口に入れたら、まぁ、普通のお味でしょう。
明日の朝のパンが無いので、久しぶりに自己流ケーキを焼きました。
昨日届いた青森産のリンゴを入れて、少し前にいただいたサツマイモとレーズンも入れて
千葉に来て、初めて焼きましたね。
先日片付けをしていて、使い捨てのケーキ型を発見したので、それを使いました。
いったい、いつ買ったものなんでしょ・・・
一応、チェックはしましたし、乾拭きですが、拭いてから使いましたよ。
アルフィー&まぎぃが食するモノなので、ま、気にしません
口に入れたら、まぁ、普通のお味でしょう。
明日の朝のパンが無いので、久しぶりに自己流ケーキを焼きました。
昨日届いた青森産のリンゴを入れて、少し前にいただいたサツマイモとレーズンも入れて
千葉に来て、初めて焼きましたね。
先日片付けをしていて、使い捨てのケーキ型を発見したので、それを使いました。
いったい、いつ買ったものなんでしょ・・・
一応、チェックはしましたし、乾拭きですが、拭いてから使いましたよ。
アルフィー&まぎぃが食するモノなので、ま、気にしません
レビュー一覧は、こちらから。
ラムは、輿に突き刺された剣を掴みました。
チョンギは、必死に口を押えて悲鳴を堪えました。
開けろとチュヒャン大君の声がし、手下が開けようと近づいた時、ラムは自らよろっと輿から出て行きました。
皆の視線が血にまみれたラムに集まりました。
その隙に、チョンギは輿から逃げ出したのです。
いや・・・ねぇ、これも、そんな簡単に逃げられるもんじゃないと思うんですけどね。
ラムは、自分を信じろとチュヒャン大君に言いました。
そして、泰然と構えているように・・・と。
その言葉でチュヒャン大君がラムを信じたわけではありません。
封印式が終わったら、ラムの命も無いと思っているので、傍若無人な言動を今は許してやろうと思っただけでした。
輿の中で、ラムはチョンギに言いました。
魔王はチュヒャン大君に渡すと。魔王を封印する事だけを考え、チョンギの事を全く考えていない王とヤンミョン大君には従えないと。
チョンギにとってチュヒャン大君は父を殺そうとした人物です。
信じることは出来ません。
ラムの考えが上手く行くとは思えませんでした。
チュヒャン大君の屋敷に匿われたラム。
チュヒャン大君は、神物を探せと言いました。魔王を宿す者が身につけるものだと。
魔王の力を自由に操れるようになるものだと。
先王の指輪がそれだと言いました。
前の封印式後持っていたのは、ラム父ハ・ソンジンだとされていました。
ラムは、先日チョンギに渡した母の形見の指輪がそれか?・・・と思い当たりました。
ラムの体は徐々に魔王によって侵略されています。
チョンギは、ラムが心配でなりません。
封印式でチュヒャン大君が魔王を取り込んだとするならば、ラムはどうなるのか・・・と。
ヤンミョン大君に、聞いてみましたが、分かる筈もなく・・・。
ヤンミョン大君は、予定通り御容に魔王を封印することだけを考えています。
だから、チョンギもヤンミョン大君も、今、自分がすべきことを、精一杯することだけだと意思を確認しあいました。
チョンギには、自信ありげに封印式を成功させると言ったヤンミョン大君ですが、不安ではありました。
御容に魔王を封印することが出来ず、チュヒャン大君が取り込んでしまったら、どうなるのかと言う事です。
ウォルソンは言いました。
「魔王を宿せば、正常ではいられません。方法は一つだけです。その場で息の根を止めるしかありません。」
ウォルソンは、懐に忍ばせられる大きさの剣をヤンミョン大君に渡しました。
どんな鬼や神でも斬れる宝剣だと言いました。
魔王は消せないけれど、人なら誰でも容易に斬れる・・・と。
「ただ、怨念で力を発揮するので、大君の命も保障出来ません。」
ヤンミョン大君は覚悟を決めました。
ラムは、封印式でこれまで秘めて来た復讐を、一気に行動に移そうと考えています。
王、チュヒャン大君、ヤンミョン大君、そしてミスに対して。
ムヨンに対して、身の回りの整理と、準備を進めるよう命じました。
王宮では、チュヒャン大君が王の代理を務めるようになりました。
御容が完成しました。
チュヒャン大君は、突然封印式の日程を変え、早めることにしました。
ラムから魔王が現れたら、御容を燃やすつもりでいます。御容に封印されるのを防ぐ目的でもありますが、退路を断つと言う覚悟ゆえだとか。
それだけじゃなく、封印式に関わった者たち皆を始末するつもりのようです。
おいおい・・・ 無謀だ。
封印式の前に、一度月星堂に戻りたいとラムがチュヒャン大君に言いました。
神物の情報が入ったと言われれば、認めるしかありません。
ラムはムヨンに最後の指示を与えました。
魔王がチュヒャン大君に乗り移ったら、合図を待たずに行動に移れと。
そして次にチョンギに会いに行きました。
チュヒャン大君の指示を受けた監視の者を撒き、2人だけになった時、ラムは指輪を渡してくれとチョンギに言いました。
魔王に関わる物らしいので、危険だからと言いました。
チョンギは指輪をラムに渡しました。
そして言いました。御容を描いたのは、ラムのためだと。魔王が封印されることを願っているからだと。
ラムを助ける事ができるのなら、精神を病んでも良いと・・・。
それでも、ラムは、チョンギに言いました。封印式には来ないようにと。
ラムはチュヒャン大君に指輪を渡しました。
でも、それは偽物のようですね。
チュヒャン大君は、その指輪をはめて封印式に臨みました。
チョンギは、最後に御容の王の目を描き、完璧に完成しました。
そして、封印式が始まりました。
苦しみ始めたラムから魔王が姿を現しました。
黒い悪の気をまとった魔王。しかし、この時は、ラムの意識も残されていたのです。
ラムは初めて魔王の止めようのない力を感じました。
それは、懐に収めた指輪の力だったようです。
チュヒャン大君は、ラムの胸に輝く指輪を見ました。
