Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

デンソーチャレンジカップ2017刈谷大会 2日目

2017年02月18日 17時56分01秒 | 大学・中学・小学
刈谷運動公園グラウンドにてデンソーチャレンジカップを観戦
デンソーチャレンジカップは日本中の大学サッカーの有力選手が集まり各地域選抜に分かれて3日間試合を行うもの。
日本中の大学有望株が見られるという事で会場にはスカウトっぽい人達がウジャウジャ。大学生にとっては貴重な就職活動の場でもある大会。
3日間で90分ゲーム3試合という事で、2日目の今日は各チーム昨日とは出場選手を大きく入れ替えていた。

全日本大学選抜 10ー2 関東B北信越選抜

得点
前半11分 (全)16旗手が8名古とのワンツーで抜けだし、9ジャーメインとのワンツーでGK1対1になりシュート
前半12分 (全)9ジャーメインのパスに抜けだした16旗手のシュート
前半26分 (関)右からのクロスをGk12小島が足を滑らせ対応できず、ファーサイドにいた10石川がシュート
前半28分 (関)縦パスの対応を22宮がクリアミス、ボール拾った13高橋?がミドルシュート
後半5分 5鈴木のフィードを16旗手はノートラップランニングボレーシュート
後半8分 右からのクロスを9ジャーメインがシュート
後半10分 6高尾のパスを受けた4柴戸のシュート
後半18分 2小池のミドルシュート
後半20分 カウンターから16旗手のパスを受けた17三苫が決める
後半23分 17三苫が裏に抜けだしシュート
後半44分 2小池のシュートをGKがはじきこぼれ玉を8名古がつめる
後半45分 ゴール前でパスを受けた8名古が相手GKをドリブルでかわしそのままドリブルでゴールイン

得点には至らなかった決定機
後半11分 (全)ドリブルで持ち上がった17三苫がワンツーで抜けだしシュート放つもGK12蔦がファインセーブ
後半13分 (全)8名古のクロスを16旗手がシュート放つがポスト
後半20分 (全)9ジャーメインのミドルをGK12蔦がファインセーブ
後半26分 (全)16旗手からパスを受けた9ジャーメインがシュート放つがGK12蔦がファインセーブ
後半37分 (関)7室伏からのパスを受けた6手塚がシュート放つも枠外
後半44分 (全)17三苫がカウンターからシュート放つもGk12蔦がファインせーブ

全日本大学選抜スタメン
      12小島
6高尾 5鈴木 22宮  2小池
    4柴戸 14脇坂
 8名古       17三苫
    16旗手 9ジャーメイン
交代
後半21分 宮→7重廣(重廣がDH、柴戸がCB)
後半27分 鈴木→15岩武
後半35分 旗手→10松田
後半35分 ジャーメイン→18矢島


関東B北信越選抜スタメン
      12蔦
2会津 14小笠原3楠木 4毛利
    13高橋 11中原
 6手塚       10石川
    16戸嶋 9滝本
交代
前半44分 会津が裏に抜けだした9ジャーメインを後ろから倒し一発退場
後半11分 石川→8飯野
後半14分 滝本→19平川
後半23分 高橋→17野口
後半23分 中原→7室伏
後半37分 戸嶋→15霞


