Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

A代表 欧州遠征

2013年11月20日 22時20分17秒 | A代表
チーム内に競争意識が生まれ、非常に内容の良い2試合だったと思う。
中2日という過密日程が、結果的に日本にとって非常に良い方向に転んだ。

オランダ戦は大迫がハマっていた。それに尽きる
これまでの代表で前田がこなしていた役割を、大迫がこなしていた。
そこでうまくチームの歯車が回り、大迫が前線でつぶれることで、これまでアジア予選でずっと続けてきた日本の形を作ることが出来た。
チーム雰囲気の回復と、チーム内の競争意識の激化という2つの化学反応を大迫が引き起こした。

山口起用による脱遠藤の意識が進んだことも大きな収穫。
縦パスの精度は遠藤に比べたら不安はあるが、それ以上にハードワークできる山口の良さが目立った欧州遠征だった。
遠藤の後半からの起用も効いていた。90分ではキツイ遠藤起用も45分なら十分機能することが分かった。
スーパーサブ遠藤は、この欧州遠征最大の発見だったかもしれない。交代枠を1つ犠牲にしても本番で実行する価値はあるかもしれない。

今後の選手選考に関しては、ローテーションに入っていない選手はもう呼ばれることは無いと思うので、今後は限られた中でのチーム内競争を7か月間行う事になる。
限られた中でのチーム内競争の為、競争意識は高くなったが、その火は正直言って小さい。激しく燃え上がれば燃え上がるほどすぐに消えてしまうのではないかというのが今抱えているA代表に対する不安。

U-20日本代表ミャンマー遠征メンバー

2013年11月19日 20時26分31秒 | オリンピック代表
U-20日本代表が11月18日から21日にかけて行われるミャンマー遠征のメンバーが発表された。

GK
杉本 大地1993.07.15 186 cm 79 kg 京都サンガF.C.
川田 修平1994.04.05 185 cm 77 kg 大宮アルディージャ
DF
亀川 諒史1993.05.28 176 cm 68 kg 湘南ベルマーレ
西野 貴治1993.09.14 187 cm 73 kg ガンバ大阪
三島 勇太1994.05.10 168 cm 60 kg アビスパ福岡
小暮 大器1994.05.17 174 cm 68 kg セレッソ大阪
植田 直通1994.10.24 185 cm 70 kg 鹿島アントラーズ
ハーフナー・ニッキ1995.02.16 197 cm 82 kg 名古屋グランパス
MF
幸野 志有人1993.05.04 180 cm 70 kg V・ファーレン長崎
矢島 慎也1994.01.18 171 cm 67 kg 浦和レッズ
金森 健志1994.04.04 175 cm 65 kg アビスパ福岡
野澤 英之1994.08.15 180 cm 68 kg FC東京
喜田 拓也1994.08.23 167 cm 54 kg 横浜F・マリノス
望月 嶺臣1995.01.18 165 cm 57 kg 名古屋グランパス
田鍋 陵太1993.04.10 176 cm 64 kg 名古屋グランパス
FW
南 秀仁1993.05.05 177 cm 71 kg FC町田ゼルビア
渡 大生1993.06.25 176 cm 62 kg ギラヴァンツ北九州

このメンバーは2016リオ五輪に向けて今後強化が続けられるチーム。
先日の東アジア競技大会がチーム立ち上げで、今回が2回目の招集。
前回の東アジア大会から連続で召集されたのは、植田、矢島、喜田、田鍋、杉本の5人。
基本的には前回の方が主力メンバーで、今回召集された選手たちは、J1で出場機会を得られていない選手とJ2で主力として活躍している選手が選ばれている。
J1の主力と大学生は今回選考外となった。
監督は、ベガルタ仙台の手倉森氏が内定しているが、今回はまだ霜田氏が指揮を執る。
注目したいのは、今季G大阪でレギュラー出場のDF西野、長崎の攻撃の核として活躍したMF幸野、北九州のFW渡、JFL町田に移籍したFW南といった下部リーグ所属の選手達。
下部リーグで中心選手として活躍した選手が、J1リーグでベンチに座っていた選手相手にどんなレギュラー争いを繰り広げるのか?楽しみにしたい。