となると、今自分が指にはめているモノは偽物かと。
しかし、途中で止める事は出来ません。
すぐさま、魔王を自分の体に宿らせるよう、ミスに命令しました。
ミスの念力で黒い気がチュヒャン大君に向かって解き放たれましたが、それは宿るどころか、攻撃に転じました。
チュヒャン大君や周囲の者たちは首を絞められ、挙句の果てに吹き飛ばされてしまったのです。
ウォルソンは、この瞬間を待っていました。
御容に封印するための術を唱え始め、魔王の気が御容に向かって吸い込まれようとしました。
ところがです。
次の瞬間、御容が破れてしまったのです。
行き場を失った魔王の気は、ラムに戻りました。
その時、駆けこんで来たのは、チョンギ。
「しっかりしてください。魔王に勝たねば」
魔王の動きが止まりました。
しかし、魔王は見つけたのです。自分の目を。
ゆっくりとチョンギに近づきました。
ラムの意識は、必死にチョンギを救おうとしていました。が、魔王に支配されている体は言う事を聞きません。
魔王がチョンギに襲い掛かろうとしました。
その時、ヤンミョン大君が例の剣をラムの背に突き立てたーっ
現在、久留里城址資料館で開催中の企画展に行って来ました
詳細は、こちらから。
ネットニュースで数日前に仕入れた情報です。
余談ですが、携帯に来るネットニュース、結構役に立っています。
私が興味を持っている分野のニュースが入るので、思わぬ情報を仕入れる事が出来ています。
まぁ、それだけ個人情報がダダ洩れしているとも言えますが
松原伸生さんと言う方、私はお初に名前を聞きました
当然、“長板中形”と言う染めの技法も初めて知りました。
簡単ではありましたが、丁寧でよくわかる解説文があり、作品も少量展示されていました。
もう、見事と言うよりほかはありません。
じっくり、ゆっくりと見ることができ、心が豊かになった気がします。
あと1週間しか会期は残されていませんが、ご都合のつく方、そして興味のある方は、是非訪れてみてください。
まだ紅葉も残っているかもしれません。
久留里城址資料館は、駐車場から急な坂道を350mほど登った久留里城の二の丸跡にあります。
入館は無料です。
企画展だけじゃなく、久留里城や君津の歴史や民俗資料が常設展示されています。現在は企画展のため、少々手狭な感じになっていますが。
資料館の傍の展望台から見た眺めが、こちら
箱庭のように見えます。
資料館までの道にある紅葉たち
光に透けてとってもきれいでした。
そして、ランチは、ちゃんぽんを
ピリ辛ちゃんぽん、美味しゅうございました。
2005年に韓国で放送開始されたこの作品。
日本では、数年遅れての放送だったかと思います。
主演は、オム・テウンssi。ハン・ジミンさんやコ・ジュウォンssi、ソ・イヒョンさん等が共演しています。
ハマって視聴したのですが、記事を書いて無くて・・・
昨日から、LALA TVさんで再放送が始まりました。
1週間ほど前に、放送予定に気づき、慌てて録画予約を入れました。
で、本当に久しぶりに視聴したわけです。
18年も前の作品なんですが、やっぱり面白い作品ですねぇ。
改めてそう思いました。
当時、「復活」、「魔王」、「サメ~愛の黙示録~」は“復讐三部作”と言われていましたよね。
私がイチオシなのは、やはり「復活」。
もし、まだ見ていない方がいらっしゃったら、是非、ご覧になってください。
お勧めします
レビュー一覧は、こちらから。
「私と結婚する気ある?」
と、ユミ。
ウンの愛細胞は、海の底に沈んだままだった“結婚したい気持ち”が、最近浮上してきていると言いました。
ユミと一緒だと、何でもない事でも、凄く幸せなんだと。
ウンの理性細胞が、“もちろん”と答えようとしたのですが。
愛細胞が、“結婚したい気持ち”の箱を抱えて浮き上がろうとした時、それを邪魔するモノが現れました。
鮫です。
「最悪の瞬間を考えたか?」
と、言うのです。
今後、会社が潰れてしまうかもしれないわけで。そうなると、ユミにも苦労させてしまうのは明らかです。
ウンの心の中でそれらが葛藤しました。
理性細胞が考えました。
“結婚したい気持ちはあるけど、今は、経済的な不安があるから、もう少し安定したら考えたい”
でも、この結論に至るまでに時間がかかり過ぎてしまいました。
ウンが無言の時間が長すぎて、ユミは話を打ち切ってしまいました。返事がなかなか出ないのは、答えにくい返事だからだと、誰しも考えますわな。
だったら、聞きたく無いですよね。
タイミングを逸してしまったら、もう、何を言おうとも言い訳になってしまいます。
会社に戻るウンをバス停まで見送った後、ユミは一人でカフェに入りました。
ウンにはずっと笑顔を見せていましたが、本当は気持ちが沈んでいました。
そしたらそこで、偶然、ボビーと恋人に会っちゃって。
それも、恋人の方から別れ話を切り出す場面に遭遇してしまったのです。
ボビーはユミに気づきませんでしたが。
ボビーの恋人ははっきりと別れを告げ、指輪を置いて店を出て行きました。
ボビーは何も反論しませんでした。
ボビーは、置いて行かれた指輪を見つめましたが、そのままにして彼も店を出て行きました。
ユミは、身につまされる思いでした。
結局、指輪はユミが持ち帰りました。店員に同僚だと説明した上で。
翌日、出社したユミに、ボビーが指輪の事を持ち出しました。
あの後すぐに取りに戻ったようですね、ボビーは。
でも、店員から同僚が預かっていると知らされ、それがユミしかいないと察したようです。
ボビーは、その指輪を会社のゴミ箱に捨てました。
ユミは複雑な思いでそれを見ていました。
マーケティング部のカン代理は、ユニークな人物で、いくぶんお節介が過ぎます。
ボビーがユミを強く推薦していたのを見て、2人が恋人同士じゃないかと勘繰っています。
