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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

プリンスリーグ東海2015 @東海学園大学G

2015年09月19日 21時30分57秒 | 高校サッカー・クラブユース
東海学園大学Gにてプリンスリーグ東海を観戦

静学 7-0 東海学園

得点
前半34分 10旗手のドリブルシュート
前半45分 6西山のフィードを16稲葉が頭で合わせる
前半45分 13若山のフィードを16稲葉が落とし11薩川がドリブルシュート
後半31分 4末光のクロスを11薩川が頭で合わせる
後半38分 6西山?からのパスを受けた2岡部のシュート
後半41分 12白川のドリブルシュートをGKがはじき、こぼれ球を2岡部がつめる
後半43分 10旗手が2岡部とのワンツーで抜け出しシュート


得点には至らなかった決定機
前半30分 (静)13若山のロングシュートがポスト直撃
後半34分 (東)2竹内のスルーパスに抜け出した9加藤がシュート放つが枠外
後半36分 (静)10旗手→12白川→2岡部とつなぎ2岡部がシュート放つも枠外


静学スタメン
      1山ノ井
4末光 3嶋  5鹿沼 7荒井
    13若山 6西山
 10旗手  8長尾  11薩川
      16稲葉
交代
後半17分 長尾→12白川(白川が右サイド、旗手がトップ下)
後半20分 若山→14鈴木
後半26分 稲葉→2岡部


東海学園スタメン
      16田原
2竹内 4兵藤 5花崎 12木邑
    8中込 6神谷凱
 7伊藤       11神谷涼
    9加藤 10光崎
交代
後半0分 伊藤→14松岡
後半0分 中込→19前原
後半12分 木邑→3舟山(舟山がCB、花崎が左SB)

感想
前半は徐々に静学がペースをつかむとその後はずっと静学ペース。東海学園が集中した守備で凌ぎ、膠着した時間帯が多かったが、わずかに空いた隙を静学が突き、そのほころびから一気にたたみかける集中した攻撃で、短い時間での連続得点を奪い結果7-0で静学が大勝した。
前半はボール支配するも相手の集中力も高くなかなか崩せない時間帯が続いたが、30分過ぎに得点を奪うとそこから一気にたたみかけた。後半はボールを支配するもののボールがうまく回らず攻撃が機能せずに攻めきれない時間帯が続いたが、後半30分過ぎから攻撃がうまく回りだし、相手の集中も切れたことで大量得点につながった。
静学は左右両サイド、中央からバランスよく攻めていたと思う。得点者が前線の選手がバランスよく得点しかたよりが無かった事はその象徴だと思う。また、後半から出場した交代選手が結果を出したことも今後の選手権に向けて良い結果となった。
東海学園は5月に見た時は3バックだったが、今日の試合は4バック。選手の配置も少し変わっていた。この試合は失点しても良いというある程度割り切った戦い方で選手権に向けたテストだったと思われる戦い方だった。2トップの10光崎と9加藤の動きはキレがあった。10光崎はフィジカルの強さを活かしたボールキープや存在感などはさすがプロ注目の逸材という活躍を見せていた。また9加藤の前線での動き出しのキレは非常に良く、DFの裏を取り決定機を作り出していた。