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東アジア杯 優勝

2013年07月29日 23時19分38秒 | A代表
結局、柿谷の大会となった東アジア杯。
柿谷がW杯メンバーの候補に名を連ねたのは間違いないだろうけれど、それが1トップとしてか、トップ下の選手としてなのか、どちらなのか今後注目したい。

韓国戦で最も注目したのが後半の選手交代、工藤に代えて山田を投入したこと。斎藤を起用しなかった。
2列目の両サイドは、左がドリブラータイプで、右がハードワークタイプという左右でタイプの異なる選手を並べることをザック監督は監督就任からずっと一貫してきていた。
そしてそれは「個人能力テスト」と位置付けられていた今大会でも厳守された。
韓国戦は工藤の出来が目立たず、原口は調子が良かった。個の打開力は山田よりも斎藤の方が上だけれど、工藤に代える場合はドリブラーは入れられない。だから山田が代わって入った。
SBで追加招集だった徳永が地味に良い働きをしていた。ダブル酒井で「ほぼ当確と見られていたSBの補欠争いに名乗りを上げた。
CBについては選手層を厚くすることは出来なかった。伊野波と栗原は共に指揮官の信頼を十分に得ていない。これから森重に少しづつ経験値を積ませてどこまで使い物になるかなという感じだろう。
DHは山口が存在感を示した。ただし、中盤の底から効果的な縦パスで攻撃を組み立てる起点になるようなプレーをした選手はおらず、遠藤のバックアップ探しにはならなかった。

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