なので、ユミはウンとのツーショット写真を机の前に貼り付けました。誤解されないためのビジネスマンの作戦の一つのようですね。
ウギがウンと飲む約束があると教えてくれました。
で、ユミも一緒にどうかと。
ところが、なんだかんだの事情で、ルビとボビーも加わる羽目になってしまいました。
ユミは、ウンとボビーにお互いの紹介をしました。
5人でお酒を飲み始めたのですが、実は、ウンはその日、どうしてもユミに話しておきたいことがあったのです。2人の未来がかかった大切な日だと考えていました。
目配せしてウンとユミが抜けようとしているのを、目ざといルビが気づいちゃって。
何かと邪魔をしましたよ。
結局、ウンは、ぐでんぐでんに酔っぱらってしまいました。
切れ切れの意識の中で、ウンは初めてユミと別れると言う不吉な思いが浮かんできました。
ボビーが寒そうなユミに上着を着せ掛けてあげるのを見た瞬間。2人が何か話しているのを見た瞬間。
ウンの心に何かが引っ掛かっていました。
カン代理がユミとボビーの中を勘繰ったのは、理由がありました。
ボビーが彼女と別れた後、気になる人が出来たと言ったと言うのです。先週のことだと。
そして、その人には“U”の字がついてると。
指輪を捨てた後に出会ったUがついてる社内の人・・・となると・・・。
ルビ
ユミは、まさか・・と思いながらも、案外お似合いかもと思いました。
でもね、ボビーは別の同僚に答えてましたよ。
「Bは入ってない。」
って。ルビじゃないね
ユミが会食があると連絡してきたので、ウンは一人で晩御飯を食べることになりました。
材料を買いに出た時、ユミの帰宅と同じタイミングになりましてね。
バス停でユミを待っていると、降りて来たのはユミとボビー。
挨拶を交わしたのは良いですが、ウンはその時手に葱と卵を持ってて。
ちょいと所帯じみた格好だったわけです。
ユミのところに遊びに来たんですか?と、ボビーが聞きました。
行くところが無くて一緒に住んでるとは、とても言えません。
口ごもってしまったウンの代わりに、ユミがそうだと答えました。
嘘のつけないウンは、こういう時、つい口ごもってしまい、返答が遅れる場合が多いです。
ユミは何も思っていませんが、ウンは自分の事が本当に恥ずかしくなりました。
自分の姿を見たら、誰が遊びに来たと思うでしょう。ボビーは絶対にユミの言葉を信じてないに決まってる・・・ってね。
「ユミ、俺今週中に出て行くよ。」
あまりの不意打ちに、ユミ、理解が追いつきません。
何故?と聞きました。
その瞬間、ユミは思いました。自分が結婚の事を持ち出したからかもしれないと。
この時も、ウンは何も答えませんでした。
ユミは、呆然と立ち尽くし、先に行くウンの後姿を見つめるだけでした。
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ウンが居たのは、会社。
なんと、ウン、自宅を売ってしまっていました、ユミに何の話もせず。
会社の経営が思わしくなく、事務所の家賃を払うので精一杯になっていました。だから、自宅を売り払うしかなかったようです。
一介の社員ならば、毎月ある程度の額のお給料を貰えますが、経営者となって見て初めてそれが如何にありがたいものだったかをウンとルイは思い知らされていました。
とにかく、ユミに何も報告していなかったウンは、慌てふためいたってわけです。
ユミは慌ててウンの会社にやって来ました。
大事な事を恋人の自分に何も話していなかったことを、ユミは怒りました。
自分の存在がそこまで大きく無いと思い知らされた気がしたのでしょう。
情けなくてユミは泣きそうでした。
こういう時のために、ウンの修行細胞はある言葉を練習して来ました。
“どうした?”と言う言葉です。
“どうした?”と言う言葉には、相手を落ち着かせるだけじゃなく、自分にとって大事な相手だと伝える事が出来る技だと修行細胞は師匠から教わっていました。
真の“どうした?”には、恐れを込めなくてはならず、相手が去ってしまうかもしれない恐れを伝えなくてはならないと。
修行細胞は、修行の成果を込めて言いました、“どうした?”と。
「ユミ、どうした?」
ウンのその言葉で、ユミの緊張が解け、怒りも和らぎ、その代わりに涙がこぼれました。
ユミは、先日、ウンが新しい部署に移ることを手放しで褒めたり勧めたりしなかった理由がこれだと気付きました。
人生は思い通りにはいかないから、最悪の結果に備えておくべきだ・・・なんてね。
自分の選択を後悔したり諦めるつもりはないけど、苦労の連続だということを、ユミに伝えたかったのです。
ウンの心からの言葉だったと言う事が分かりました。やっぱりウンは誠実です。
ユミは、自分の家に行こうと言いました。
でも、ウンは行く宛てが無いからと言って恋人の家に転がり込むということはプライドが許しません。頷きませんでした。
ユミはこのままウンを置いて帰ることは出来ませんでした。
半ば脅しのようにウンを説得し、自分の家に連れて行ったのです。
ユミは、マーケティング部に行く決心をしました。
やってみないと好きかどうかも分からないし、目標も定まらないからとウンに言いました。
ウンは、ユミの決心を認め、背中を押してくれました。
一緒に暮らして見て、ウンの几帳面さをユミは改めて知りました。
朝に強いので、ユミのために朝ごはんを作ってくれますし、部屋の片付けもしてくれます。
家事細胞が少々怠け者なユミ。
大助かりです。
ユミの理性細胞は、ウンの家事細胞に、このノウハウを教わろうと思いました。
でも、ウンの細胞村に行った事のある愛細胞は、ウンの細胞村には家事細胞はいないと言いました。
代わりに、人工知能細胞がいてアルゴリズムを実行していました。つまり、そこですべての問題を処理しているのです。家事の問題も勿論そこで解決していました。
理性細胞は、そんな世界が羨ましいと思いました。科学と論理が支配し、理性がトップの世界が。