因みに現在リオ五輪世代でJ1及びJ2で試合出場している主な選手は以下のとおり
GK櫛引(清水)
DF遠藤(湘南)
  岩波(神戸)
  山中(柏)
  奈良(札幌)
  川口(新潟)
  石毛(清水)
  伊東(鹿島)
MF大島(川崎F)
  熊谷(横浜FM)
  榊(札幌)
  野津田(広島)
  松本(大分)
  深井(札幌)
  堀米(札幌)
  神田(札幌)  
FW久保(ヤングボーイズ)
  南野(C大阪)
  浅野(広島)
  鈴木(新潟)

選手権抽選について

2013年11月18日 21時59分20秒 | 高校サッカー・クラブユース
何度見ても商業主義的な大会の抽選方式。
詳しい抽選方法は過去の書き込み参考。

・1回戦は必ず東日本チームと西日本チームが対戦するようになっている。
・東京都・埼玉県・神奈川県・千葉県はトーナメントの山にそれぞれ割り振られ準決勝まであたることは無い。
・東京都のB代表が基本的に開幕カード。B代表がシードを引き当てた場合は東京A代表が開幕戦。東京A代表B代表共にシードになった場合は、開幕戦は1回戦の試合の中から抽選。
・東海地区は、三重県が西日本でそれ以外は東日本。三重県代表とその他の東海地区代表が1回戦で対戦することが無いように調整される。

以上のとおり、いろいろとめんどくさい制約のある抽選が行われている。
理由は、日本テレビが効率よくテレビ中継を行うため。
本来は前年ベスト8をシードして残りはフリー抽選にするべき。

抽選結果については、注目校の多くがシードを引き当てた。
そもそも注目校が悉く地区大会で敗退した今大会。大晦日の1回戦で魅力のある対戦カードがほとんど無い。
最注目の試合は、青森山田対米子北の対戦。くじ運の悪さに定評のある青森山田が今大会でもマスコミが喜ぶ注目カードを引き当てた。2回戦からのシードを引き当ててニンマリしていたが、その対戦相手に米子北が入ってきてニンマリが苦笑いに変わった黒田監督が印象的だった。青森山田の大会初戦の対戦相手は以下のとおり。
2009 鹿児島城西
2010 広島皆実
2011 土佐
2012 野洲
2013 米子北



選手権予選結果

2013年11月17日 19時36分38秒 | 高校サッカー・クラブユース
福岡県と岐阜県を除いた各都道府県の選手権出場校が決定した。
組み合わせ抽選会は明日日本テレビで行われる。

尚志・流経柏・前橋育英・正智深谷・山梨学院・中京大中京・帝京可児・野洲・作陽・大津・鵬翔といった多くの注目校が地区予選敗退となった今大会。
マスコミ関係者にとっては、客寄せパンダ不在の取り上げづらい大会になりそうだ。
大会の顔は、夏の総体王者の市船。それに昨年の準優勝校の京都橘を対抗馬という形に整えて報道がなされていくことになるだろう。

注目選手は残念な位少ない。
市船の石田と岩瀬、京都橘の小屋松、國學院の富樫と渡辺、立正大湘南の高橋、星稜の寺村、青森山田の田中などが大会の顔として報道されていくだろう。
U-17代表の可児の杉本や前橋育英の鈴木など、本来この大会の顔となるべき選手が続々と地区予選敗退したのが日テレ的には非常に痛い。

甲子園の21世紀枠や、全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会の「チャレンジ枠」、全国選抜高等学校テニス大会の「ドリーム枠」のような、地区大会敗退校への救済枠を設けてしまえば、もっとテレビ的に都合の良い大会になるだろう。
「大会を盛り上げるための救済枠ですが何か?」と開き直って、「ワールドカップ推薦枠」等適当な名前を付けて、総体で実績を残した等の理由をこじつけて、流経柏と帝京可児を救い上げてしまえば、観客の数もテレビの視聴率ももっと上向くだろう。

練習試合 20131117@谷田

2013年11月17日 18時06分13秒 | 高校サッカー・クラブユース
谷田グランドにて練習試合を観戦

静学 2-2 清水Y

得点
前半14分 (清)11西澤からのパスを受けた9北川のシュート
前半39分 (静)CKを本藤がヘディングシュート
後半2分 (静)本藤のパスを受けた望月のシュート
後半15分 (清)?からのパスを受けた9北川のシュート

