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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

JクラブセカンドチームがJ3参戦!?

2015年09月12日 00時15分49秒 | Jリーグ
スポニチ 9月8日記事 

Jリーグは8日のJ1~J3合同実行委員会でJ1、J2クラブの2軍に当たるセカンドチームをJ3に参戦させる案を議論した。実戦経験不足が課題になっている若手強化のため。早ければ来季からの導入を視野に検討を続ける。
 現在はJ2岡山の2軍に相当する岡山ネクストがJ3の下部にある日本フットボールリーグ(JFL)に参加している例がある。会の出席者によると資金面の負担を不安視する声がある一方、セカンドチーム保有に前向きなクラブもあるという。20歳前後の選手の強化策としては、J1とJ2の22歳以下の選手で編成されるU―22選抜がJ3に加わっている。

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個人的には賛成です。

・現在U-22選抜がJ3に参戦しているが、公式戦を本気で戦っている集団の中で1チームだけ練習試合感覚で混ざっている状態で、順位は最下位争い。主目的の若手選手の試合経験を積むことに関しては、ちょっとした公式戦体験程度で、充分な若手選手の強化につながっているとは言えないのが現状。
・サテライトリーグを復活させればよいのでは?という声があるかもしれないが、資金力の異なる全てのチームにサテライトリーグの参加を義務付けるのは無理がある。やりたいチームだけ参加できる制度を整備するのが得策。
・既にG大阪やC大阪、FC東京が早ければ来年度からのセカンドチームのJ3参戦を目指しているとのこと。資金力に余裕のあるやりたいところがやれば良いと思う。
・有望な若手選手の進路の選択について、高卒でプロになっても公式戦に出れないし、J2に行くくらいなら大学進学というのがベターになっていたが、セカンドチームの整備によって今後流れが変わるかもしれない。
・Jクラブとしては、今後若手有望選手を獲得するためには、資金ぶりが苦しくなってでも、セカンドチームの整備が必要になる?今後は、今まで以上にクラブのフロント力によってチーム力に差が生まれそうな気配を感じる。
・J3がサッカー協会から「都合の良いリーグ」扱いをされているような気がする。Jクラブ100年構想で将来Jリーグ入りを目指して地道に努力をしている地方クラブが日本にたくさんあることを忘れてはいけない。いきなりセカンドチームがJ3ではなく、JFLや地域リーグ参入でも良いはず。
・そもそも日本でなくても良い。現在Jリーグと提携している東南アジアのリーグへの参入だって検討する価値はある。(マーケット拡大の意味でも)

U-22のJ3参戦については、「とにかく何かやってみよう」というサッカー協会の姿勢だけ評価できると思いましたが、今回のセカンドチームの話は、U-22の話よりも中身が濃くて良いと思います。

A代表2次予選 アフガニスタン戦(A)

2015年09月08日 22時37分55秒 | A代表
日本 6-0 アフガニスタン

得点:香川2・森重・岡崎2・本田

感想
速い時間帯での香川の得点は効果的だった。相手がブロックを作ってくることを想定し、早い時間から積極的にミドルを打つことを意識していた。
アフガニスタンは引いて守ってはいたが、寄せるタイミングが遅く、日本の1タッチ2タッチについていくことが出来ず、球際で強く当たる事が出来ず、全体的に引いているだけでプレスが弱くなっていた。
特に良かったのは山口。攻撃から守備に切り替わったタイミングでの相手の攻撃の芽を摘む動きとプレスは特筆すべきものがあった。特に今日のように相手のプレスが弱い試合だと山口のフィジカルコンタクトの強さは良く目立っていた。長谷部が交代で変わる時、キャプテンマークは本田ではなく山口に渡してほしかった。
原口をSBで起用した交代策は愚策。原口のSBの適性云々の話ではなく、交代で直後に原口と長谷部がポディションで混乱していたという事は事前に準備されたオプションではないという事。場当たり的采配だった。
遠藤>柴崎を感じさせる交代は、実にハリルホジッチらしい評価。