で、ワームホールを通ってウンの細胞村に行ってみたのですが・・・。
そこでは科学的な思考と下心サウルスのような獣が共存するカオスだと言う事が分かっただけでした
マーケティング部に異動することで、ユミは年俸がアップすると聞かされました。
嬉しくなって、食材をたくさん買い込みました。
ところが、支払いの段になって、急な腹痛でトイレに駆け込んじゃって。
その間に、ウンが支払ってくれたのですが。どうも、ウン、経済的にまだまだキツイようですね。
でも、ユミにはそんなことは何も言いません。
ユミはウンと一緒に暮らすことが楽しくて嬉しくて、毎日が充実していました。
そうなると、頭にチラつくのが『結婚』の二文字。
さりげなく、結婚についてどう思っているのか、ウンに聞いてみたいのだけど、やっぱりなかなか口に出せません。
細胞村の掲示板にも、このところ結婚に関する貼り紙ばかりがあります。
でも、ウンの気持ちもあるからと、理性細胞はそれらを剥がしてもらいました。
愛細胞に相談しました。
すると、愛細胞が言いました。ウンの村の海の底に“結婚したい気持ち”の箱が沈んでいたと。
ウンの誕生日になりました。
ユミはサプライズで誕生会の準備をしました。プレゼントも用意しました。
友達と食事して帰るとメールしておいて、本当は部屋のクローゼットの中にケーキを持って隠れました。
タイミングを見計らって飛び出そうと計画していたのです。
ところが、一旦家に帰って来たにもかかわらず、ウンはすぐにまた家を出て行ったじゃありませんか。
ユミが驚かせるチャンスも与えてくれないまま・・・。
ユミは不審に思い、クローゼットから出ました。
すると、そこには、新しいキーボードが。
意味が分からないので、すぐにウンに電話しました。
なんと、それは新しい部署に移ったユミのためにウンがプレゼントしてくれた物でした。
一番性能が良いキーボードだと言いました。
仕事が終わらないから、それを置いてまた会社に戻ろうとしていたのです。
ユミのサプライズには全く気付いていませんでした。
それどころか、自分の誕生日だということも忘れていました。
自分の誕生日は忘れていたのに、ユミの部署異動の日は覚えていてくれた・・・。
ユミは感動しました。
ウンは、ユミが用意してくれたワカメスープをはじめとした料理に驚き大喜びしました。
美味しい、美味しいとほおばるウンを見て、ユミは愛しさが溢れてきたようです。
「私たち、結婚する?」
思わず口走っていました。
ウン・・・噴き出しちゃった。
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指輪の眩しいほどの光に包まれたチョンギとラム。
その中で、ラムは視力が戻りましたが、チョンギは魔王に視力を奪われそうになりました。
しかし、指輪の力で魔王は退散。
正気に戻った時、ラムは意識を失って倒れてしまいました。
チョンギは半狂乱になって、ラムを助けてくれと叫びました。
隣の牢から老囚人がラムに向かって気を放ちました。
ラムがチョンギに渡した指輪は、その昔、魔王が食べた中庸の神の骨で作ったモノだとか。
封印式までは、その指輪があれば魔王に対抗できるだろうと、老囚人は言いました。
ラムはすぐに意識を取り戻しました。
なんだかね・・・ ここまでなると、ちょいと引いてしまう私です。こういうタイプの作品は、少々辻褄が合わなくても、架空の設定でなんとかつなぎ合わせてしまうところがありますから。
チョンギの狼狽ぶりがあまりにも度を過ぎてるようにも感じますし。
チョンギはヤンミョン大君に跪いて頼みました。ラムを助けてくれと。
ラムの中の魔王を見たと言いました。あんなに恐ろしい魔王を体の中に持っているラムは、どれほどの恐怖を1人で耐えて来たかと思うと・・・と。
ヤンミョン大君は、チョンギとラムの想いの強さ、深さを改めて知り、自分の想いが届かないことを思い知ったようです。
それと同時に、魔王の封印と言う目的のために二人を苦しめてしまうことを、済まないと思いました。
チョンギは、ラムを解放するためにも、一刻も早く御容を仕上げなくてはと思いました。
仕上げた時に、自分がどうなるか、怖くないわけではありません。
それでも、復元することにいっそう励みました。
ヤンミョン大君は、王に尋ねました。
封印式の後、ラムとチョンギはどうなるのかと。
ラムは自由になると言いました。しかし、チョンギは・・・と言葉に詰まる王。
チョンギ父は呪いを避けることが出来ませんでしたからね。
天が決めるだろうとしか言いませんでした。
王は、この機会に・・・と、ヤンミョン大君を世子とすると言いました。
現在の世子の病は治癒が望めず、命も危うい状態でした。
自分の未練があったが、もうここに至っては決断しなくてはいけなくなったと王は思ったのです。
せんだってチュヒャン大君が御医を動かし、儒生をも動かしたことが、裏目に出ました。
この話を、丁度訪れていたチュヒャン大君が聞いちゃった
ラムを牢から出すよう、王に直訴するつもりだったのです。でも、こんな話を聞いてしまうなんて・・・ですよね。
流石にヤンミョン大君は驚き、チュヒャン大君が居るではないかと、異議を唱えました。
しかし、王の決心は固いモノでした。
王は、チュヒャン大君が魔王を追い求めてきたことを知っていました。
そのチュヒャン大君が王位についたら、この国と王室がどうなるか・・・と言いました。
「これは父としてではなく、この国の君主としてそなたに下す王命である。」
チュヒャン大君は怒りに震えて踵を返しました。
もう手段は選ばず魔王をわが物とすると決心しました。
チェ・ウォノは今でもまだチョンギが御容を描く事を反対していました。
ハン・ゴンの元に乗り込んで猛抗議しました。
御容がチョンギの最後の作品になっても良いのかと責めました。神ファチャとの契約をすることで人生で一度しか描けない絵を描くことが出来るけれど、その代償に精神を病む・・・と。
