Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

日本対コートジボワール

2008年05月24日 22時12分08秒 | A代表
1-0日本勝利
得点者:玉田(アシスト:長谷部)

前半飛ばしすぎましたね。後半は完全に足が止まっていました。
押し込んでいた時間帯にキチンと点を取り、それをキッチリ守りきって結果を出したということで、試合運びの良さが評価されることになるんでしょうか?(結果的に)

今回、個人的には長友に注目していました。今まで日本代表で無風地帯だった左SBに新たな風が吹き込んできたわけですから注目せずにはいられません。
今日の試合、長友は十分良くやっていたと思います。A代表でも十分通用していました。
これだけの選手が、つい最近まで注目されてこなかったことが不思議です。大学サッカー界の注目度の低さも原因の一つだとは思いますが、SBに対する選手の評価基準やSBの選手の見方に、個々でくい違いがあると思います。

・SBにはスピードが必要
・SBにはクロスの精度が必要
・SBには持久力が必要
・SBには高さが必要
・SBには攻撃力が必要
・SBには守備力が必要
・SBには当たりの強さが必要
・SBにはヘディングの強さが必要

この中から重要なものを3つ選べといったら、人によって選ぶ物が大分異なってくると思います。
個人の考えの他にチーム戦術によっても異なってくると思います。

私は、SBはDFなので守備力・持久力・当たりの強さの3つを選びます。
私の考える最高のSBは、対する相手選手のクロスを1本も上げさせない選手です。
しかし、人によってはスピード・クロスの精度・持久力と答える人もいるでしょう。

SBへの評価が異なることが、今後のSB発掘への足枷にならなければ良いのですが・・・。

総体準々決勝 橘-浜名

2008年05月24日 21時47分23秒 | 高校サッカー・クラブユース
総体準々決勝 常葉橘対浜名
3-0常葉橘勝利
得点者:植田3
1点目:井戸のセンターサークル付近からのDFとGKの間に蹴ったFKを、植田がDFラインの裏に抜け出して受けて決める。
2点目:植田が中央付近から、20m近く1人でスピードあるドリブルで持ち込みそのまま決める。(3人くらい抜いたか?)
3点目:PK


スタメン

    芹沢
19 阿部 大芝 長谷川

 後藤 清野 井戸
 
 堤坂 田中 植田


浜名
     伊藤
藤田 前田 長井 大澄
     吉原
平尾 井柳 斎藤 若松
     町田


現在プリンス2部で1位の浜名と橘の試合ということで好ゲームを期待していたのですが、結果的には橘の快勝でした。
浜名は2列目の4人が1トップの町田を十分にフォローできず、中盤が3人しかいないはずの橘に中盤の主導権を握られていました。1ボランチの吉原はキックの精度が良くチームの舵取り役的な感じでしたが、1人で橘の攻撃の芽を摘み取る事は出来ず、浜名DFラインの前(浜名ボランチの位置)のスペースを橘に有効に使われていました。
(橘もDFラインと中盤の間にスペースが空くことがあり、そこを浜名に突かれるシーンがありました。)
この試合は、1試合目の静学-暁秀の試合に比べると中盤でのプレスが少なく、玉際での厳しさがありませんでした。
そんな比較的、お互いに自由にボールを持てる状況で、個々の能力に勝った橘の試合展開になった試合でした。

この試合大活躍だった植田ですが、1点目は浜名GKが出るのが遅れた判断ミスだったと思います。2点目のスピードにのったドリブルからのシュートは見事でした。
その他のプレーに関してはうまいのですが、若干軽さが目立ち、あまり良い印象は受けませんでした。(この試合に出た選手の中では、一番良いプレーはしていました)

浜名は4人並べた2列目が今回は機能しなかった事が次への課題だと思います。プリンス2部では今後、清商・エスパといった強豪との対戦が控えていますのでそこでどれだけ出来るかが今後の注目点だと思います。