静学スタメン
     須賀浦
越前谷 吉田 長島來 原田
    須藤 嶋井
 米田  望月 本藤
     高原
交代
後半0分 高原→加納
後半18分 嶋井→三輪
後半26分 本藤→藤村


清水Yスタメン ※未確認のため間違いがあるかも
     高木和
柳沢 鈴木翔 鈴木準 水谷
   3   6
 望月  西澤  岡田
     北川
交代
後半0分 柳沢→27
後半23分 西澤→10

感想
共に1週間後にプレミアリーグに向けた調整試合。
清水Yは首位流経柏に勝点差5の2位、静学は8位鹿島Yに勝点3差の9位。優勝争いと残留争い真っ只中のチーム同士の対戦となった試合は2-2の引き分けとなった。
試合内容は五分五分で、互いの持ち味を正面からぶつけ合った見ごたえのある好試合。
少なくとも録画観戦した前日のエコパの羽子板のような試合よりは、見ていて全然面白かった。
静学は、清水Y相手に十分ボールをキープすることは出来ていたが、ミスから中盤がバタバタしてしまうシーンが散見された。守備についてはSBに入った原田のカバーが効いていた関係で以前より安定感が出ていたと感じた。
清水Yの北川の個の能力の高さは相変わらず流石。北川含め他の2年生たちの活躍が目立っていた。



続いて谷田グランドにて静学と清水西の練習試合を観戦

静学 - 清水西 練習試合30分ゲーム×●本
1本目
静学4-0清水西
     大杉
名古 石渡 坂田 小寺
   三輪 田坂
 藤村  山本  後藤
     旗手
得点
12分 旗手→小寺?→藤村のシュート
18分 山本FK
28分 後藤のロングシュート
29分 山本→旗手のシュート


2本目
静学6-0清水西
     大杉
中澤 岡部 光澤 内海
   石渡 井上
 安原  大坪  吉田
     木戸
得点
吉田
安原3
中澤
石渡

3本目
静学1-0清水西
     水野
田原 加佐 光澤 内海
     鹿沼
安原 武田 大坪 吉田
     木戸
得点
武田

4本目
     中澤
御友 岡部 井上 竹内
   大木 太田
 壱岐  小宮  荒井
     渡辺
得点
渡辺2
荒井


選手権予選2013 決勝戦について

2013年11月14日 22時29分26秒 | 高校サッカー・クラブユース
開誠館、明誠、静学といった優勝候補が早々に敗退し、西部勢の躍進と雨天が目立った今大会だが、結局最後は藤枝東と桜が丘(旧清商)という名門対決の決勝戦になった。

もし、静岡県高校サッカーに「静岡ダービー」と呼べるものがあるなら、それは「藤枝東対清商」という対戦カードがその呼び名に相応しいと思っている。
「静岡ダービー」と呼ぶためには、互いのチーム力だけでなく、当該チームの人気や歴史、応援団の作り出す試合会場の雰囲気も大きな選考材料となる。
高校サッカーには欠かせない吹奏楽については、清商の「清商サンバ」は未だ長年にわたって全国ナンバー1の応援歌だと思っているし、藤枝東の「猪木ボンバイエ」に合わせた「藤高ガンバレ!」の掛け声の迫力も非常に聞きごたえがある。
「緑の芝生に藤色と青色のユニフォームが映えるんだよなぁ」と、ある高校サッカーファンが会場で口にしていた事もある。
藤枝東と清商の試合は実に高校サッカーらしい良い雰囲気の試合になることが多いので、秋の風物詩である高校サッカーの会場の雰囲気を楽しむためだけに会場へ足を運ぶのも良いかもしれない。
ただし、エコパは高校サッカーの試合会場としてはデカすぎて空席が目立ち、スタンドからピッチが遠くて見ずらい為、選手権会場として適当とは言えない。

試合はどちらが勝っても不思議ではない。
選手個々の能力を見たら藤枝東が有利だが、ジョーカー不在、高さ不足、守備力の不安など不安要素はたくさんある。
桜が丘は藤枝東の強力攻撃陣をいかに封じ込めるのかがキーポイント。そして今年の桜が丘には、それが出来る能力の高いDFが揃っている。
シュート数の多い試合になったら藤枝東が有利だろうが、両チームなかなかシュートが打てないジリジリした試合展開になったら桜が丘ペースを見て良い。

