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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

東アジアEー1サッカー選手権 対北朝鮮

2017年12月09日 22時46分23秒 | A代表
日本 1-0 北朝鮮

感想
アジア予選敗退のW杯に出場しないチームに対して、ホームでスコアレスドロー直前に井手口が決勝点。
内容は押し込んでいたという事は無く、どちらかというと相手の方が多く決定機を作っていた。
試合は日本が勝ったが、内容は非常に悪かった試合。結果オーライにしてはいけない試合。

国内組のみで臨んでいる今大会。「活躍すればW杯本大会メンバー入り」というニンジンをぶら下げられた状態での大会となっているが、今日の試合については選手が各個人のアピールしようとする機会が多くチームとしてのの攻撃が機能していなかった。
アピールに成功した選手については、皮肉にも攻め込まれたことでプレー機会の増えたGK中村のみだった。

個人的に一番残念だったのは、流れの悪いなかで最初の交代が高萩→伊東だったこと。
これはつまり中盤で作ることをあきらめて、単純に縦に速いサッカーをやろうとした交代。
これがハリル監督の好む形であることは承知しているし、W杯本大会で結果を残そうと思ったらこういう戦い方の方が良い結果を残しやすいのは間違いないと思う。
でも、果たしてそのやり方が日本サッカー界の未来に繋がるのだろうか?
日本サッカー協会が中長期計画で定めている、2018年世界ランク20位、2022年世界ランク10位、2030年W杯ベスト4、2050年W杯優勝という目標に繋がっていくのかという点に関して甚だ疑問に感じた。
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