しかし、ハン・ゴンは、チョンギには我々には無い才能があると言いました。ファチャとの契約など、自分たちには思いもよらぬものだと。魂を売ってでも我々には手に入らない才能だと。
この時、チェ・ウォノはハン・ゴンがチョンギ父に嫉妬していたから、その娘の画工としての将来を潰すつもりなのかと言いました。
何か、秘密の因縁でもあるのかと思わされるようなセリフですが、結局、それに関してはここだけの話で終わります。ネタだけ撒いてて、回収しない感じです。
チュヒャン大君がラムの牢にやって来ました。
丁度ヤンミョン大君も来ていたのですが、咄嗟に隠れました。
「魔王を私に渡せ。」
と、チュヒャン大君。
チュヒャン大君はその場で有無を言わさずラムを連れ出そうとしました。
それを止めたのは、ヤンミョン大君。
兄弟二人が睨み合いとなったところに、王が現れました。
王は、チュヒャン大君がヤンミョン大君を次の世子にと言う自分の言葉を聞いたと内官から聞かされました。
チュヒャン大君がすぐにも動くと見た王は、ラムの元にやって来たと言うわけです。
チュヒャンと二人で話す事がある・・・と、王。
王は厳しくチュヒャン大君を注意しました。
チュヒャン大君は怒りに震えながら父に意見しました。何故、ヤンミョン大君を世子に?と。
「王族は密かに権力を欲してはならぬと分かっておるか?何であろうと余の命令は王命だ。そなたは反旗を翻すつもりか?」
それでもチュヒャン大君が抗議すると、王は激高。
済州島に流罪にすると言いました。
出ていけと。
しかし、その瞬間、王は吐血して倒れてしまったのです。
この時の、チュヒャン大君の狼狽する姿、それは嘘偽りじゃ無かった気がします。
息子として父を心配する気持ちは、真実のようです。
ただ、権力への執着心が父への愛情より勝っているのでしょうね。
神が自分に与えたチャンスだと、チュヒャン大君は思いました。
重臣たちは王と世子が病床にある今、中心となって政務を司る者を決めなくてはいけなくなりました。
チュヒャン大君派、ヤンミョン大君派と別れましたが、やはり、王のきちんとした言葉が残されていないので、歳の順になりますわな。
チュヒャン大君が代行となりました。
実は、昔、先王の御容が焼けた時、飛び出した魔王がチュヒャン大君の体に傷を負わせていたのです。
その傷は癒えるどころか、ますます大きくなっていて、ミスによると、魔王を体に宿らせなければ危険な状態になるとか。
チュヒャン大君が魔王にこだわるのには、この理由もあったようです。
チュヒャン大君は、ラムを牢から連れ出しました。
そして、ヤンミョン大君に言いました。自分が封印式を主管すると。
ラムが牢から出され、チュヒャン大君の屋敷に住むことになったと知ったチョンギは、ラムの乗った輿に密かに乗り込みました。
これもねぇ・・・1人増えたら、相当重くなると思うんですよね、輿。
それに、いくらひそひそ話でも、あんなうっすい壁ごしじゃ、中の会話は担ぐ人たちに聞こえてもよさそうなものですし。
ふと違和感を覚えたチュヒャン大君がいきなり剣を突き立てました
幸い、ラムもチョンギも無事。
しかし、チュヒャン大君が輿の戸を開けるよう命じましたよ
これまで、Pascoの「超熟」、ヤマザキの「ロイヤルブレッド」の3斤を食してきたアルフィー&まぎぃ。
千葉でも、業務スーパーとかで扱ってるだろうと思ってたのですが。
甘かった❗
思い当たるスーパーのどこにも無い┐('~`;)┌
仕方ないので、ググった挙げ句、Pascoさんのお客様相談室に問い合わせてみました。
そこまでするかと思われた方もいらっしゃるとは思いますが、元パン食い娘の私の意地です。
すると、即座に回答が送られて来まして。
残念ながら、私の住む辺りには取り扱っている店は無いとのこと。
ならば!と、次に当たったのは、ヤマザキ。
やはり、予約注文しかやってなさそうと判明。
それも、山崎製パンが運営するヤマザキショップでしか注文は受けていないようで。
検索しましたよ(◎-◎;)
一軒発見❕
で、予約に行きましたよ。
翌日受け取りに行くと、他にも3斤の食パンありますよ🎵とお店の方。
「ホテルとかカフェからは、そっちの“赤いヤツ”の注文が入ってます。」
「じゃ、次は、“ソレ”で。」
・・・と言うわけで、今日ゲットしたのが、写真の“赤いヤツ”こと「超芳醇」3斤。
「ロイヤルブレッド」との違いや如何に❕
レビュー一覧は、こちらから。
今までありがとう・・・と、ラムは言って、チョンギの傍を離れました。
そして素直に囚われて行きました。
ラムは義禁府の奥にある洞窟の中の牢に入れられました。
ヤンミョン大君は、済まないと謝りました。
ヤンミョン大君は決してラムを憎んだりしてはいません。ただ、哀れに思えたのでしょうね。
ラムの意思ではないのに、魔王に憑りつかれ、そのせいで苦しむだけじゃなく、魔王を封印した時点でラムが無事かどうかも分からないのですから。
ラムも、薄々感じていたのでしょうね。ヤンミョン大君の行動を当然として受け入れたようですから。
ところで、同じ牢の別の場所に1人の老人が閉じ込められています。
どうも、ラムの祖父のようですが・・・。
チョンギが倒れました。
なんとか商団まで帰って来たものの、そこで力尽きた感じです。
チョンギは夢の中でもラムを想い、ラムもまた牢の中でも、チョンギの事を案じていました。
意識が戻ったチョンギは、御容を描く決心をしました。
今まで、父のために絵を描いて来たチョンギ。最初で最後、他の人のために描こうと思いました。
昔、父が描いた絵を自分が完成させようと。
そして、ヨンウクとジョンに事情を話し、協力を求めたのです。
ヤンミョン大君から、魔王を封印するしか、解決方法は無いと言われたラム。
御容が必ず必要なのか、そして、それを描くのは霊妙な画工しか無理なのか、描いた画工は必ず病んでしまうのかと、問いました。
