クラ選2016 準決勝結果

日本クラブユースサッカー選手権（U-18）大会 準決勝戦が西が丘にて行われた。


第1試合　ＦＣ東京U-18 　5-1　川崎フロンターレU-18
第2試合　ヴィッセル神戸U-18　1-3　清水エスパルスユース


以上の結果、決勝戦カードは、ＦＣ東京U-18　vs　清水エスパルスユースとなった。


【日程】
・決勝 8月4日（木） 18：00キックオフ

【会場】
・味の素フィールド西が丘

【入 場 券】
大人：1,000円（大学生以上）小人500円（高校生以下）
※JFA登録者は登録証・登録カードの掲示により、入場無料

【TV中継について】
決勝はBSスカパー！にて無料生中継！
オンデマンドでも無料LIVE配信！

インターハイ2016は市船が優勝

流経柏と市船の千葉県勢同士の対戦となった決勝戦は、無難に市船が勝利した。
流経柏としてはかなり厳しい状況での決勝戦。現時点での市船との力の差は誰よりもわかっているうえで関と河内が出場停止。何とか先手を打ちたい流経柏は、体力面でかなり厳しいことを承知のうえでキックオフと同時に前線の圧力を強め先制点を奪いに行った。
結果的には今大会ダントツの守備の安定感を誇る市船守備陣に抑え込まれ試合は徐々に市船ペース。結局試合は市船が無難に勝利して優勝を決めた。

今大会は1年生の活躍が目立った大会だったといっても良いと思う。
市船のFW郡司は5得点。
流経柏はスタメンに1年生が2人。他ベンチにも2人の計4人の1年生が登録されていた。
昌平のDFとして活躍した関根、米子北の中盤の底を1人で支えた佐野、青森山田の天笠など、上位進出チームには必ずと言って良いくらい1年生キープレーヤーがいた。
全国的に見ても、今年の1年生は久しぶりの当たり年と言って良いと思う。Jユースチームの1年生も今年はかなり粒ぞろい。
宇佐美や柴崎のプラチナ世代以降、これといった良い年代が無く年々平均レベルが下がってきていたと感じていた日本サッカー界だったが、今年の高校1年生は久しぶりに期待できる世代と言えそうだ。