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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

選手権予選1回戦

2011年11月03日 17時13分35秒 | 高校サッカー・クラブユース
藤枝市民Gにて選手権静岡県予選を観戦

翔洋 4ー3 浜名

得点
前半1分 (翔)14加藤のゴール(詳細確認できず)
前半11分 (浜)CKのこぼれ玉を15藤田のミドルシュート
前半20分 (浜)24山下の右からのクロスを4福田が中で合わせる
後半3分 (浜)4福田のループパスで裏に抜けだした9宮津のシュート
後半28分 (翔)10遠藤が個人突破からのシュート
後半29分 (翔)縦パスを受けた10遠藤がターンからのシュート
後半33分 (翔)縦パスのこぼれを拾った10遠藤のミドルシュート

翔洋スタメン
     1藤田
11脇野 3望月健2望月誠5井出
    15桂  8佐野
 25石川 10遠藤 9片山
     14加藤
交代
後半20分 井出→18倉島
後半21分 石川→22鈴木
後半35分 脇野→24渡辺
後半40分 望月健→6佐藤

浜名スタメン
     12小池
 18斉藤 3本田 25野末
   15藤田 6馬塚
24山下       4福田
     17新村
   9宮津 10鴨川
交代
後半0分 斉藤→11井嶋
後半20分 福田→19高山
後半31分 馬塚→7両角
後半35分 新村→14内山


感想
浜名が2点リードした状態の後半28分からの5分間で10遠藤がハットトリックして翔洋が劇的な逆転勝利をおさめた。
技術的には決してレベルの高い試合だったとは言えなかったが、それでも1,000円出して見る価値のある熱の入った試合だった。
前半からボールポゼッションは翔洋の方が上だったが、浜名はボールを奪ってからの好手の切り替えを早くし素早いサイドからの展開と、2トップを走らせるカウンターを徹底していた。
翔洋DFは浜名2トップの対応に手を焼き、前半から何度も崩され失点を重ねた。攻撃に関しては個々の能力は浜名より翔洋の方が上だったように思う。特に10遠藤や9片山は周りの選手と比べ1つ上のレベルだった。
ただ、翔洋は浜名の守備にうまく押さえ込まれ、浜名守備を崩すことが出来ず、逆にカウンターからピンチを招く状態の連続だった。
翔洋は後半、前線の選手が孤立し10遠藤のスタンドプレーが目立つようになり、このまま浜名の勝利はほぼ間違いないかと思われたが、10遠藤が個の力で連続得点を奪い一気に流れを引き戻し逆転弾を呼び込んだ。
逆転された浜名も巻き返し、9宮津の突破からPKをゲットするが、この3本田が蹴ったPKを1藤田が見事にセーブした。
最後は個の力の差を前面に押し出して何とか逆転勝利した翔洋だったが、今日の試合は終始最終ラインが不安定だった。
この試合のMVPは10遠藤ではなく1藤田だと思う。前半に決定機を3度は防ぎ、最後のPKストップは値千金の働きだった。


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開誠館 3ー1 加藤学園

得点
前半4分 (開)FKから22成田が合わせ、4木下がつめる
前半21分 (開)16早坂のCKを10寺田がニアで頭ですらせ4木下がつめる
前半22分 (開)24土井が右サイドをドリブル突破してのクロスを8青島が中で合わせる
後半3分 (加)3中山からのパスを受けた20宮崎のシュート

開誠館スタメン
     1石田
16早坂 4木下 18高橋 19中西
    6山本 8青島
 24土井       22成田
    10寺田 5三浦
交代
後半8分 成田→9宮本
後半19分 三浦→7小田切
後半35分 山本→17吉田

加藤学園スタメン
     1布施
4櫻井 19藤川 3中山 12植西
     6鈴木
 7杉山     11勝又
     8石川
  10名倉   20宮崎
交代
後半19分 宮崎→9岡野
後半38分 勝又→17田中


感想
開誠館が力の差を見せて勝利した。
前半に得点を重ね、後半は流していたように思えた。
中1日でむかえる次の試合を意識したか?
開誠館は4木下がセットプレーから2得点、そして24土井の見事なドリブル突破から試合を決定づける3点目を奪った。
もっと追加点を奪いたいところだったが、エース10寺田がこの日放った10本のシュートは悉く得点にはいたらかった。
この試合は1年生の24土井のドリブルが目立った。今年は強豪校の中で、1年生でスタメンで試合にでている選手が少ないので24土井は新人王の有力候補の1人と言えるだろう。