Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

静岡県ユースAリーグ 清水東対湖東

2009年07月20日 17時26分23秒 | 高校サッカー・クラブユース
エコパ人工芝グランドにて、静岡県ユースAリーグの清水東対浜松湖東の試合を見てきました。

県ユースリーグAリーグは、清水東・翔洋・吉田・湖東・浜松南・開誠館・藤枝北の8チームが総当り1回戦のリーグ戦を行い、最も勝点の多かったチームが来年のプリンス東海2部に昇格します。また、最下位チームはBリーグの1位チームと自動入替になります。
7月18日に開幕し、今日は第2節、8月15日までの間に全7節を行う短期決戦のリーグ戦です。
第1節では優勝候補と見られていた清水東が敗れるという波乱があったようです。


清水東 2-2 浜松湖東

得点
前半12分 湖東 10戸塚が切れ込みシュート→GKはじく→8鈴木将がつめる
前半39分 清東 12CKを13鈴木航がヘディング→バーに当たった跳ね返りを8増田がつめる
後半10分 湖東 ゴール正面(距離約20m)のFKを8鈴木将が低いシュートで直接決める
後半40分 清東 11のクロスがこぼれたところを8増田がつめる



清水東スタメン
       1水野
2井上 4川村 16    5鈴木海
    3   7増田
 11           12
    9   13鈴木航

交代
9→23(23はCBに入り4川村がFW) 
13鈴木航→14
4川村→10玉置


浜松湖東スタメン
         1
 13   2鈴木伸 3加藤 4

 9   6    7   19
 
     8鈴木将 10戸塚

交代
7→15
19→14
9→24
※湖東は後半から9番が1列低く、8番が2列目の右のポディションをとり1トップ気味かつ5バック気味になっていた。

選手の名前が間違えていたらすみません。指摘してください。

感想
暑い中での日中のゲームでしたが、タフで熱いゲームになりました。最後の方は全ての選手の体力が限界を超えた中で、気力を振り絞って気持ちで戦っていたと思います。高校サッカーらしい良いゲームでした。
清水東は前節負けてもう負けられない試合、しかし怪我人が多いのかベストメンバーではなかったようです。
試合内容はどちらかといえば、清水東がボールをキープする時間が長かったですが、なかなかシュートまでいけず、途中でボールを奪われ湖東のカウンターを受けていました。
清水東は攻撃に関して、以前見た時(総体予選や新人戦)に比べ迫力不足だった感じがします。
エースの玉置は怪我(?)のようで、後半からはCBの川村がFWに入り、玉置が出てきたのは後半30分過ぎでした。
清水東がボールを支配していたというよりも、ボールを持たされていた感じでシュートまでなかなかいけませんでした。湖東はプレスをかけボールを奪ってから
素早く攻めるスタイルで、今年の明誠に近い印象をうけました。
結局最後の最後に清水東が追いついて、なんとか引き分けた試合でしたが、湖東の集中力が切れたというよりも、清水東の最後まで諦めなかった姿勢が素晴らしかったです。

個人的に気になった選手
清水東
8増田 展開力に冴えを見せた。決定的な仕事もしてチームを救った。
5鈴木海 この選手の左からの攻撃が多かった。左でも蹴っていたがたぶん右利き。
4川村 後半はFWに入ったが仕事は出来ず。この選手にボールが渡った時に、父母から一番大きな歓声が出ていた。


湖東
8鈴木将 デカイ。前線で体を張ったプレーをしていた。FKは前半にも同じような位置で蹴っており、全く同じ低くて強いボールを蹴っていた。
10戸塚 前線でよく動き回っていた。
2鈴木伸 ゲームキャプテン、周りからも信頼されている感じで清水東の攻撃をよくはね返していた。