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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

総体西部地区予選準決勝 @エコパ人工芝

2015年05月05日 13時00分40秒 | 高校サッカー・クラブユース
エコパ人工芝にて総体西部地区予選準決勝を観戦

聖隷 3ー1 浜松北

得点
前半40分 (聖)10高林栄のFK直接
後半4分 (浜)右からのクロスを10中村が決める
後半8分 (聖)10高林栄のクロスを2伊藤がダイレクトシュート
後半36分 (聖)左からのクロスを6鈴木開がダイレクトシュート

得点には至らなかった決定機
前半27分 (聖)23田辺のFKを10高林栄が頭であわせるが枠外


聖隷スタメン
      1前田
15石田 23田辺 5宮本 3高林潤
      7中村
14鈴木理6鈴木開12高橋 10高林栄
      2伊藤
交代
後半40分 伊藤→9太田


浜松北スタメン
      1鈴木
19鈴木誠2中津川3水野 5中嶋
    21飯島 10中村
 22諏訪       8中山
    9須田 11池川
交代
後半23分 中嶋→18伊藤
後半23分より以下の通りシステム変更
   1
 18 2 3
  21 19
22     8
   10
  9 11

後半37分 諏訪→7中村
後半37分 中津川→6藤澤(藤澤がDH、鈴木誠がCB)


感想
前線の5人へ縦パスをどんどん放り込んでくる聖隷と、ボランチからパスをつなぎサイドに展開する浜松北という構図。
試合は聖隷ペース。聖隷の前線からのプレスに浜松北は中盤底からのゲームメイクがうまくできず、聖隷の縦パスに押し込まれる展開が続いた。
聖隷はペースを握り押し込む展開もなかなかシュートを打つことができず。前半は終了間際に縦パスで2伊藤が裏を取ったところから得た絶好の位置からのFKを10高林栄が直接決めて聖隷が先制。
浜松北は後半開始早々にサイドからのクロスを10中村が決めて同点。これで浜松北が盛り返すかと思われたが、試合はその後も聖隷ペース。聖隷が流れの中から勝ち越し点と追加点を奪い3ー1で聖隷が勝利した。
聖隷は後ろの5人と前の5人で役割分担をハッキリ区別させ、後ろから前線にどんどん縦パスを放り込んでいた。また昨年に引き続き今季もDF登録の2番の選手がFWで出場していた。聖隷のエース番号は2番なのか?
浜松北は10中村を中心に中盤から綺麗にパスをつないでいたが、聖隷の圧力に耐えきれず押し込まれる展開が続いた。試合途中から3バックにシステム変更し前への圧力を強めたが結果を出すことはできなかった。


総体中部地区予選決勝トーナメント初戦 @明誠G

2015年05月04日 15時08分12秒 | 高校サッカー・クラブユース
明誠Gにて総体中部地区予選を観戦
中部地区大会は決勝トーナメント1回戦。この試合を勝てば県大会出場が決まる。負けた場合はその後の2試合を連勝すれば敗者復活で県大会出場県を得る。


明誠 7ー0 清流館

得点
前半5秒 9大石のキックオフゴール
前半6分 10佐藤のスルーパスからオーバーラップしてきた5井上がクロス、9大石が頭であわせる
前半9分 ゴール前の混戦からつなぎ、9大石のシュート
後半6分 7高橋のFK直接
後半12分 左からのクロス20和田がシュート放つがGKはじきこぼれ玉を9大石がつめる
後半16分 5井上のクロスを22池谷がシュート
後半30分 9大石のスルーパスを受けた25丹羽がドリブルシュート

得点には至らなかった決定機
前半5分 (明)8酒井からのパスを受けた10佐藤がターンしてシュートが枠外
前半10分 (明)10佐藤のパスを受けた13嶋崎がシュート放つも枠外
前半31分 (明)9大石のスルーパスに抜け出した10佐藤がシュート放つも枠外
後半2分 (明)5井上のクロスを8酒井がシュート放つが枠外
後半11分 (清)14大村のパスを受けた18鈴木がシュート放つが枠外
後半19分 (明)9大石がドリブルシュート放つが枠外
後半35分 (明)11名和のパスを受けた16永田がシュート放つが枠外
後半36分 (明)11名和のパスを受けた17山本がシュート放つがDFブロック