今季の両チーム対戦成績 
・新人戦中部地区大会
 2月2日 藤枝東3-1桜が丘

・プリンス東海
 4月6日 桜が丘2-1藤枝東
 7月13日 藤枝東4-2桜が丘

・総体予選
 5月26日 藤枝東2-1桜が丘


藤枝東について
プリンス最終節で開誠館に勝利し、チームに勢いをつけて選手権に臨んできたがその勢いはすぐに止まってしまった。
理由は中盤の構成力不足。実質3-3-4という4トップシステムで戦っているため、前線に選手が余り中盤を作れていない。
夏までやっていた3-4-3のシステムの方が明らかに良かったのだが、8片井と9田口のCF2枚の同時起用を監督は続けている。
今の3-3-4の状態のままで決勝戦も戦うのであれば、ロングボールが多い試合展開になることは必至であるため、桜が丘にとっては「4トップで来てくれればありがたい」という感じだろう。
ただ、準々決勝、準決勝と中盤を作れずダメダメな試合内容ながらも、勝負強く勝利してきた部分についてはしっかりと評価すべき。
特に注目すべきは守備の集中力。選手たちは皆「自分たちチームの弱点は守備力」だという事をしっかり自覚しているようで、4人でしっかり守るという意識が非常に強い。
良い意味で選手1人1人に責任感が生まれていて、少ない人数ながらも各選手がしっかり自分の役割をこなしている。これが最近2試合の藤枝東で最も良かった点。


桜が丘について
3中條4越水5鈴掛といった選手たちはいずれも県内トップレベルの守備力を持ったCB。控えの12荒木25鈴木も非常にレベルの高いDF。頭抜けたDFはいないが1人1人の能力が軒並み高く、GKも1川村17塚本共に非常にレベルが高い。守備に関しては2人くらい怪我で欠けてもチーム力に全く影響が出ないのが今年の桜が丘のストロングポイント。
持ち前のカウンターサッカーは健在だが、昨年のエースFWの佐野のような前線で体を張れる選手が今年は不在の為、攻撃に関しては前線4人で素早くボールを動かしながら攻める形をとっている。
藤枝東の最大の武器であるFWのスピード対策については、似たタイプの浜名相手に準決勝で予習済。ダブルボランチの4越水と7北川が藤枝東の中盤に仕事をさせず、2列目両サイドの8大石と7金山が押し込まれるシーンを少なくすることが出来るかどうかが最も注目すべきポイントだろう。
また策士大瀧監督の奇襲や仕掛けがあるかどうかにも注目したい。策を講じるとしたらSB選手の起用方法に変化をつけてくると思うのだが…

1日も早くザッケローニ監督を解任すべき

2013年11月14日 21時48分15秒 | A代表
私は、A代表については1日も早くザッケローニ監督(以下ザック)を解任すべきだと考えている。
前々からザックに対しては選手選考や采配について疑問に感じるところがあったが、今回の欧州遠征の選考を見てハッキリとその意思が固まった。
その理由は、選考したメンバーがどうのこうのということではなく、選考理由の「ローテーション」という表現による。

記者会見を行ったアルベルト・ザッケローニ監督は大迫、高橋の招集について「理由としてはローテーションをしたということ」と説明。選考のボーダーライン上にいる選手たちを順番に招集し、手元でチェックしていることを明かした。
(ゲキサカより抜粋)

これは分かりやすい日本語に翻訳すると「ローテーション以外の選手についてはW杯メンバー当確、残りの数少ない椅子はローテーションメンバーの中から選ぶ」と言っているようなもの。
8年前のジーコジャパンの時もメンバーはほぼ決まっていて、「巻か佐藤が代表に選ばれるかどうか」という事だけがメンバー選考の焦点だった。
今回は、監督からハッキリ事前通達がされたという意味で言えば、ジーコの時よりもひどい。
アジア杯優勝の時にチームは既に一度完成しており、そこからチームを壊すどころか、何も変えず熟成しきって腐り始めたのが今のA代表。
ザックはアジア杯優勝までのチーム作りの手腕は素晴らしかったが、チームが出来上がったその先については、何も手を加えることが出来なかった。
チームというものは、指定席を作り競争を停めてしまうと、チームの成長が止まってしまうという性質を持っている。
熟成しきって腐り始めたチームから競争を奪ってしまったら、もはやこのチームに希望を持つことは出来ない。