感想
全日本大学選抜(以下日本)が大量得点で大勝した試合。
日本が余裕の勝利をした試合に見えるが、関東が前半終了間際に退場者を出し、後半途中から関東の集中が切れたことによる結果で、前半は2-2の接戦だった。
日本は前半はい時間帯に16旗手がドリブルと8名古と9ジャーメインとの連携からDFを崩し先制。その直後にもジャーメインのスルーパスに抜け出し2点目。前半12分で日本が2得点。
日本の余裕の勝利かと思われたが、前半26分に関東のクロスを日本GK小島が足を滑らせ対応を誤った所から失点。ここから日本の守備が不安定になり22宮のクリアミスから関東が前半の内に同点に追いいた。
その後は拮抗した展開が続いたが、17三苫のスルーパスに抜け出した9ジャーメインを2会津が後ろから倒して一発レッドで退場。関東は後半を10人で戦う事になった。
10人になった関東は2列目右の6手塚を右SBに落とし何とかしっかり守りながら一発カウンターを狙う目論みだったと思われるが、後半5分に5鈴木の最終ラインからのフィードボールに16旗手がノートラップでランニングダイレクトボレーを突き刺しハットトリック達成。日本が早々に勝ち越した。
この1年生FWのハットトリックで関東DFは集中が切れここから日本が連続得点。関東はGK12蔦が1人で頑張りファインセーブを連発するが、関東DFは完全に集中が切れているのに対して、ユニバ代表入りと将来のプロ入りの為に少しでもアピールしておきたい日本選手たちがが怒涛の攻撃を続け最終的には10-2という結果となった。
日本の活躍した選手は16旗手という事になるだろう。10得点でハットトリックがかすんでしまったが、得点の内容が先制点、追加点、勝ち越し点でいずれも相手守備の集中が切れる前の得点だった事を考えると評価せざるを得ない活躍。全体的にはうまくサボっているシーンが多かったが、それでも前線でしっかりためを作りフィニッシュでは存在感を見せていた。
前線でハードワークをした9ジャーメインの活躍も目立った。2会津を退場に追い込むプレーでチームに流れを引き寄せた。8名古はドリブルで攻撃のスイッチを入れるプレーに冴を見せており、1年生の17三苫も持ち前のテクニックを随所に発揮見ごたえのあるプレーを披露していた。
関東は10失点したがGK12蔦の活躍が目立った。最後まで集中を切らさずファインセーブを連発した。CB14小笠原と9瀧本の体の強さも目立っていた。6手塚は精力的にアップダウンを繰り返したが目立った活躍は無かった。



ーーーーーーーーーーーーーー

関東A選抜 3-1 関西選抜

得点
前半12分 (東)CK時に9ディサロが倒されPK、9ディサロがPK決める
前半40分 (西)20山本のシュート
後半16分 (東)11渡邊のクロスを9ディサロがシュート
後半22分 (東)17新垣のスルーパスに11渡邊が抜け出しシュート

得点には至らなかった決定機
前半47分 (西)20山本のシュートがクロスバー直撃
後半20分 (東)17新垣のCKを4坂が頭で合わせるが枠外
後半32分 (東)17新垣がドリブルでサイドえぐりクロス、20熱川がシュート放つが4岩崎がブロック
後半45分 (東)17新垣のクロスを18眞鍋がシュート放つが枠外

関東スタメン
      12長谷川
  18眞鍋 5鈴木 3鳥海
    8守田 6鈴木
20熱川         15荒木
    17新垣 11渡邊
      9ディサロ
交代
後半0分 荒木→2秋山
後半9分 5鈴木→4坂
後半39分 渡邉→22下田
後半45分 ディサロ→19鈴木


関西スタメン
      1上田
2吉村 3菊池 14荒木 4岩崎
    18田中 8藤原
 10國分       20山本
    15長谷川11竹下
交代
後半9分 長谷川→6末吉
後半22分 山本→13草野
後半35分 國分→22下川
後半35分 竹下→9木藤

感想
拮抗した試合展開だったが、後半に関東が勝ち越し。終盤は関東ペースの試合となり3-1で関東が勝利した。
前半は関東がややラッキーな形からPK獲得で先制。関西は1年生の20山本が決定機を作りだしペースを関西に引き戻し、その20山本が同点弾を決めた。
後半は拮抗した展開が続いたが、関西の守備がややルーズになると関東の3トップが前を向いてボールを扱えるようになり、そこから関東ペースになった。
最後は関東の9ディサロ17新垣11渡邊が前線で自由に動き回り存在感を放っていた。
関西は1年生20山本の活躍が目立っていた。ボールを取られないキープ力からドリブル突破やスルーパス、ミドルシュートと攻撃全般で存在感のあるプレーを見せていた。後半は息切れか?運動量が減り途中交代となったが今後が楽しみな1年生。
 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