ヤンミョン大君、言葉に詰まりました。
御容を使うなら、封印式に協力できない・・・と、ラムが言いました。
ヤンミョン大君は、御容を描いた画工が封印式で呪われるという話を知らなかったようです。
「チョンギの事を思うなら、御容の復元はおやめください。」
ラムが言いました。
他に方法が無かった・・・と、ヤンミョン大君はチョンギに言いました。
ラムを拘束したことです。
そして、チョンギに問いました。自分はどう見える?と。
「この国の大君です。」
私はどんな男に見えるのだ?と次に聞きました。
正直に申し上げても?とチョンギ。
ヤンミョン大君が許すと、冷たい口調で言いました。
「人でなしです。」
ここまで徹底的に拒否されるとは、思っていなかったでしょうね、ヤンミョン大君。
冷静な感情じゃないこのタイミングで聞いたのが、悪かったですね。普段ならば、もっと柔らかく言ったでしょうに、チョンギも。
ある日、チョンギは宮殿でまたホリョンと会いました。
以前あった時、魔王と別れろと言った意味を聞きました。
霊妙な画工であるチョンギが御容を描こうとしているせいで、魔王が現れるんだと、ホリョン。
チョンギが命を落とすことになるぞと、ホリョンが言いました。
自分が原因で魔王が現れていると知ったチョンギ。
そのせいで周囲の人が死んでいると考えると、流石に落ち込みました。
御容の下書きが終了。王も満足し、本番の書き込みに入る事になりました。
完成するまでは、汚れが移る場所や人と会うことを避けるため、宮殿から外に出ないようにとヤンミョン大君が言いました。
ならば・・・とチョンギ。その前にラムに会わせてほしいと言いました。
魔王を体に持つラムは汚れそのものと言えます。ヤンミョン大君はダメだと言いました。
しかし、チョンギは引きません。跪いて頼みました。
心に一点の迷いもなく、御容に向かいたいとチョンギは言いました。
ラムが捕らえられたと聞いたチュヒャン大君。
魔王を手に入れる前にラムに死なれては困ります。
そんな時、チュヒャン大君に日月星・・・ラムから手紙が来ました。指示が書かれていました。
体調の思わしくない世子の状態を正確に把握し、議論の提起を・・・と。
チュヒャン大君は、御医を動かし、世継ぎに関する提言をするよう命じました。
御医は世子の治療に当たっている者たちに、それとなく話をしました。
その者たちから大臣たちへと話は広がり、万が一の時のために備えた方が良いのではないかと言う提言を王に対して進言するに至りました。
チュヒャン大君側の動きは、ヤンミョン大君にも伝わりました。
ヤンミョン大君や側近たちは、警戒心が膨らみました。
ラムが狙った通りの効果が上がっています。
輪郭が描き終わった時点で、ウォルソンが霊妙さを確認するために絵の前に立ちました。
しかし、ウォルソンは言いました。
「霊妙な絵ではありません。」
王やヤンミョン大君は愕然としました。見た目には本当に見事な出来だったからです。
チョンギも呆然としてしまいました。
霊妙さが無い理由が分からないか?とヤンミョン大君。
「御容を描く間だけでもラムを忘れてくれ。頼む。」
そして、再度描くよう命じました。時間が無い・・・と。
牢にいるラムは、チョンギに会いたいと思い続けていました。
そんなラムに老囚人が声をかけて来ました。
「今夜、人間が群れてやってくる。その中の一人がお前を救ってくれる。お前を生かすことも殺す事も出来る霊妙な画工。その女の手を必ずつかめ。」
どう言う意味かとラムが尋ねましたが、老囚人はもう何も答えませんでした。
チョンギもラムに会いたいと思っています。
霊妙さが無いと言われて途方にくれている心情を、相談したいと思いました。
で、ヨンウクとジョンに協力してもらい、ヤンミョン大君の書を偽造し、石の牢に入り込もうとしたのですが、失敗。
反対に自分も牢に入れられてしまいました。
知らせを受けたヤンミョン大君は、チョンギの想いの強さ、深さを知り、ラムに会わせる決心をしました。
チョンギは、ラムに謝りました。
自分とラムが触れると魔王が現れるんだと言いました。魔王を封印する画工だから・・・と。
ラムは言いました。ここを離れるようにと。
チョンギではなく、自分のためだと言いました。
本当はチョンギのためなんですけどね。
チョンギが納得する筈はありません。
ラムの本心が分かっていましたから。
「私はどこにも行きません。一緒にいます。ようやく再会できたのですから。」
これは王命であり、私の運命です・・・と。
老囚人の言葉がラムの脳裏に浮かびました。その女の手を掴めと言う・・・。
「確かめましょう、その運命を。」
そう言って、ラムはチョンギの手を取りました。
次の瞬間、指輪が強い光を放ち始めました
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思ってもみないことでした。
自分の中に魔王が居るだなんて。
思い当たる事もありました。
観相師に、自分の中には二つの気、霊妙なモノと悪のモノとがあると言われたことがありました。
記憶を失う事が度々あり、その時は必ず事件が起こっているし。悪の気の仕業なのか・・・と思いました。
チョンギは、王から魔王を封じ込めるためにも、一刻も早く御容を仕上げてほしいと言われました。
御容を描く事は、名誉な事ですし、チョンギも断る理由はありません。
しかし、やはり心配でした。父のように精神を乱してしまうのではないか、死んでしまうのではないか、そしてそうなった時、父は誰が面倒を見るのか・・・。
ヤンミョン大君は言いました。
チョンギもチョンギ父も自分が守ると。
何故そこまで?と、チョンギが聞きました。
「そなたを慕っているからだ。」
一瞬驚いたチョンギですが、冗談だと受け取りました。
ヤンミョン大君、切ないです。