4年前の岡田監督の時は、あくまで6月の本大会の時にチームのベストを持っていくように、本大会から逆算したチーム作りをしていたのであまり心配はしていなかった。(岡田監督のうつ病だけが心配だった)
今回は、4年前とは明らかに違う状況。4年前はチーム作りの流れがあったので「大丈夫だ」と感じていたが、今回は全くそういった感じがしてこない。

余談
・柿谷の選手選考について
柿谷は能力的には日本代表に選ばれるべき選手。ただし前線で体を張るタイプで無い柿谷を1トップで起用するのなら、戦い方をこれまでと少し変える必要がある。
つまり、柿谷を活かすならボランチは遠藤ではなく青山(広島)を起用すべきというのが個人的な考えだが、それは無いようだ。
選手は変える(前田→柿谷)けれど、チームのマイナーチェンジが中途半端という印象。

・ワールドカップの目標について
「グループリーグ突破」というのが現実的な目標で、ただしこれは、前回のような守備固めをした戦い方ではなく、今の攻撃的なスタンスを維持してのグループリーグ突破ということ。

初出場のフランスワールドカップは3戦全敗
ドイツワールドカップは勝点1
南アフリカワールドカップは、ガチガチに守ってグループリーグ突破
そおうすると次は、攻撃的スタイル(日本のスタイル?)でグループリーグ突破が現実的な目標
※自国開催ワールドカップは特別なので対象外

NEWヤクルト

2013年11月12日 20時58分50秒 | その他
ヤクルトが新しくなった。

旧ヤクルト
価格:35円
シロタ株(乳酸菌):150億個

新ヤクルト
価格:40円
シロタ株:200億個

(参考)
ヤクルトエース(大人のヤクルト)
価格:70円
シロタ株:300億個
シロタ株の他にビタミンC、ビタミンD、ガラクトオリゴ糖が含まれている。

ヤクルト400
価格:70円
シロタ株:400億個


これまでのヤクルトに比べて価格は少し高くなったけれど、シロタ株(乳酸菌)の数が増えた。
因みに私は、ヤクルトの社員でも回し者でもスワローズファンでもありません。

今年の冬に風邪をひいたときに「何とか自分の免疫力を高めることは出来ないものか?」と自分なりに色々調べた結果、行きついた答えがヤクルトだった。
免疫力を高めるには免疫細胞を活性化させる必要がある。
免疫細胞を活性化させるためには、継続的に菌を体内に摂取しなければならない。
そこでヤクルトのシロタ株(乳酸菌)を毎日摂取することにした。
一応ヤクルトを毎日飲むようになってから1年近くたつが、まだ風邪はひいていない。
腸内のバランスを改善することにより、人に有益な作用をもたらす生きた微生物が広く受け入れられる俗に言う「プロバイオフィクス効果」のおかげか、ヤクルトを飲むようになってからの体調は良いと感じている。


コンビニやスーパーなどで、この時期になると赤い容器の「R1ヨーグルト」が良く売れるようになる。
TVでレスリングの吉田が「私はR1ヨーグルトを毎日食べているので風邪をひかない」と言って瞬く間に世の中に「インフルエンザ予防に効くヨーグルト」として認知され、スーパーなどでは売り切れ店舗が続出し「おひとり様1品のみ」などと表示してあるスーパーも多い。
乳酸菌は体内で繁殖できず、どんどん体の外へ出て行ってしまうので毎日摂取しなければ効果は少ない。
R1ヨーグルトは高額で売り切れ店舗も多く毎日続けるにはハッキリ言って向かない。
調べたら、ヤクルト400もR1ヨーグルトと同じような効果があるらしい。でもヤクルト400は店舗販売はしておらずヤクルトレディから直接購入しなければいけない。
では、ヤクルト400と普通のヤクルトの違いは何か?
ヤクルト400はシロタ株が400億個、ヤクルトはシロタ株が150億個と中に入っているシロタ株の数が違うだけ。
「なら普通のヤクルトを毎日飲めば良いじゃないか」というのが自分が出した答え。

