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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

Jユース杯2回戦

2011年11月23日 20時11分11秒 | 高校サッカー・クラブユース
トヨタスポーツセンターにてJユース杯2回戦を観戦
天候は雨のち曇で吐く息が白くなるくらい寒かった、会場はグランパスの練習グランド、トヨタが所有する運動公園の中にあるのだが、サッカー場だけで3面もありさらに駐車場がやたらと広く、敷地内に入ってから試合会場を探すのに苦労してしまった。さすが世界のトヨタと言った感じ。
神戸Yはトップチーム同様、試合開始前にサポーターが神戸賛歌を熱唱する。


名古屋Y 4ー1 神戸Y

得点
前半29分 (神)11小林が左サイドからのドリブルシュート
後半19分 (名)18森からのスルーパスに抜けだした14北川のシュート
後半21分 (名)18森のシュート
後半25分 (名)4川本からのフィードを受けた18森が右サイドをえぐりクロス、9高原?が折り返し10水野がミドルシュート
後半35分 (名)7都竹からのサイドチェンジを受けた11岩田のロングシュート

名古屋Yスタメン
      16石井
2加藤 4川本 3ニッキ5佐藤
    6奥山 10水野
  7都竹      9高原
    14北川 18森
交代
後半33分 高原→11岩田
後半40分 加藤→23
後半45分 北川→28


神戸Yスタメン
     1杉本
3山田 27岩波 4仲島 6免田
    25宮村 14前田
 13高見 19松村 11小林
     22内田
交代
後半24分 宮村→16井上
後半32分 内田→10広田
後半40分 山田→5但馬

感想
互いのチーム力に大きな差は感じなかったが、審判の微妙な判定にイライラした神戸Yと冷静に対処した名古屋Yのメンタル面の差が出た試合だったように感じた。
前半はほぼ互角の展開、中盤の底から丁寧につないで攻撃を展開する名古屋Yに対して神戸Yは縦に早い攻撃で一進一退の展開だった。
後半も初めは前半同様の展開だったが、後半20分代に名古屋Yが立て続けに3得点で逆転に成功した。神戸Yは少し全体の集中が切れて中盤でのプレスが緩くなっていたように感じた。
神戸Yはこの試合、審判に対するフラストレーションがかなり溜まっていた様子だった。前半から微妙な判定が連続していたことで判定に対する不満が蓄積し、そこから集中が切れてしまい大量失点につながったという感じだった。
審判が微妙な判定をするたびに、神戸サポーターから大きなブーイングが飛んでいたが、そのサポーターのブーイングを聞くことでより一層審判に対する不満を溜めちゃったかな?という感じもした。

試合のレベル自体は非常に高かったと思う。
神戸Yは13高見、11小林の両サイドからの攻撃は迫力があったし、4仲島の強さや27岩波のフィードはさすがだった。
名古屋Yは14北川と18森の1年生コンビが2トップを組んでいた。前半は目立った動きはなかったが後半に大活躍。共に足下の技術があり前を向かせると積極的にドリブルで仕掛けていた。あとニッキは甲府にいる兄同様とにかく高かった。