チョンギが冗談だと受け取ったのを知ると、冗談だと言うしかありませんでした。
ヤンミョン大君の想いを知った星駐庁の巫女ウォルソンは、それを止めました。
縁が無いからと言いました。
ウォルソンは、魔王と王室との関わりを話して聞かせました。
昔、先王の御容が焼けた日、王室の運命が変わったのだと言いました。
御容が掛けられていた部屋に入ったチュヒャン大君とヤンミョン大君の運命、生贄となり視力を失いながらも生き返ったラムの運命が。
そして、最近ヤンミョン大君が目撃したラムの豹変した姿は人間ではなく、魔王の姿なんだと。
あの日、ラムの中に魔王が憑りついたんだ・・・と。
また、霊妙な画工には運命の相手がいるとウォルソンは言いました。
ヤンミョン大君には、その運命の相手がラムだと分かりました。
しかし、ヤンミョン大君は、そんな言葉で諦める事は出来ませんでした。
どんな苦難が訪れようと、避けず乗り越えて見せると言いました。
カン・ユングクと言う怪しげな人物が商団にやってきて、チョンギの絵を買いたいと言いました。
カン・ユングクは、その昔、チョンギ父と共に先王の御容を描いた人物でした。
その時、チョンギ父は精神を病み、ユングクはそのまま行方知れずになっていたようです。
が、この時現れたのは、姿かたちはユングクでも、ファチャと呼ばれる絵に魅了された化け物だったのです。
御容を描いた時、ファチャに憑りつかれてしまったようです。
チョンギは、魔王の事、御容を描くべきか否かを悩みました。
ラムに相談してみようと思い、夜分に訪ねて行きました。会いたいと言う気持ちもあったので、良い口実になったみたいです。
チョンギは、御容は魔王を封じ込めるためのモノらしいとラムに言いました。
ラムは、この時初めて御容の意味を知ったようです。
そして、王が魔王について既に知っている事も。
帰りが遅くなったと言う事で、その日、チョンギはラムの屋敷に泊まりました。
ミスが魔王の気を感じました。今夜現れるとチュヒャン大君に告げました。
その予想通り、ラムから魔王が姿を現しました。
そして、眠り込んでいるチョンギの元に行き、その目を奪おうと襲い掛かったのです。
以前と同じように首を絞められたチョンギ。
危ないと言う時、チョンギの指にはめられている指輪が輝きました。ラムから貰った指輪です。
指輪の力で魔王は弾き飛ばされ、ラムはそのまま意識を失いました。
部屋の外に立っていたのは、カン・ユングク・・・いえ、ファチャ。
チョンギに誰も手出しできないよう、守ったのです。
ミスも血を吐いて倒れました。
目が覚めた時、やはりラムは魔王だった時の記憶はありませんでした。
チェ・ウォノは、チョンギまで御容を描く事になったと聞くと、激高しました。
チョンギ父だけじゃなく、その娘まで同じように病んでしまうかもしれないと思うと、じっとしてはいられませんでした。
王命に背いても、御容を描くのは止めろと言いました。
ヤンミョン大君は、ウォルソンに問いました。
魔王がラムの中にいると言う証拠は?と。
ウォルソンは、先日、魔王がチョンギを襲った時の様子を再現して見せました。この時、ヤンミョン大君は気を失っていましたからね。見てなかったのです。
チョンギの傍で魔王が度々現れる理由は?とヤンミョン大君。
運命の糸で結ばれているからだと、ウォルソンは答えました。そして、どちらかに危険が及ぶと。
ヤンミョン大君は、すぐさまラムを訪ねました。
ラムの考えを知りたかったのでしょう。
ヤンミョン大君は、ラムが魔王のことも、御容に封印しようと考えていることも知っていると分かりました。
だったら、話は早いとばかりに、チョンギに会うなと言いました。危険だからと。
ラムの中の魔王を追い出す方法は、御容に封印することしかないとヤンミョン大君は言いました。
ラムは悩みました。
自分の中の魔王を追い出すには、御容が必要で。しかし、絵を描いた画工はファチャの呪いにかかる。
どうすればよいのだ・・・と。
ラムの最優先は、ただ、チョンギの安全だけでした。
ラムはチョンギに肖像画を描いて欲しい人がいると言いました。
景色の美しい野外で描いてほしいと言い、渓谷にチョンギを連れ出しました。
チョンギは、チェ・ウォノや父の言葉もあり、御容を描く事に躊躇していました。
なので、ラムの申し出を快く引き受けたのです。
ただ、ヤンミョン大君が御容を描くことを強く希望している事が気になっていました。
肖像画を描いて欲しい人と言うのは、ラム自身でした。
ま、想像はつきましたけどね。
チョンギがラムの絵を描き、な時間を過ごしました。
描き終えた時、ラムは、船のチケットを渡しました。
山を下りたら、すぐに父と一緒に港に行けと。そこから中国に向かう船に乗れる手配が出来ていると。
つまり、逃げろと言う事です。自分から。
「魔王が私の中にいる。私たちは一緒になれぬ縁なんだ。」
その時、兵と一緒にヤンミョン大君が現れました。
ラムをこれまでの事件の犯人として捕まえると言いました。
四国に住んでいる者とすると、富士山を見る事はちょっとした憧れの一つ。
内房では、天気が良いと、かなりはっきりと富士山を見る事が出来ます。
夕日を背にして、影になっている富士山を最初に見た時なんぞ、思ったより大きく近く、くっきりと見えることに驚きを感じました。
それは今でも変わりません。
お天気が良い日の散歩は、やっぱり富士山を望める場所を選んでしまいがちです。
このところ、雲一つない好天が続いてはいますが、地上近くはもやってる事が多く、なかなか見ることが出来ませんでした。
でも、今日は、ぼんやりと見えましたね
先日、新鮮組幹部会ドライブで行ったばかりのもみじロード
アルフィーも行きたいと言うので、今日、午前中にいそいそとお出かけして来ました
少し秋も進み、銀杏は残り僅か。紅葉は盛りを少し過ぎた感じです。
場所によっては、まだ緑の葉もあるし、緑から赤へのグラデーションが見事でした。
