Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

SBS杯について

2009年07月07日 00時07分17秒 | 高校サッカー・クラブユース
今年のSBS杯は8月22日(土)23日(日)25日(火)にやるようです。
一昨年まではお盆の時期にやっていましたが、昨年から一週間遅らせているようです。
理由は暑さ対策でしょうか?お盆の時期は夏の全国大会が終わったばかりで選手のコンディションが悪いことから改善したのかもしれません。
ただ、暑さ対策とするなら夕方から夜に試合を行えばよいと思うのですが、主催のSBSが生中継する関係上、試合中継できるのが昼になってしまうのでしょう。少し悲しいけれどメインスポンサーの都合なので仕方ありません。生中継してくれるだけありがたいです。

さて、メンバーの発表はまだ先ですが、個人的に見てみたい静岡県選抜を考えてみました。

         大杉(磐田Y)
鈴木隆(静学) 藤原(明誠) 永井(磐田Y) 加藤(静学)
       深澤(静学) 上村(磐田Y)
   風間兄(清商)        柴原(清水Y) 
       鍋田(清水Y)安東(明誠)

その他候補
GK高田(静学)
DF増田(明誠)
DF浦山(橘)
DF加藤(藤枝東)
DF小川(磐田Y) 
MF小野寺(橘)
MF増田(清水東)
MF辻(明誠)
MF松浦(開誠館)
MF戸高(静学)
MF田村(清商)
MF鈴木周(明誠)
FW笹垣(浜名)
FW佐藤(暁秀)
FW森田(静学)
FW玉置(清水東)

※風間兄・深澤・加藤(静学)はU-18日本代表の方に選出されるかもしれません。


高校総体組み合わせ決定

2009年07月05日 23時05分24秒 | 高校サッカー・クラブユース
高校総体の組み合わせが決定しました。
組み合わせは日本サッカー協会のHPに乗せられてあります。

組み合わせを8つのブロックに分けて見ていきたいと思います。

・星陵と習志野の一騎打ちのグループ、そこに岐阜工業、日章学園が入り込めるか注目したい。
・優勝候補青森山田のほか、前橋育英、清商、神村学園が入った死のグループ。清商対前橋育英については、前橋育英は個々の能力は非常に高いが、戦術面が弱いので清商は静学戦の時と同じイメージで戦えば勝てない相手ではない。青森山田対神村学園についてはチーム力は青森山田の方が上だろうが、神村学園がシードされている関係で予想は難しい。
とりあえず8月3日の奈良学園総合グランドでの2試合は非常に面白いということは間違いないと思います。
・玉野光南が一歩リード。その玉野光南に桐蔭、松山工の勝者が挑む。東海学園、草津東にもチャンスがあるかもしれない。
・大津が組み合わせに恵まれた。初戦の大阪桐蔭に勝てればベスト8はまず問題ないと思う。
・有力チームの無いグループ。あえて挙げるならU-18代表のエースストライカー赤崎率いる佐賀東。他にはこれといった有力チームなし。
・優勝候補筆頭の東福岡は組み合わせに恵まれた。シードではないがベスト8までは問題なく上がってこられると思う。(徳島商業に足元をすくわれなければ)
・帝京、広島皆実といったチームがいるが、圧倒的なチームは無く、本命の無いグループ。海星や名東にも十分チャンスがある。
・流経大柏が能力的に抜けている、そこに浦和東と高川学園が挑む形になった。


ベスト4を予想すると、青森山田・大津・東福岡・流経大柏。
決勝は大津と東福岡の九州勢対決とします。


清商は不運なまでに死のグループに入ってしまいましたね。まずは初戦に集中したいところですが、福島県代表の富岡はプリンスリーグ東北の1部2部どちらにも属していないため今季の資料がほとんどありません。
福島県内のリーグ戦では全勝して独走の1位だったようです。
総体福島県予選決勝では、プリンス東北2部の福島工業に2-0で勝っています。
富岡は近年になってJFAアカデミーと連携して強化を図ってきた高校で、今季が強化の5年目になり昨年は選手権に初出場しました。Jヴィレッジで合宿をしたチームの練習試合の対戦相手が大抵この富岡高校ですね。
急速に力をつけているチームですので全く油断できません。


プリンスリーグ東海 第8節

2009年07月04日 21時56分53秒 | 高校サッカー・クラブユース
愛鷹に行き2試合、その後エコパ補助に移動して1試合観戦してきました。

藤枝明誠 4-2 清商

得点
前半10分 (明) CKから飯塚が決める
前半14分 (明) 兼子のクロスを安東が決める
前半20分 (明) 辻→鈴木周→安東とつなぎ安東が決める
前半33分 (清) GKが飛び出して防いだこぼれ玉を大道がロングシュート
前半40分 (明) 辻のFK
後半32分 (清) 田村のクロスを進藤が決める


