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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

選手権予選1次トーナメント2回戦 @静岡西G

2014年09月21日 16時05分16秒 | 高校サッカー・クラブユース
静岡西Gにて選手権県予選1次トーナメントを観戦
いよいよ選手権県大会が開幕。会場の静岡西高校は、正門の所に駐車場係の学生がおらず、試合前に学校の駐車場が満車状態。満車状態の学校内に次々と車が入ってきて、車が中で身動きが取れない大変な状態になっていた。
観客はおよそ200人~300人位。1次トーナメントでも十分な客入りだったと思う。

静岡西 2ー0 オイスカ

得点
前半6分 18高橋のシュート 詳細確認できず
前半40分 10赤堀?の縦パスに抜けだした11オドスンがGK1対1を決める

得点には至らなかった決定機
前半5分 (静)11オドスンが左サイドから切れ込みクロス、9加藤・13佐藤が立て続けにシュート放つがDFブロック
前半14分 (オ)16松下のクロスを6崔がシュート放つがGK正面
前半26分 (静)18高橋のクロスを13佐藤がシュート放つが枠外
後半5分 (静)18高橋がドリブルシュート放つがポスト直撃
後半37分 (静)10赤堀のパスを受けた11オドスンがシュート放つがGK正面
後半40分 (オ)16松下のクロスを23李が頭で合わせるが枠外
後半40分 (静)11オドスンのクロスを22碓井がシュート放つが枠外


静岡西スタメン
      15栗田
2酒井 4田中 12阿部 5小柳
    10赤堀 7服部
 18高橋       13佐藤
    9加藤 11オドスン
交代
後半14分 加藤→20長田
後半22分 服部→8高村(高村が2列目右、高橋がDH)
後半?分 佐藤→22碓井
後半40分 高橋→19梅原


オイスカスタメン
      1辻
2深津 4山田 3大瀧 16松下
    5鈴木 6崔
 8塩沢      9吉田
    7申  20松本
交代
後半0分 塩沢→18藤田(藤田が右SB、深津が2列目右)
後半11分 申→23李(吉田がFW、李が2列目左)
後半35分 藤田→15藤本


感想
全体的に静岡西が優勢だった試合。前半に2得点した静岡西が後半のオイスカの反撃を無難に凌ぎ勝利した。
静岡西の安定した試合運びが目立った試合だった。前半の早い時間帯に先制した静岡西は前半やや優勢にボールを支配。相手に決定機を作らせず機を見た縦に速い攻撃で前半終了間際に追加点を奪いリードを広げた。
後半に入るとオイスカが積極的にDFラインの裏にボールを放り込み選手を走り込ませる戦い方で積極的に静岡西のDFを崩しにかかった。オイスカの攻撃には勢いと迫力があったが、静岡西の守備がこれを無難にさばき結局オイスカにはほとんど決定機を与えることは無かった。
静岡西がさすがの安定感を見せた試合。常に選手同士ポディションを確認し常に良い距離間を保っていた。
オイスカは両SBが積極的に攻め上がりチャンスを作り出そうとしていた。何人か県の上位リーグで戦えるレベルだと感じた選手がいたが、静岡西の守備を崩すにはちょっと迫力不足だった。


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静岡城北 2ー0 藤枝北

得点
前半19分 左からのクロスを10青木健がワントラップシュート
後半28分 セットプレーから、9大村の浮き球パスを11奈良がボレーシュート

得点には至らなかった決定機
前半17分 (城)パスをつないでペナアーク付近から10青木健がシュート放つが枠外
後半9分 (城)4杉山のFKをGK17藁科が防ぐ
後半9分 (城)10青木健の振り向きざまシュートが枠外
後半35分 (藤)16水嶋のクロスが城北DFの手にあたりPK、8西村がPK蹴るもGK1青木海がPKストップ
後半39分 (城)10青木健がドリブルシュート放つがGK17藁科がファインセーブ



静岡城北スタメン
      1青木海
7前島 13織部 4杉山 12鷲巣
    8小澤 6伊東
 9大村  11奈良  25久保田
      10青木健
交代
特になし

藤枝北スタメン
      17藁科
4成岡 11田中 3松永 18大久保
    16水嶋 15児玉
 9吉田優 6長谷川 8西村
      10深澤
交代
後半16分 深澤→14片平
後半24分 長谷川→21吉田海 


感想
城北は3年生がすでに引退したようで、1,2年生でのメンバー構成だった。
試合は立ち上がりは五部の展開だったが徐々に城北ペース。前線の10青木健にボールを集め決定機を作り出していた。
藤枝北は、なかなかボールがつながらず相手ゴール前まで行くことが出来なかった。後半途中から14片平を投入し前線の片平へ放り込もうとしたがロングボールの精度を欠いた。また、18大久保の縦への仕掛けは迫力があった。
藤枝北と言えば、2年前の10大川や9片山1杉山等を擁したチームで、裾野で暁秀に勝利して選手権ベスト8まで勝ち進んだことが記憶に新しいが、今日の藤枝北にその面影は見られず残念だった。