明誠スタメン
      12鈴木
4鈴木 3松本 22池谷 5井上
    7高橋 8酒井
 13嶋崎  25丹羽  10佐藤
      9大石
交代
後半0分 佐藤→11名和
後半8分 酒井→20和田
後半12分 嶋崎→6糸永
後半20分 井上→16永田
後半24分 鈴木→15今村
後半28分 高橋→17山本
後半33分 大石→14梶原
最終的な明誠のフォーメーションは以下の通り
   12
 15 3 22
   6
20 15 17 16
  25 11


清流館スタメン
      21紅林
15長谷川3秋山 6大西 4八木
    7伊藤 8望月
 11八木       19塚本
    13山本 16木村
交代
前半14分 八木→9武内
後半0分 八木→18鈴木
後半0分 山本→14大村
後半0分から3バックにシステム変更
   21
 6 3 15
  8 7
 19 14 18
  9 16

感想
明誠が大差で勝利をおさめ県大会出場を決めた。
明誠は前半開始早々に9大石がロングシュート。前半5秒程度で明誠が先制。これで清流館は動揺したか、明誠が立て続けに決定機を作り出し、前半9分で3ー0。明誠の9大石は前半9分でハットトリック達成。前半15分位から清流館は落ち着きを取り戻し、明誠は清流館の守備を崩せなくなり前半は3ー0。清流館は、前半15分以降は明誠と十分戦えていただけに序盤のバタバタした場面がもったいなかった。
後半になると、清流館が前半ハマっていた守備ブロックを放棄して、3バックに変更し攻撃的に試合に入ってきたが、自力に勝る明誠に押さえ込まれ明誠が追加点を加える展開。結局7ー0で明誠が勝利した。
明誠は、新人戦に見た時から半数近くの選手が変わっており、チームとしての完成度もだいぶ高くなっていたと思う。前線ぜ1タッチ2タッチで素早くつなぎ相手ゴールに迫る攻撃は見ていて迫力があった。


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常葉橘 2ー0 焼津中央

得点
後半29分 FKを19石川がシュート、GKはじいたこぼれ玉を4平賀がつめる
後半37分 10山田のCKを19石川が頭であわせる

得点には至らなかった決定機
後半16分 (橘)4平賀のクロスを7巣山が頭であわせるがGKセーブ
後半30分 (橘)18松阪のクロスを9栗田がシュート放つがGKセーブ


常葉橘スタメン
      1杉山
  4平賀 2高山 3高橋
      5田中
   8鈴木   9栗田
12深井   7巣山   16望月
      14渡辺
交代
後半12分 深井→11増田
後半15分 渡辺→10山田
後半21分 巣山→18松阪
後半29分 望月→19石川
後半32分 栗田→22梶


焼津中央スタメン
      1吉田
2川崎 3清水 4黒柳 12佐藤
    6小林 8松田
 7中野大      20中野翔
    17斉藤 10杉本
交代
後半31分 川崎→11山本
後半32分 中野翔→25増井


感想
常葉橘が苦しみながら県大会出場を決めた。
シュート数の少ない拮抗した試合展開。前半は焼津中央ペース。焼津中央が押し込むシーンの方が多く橘は前半のシュートは0本。後半になると橘の5田中と4平賀が積極的に攻めあがり橘のペースになる。さらに後半途中から橘は積極的に選手交代を行いリフレッシュな選手を次々投入。疲労から運動量の落ちた焼津中央はこれに耐えきれず後半29分にセットプレーから失点。これで試合はようやく橘ペースになり橘は追加点をあげて2ー0で橘が勝利した。
橘は前半は全く良いところ無しだったが、後半途中出場の2年生が活躍。また4平賀が攻守両面で効いていた。
焼津中央は、前半10杉本にボールを集めそこから攻撃を展開。10杉本の前半の活躍が目立っていた。


プリンスリーグ東海2015第5節 @草薙

2015年05月02日 17時54分00秒 | 高校サッカー・クラブユース
草薙球技場にてプリンスリーグ東海を観戦

静学 0ー0 東海学園

得点


得点には至らなかった決定機
前半25分 (東)2竹内のパスを受けた10光崎のミドルシュートが枠外
後半7分 (静)11薩川のドリブルから10旗手につなぎ、9加納がシュート放つがDFブロック
後半16分 (静)10旗手がドリブルシュート放つがGK1岡田がファインセーブ
後半17分 (静)13若山のドリブルからのパスを受けた12長尾がシュート放つが枠外
後半22分 (静)8荒井のいFKを5鹿沼が頭であわせるがポスト直撃
後半26分 (静)11薩川のドリブルシュートがポスト直撃、跳ね返りを9加納が頭でつめるが枠外
後半40分 (東)9加藤のロングシュートがポスト直撃
後半43分 (静)8荒井のFKが枠外
後半45分 (静)4末光のパスを受けた12長尾がシュート放つもGK1岡田がファインセーブ


