草薙球技場にて選手権予選決勝トーナメント1回戦を観戦
静学 3ー0 日大三島
得点
前半32分 10米田のクロスを9山本がシュート
後半17分 2手塚のクロスを10米田がシュート
後半40分 10米田がドリブルで仕掛けこぼれ玉を23加納がつめる
静学スタメン
17須賀浦
2手塚 3吉田 5長島 12川崎
6須藤 8嶋井
4原田 14望月 10米田
9山本
交代
後半26分 原田→21加藤(加藤が左サイド、米田が右サイド)
後半26分 山本→23加納
後半28分 須藤→13石渡
後半34分 望月→16本藤
日大三島スタメン
21鈴木
2遠藤 15中村 5鈴木 7中澤
14佐藤
9山本 8小川 23根本 22小西
11宍戸
交代
後半21分 小西→24花岡
後半28分 佐藤→12小松
後半36分 山本→10西村
感想
シュート数は手元の集計で32:0。ボール支配率は7:3で静学。静学が日大三島に1本もシュートを打たせず危なげなく勝利した。
静学は相手に1本もシュートを打たせなかった点について評価できると思う。
終始静学がボールを支配したが、最後の所で日大三島が欲からだを張って静学のシュートを防いでいたシーンが目立った。
静学はボール支配しシュートを放つシーンは多かったが、最後の日大三島の体を張った守りに、最後の所を崩しきる事ができず、シュート数の割には決定機が少ない試合だった。また、静学の応援については良かったと思う。静学の応援というと、外に出すと恥ずかしいレベルという印象があるが、先日の鹿島Yとの試合同様、他の強豪校と同等レベルの応援をしていたと思う。
日大三島については、最後まで自分たちのサッカーをやろうという意識を感じた。
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開誠館 0ー1 袋井
得点
後半26分 10鳥山のスルーパスを受けた9山本が決める
開誠館スタメン
1石田
6菅沼 17小池 4榎木 13袴田
3信賀 18赤塚
15石川 7竹内 10土居
14松原
交代
後半30分位 赤塚→9山崎(山崎がFWで2トップ、竹内がDH)
袋井スタメン
1井口
5大澤 4岩瀬 2朝比奈3深田
13西村 14本多
9山本 6和田
11佐久間12山口
交代
後半17分 山口→10鳥山
後半28分 山本→18大長
後半33分 和田→8伊藤
後半38分 佐久間→7戸塚
感想
袋井が開誠館相手にジャイアントキリングを達成。
試合は開誠館ペースで進むものの、開誠館はなかなか決定機を作り出すことができず、両チームこれといったチャンスなく前半終了。
後半もやや開誠館ペースだが、前半同様決定機は作り出せず、なかなかシュートも打てない状態。そうこうしているうちに袋井9山本が開誠館DFの裏をとり先制。
開誠館は9山崎を投入して2トップにして攻め込み決定機を2回程度作り出すが結局決めきれず。袋井が勝利した。
袋井は部活動らしいチーム全体でよく頑張るチーム。守備では無理に奪ってつなぐということはせず、微妙なところはハッキリ外に蹴り出すなど、意地悪い言い方をすると「身の程をわきまえた戦い方」をしていたと思う。
袋井の基本的な戦い方は2次リーグの時と同様、後半途中までは12山口の高さを活かし、後半途中から12山口の高さから11佐久間や9山本のスピードを活かした攻撃にチェンジするというもの。結局今日の決勝点はスピードを活かして裏をとって奪った得点だった。
開誠館については、全体的に噛み合っていなかった。プリンスリーグでは右SBだった7竹内をトップ下で起用し、これまで不動のボランチだった5石田がスタメンから外れていた。正直今日の開誠館は良いとこ無し。全体的に出場選手にキレがなかったし、パスワークから崩しきるシーンも非常に少なかった。