乳酸菌にもいろいろな種類がある。詳細は最後に記載した通り。
一言で乳酸菌と言っても様々なメーカーが様々な乳酸菌を見つけ出し売り出しており効果も様々。
一番重要なのは毎日続けること。続けやすいものを選ぶことが大切だろう。

花粉症やトクホ飲料についても書こうかと思ったが長くなるので、それはまたいつか。


【乳酸菌一覧参考用】 乳酸菌名・製造メーカー・その乳酸菌が含まれている商品名

L-92乳酸菌(カルピス)  ※乳酸菌サプリメントのアレルケアに含まれている、通常のカルピスにはこの乳酸菌は含まれていない。
• 便秘予防と解消
• 免疫力効果
• アトピー性皮膚炎の改善
• 花粉症予防
• 抗アレルギー効果
• 風邪、インフルエンザの予防

KW乳酸菌(小岩井乳業) ※サプリメントなど
• 便秘予防と解消
• 免疫力強化
• アトピー性皮膚炎の改善
• 花粉症予防

1073R-1乳酸菌(明治)※R1ヨーグルト
• インフルエンザ対策
• 免疫力アップ

LG21乳酸菌(明治)※プロビオ
• 胃潰瘍の防止と改善
• 十二指腸潰瘍の防止と改善
• 胃痛の防止

LB81乳酸菌(明治)※ブルガリアヨーグルト
• 便秘予防と解消
• 肌荒れ改善

プロテクト乳酸菌(サントリー)※サプリメント
• 免疫力強化
• インフルエンザ対策

シロタ株(ヤクルト)※ヤクルト
• 便秘予防と解消
• 免疫力強化
• 花粉症予防
• 大腸ガン予防

ラブレ菌(カゴメ)※ラブレ
• 便秘予防の解消
• 免疫力効果

BE80菌(ダノン)※ビオ
• 便秘予防と解消
• 腹部の膨張を軽減
• 便秘型過敏性腸症候群の改善

LGG乳酸菌(タカナシ)※LGGヨーグルト等
• アトピー性皮膚炎の改善
• 便秘予防
• 免疫力強化
• 花粉症予防
• 抗肥満作用

BB536(森永)※ビビダス
• 便秘予防と解消
• 免疫力強化
• 花粉症予防
• 潰瘍性大腸炎の症状を抑制

L-55乳酸菌(オハヨー)※飲むヨーグルト
• 便秘予防と解消
• 花粉症予防
• アトピー性皮膚炎の改善

LKM512乳酸菌(メイト―)※ヨーグルト関連商品
• アトピー対策効果
• 寿命の伸長
• 免疫力向上
• 大腸がん予防

Bb-12乳酸菌(よつ葉)※北海道十勝プルーンヨーグルト
• 胃酸に強く死菌になりにくい
• 免疫力強化

ガセリ菌SP株(SBT2055株)(メグミルク)※恵ヨーグルト
• 便秘予防と解消
• 免疫力強化
• コレステロール値の低下作用
• 内臓脂肪の低減

フェカリス菌(伊藤園)※朝のYoo
• 花粉症対策
• 便秘予防

GCL2505株(グリコ乳業)※朝食飲むヨーグルト
• 便秘予防と解消
• おなかの中で乳酸菌を増やす

NY1301株(日清ヨーク)※ピルクル
• 便秘予防
• 便通をよくする
• ウェルシュ菌といった腸内有害細菌を減少させる

SBL88乳酸菌(サッポロビール)※体にぜいたくヨーグルト
• 睡眠障害の改善
• 腸内環境を整える
• 肝機能を整える
• 免疫力向上

K-1菌(亀田製菓)※発芽玄米
• 便秘予防効果
• ガン予防効果(変異原物質除去効果)

K-2菌(亀田製菓)※ハイハイン(菓子)
• アトピー性皮膚炎の改善
• 花粉症予防

クレモリス菌FC株(フジッコ)※カスピ海ヨーグルト
• 免疫細胞の活性化
• ストレスによる肝機能低下を改善
• 食後の血糖値の上昇をゆるやかにする
• 便秘予防と解消
• 免疫力強化
• 肌荒れ改善
• アトピー性皮膚炎の改善
• 血糖値の上昇抑制
• コレステロール値の低下作用