃を見せた松本だが今日の試合は主将の5賜は出場停止。プレミア西で首位を走る広島が序盤から攻め込み得点を重ね7-0で広島が大勝した。
松本は今日の試合10杉山がキャプテンマークを巻き中盤で体を張ったプレーを見せた。なお10杉山はFCヴァーデゥア三島の静岡県出身で他にも静岡出身の選手が松本に所属していた。
広島はさすがプレミア西の首位というだけあって、個々の能力の高さを感じさせるプレーを随所に見せていた。選手個々に個性があるのに、チームはトップチーム同様の広島らしさがしっかり出ているあたりは広島というクラブの一貫性についてさすがと言えるところだと感じた。

東西の両横綱が勝ち上がった決勝戦は、11月19日(土)13時よりヤマハスタジアムで行われる。

選手権予選準決勝 @エコパ

2016年11月13日 15時56分42秒 | 高校サッカー・クラブユース
エコパにて選手県予選準決勝を観戦

開誠館 5ー0 桜が丘

得点
前半11分 10今泉のFKを23高岡が頭で合わせる
後半5分 8鈴木が前線で落としたボールを10今泉がミドルシュート
後半20分 10今泉のFK直接
後半27分 13三浦のシュート
後半29分 8鈴木のスルーパスに抜け出した7中村が決める

得点には至らなかった決定機
前半6分 (桜)8白井のCKを9水野が頭で合わせるがGK1中村がファインセーブ
後半12分 (桜)8白井が抜け出しGKと1対1になるがGK1中村がファインセーブ
後半22分 (開)開誠館のクロスを桜が丘DFがハンドでPK。10今泉のPKがクロスバー直撃


開誠館スタメン
      1中村
18山田 14須貝 2内山 6坂東
      16松本
   10今泉   8鈴木
13三浦         11神田
      23高岡
交代
後半9分 神田→5中尾
後半15分 高岡→7中村
後半33分 板東→15岡島(岡島が2列目左、中尾が左SB)
後半41分 松本→9藤田


桜が丘スタメン
      1川窪
3上杉 4高橋 5鈴木晴2八木
    6山田 18山中
 15松下       11安部
    9水野 8白井
交代
後半23分 安部→22鈴木友
後半27分 山田→23大石


感想
開誠館はこれまで右SBで出場していた3河合が欠場。代わりにアンカーに入っていた6坂東が右SBに入り、アンカーには16松本が入った。
桜が丘は主将の7出水が不在。本来CBの18山中がDHに入り、山中が抜けたCBには新人戦、総体でレギュラーCBだった4高橋が入った。
試合は序盤は拮抗した展開も徐々に開誠館がペースをつかみボールを支配するようになる。ボールは支配するもののなかなかシュートの打てない展開だったが、前半の早い時間帯にセットプレーで先制点を奪えたことで開誠館にとっては楽な試合展開となった。
後半桜が丘の守備が不安定になったところを開誠館が見事について連続得点。最終的には5ー0の予想外の大差で開誠館が勝利した。
開誠館は大量得点が目立つ試合だったが、桜が丘に与えた決定機2つをGK1中村がファインセーブでシャットアウトしたことが大きかった。結果的には両チームのGKの差が試合結果に大きく影響した試合だったといえると思う。
応援については両チーム共によく声が出ていてとても良い雰囲気だった。(それだけに会場がガラガラ感の目立つエコパというのが残念)個人的には清桜サンバが好きで清桜サンバを会場に聞きに行っていると言っても過言ではないのだが、その清桜サンバが流れたのが3回だけだったのが残念であと2回位はやってほしかった。

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静学 1ー2 明誠

得点
前半26分 (明)ドリブルで抜け出した14藤本のクロスを9遠野が決める
後半15分 (明)14藤本のクロスを5田口が決める
後半20分 (静)12戸田の縦パスを受けた8稲葉がシュート

得点には至らなかった決定機
前半20分 (静)8稲葉が角度のないところからシュート放つがDFクリア
前半21分 (明)FKを?が合わせシュート放つが9福原がクリア
前半29分 (静)9福原のクロスを8稲葉が頭で合わせるが枠外
後半1分 (明)18山田のミドルシュートを1山ノ井がファインセーブ
後半22分 (静)12戸田のCKを9福原がシュート放つがDFブロック
後半25分 (静)2坂西のクロスを9福原が頭で合わせるが枠外


静学スタメン
      1山ノ井
  4嶋  3尾崎 5天本
    19清水 14金冨
7若山   7渡井   16伊藤
    9福原 8稲葉
交代
後半18分 清水→12戸田
後半20分 若山→2坂西
後半32分 伊藤→11白川


明誠スタメン
      1秋山
17萩原 6津野 2池谷 7中道
    5田口 10丹羽
 18山田  9遠野  11西澤
      14藤本
交代
後半20分 萩原→3西谷
後半30分 田口→24鈴木
後半40分 藤本→22小林


感想
慎重な戦い方になりやすい決勝トーナメント準決勝としては珍しいノーガードの叩き合い。静学明誠ともに信条とする攻撃サッカーを全面に出して試合に臨んだことで近年まれにみる攻撃の応酬の試合となった。
明誠が持ち前の攻撃力を活かし2得点、その後静学も1点返しさらに静学は同点に追いつこうと攻め込むが、最後は明誠が守りきり2ー1で明誠が勝利した。
明誠は攻撃のキープレーヤーである14藤本のドリブル突破からの2得点。14藤本がバッテリー切れを起こす前に2得点奪えたことで試合を優位に進めることが出来た。明誠は14藤本の他にも10丹羽が前半から積極的に攻撃に絡み、9遠野と18山田も個の強さを見せて静学DFを苦しめた。明誠は前半に個々の強さを発揮し、静学DFはファールでなければ明誠攻撃陣を止められない状況。前半22分の時点で3尾崎が14藤本の対応でイエローを1枚受けたことで、その後の局面のシーンで強く当たれず先制点につながった。
静学は個の力で明誠攻撃陣をシャットアウトすることが出来なかった。また中盤底の潰しが不十分で簡単に前線にボールを入れさせてしまい中盤が間延びしてしまう展開で最終ラインに負担がかかっていた。