Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

このブログもいつの間にやら・・・

2014年10月01日 23時16分18秒 | その他
このブログも開設してからいつの間にやら7年目となりました。
おかげさまで、これまでの総アクセス数は300万件を超え恐縮する限りです。
今後も恐縮しながら、無駄にアクセス数が増えないように、あたり障りのないマニアックな情報を提供していくつもりです。

そんな訳で、たまには私事の情報提供。
試合観戦をしていて「応援するチームが得点しても失点しても表情1つ変えない」と言われますが、別に気取ってすましているわけではありません。
得点シーンと失点シーンの直後は、ハッキリ言って試合観戦をしている最中で最もイッパイイッパイの緊張した状態で、とても喜んだり悲しんだりしている暇がないのです。

点が決まった直後は、まず時計を見て時間を確認します。そして得点者を確認します。その後アシストした人間を確認します。よく得点直後に選手たちが大喜びして団子状態になってしまう事がありますが、私にとってはあれがとても困ります。誰が得点して誰がアシストしたのかの確認が出来なくなってしまうからです。
その後は頭の中の映像を逆再生して得点への流れを確認します。基本的にサッカーで得点が生まれる場合には、その2つ前のシーンで何かが起こっています。得点シーンの1つ前がアシスト場面でその前のシーンという事になります。大抵の場合は攻撃側がドリブルで1人かわしてDF組織にズレが生じたとか、ダイレクトパスで局面を打開したとか、何かが起こって得点シーンが生まれる訳ですが、その何かを逆再生を行って突き止めるこの作業がとても難しいです。その「何か」を逆再生で突き止められない事も多くあります。
「録画して後で確認すれば良い」と言われそうですが、録画をするとピッチ全体を観ながらの観戦が出来なくなりますし、そもそも機械に頼ってはいけないというポリシーに反します。

永くサッカー観戦をしてきたことで、サッカーというとてつもなく奥が深いスポーツの内容が少しずつ見えてきた感じはしていますが、その副作用で試合中に一喜一憂出来なくなってしまったという事も併せて実感しています。

リスクを冒すということ

2014年10月01日 22時09分43秒 | その他
昔どっかで書いた記事の再掲載


「リスクを冒して攻める」
サッカーではよく聞く言葉。
元日本代表監督のOSIMU氏も「サッカーはリスクを冒して攻めるべき」という趣旨の発言をしていた。
個人的にもその意見には賛成している。それはチャレンジなくしてレベルアップは望めないからだ。

ただ、「リスクを冒す」という言葉を自分の都合の良いように解釈してしまうと良くない。

仕事に例えてみる。
通常業務をこなしす中で、機を見て通常業務の手を一旦止めて攻撃的な一手を打つのがリスクを冒すという事。
通常業務を無視して攻撃的な一手の事ばかり考えていたら、それはリスクを冒すのではなく、ただの職場放棄である。

「リスクを冒して攻め上がるSB」と聞くと、攻撃的にどんどん攻め上がるSBというイメージがある。
SBはディフェンダーであり守備が本職。本職の守備をしっかりこなしながら、機を見て一時的に守備を放棄して攻め上がるのが、「リスクを冒す」ということ。
最初から攻撃の事しか考えていないSBは、「リスクを冒して攻め上がるSB」ではなく、ただの仕事を放棄した選手としか言えない。