Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

U-18代表対清水エスパルス

2009年07月08日 21時40分05秒 | ユース代表
三保へU-18対エスパルスの練習試合を見に行ってきました。

45分×30分×30分の3本で、結果は4-0でエスパルスの勝利でした。

U-18スタメン

1本目
    大森
古林 茨田 扇原 阿部
   田口 加藤
 古田     酒井
   住田 吉原

2本目
    荻野
田中 茨田 扇原 阿部
   六平 加藤
 大崎     古田
   戸島 重松

3本目
    中村
田中 小椋 磯村 岩田
   六平 深澤
 大崎     古林
   戸島 重松

エスパルスのスタメンは、
1本目がレギュラーメンバー
2本目が準レギュラーメンバー
3本目がほとんど出番の無い若手メンバー
といった感じで、途中での選手交代も頻繁に行い、おそらくエスパルスの登録選手で今日試合に出られた選手はほぼ全ての選手が試合に出たといって良いと思います。

得点は
1本目
兵藤のCKをヨンセンがダイビングヘッド
兵藤のFKが壁に当たって跳ね返ってきたところを、もう一度兵藤が左足で決める
2本目
右からのグランダークロスを藤本がエリア内で受けてシュート
太田からのクロスを?がヘディングシュート

1本目についての感想
エスパルスのレギュラーメンバーが相手でしたが、一方的に攻め込まれることも無く、よく踏ん張っていたと思います。
特に目に付いたのは田口、中盤で彼が中心になってボールをまわしチームの起点になっていました。周囲の選手からも信頼されているのか、中盤では必ずといってよいほど彼を経由してボールをつないでいました。
他に目に付いた選手は左サイドハーフで出場していた酒井です。彼のサイドアタックが1つの攻撃の形となっていました。
DFでは扇原が安定したプレーをしていたと感じました。

2本目についての感想
エスパルスのメンバーは大きく変わったがU-18のメンバーはあまり代わっていなかった為体力的にきつくなったか、1本目に比べ押し込まれるシーンが増えた。
田口が下がって基点がなくなり攻撃の形が作れなくなった。結果、攻撃では大崎が1人で仕掛けるシーンが目に付いたが、周囲との連携も無くつぶされるシーンの連続だった。
3本全てのゲームにいえることだが試合中の声が少ない、ただGKの荻野はよく声が出ていたと思う。

3本目についての感想
2本目に続き攻撃の形が全く見えない試合展開が続く。選手が連動して動くことが全く無く、見ていて局面を打開できる雰囲気が無かった。
選手が大きく入れ替わる2本目や3本目になると、選手同士初めて一緒に試合をする選手が多いなどの理由か、攻撃のイメージの共有が全く出来ていなかった。

深澤大地について
終始目立ちませんでした。中盤の底でスペースを埋めて、パスをつなぐ地味な仕事をしていました。攻撃では周囲との連携がとれず、深澤にボールがなかなか回ってこないシーンが目に付きました。深澤の動き自体もどこか遠慮がちでダイナミックな動き出しというようなものは、2度ほど相手ゴール前まで上がったシーンがあったくらいで、それ以外はこれといった動きはありませんでした。


試合会場には平日にもかかわらず多くの観客がつめかけていました。おそらく50人~100人位はいたと思います。ただ、その観客のほとんどがエスパルスサポーターでした。エスパルスサポーターとしては、今日の1試合だけでほぼ全てのエスパルスの選手を見ることができたので有意義なゲーム観戦だったと思います。ただ、エスパルスの試合内容自体は決して良くありませんでしたけど。