明誠スタメン
      1甲斐
17兼子 3向田 5藤原 2山本
    10小川 6辻
 13飯塚      9鈴木周
    7原口 11安東

交代
鈴木→18加藤
原口→16杉山
安東→22


清商スタメン
      1長谷川
13関根 4浜名 15新井 3井出
    14五十嵐5大道
 2佐藤       7田村
    11前澤 9岩崎

交代
関根→18兼岡(兼岡FW、前澤2列目、佐藤SB)
岩崎→12進藤
五十嵐→19

感想
明誠は全国大会のかかった大事な試合、それに対して清商は3位以内も2部降格も関係なくなり、総体へ向けての調整試合といった感じでした。
清商は風間兄弟、青木といった選手が控えにまわり、新しい選手を試す試合で、気持ちの入った状態でこの試合に臨んできた明誠に前半は一方的に攻め立てられました。
明誠は以前のグランパス戦の時と同様で、前半に気持ちが入りすぎていたのか、後半の20分に以降は完全に足が止まっていました。前半のうちに点差が開いていたので逃げ切ることが出来ましたが、辻のFKによる4点目の追加点が無ければこの試合ひっくり返っていたかもしれません。
とにかくこれで明誠は初の全国大会出場が決定しました。あとは何とか1位通過をして1次リーグを地元の藤枝で戦いたいところでしょう。
清商は、前澤・田村・大道・新井の動きが良かったかなと思います。あとスピードのイメージしかなかった進藤が何本も絶妙なCKを蹴っていたのには少し驚きました。前半からDFラインが落ち着いて明誠の猛攻を凌いでいられたら、「清商は風間兄弟だけじゃないぞ」というところを見せられたかもしれなかったので残念なところです。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


暁秀 3-1 名東

得点
後半14分 (名) 松原がドリブルで切れ込んで決める
後半31分 (暁) 江本のクロスを佐藤が頭で決める
後半32分 (暁) 堀江のクロスを佐藤が頭で決める
後半35分 (暁) 佐藤のクロスを堀江が決める

暁秀スタメン
      1村松
3若山 4櫻井 2関口 5横山

20川口 8堀江 6江本 6大八木
 
    10佐藤 19竹中

交代
大八木→16岩崎(1ボランチ、江本左SH、堀江OH、川口右SH)
川口→7久保
竹中→9鈴木涼
佐藤→18川本
江本→24


名東スタメン
      1高木
3森 4宮本 5増雌 2水野 13落合

   9松原 6市木 11林

    7竹山 8君田

交代
落合→14溝口(左SBの少し上がり目に位置する、森が右SB)
林→田邊
竹山→18安形


感想
今日見た試合の中で最も面白い試合でした。
プリンス2部で、残留の為には共に負けられない一戦でした。
暁秀は相変わらず、ボールを取ったら前線へ放り込む攻撃に手数をかけないサッカー。
名東は5バックでしっかり守り、カウンターを狙うサッカー。

名東は相手の攻撃を手数をかけさせて5人で守り、相手守備の人数が少なくなったところをカウンターで攻めるスタイルですが、暁秀は攻撃に手数をかけないチームの為、ボールを奪ってもカウンターのチャンスが無く、名東は前半、暁秀との相性の悪さからカウンターが機能せず苦しみました。暁秀は攻め込むもなかなか点の取れない前半でした。

後半、しびれをきらした名東が動きます。SBの落合に代え本来2列目の溝口を最終ラインに入れてきました。これにより名東の攻撃に厚みが出るようになり、後半は名東のペースになり、名東が先制点をあげます。

名東ペースで試合が進み、そのまま名東が逃げ切るかと思いましたが、暁秀は若山から逆サイドに大きな展開、これを受けた江本が左足で絶妙なクロスを上げ、佐藤が頭から飛び込み同点とします。

この同点弾で調子に乗った暁秀は、そこから猛攻を仕掛けます。名東はこの攻撃を持ち前の堅守で凌げればよかったのですが、システムをいじってしまっていた事が影響してか、暁秀の勢いを止めることが出来ませんでした。

名東のシステム変更(?)が一時的にうまくいったが、最終的にはそれによって相手を抑えきれず逆転を許してしまったという試合でした。

この試合、個人的には、暁秀の2年生MF6番の江本が目に付きました。左足からの正確なキックがチームの攻撃をコントロールしていました。あと10番のFW佐藤の動きも良かったです。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


磐田Y 5-0 磐田東

得点
前半20分 上村がクロスを胸トラップしてシュート
後半15分 上村のCKを永井が頭で決める
後半20分 小川のPK
後半23分 山下のPK
後半35分 清水から山下へくさびのパス、山下が振り向きながらナイストラップ、そのまま決める

磐田Yスタメン
       1大杉
2湯本 5小川 3永井 13竹田
    10上村 23和久田
  15清水      8鈴木貴
    9山下 18塚田

交代
鈴木→14鈴木凱(怪我による交代)
和久田→20高山
塚田→6鶴岡
山下→12奥澤(DH、上村がFWに入る)


