選手権予選も決勝トーナメント1回戦を終えベスト8が出揃った。
9日に準々決勝が草薙球技場と藤枝総合の2会場でそれぞれ行われる。
桜が丘 - 聖隷クリストファー
聖隷が静岡西に勝利してベスト8に進出してきた。ジュビロの下部組織出身の選手が多く、ショートパスをつなぐサッカー。ボールが良くつながり見ていて楽しいサッカーをするチーム。スタメンに3年生が3人しかいない2年生主体のチームでここまで勝ち上がってきた。
桜が丘は清商時代と同様のまずは守備に重点を置くサッカー。DFには県選抜に選ばれてもおかしくない能力の高い選手が4人もいて、さらに一番後ろには規格外のGK川村が立ちふさがる。その守備力は今年も県内屈指。その桜が丘にとっては、ロングボールを多用する静岡西よりも聖隷の方が相性的に組みやすい相手ということになる。
チーム力的に見ても、両チームの相性を見ても、桜が丘の優位は揺るがないだろう。
浜名 - 静学
浜名はこの年代の中学世代のチャンピオンチーム。特に前線に能力の高い選手がそろっており、その前線の選手達を操るダブルボランチ両選手の技術も非常に高い。県Bリーグでは危なげなく無敗で優勝。総体は桜が丘相手にPK戦までもつれ込む接戦の末敗れている。10宮津の身体能力、9井嶋のスピード、11棚橋のドリブルから見せる破壊力はトップクラス。今年の浜名は、ここ数年で間違いなく最も強い。
静学はその浜名相手にどれだけ戦えるか注目。
藤枝東 - 飛龍
今年の藤枝東の攻撃力とスピードは間違いなく全国トップレベル。その圧倒的な攻撃力は是非全国の高校サッカーファンに見てもらいたい。昨年全国で1番攻撃にこだわっていた野洲以上のものを見ることが出来る。特に櫻井については、将来的にSBで日本代表になることが出来るポテンシャルを持っている。
飛龍は要所に能力の高い選手を配置しており、現在東部地区で暁秀を抑えトップチームの座にいると言って良い。新人戦で藤枝東と対戦しており1-3で敗れはしたが、互いに攻撃的に正面からぶつかり合った試合はゴール前のシーンが多く、見ていて非常に面白い試合だった。1-1の同点から藤枝東に勝ち越し点を奪われ、最後はPKを決められ突き放され、攻撃力の差を見せつけられた試合だったが、藤枝東相手に十分互角に戦えていた試合だった。
常葉橘 - 袋井
今年の橘は良くパスが回る。人もボールも良く動くサッカーで、先日の明誠戦で見せたゴールは圧巻だった。久保田と小澤のダブルボランチが良くボールを動かしているのが特徴的で、そこにSBもよく攻撃に絡む。GK小林を中心とした守備もしっかりまとまっている。
袋井は今年も非常に良いチームを作ってきた。全員が頑張れる部活動らしいチーム。今年は12山口の高さ、9山本や11佐久間のスピードなど個性のある選手が多い。またダブルボランチは共に1年生だがとても1年生とは思えない落ち着きがあり、ほとんどミスをしない。何よりこのチーム1番の特徴は暁秀・磐田東・開誠館とここまで選手権で戦ってきたチーム相手に全ての試合で粘り強く守り切っているところ。DFラインの4人の守備力は非常に高く、かつチーム全体で守るという意識が高いので簡単には崩れない非常に良いチーム。
9日に準々決勝が草薙球技場と藤枝総合の2会場でそれぞれ行われる。
桜が丘 - 聖隷クリストファー
聖隷が静岡西に勝利してベスト8に進出してきた。ジュビロの下部組織出身の選手が多く、ショートパスをつなぐサッカー。ボールが良くつながり見ていて楽しいサッカーをするチーム。スタメンに3年生が3人しかいない2年生主体のチームでここまで勝ち上がってきた。
桜が丘は清商時代と同様のまずは守備に重点を置くサッカー。DFには県選抜に選ばれてもおかしくない能力の高い選手が4人もいて、さらに一番後ろには規格外のGK川村が立ちふさがる。その守備力は今年も県内屈指。その桜が丘にとっては、ロングボールを多用する静岡西よりも聖隷の方が相性的に組みやすい相手ということになる。
チーム力的に見ても、両チームの相性を見ても、桜が丘の優位は揺るがないだろう。
浜名 - 静学
浜名はこの年代の中学世代のチャンピオンチーム。特に前線に能力の高い選手がそろっており、その前線の選手達を操るダブルボランチ両選手の技術も非常に高い。県Bリーグでは危なげなく無敗で優勝。総体は桜が丘相手にPK戦までもつれ込む接戦の末敗れている。10宮津の身体能力、9井嶋のスピード、11棚橋のドリブルから見せる破壊力はトップクラス。今年の浜名は、ここ数年で間違いなく最も強い。
静学はその浜名相手にどれだけ戦えるか注目。
藤枝東 - 飛龍
今年の藤枝東の攻撃力とスピードは間違いなく全国トップレベル。その圧倒的な攻撃力は是非全国の高校サッカーファンに見てもらいたい。昨年全国で1番攻撃にこだわっていた野洲以上のものを見ることが出来る。特に櫻井については、将来的にSBで日本代表になることが出来るポテンシャルを持っている。
飛龍は要所に能力の高い選手を配置しており、現在東部地区で暁秀を抑えトップチームの座にいると言って良い。新人戦で藤枝東と対戦しており1-3で敗れはしたが、互いに攻撃的に正面からぶつかり合った試合はゴール前のシーンが多く、見ていて非常に面白い試合だった。1-1の同点から藤枝東に勝ち越し点を奪われ、最後はPKを決められ突き放され、攻撃力の差を見せつけられた試合だったが、藤枝東相手に十分互角に戦えていた試合だった。
常葉橘 - 袋井
今年の橘は良くパスが回る。人もボールも良く動くサッカーで、先日の明誠戦で見せたゴールは圧巻だった。久保田と小澤のダブルボランチが良くボールを動かしているのが特徴的で、そこにSBもよく攻撃に絡む。GK小林を中心とした守備もしっかりまとまっている。
袋井は今年も非常に良いチームを作ってきた。全員が頑張れる部活動らしいチーム。今年は12山口の高さ、9山本や11佐久間のスピードなど個性のある選手が多い。またダブルボランチは共に1年生だがとても1年生とは思えない落ち着きがあり、ほとんどミスをしない。何よりこのチーム1番の特徴は暁秀・磐田東・開誠館とここまで選手権で戦ってきたチーム相手に全ての試合で粘り強く守り切っているところ。DFラインの4人の守備力は非常に高く、かつチーム全体で守るという意識が高いので簡単には崩れない非常に良いチーム。