Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

SBS杯2017@エコパ

2017年08月12日 10時49分56秒 | 高校サッカー・クラブユース
エコパスタジアムで行われたU-18日本対静岡ユースの試合を録画TV観戦

因みにエコパ周辺は遠州袋井花火大会当日ということでかなりのにぎわい。
花火大会見物客が多数エコパ駐車場に停めようとしていたが、スタジアム近くの駐車場はSBS杯観戦者のみ解放として、花火見物客は奥の人工芝G周辺の駐車場に案内していた。(花火客が嘘ついて「サッカー見に来た」と言わないように駐車場入り口付近にSBS杯の文字は全く無かった)
遠州袋井の花火大会は2万5千発を打ち上げる東海随一の花火大会。全国花火名人選抜競技大会も兼ねており優勝者には文部科学大臣賞が授与される。今年の文部科学大臣賞は茨城の野村煙火工業さん。野村煙火さんは昨年に続き2連覇を達成。4重に花が咲く三重芯変化菊は星が混ざることが無く見事に綺麗な4重の花を咲かせていた。またスターマインは「光の連鎖」をテーマに光と軽快な音楽を見事に合わせた内容が素晴らしかった。
そしてなにより袋井の花火で素晴らしいのが最後の「ジャンボワイドスターマイン」。毎年袋井の花火のフィナーレは遠州トラック提供のジャンボワイドスターマインが定番でこれを毎年見に来ているという人も多いはず。その豪快さと素晴らしさは文章で伝えることは不可能だが、私は最後の大爆発の爆風で毎年1年の仕事のストレスが全て吹き飛んでいる。
元々袋井の花火大会は地方のどこにでもある花火大会だったのだが、遠州トラックの社長が花火好きで遠州トラックが力を入れて全国有数の花火大会に育て上げた大会。そのおかげもあってか遠州人の遠州トラックに対する好感度はやたら高い。
要するに何が言いたいのかというと、サッカーも花火も出来るだけ現場近くで見ないと、その素晴らしさは伝わってこない。


静岡 1-0 日本

得点
前半26分 8新関のプレスからボール奪取し6伊藤駿のスルーパスを10白井が決める

得点には至らなかった決定機
前半13分 (日)クロスのこぼれ球を16渡井が落として20杉田がシュート放つも枠外
前半15分 (静)7山原のミドルシュートが枠外
前半17分 (日)9加藤のパスを受けた20杉田のシュートをGK1高野がファインセーブ
後半33分 (日)14井澤のミドルシュートをGK1高野がファインセーブ

静岡スタメン
      1高野
4伊藤研3監物 13平岡 6伊藤駿
    9宮本 7山原
 8新関       17三浦
    10白井 14伊藤稜
交代
後半0分 三浦→18清水
後半14分 伊藤稜→5吉田
後半30分 新関→15大山
後半35分 山原→16菊地


日本スタメン
      1沖
2岡庭 5中川 15阿部 3石原
    8田中 18川村
 6小林       16渡井
    20杉田 9加藤
交代
後半0分 渡井→7伊藤
後半0分 阿部→4橋岡
後半0分 石原→19萩原
後半13分 杉田→11原
後半21分 岡庭→17奥抜
後半26分 加藤→14井澤

感想
静岡が日本相手に見事勝利。
静岡は清水Yを中心に連携がうまく取れていたのに対して、日本は明らかな連携不足。個々の能力は間違いなく高いが、まだチーム始動してから間もなく連携不足やチームの完成度の低さは否めない試合内容だった。
静岡は白井の得点を最後まで集中して守りきった。特にGK1高野が長身とリーチの長さを活かして完封に貢献した。また4バックが全員清水Yということもあって守備の連係も悪くなかった。
日本は前半杉田が決定機に絡むが決めきれず、後半はほとんどチャンスを作り出すことが出来なかった。
清水Yでメンバーを固めた静岡に対して、日本は初顔合わせのメンバーも多数いる状態。夏の全国大会を終えたばかりでコンディションもあまり良くないという不安要素ばかりが試合に出た内容となった。
静岡もメンバーの大半を占める清水Yと静学が夏の全国を終えたばかりだったが、そんな中でも良く頑張っていると思う。