磐田東スタメン
      1杉原
5野村 4鈴木 3後藤 2安藤
    8黒田 7宇佐美
 10加藤       13寺田
    11若松 14田中

交代
田中→22笹田(2列目、加藤がFW) 
寺田→24
黒田→19
加藤→17


感想
後半15分位までは磐田東は良く頑張っていたと思います。とても1位と最下位チームの対戦とは思えない緊迫した試合展開でした。磐田東はガチガチに守るわけではなく、自分たちのサッカーでシュートまではなかなかいけませんでしたが、一方的に磐田Yに攻め込まれることはありませんでした。CKからの2失点目で集中がきれたのかPKを連続で与えてしまいました。これはDFの集中が切れると連続で失点してしまう今年の悪い磐田東そのままでした。
磐田Yは明誠・磐田東と連勝ですが、内容は決して良いとは言えません。特にゴール前での迫力不足は深刻です。ほとんどの選手が崩すことばかり考えており、強引にシュートに行くシーンがほとんどありません。これは以前からずっと言っていることですが改善の兆しがまだ見えない状態です。


今日、静学も勝ったようで、静学・磐田Y・明誠が高円宮杯出場を決めました。グランパスの昨年の準優勝による3枠維持とそのグランパスの不調に助けられたシーズンでした。

クラブユース選手権

2009年07月02日 19時10分38秒 | 高校サッカー・クラブユース
夏のクラブチームの全国大会であるクラブユース選手権(アディダス杯)の日程とクループ分けが発表されました。

 Aグループ:広島、横浜、名古屋、塩釜FC
 Bグループ:鹿島、新潟、仙台、京都
 Cグループ:ヴェルディ、セレッソ、徳島、札幌
 Dグループ:清水、大分、川崎、柏
 Eグループ:神戸、磐田、横河武蔵野、湘南
 Fグループ:FC東京、三菱養和、福岡、ガンバ

【試合日程】
 GL1 7/25(土) @Jヴィレッジ 
 GL2 7/26(日) @Jヴィレッジ 
 GL3 7/28(火) @Jヴィレッジ 
 準々決勝 7/29(水)@Jヴィレッジ
 準決勝 7/31(金) 16:00/19:00 @ニッパツ
 決勝 8/2(日) 18:00 @ニッパツ

毎年三ツ沢に準決勝と決勝を見に行っていますが、今年も見に行きたいなと思っています。
優勝候補は、FC東京・ヴェルディ・セレッソ・ヴィッセル、横浜それと三菱養和といった関東と関西の強豪クラブ、そこに東海の磐田と中国の広島が食い込んでくるかなといった感じでしょうか。

プリンスリーグ東海 残り2試合

2009年07月01日 23時05分00秒 | 高校サッカー・クラブユース
プリンスリーグ東海も残り2試合になりました。
現在までの順位表は以下のとおり
       勝点 得点 失点 得失点差 残試合相手
1位 磐田Y  16   19   03  16    磐田東 名古屋Y
2位 静学   16   17   06  11    名古屋Y 清水Y
3位 明誠   16   15   08  07    清商  四中工

4位 名古屋Y 13   12   10  02    静学  磐田Y
5位 四中工  11   16   15  01    常葉橘 明誠
6位 清商   09   13   17  -4    明誠  磐田東
7位 清水Y  08   14   11  03    藤枝東 静学
8位 藤枝東  04   08   16  -8    清水Y 常葉橘

9位 常葉橘  03   05   20  -15    四中工 藤枝東
10位 磐田東 02   07   20  -13    磐田Y 清水商

上位3チームが秋の高円宮杯出場権獲得
下位2チームが2部降格


上位3チームについては、磐田Y・静学・明誠・名古屋Yの4チームに絞られたと見てよいと思います。(四中工にもまだ可能性あり)
名古屋Yは静学・磐田Yとの直接対決を残しているので今後の鍵を握るチームです。しかしながら、例え名古屋Yが残り2連勝しても、静学・磐田Yは残り1試合を勝てば得失点差で名古屋Yを上回る可能性が高いので、名古屋Yとしては厳しいところです。
あと次の試合で明誠が今年苦手にしている清商に負けると、四中工の逆転3位以内の可能性が出てくるのでそこにも注目です。
例年プリンス東海を1位通過したチームは、高円宮杯の1次リーグの会場が藤枝になるので、個人的には静学には残り2試合2連勝してもらって、なんとか1位通過してほしいと思っています。

降格争いは、磐田東・藤枝東・常葉橘の争いとなりました。
磐田東としては残り2試合で1勝1分がノルマ(少し厳しいか)、藤枝東と常葉橘は最終節の直接対決が大一番となりそうです。


最後に最終節の試合時間について
静学  ‐清水Y 12時~ @富士総合
磐田Y -名古屋Y 16時~ @名古屋港
藤枝明誠-四中工  18時15分~ @鈴鹿スポーツガーデン

この試合開始時間はどうかならないかと思います。
いろいろな状況を想像しましたが、おそらく後に試合をするチーム同士が、意図的に引き分け狙いをする状況にはならないと思いますが、静学は過去(狩野が3年時)に
同じように最終節で他のチームより先に試合をして、清水Yに敗れ結果的に高円宮杯出場権を逃したことがありました。そんな悪いイメージがあります。
グループリーグではなくリーグ戦なので致し方ない感じは若干しますが、やはり開始時間をもう少しずらしてほしいものです。