スポニチ 9月8日記事
Jリーグは8日のJ1~J3合同実行委員会でJ1、J2クラブの2軍に当たるセカンドチームをJ3に参戦させる案を議論した。実戦経験不足が課題になっている若手強化のため。早ければ来季からの導入を視野に検討を続ける。
現在はJ2岡山の2軍に相当する岡山ネクストがJ3の下部にある日本フットボールリーグ(JFL)に参加している例がある。会の出席者によると資金面の負担を不安視する声がある一方、セカンドチーム保有に前向きなクラブもあるという。20歳前後の選手の強化策としては、J1とJ2の22歳以下の選手で編成されるU―22選抜がJ3に加わっている。
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個人的には賛成です。
・現在U-22選抜がJ3に参戦しているが、公式戦を本気で戦っている集団の中で1チームだけ練習試合感覚で混ざっている状態で、順位は最下位争い。主目的の若手選手の試合経験を積むことに関しては、ちょっとした公式戦体験程度で、充分な若手選手の強化につながっているとは言えないのが現状。
・サテライトリーグを復活させればよいのでは?という声があるかもしれないが、資金力の異なる全てのチームにサテライトリーグの参加を義務付けるのは無理がある。やりたいチームだけ参加できる制度を整備するのが得策。
・既にG大阪やC大阪、FC東京が早ければ来年度からのセカンドチームのJ3参戦を目指しているとのこと。資金力に余裕のあるやりたいところがやれば良いと思う。
・有望な若手選手の進路の選択について、高卒でプロになっても公式戦に出れないし、J2に行くくらいなら大学進学というのがベターになっていたが、セカンドチームの整備によって今後流れが変わるかもしれない。
・Jクラブとしては、今後若手有望選手を獲得するためには、資金ぶりが苦しくなってでも、セカンドチームの整備が必要になる?今後は、今まで以上にクラブのフロント力によってチーム力に差が生まれそうな気配を感じる。
・J3がサッカー協会から「都合の良いリーグ」扱いをされているような気がする。Jクラブ100年構想で将来Jリーグ入りを目指して地道に努力をしている地方クラブが日本にたくさんあることを忘れてはいけない。いきなりセカンドチームがJ3ではなく、JFLや地域リーグ参入でも良いはず。
・そもそも日本でなくても良い。現在Jリーグと提携している東南アジアのリーグへの参入だって検討する価値はある。(マーケット拡大の意味でも)
U-22のJ3参戦については、「とにかく何かやってみよう」というサッカー協会の姿勢だけ評価できると思いましたが、今回のセカンドチームの話は、U-22の話よりも中身が濃くて良いと思います。
Jリーグは8日のJ1~J3合同実行委員会でJ1、J2クラブの2軍に当たるセカンドチームをJ3に参戦させる案を議論した。実戦経験不足が課題になっている若手強化のため。早ければ来季からの導入を視野に検討を続ける。
現在はJ2岡山の2軍に相当する岡山ネクストがJ3の下部にある日本フットボールリーグ(JFL)に参加している例がある。会の出席者によると資金面の負担を不安視する声がある一方、セカンドチーム保有に前向きなクラブもあるという。20歳前後の選手の強化策としては、J1とJ2の22歳以下の選手で編成されるU―22選抜がJ3に加わっている。
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個人的には賛成です。
・現在U-22選抜がJ3に参戦しているが、公式戦を本気で戦っている集団の中で1チームだけ練習試合感覚で混ざっている状態で、順位は最下位争い。主目的の若手選手の試合経験を積むことに関しては、ちょっとした公式戦体験程度で、充分な若手選手の強化につながっているとは言えないのが現状。
・サテライトリーグを復活させればよいのでは?という声があるかもしれないが、資金力の異なる全てのチームにサテライトリーグの参加を義務付けるのは無理がある。やりたいチームだけ参加できる制度を整備するのが得策。
・既にG大阪やC大阪、FC東京が早ければ来年度からのセカンドチームのJ3参戦を目指しているとのこと。資金力に余裕のあるやりたいところがやれば良いと思う。
・有望な若手選手の進路の選択について、高卒でプロになっても公式戦に出れないし、J2に行くくらいなら大学進学というのがベターになっていたが、セカンドチームの整備によって今後流れが変わるかもしれない。
・Jクラブとしては、今後若手有望選手を獲得するためには、資金ぶりが苦しくなってでも、セカンドチームの整備が必要になる?今後は、今まで以上にクラブのフロント力によってチーム力に差が生まれそうな気配を感じる。
・J3がサッカー協会から「都合の良いリーグ」扱いをされているような気がする。Jクラブ100年構想で将来Jリーグ入りを目指して地道に努力をしている地方クラブが日本にたくさんあることを忘れてはいけない。いきなりセカンドチームがJ3ではなく、JFLや地域リーグ参入でも良いはず。
・そもそも日本でなくても良い。現在Jリーグと提携している東南アジアのリーグへの参入だって検討する価値はある。(マーケット拡大の意味でも)
U-22のJ3参戦については、「とにかく何かやってみよう」というサッカー協会の姿勢だけ評価できると思いましたが、今回のセカンドチームの話は、U-22の話よりも中身が濃くて良いと思います。