雲一つない好天の土曜日とて、かなりの人出。
いつもより遅めのスピードしか出せず、その分ゆっくりと紅葉を楽しむことが出来ました。
その後、帰り道で、見たいと思っていたアレを見ることが出来ましたよ。これ
千葉県の金谷港と神奈川県の久里浜を結ぶ東京湾フェリーに就航したという“しらはま丸”の黒船ラッピング
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遠くからだったのですが、黒と赤がくっきりと見えました。
いつか、至近距離から見てみたいものです。
上の写真は、お借りしたものです。
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ユミとウンは順調な交際を続けています。
ある時、ユミはもっと愛嬌を示したいと思うようになりました。
でも、ルビと違って元々そう言うのを苦手としてるユミは、チャレンジしては失敗します。
ウンなんぞ、失敗した時のユミを可愛いと言うくらいですから、必要無いと思うんですけどね。
ユミは、ウンとの日々や生活の中で感じた事等、些細な話題をSNSに載せています。
別に、誰かに読んでもらおうとか、注目を浴びたいとかいうのではなく、日記代わりのようなモノです。
そんなユミのSNSを、ユ・ボビーが読んでいる事が分かりました。
毎日“いいね!”を押してるとボビーは言いましたが、ユミは全く気付いていませんでした。
「文才がありますよ。」
と、ボビーが言いました。
ユミは思いがけない称賛をもらい、戸惑いました。
細胞村には、“称賛宅配”と言うのがあります。
褒められると、該当する細胞に届けられるモノなんです。
称賛宅配の箱の中には魂が入っています。魂が細胞にプレゼントを贈るのです。
ナム課長に仕事で褒められると、理性細胞にプレゼントが宅配されました。
でも、箱は空っぽ。つまり、ナム課長の称賛は本心からのモノじゃないって事です。
魂が入った称賛を受けるのは、まれなのです。
ボビーの称賛は、真実のように聞こえます。
作家細胞に称賛宅配が届けられました。魂が入っていました。
そして、魂が作家細胞にプレゼントしたのは、今夜12時まで作家細胞の自信が最高に高まる薬で、別名“シンデレラの薬”と呼ばれるモノでした。
ボビーは、ユミにマーケティング部が計画している新生SNSをユミに頼みたいと言いました。
ユミの文章がぴったりだとボビーは言いました。
“シンデレラの薬”のせいで、ユミはすっかり自信をもってしまいましてね。ボビーの依頼を引き受けてしまったのです。それも、その日の内に提出するとまで言っちゃった。
4行の文章だからと、甘く見たユミ。
でも、書けば書くほど悩んでしまって・・・。
30分もあればと言っていたのが、2時間経っちゃって。
ウンからのメールが来て、10時までには終わらせて会う約束までしたのに、結局それも断る羽目になっちゃったんですよ。
結局、薬の効果のタイムリミットの12時も過ぎ、才能の無さを思い知る結果となってしまったのです。
ユミは、諦めて家に帰ろうとしたとき、ボビーに今夜中に送ると約束してあったことを思いだしました。
辞退のメールを送ろうとしたら、ボビーからメールが届きました。
依頼した仕事は業務外なので、部長が手当てを出すと言っていたと言う連絡でした。
それなりの額だと思います・・・と。
ガックリしてお墓に入ろうとしていた作家細胞を、ケチ細胞(・・・だったかな?)が、引きずり出しました。手伝うから一緒に頑張ろうと。お金が貰えるのに、諦めるなと。
ユミの手が俄然活発にキーボードを打ち始めました。
あれほど悩んでいたのに、報酬がちらつくと、あっという間に終わっちゃったじゃありませんか。
ユミが書いた文章のおかげか、会社のSNSのフォロワー数が急激に増えました。
その効果を知ったマーケティング部の部長が、会いたいと言って来ました。
部長は、ユミにマーケティング部に来ないかと言いました。
突然の話に、ユミは驚きました。全く考えたことが無かった事ですから。
マーケティング部は社内一人気の部署です。ある意味、ユミにとって、チャンスです。
ボビーは、悩む事無いと言いましたが・・・。
少し怖いのです、ユミは。勇気を出すのが。
ユミの勇気の甕は、随分前に細胞村に埋められたままになっていました。
これまで長い間勇気を使う事が無かった証拠です。
でも、甕の中に残された勇気の水は、ひしゃく2杯だけ。
部署異動に使う勇気は、ひしゃく7杯は必要だと、感性細胞が言いました。
勇気の水は、人から貰う事が出来ます。
まず、ナム課長は、良い機会だから悩む必要は無いと言ってくれたので、プラス1杯。
同僚のイダからもプラス1杯。
あとは、ウンから・・・と思ったユミ。
ところが、ウンは否定的な意見ばかり言うんですよ。
貯まった勇気の水は一杯、また一杯と消えていきました。
ユミはすっかり機嫌が悪くなってしまいました。で、せっかくのデートだと言うのに、そのままウンと別れて帰ってしまったのです。
ストレスが最高潮に達したユミは激辛トッポッキを食べました。
そのおかげで、ユミの細胞村では『エンドルフィン』と言うグループのライブが開催され、細胞たちがこぞって駆け付け大盛り上がり
爆笑しちゃいました、あたくし
ちなみに、エンドルフィンと言うのは、脳内で働く神経伝達物質の一つで、モルヒネと同じような作用をするものだそうです。モルヒネの数倍の鎮痛効果があり、気分が高揚したり幸福感が得られると言う作用があるんだとか。
ユミはすっかり気分が良くなりました。
さっき、気マズイ雰囲気で別れたウンにも、この気分をお裾分けしてあげようと思ったユミは、トッポッキを持ってウンのマンションに行きました。
ところが、家に居ると言っていたのに、ウンがいません。
連絡すると、なんだかウン焦ってます。
いったいウン、どこにいるの