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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

A代表ブラジル戦 @シンガポール

2014年10月14日 21時35分36秒 | A代表
気の向くまま、試合終了のホイッスルと同時にアップする言いたい放題A代表選評

日本 0-2 ブラジル

つばぜり合いをしながらそのまま前半の内に首を切られたブラジル戦。首の落ちた後半は運動量が落ち集中が切れた。
ジャマイカ戦終了後、次のブラジル戦に向けてアドレナリンが出まくっていた細貝がスタメン起用されなかったのは残念だった。
前試合のジャマイカ戦からまさかのスタメン大量変え。
一番ガッカリしたのはTV局(または広告代理店?)だろう。わざわざシンガポールまで見に行った人もガッカリ。
ファンからしてみたらフェスティバルという位置づけの試合も、アギーレにとっては調整試合の内の1つだったようだ。
アギーレの古狐らしさが出た試合の入り方だったといえる試合だったと思う。今日のスタメンの本意は想像するしかない(どうせこのタイプの監督はインタビューで本心を言うことは無い)のでハッキリしたことは分からないが、個人的な憶測を働かせたうえでの感想は、獅子が子供を谷に突き落としたような感じに見えた。「誰が這い上がってくるかな」と古狐が谷の上で見ているように見えた試合だった。
結果的には、チーム内にビビリ伝染病が発生してしまい、結果全員ダメになってしまった試合。誰とは言わないけれどチーム内にわずかに腐ったミカンがいてそれをブラジルは見逃さなかった。。
アギーレ監督も狙いがあってやっていることだろうから良いんだけれど、ただ気になることはこういう采配が増えるとマスコミの心象を悪くして、ちょっと結果が出ないとすぐに悪い事を書かれてしまう状況になってしまうということ。
本当はマスコミがこの古狐の腹の底の読み合いをやるくらいが一番良いのだろうけれど・・・



川島:失点シーンは集中の切れたDFの責任だが、このままだと正GKを西川にうばわれる
太田:良いクロスを何本か上げるが流れを引き戻すような期待されたキックは見せられず
塩谷:アグレッシブ、持ち味は出していたが4失点目は完全にネイマールのマーク外す
森重:DFリーダーの風格が出てきた、後半集中切れたDFラインをまとめられず
酒井高:失点シーンではネイマールのマークを外す
田口:ビビッて無難すぎて消極的、ネイマールへの対応は怖がり間合いをつめられない
柴崎:積極的に動き回りボールを動かそうとしていた、失点直結のコントロールミスは痛恨
森岡:ボールを受けるオフザボールの動きが少ない
田中:仕掛けが消極的、岡崎への縦パス1つだけ
小林:目立った活躍できず交代
岡崎:前線で体を張ることは出来ない、ダメなりに頑張って別の策を探っていた
本田:存在感ほとんど無し、攻撃時に味方選手との距離感が悪い
武藤:仕掛けて決定機を1つ作った、仕掛けはシュートまで行けた
細貝:張り切っていたが、周りが連動してくれないと厳しい
柿谷:柔らかいタッチは見せたが・・・
鈴木:評価無し