静学スタメン
      1山ノ井
  2岡部 4末光 6西山
    12長尾 5鹿沼
11薩川         8荒井
      10旗手
    9加納 16福原
交代
後半0分 福原→12長尾
後半0分から以下の通りシステム変更
   1
2 4 6 8
  13 5
   12
 11 9 10


東海学園スタメン
      1岡部
  3舟山 4兵藤 5花崎
    14中込 6神谷凱
2竹内         7伊藤
      10光崎
    11神谷椋9加藤
交代
後半35分 神谷椋→22古賀


感想
前半は五分五分、やや東海学園のペース。後半は東海学園の運動量が落ちて静学ペース。後半に静学は複数回決定機を作り出すが決めきれず。0ー0のスコアレスドローに終わった。
静学は前半東海学園の激しいプレスに苦しみ中盤で自由にボールを回せない状態が続いた。ミラーゲームで相手のプレスがハマっていた前半から、後半システム変更。これによりズレが生じたことで後半立ち上がりから静学がペースを握っていた。
東海学園は前半素晴らしい出来だったが、前半に頑張りすぎて後半はガス欠状態。後半30分過ぎには時間稼ぎをするプレーも目立っていた。東海学園は守備面での良さは目立っていたが、縦に早い攻撃面での良さは出せなかった試合だった。快速2トップがDFの裏をとるシーンは無かった。そんな中でも10光崎がテクニックで静学DFを外す見事なプレーを見せ、7伊藤のドリブル突破、2市川のフリーラン、6神谷凱の強さなど選手の個性は見せた試合だった。


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桜が丘 1ー0 帝京可児

得点
前半44分 セットプレーから、9山田の縦パスを受けた5大森がシュート、DFブロックしたこぼれを16相川がつめる


得点には至らなかった決定機
前半33分 (帝)9鈴木のシュートが14小林に当たりコースが変わり枠外
後半3分 (桜)2水野のロングスローを7長田が頭であわせるもGKセーブ
後半10分 (桜)13出水がこぼれ玉をダイレクトミドル放つもクロスバー直撃
後半12分 (桜)11鈴木のドリブルからのパスを受けた8杉本のシュートがポスト直撃
後半14分 (桜)8杉本のスルーパス9山田がシュート放つも枠外
後半32分 (桜)11鈴木のドリブルシュートをGK21川地がファインセーブ
後半45分 (桜)8杉本から9山田、19神戸とつなぎ19神戸がシュート放つがGKセーブ


桜が丘スタメン
      1長倉
3水野 5大森 4石井 2横山
    13出水 8杉本
 11鈴木       7長田
    9山田 16相川
交代
後半14分 相川→15坂本
後半42分 鈴木→19神戸(神戸と長田がポディションチェンジ)
後半45分 山田→12小川


帝京可児スタメン
      21川地
2西澤 13出山 12今村 5村田
    10杉原 8吉澤
 7玉木  14小林  11栗田
      9鈴木
交代
後半?分 玉木→16宮谷
後半17分 今村→20若林
後半32分 鈴木→18奥崎
後半41分 栗田→15加藤

感想
試合は全体的に桜が丘ペース。前半から桜が丘がペースを握っていたがなかなかシュートが打てない拮抗した展開が続いたが、前半終了間際に桜が丘が先制。後半にはいると桜が丘が立て続けに決定機を作り出すが決めきることが出来ず、結局前半の1点止まりの1ー0で桜が丘が勝利した。
桜が丘にとっては追加点、駄目押し点を奪いたい試合だったが2点目をとることができなかった。7長田の左足と3水野のロングスローで多くの決定機を作り出していた。また11鈴木もキレのある縦に速いドリブル突破を見せていた。
帝京可児については、中盤からきっちりつないで試合を作ろうとしていたが、桜が丘の中盤のプレスにバタバタしてしまい、攻撃の形を作ることができなかった。